ChaOのレビュー・感想・評価
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ユニバーサルにアップデート
個人的に関西在住なんで、
大阪万博には10回以上訪れており、
なんとなく万博とリンクした
映画だと感じた。
もちろん抽象アートのような
難解さもあったけど、
どこへ行っても定員割れの
死んだ国日本に対して、
ユニバーサルにアップグレードしろと
痛烈なメッセージを私は感じた。
わかる人はわかる。
わからん人は置いていく映画。
音楽も良かった。
二週間で打ち切りは残念すぎる。
滑りっぱなし。テレビ放送だったら5分で切る。
ギャグ仕立ての人魚姫アニメだった
スタジオ4℃の制作だから公開前は期待した部分もあるがキャラデザは酷いので流石に考えた。
公開したら史上稀に見る大爆死との評判で見るの止めようかなと思ったが、なんか見れる時間に上演してくれる映画館があったので怖いもの見たさで見てきました。
キャラデザはどうしようもない位最悪。あくまで個人的意見ですが受け入れられない。
酷いのは主人公達だけじゃない、サブキャラや通行人などその他大勢すら酷すぎる。2頭身もいれば10頭身もいたり2頭身なんて殆ど歩く頭。気持ち悪い。
それと驚いた事に舞台は上海だ。海は近いけどあまり海ってイメージが無い。何故上海?上海が悪い訳じゃ無く何故上海なのか?人魚姫があのキャラなのも中国風???
しかもいつの上海なのか?今風だったり昔だったりイマイチ上海って感じじゃ無い。ちゃんとロケしたんだろうか?主人公ステファンからフランス租界の建物をインスパイアしたらしいがなんだかチグハグな印象。
動きは無駄に細かくて良すぎるが本当才能の無駄遣い。
なんかもう少し受け入れられるキャラデザと不自然なほどギャグ仕込むとかじゃなくもう少し普通とかミュージカル風とかなんかできたんじゃ無い?と思わなくも無い。まあ時代を先取りし過ぎたんじゃ?と思わなくも無いがキャラデザだけは駄目だ。
なんか色々やり過ぎて乾いた笑いしか無かった。
後半はシリアスだがやはりキャラデザが…
それでも今年公開の個人的には今年最低映画だったルパン3世よりは良かった気がする。キャラデザを除いて。
内容的には人間族と人魚族が暮らしている世界。
お互いを受け入れようと思いつつ受け入れらない感情が渦巻く上海。海の事故で両親を失ったステファンは人魚族が船のスクリューで怪我が絶えないのでそれを何とかする為に船舶会社でスクリューに変わる推進装置を発明するが会社には受け入れられず船掃除をさせられる羽目に。その頃船舶会社の社長と人魚族の王との話し合いが決裂し怒った王が豪快に海に潜りステファンはその時の波に巻き込まれて海に投げ出された。
気がついたらステファンは何故か人魚姫に懐かれていた。
結果的に人間族と人魚族の融和になるからと結婚の話にまで発展。融和ついでに新型推進装置の開発も承認される。そして人間と人魚のありえないドタバタの新婚生活が始まるのだった…
あとエンドロールに作成中の動画への拘りを感じるがなんか自慰行為を見ている様な嫌悪感さえ感じた。
ハズレ?→からの良作!
お盆休みは嬉しいがすることもなく
国宝も鬼滅も近畿地方も鑑賞済み。
上映スケジュールを眺めていたら「Chao」が!
公開2日目なのに観客は私を入れて3人。
それはそれでストレスなく鑑賞できるので良し。
最初にジュノー、その後にステファン
キャラが好みじゃないかも。途中退席も??
しかしチャオが登場した瞬間、一気に好感へ!
その後、登場するキャラも魅力的なんですよね。
タレントばかりの声優がという声もありますが
パンフレットで青木監督のコメントを読むと
チャオに関しては人間界に慣れていない
キャラクターなので、声もどこか慣れていない
感じが欲しくて、2カ月くらいたくさんの声を
聞いて悩み抜き、山田杏奈さんを
選ばせていただきましたと。
それがドンピシャで違和感なし。
もちろん他のキャラの声も違和感なし。
キャラクターデザインに関しても
監督からいろいろなビジュアルの人が
混雑する世界観にしたいという要望が。
こういうデザインって通常の作品では
絶対に欲しがられないらしいです。
もっと普通のキャラクターが求められるのに
STUDIO4℃だからこそ振り切ることができたと。
とこちらもパンフレットに。
結局のところなぜチャオがステファンに
求婚したのか、その理由を知ってほしい。
観客3人→ハズレ?→からの良作!
シンプルなラブストーリーだけどグッと入ってくる
私的今年No.1映画
ChaOの第一関門としてはキャラデザ。予告時点で酷評だったものの、好きなキャラデザだ!と思えてたのでそこのハードルは無かったです。
第二関門は声優さんが芸能人ばかりな点。
発表されたときは大丈夫か?と不安になったものの、実際は何の違和感もなくスッと馴染んでたのでこちらも問題無し。
山田杏奈さんの声可愛かった!
ジュノーもポンコツだけど愛ある声色がよかった。(エンドロールで確認したお名前は存じ上げなかったけど太田さんって方)
私的No.1の理由は圧倒的に作画!!!
アニメ映画って最近はAIで作成された?って感じの動きやタッチだけど、ChaOは全然違った。
Studio 4℃さんの過去作品は申し訳ないことにノータッチ、ChaOで初めて見たけど言葉に表せないくらい良かった。
調べたら原画総枚数10万超えらしい。
そりゃあ………ってなりました、圧巻。
エンドロールでその原画が流れてたのがめちゃくちゃよかった、もっと細かく見たい。
物語は普通っちゃ普通だけど映像作品として最高傑作でした。
酷評吹っ飛ばして一旦皆様見てほしい
原画配ってる劇場があったらしいから行きたかったな………………
アニメーション技術と主題歌が素晴らしい
うん、それ以外はアカン…というのが正直なところです。
キャラデザについては、まぁ好みはあると思うんですがとりあえず見れば慣れると思います。
世界観はよく分かりませんが、なんとなく見てるうちにそういうものなんだとこっちの思考落とし込まれてくる。
ストーリー展開はなんとも雑というか強引というか…。なんか始まりからして、これはいつどこの誰の話なのかよく分からないまま進んでしまう。
そしてどんだけ背景を見せつけたいんだという…そこは確かに美しいんですが、そんなに尺いらなくない?
これ本当に何年もかけて作ったの?
ステファンとチャオの恋愛模様にも、あまり素直に同意できない。
声優に関してはもう、メインどころ全体的にダメダメです。
観てる最中に、下手すぎて唖然としたり、中の人そのまま過ぎたり、色んな理由で現実に引き戻されてしまう。
これで4割くらい損してると思います。
アニメーションの高度な技術といい、キャラデザインの尖り方といい、コアなファンの評価を得るべき作品だと思います。
なのに声優を芸能人で固めたのは、悪手でしかないと思います。そういうコアなアニメファンこそ、芸能人声優嫌がるのに。
なにこれ!?ネット民的に言うならド変態(いい意味で)
2025年映画館鑑賞78作品目
8月23日(土)シネマリオーネ古川
通常料金1900円
監督はOVA作品『バットマン ゴッサムナイト』 #4「闇の中で」の青木康浩
脚本は『海獣の子供』『火の鳥 エデンの花』の木ノ花咲
キャクターデザインは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』で原画を担当した小島大和
時代は20××
舞台は近未来の香港
人魚と人間が共生する社会とそれ以前の過去
人魚王国の姫に告られ結婚するさえない青年の話
彼本人が忘れていた幼少期が発端になっていた
姫はしっかり覚えていたが青年は忘れていた
冒頭マスコミ関係者の青年が登場するが主人公ではない
彼はインタビュアーで妻と幼い子供2人と船上生活をしている主人公ステファンの若き日の話を聞く形となっている
独特の色使い
独特のキャラクターデザイン
いやそれは独特というより毒々しい
見た目にものすごいインパクト
昨年は『ルックバック』に衝撃を受けたが今年のこれはそれ以上の衝撃
大胆に細長くスマートな友人
大胆に丸く巨大な社長
2頭身で顔がでかい叔父叔母など
カメラマンもクセがある顔立ち
ステファンの自宅近くをオシメに上半身裸で歩く幼児など鳥山明のようにどうでもいいモブキャラにも力の入れよう
アニメとはディフォルメでありその極端な域に萌え要素は微塵もない
頭が硬いつまらない大人では到底描けるわけがない童心がたっぷり残っている自由すぎるクリエイターだからこそ生み出せるキャラクターたち
芸術の域に達している
人間に心を開くと徐々に人間の姿になる魚人
そういう設定
だが個人的には美女?の姿より魚の姿の方がいいかな
『魔神英雄伝ワタル』の渡部クラマと同様
魚だけど子ザメちゃんと違い靴を履く
鯛靴のダジャレ以来のビジュアル
マスコミたちにマイクを押し付けられるシー社長が面白かった
バナナの皮で滑りまくってエレベーターにそのまま入るシーン好き
面白いのは次の場面でそのバナナの皮が社長の額に乗っているのが笑える
大使が小指で鼻をほじりながらステファンに感謝する場面も呆れるのも通り越して逆に面白い
声当て専門じゃない芸能人が多く参加している
声優専門以外絶対に認めない連中は「客寄せパンダ」と詰るが少なくとも客寄せになってないし奴らはアニメファンでありながらその言動で日本のアニメ全体を侮辱していることに気づかない愚か者である
ステファン役の鈴鹿央士はこの作品同様見た目にインパクトがある
逆に顔が小さすぎる
山田杏奈も違和感がなかった
彼女はうまいからね
特に魚のときが
山里やくっきーもあのキャラにハマっている
実際のところ興行成績的には振るわない
しかしカリオストロの城もナウシカなど上映時は客入りが悪くてものちに高評価された名作は邦画洋画合わせると枚挙に暇がない
爆死だと煽っているネット民は可哀想な人たちである
同情はしないけど
イオンシネマは土日上映しなくなった
平日のみなら願わくば朝早くではなく割引がある夜間にしてほしいものだ
完全にずれている
なんやかんやでハッピーエンド
エンディングテーマは倖田來未
声の配役
超凡船舶会社で働くサラリーマンのステファンに鈴鹿央士
幼少期のステファンに田中あいみ
人魚王国の姫でかつてレイティン3号と呼ばれたチャオに山田杏奈
ステファンの上司のシー社長に山里亮太
ステファンの友人のマイペイにシシド・カフカ
ステファンの友人で発明家のロベルタに梅原裕一郎
人魚王国の国王でチャオの父のネプトゥーヌスに三宅健太
ステファンを取材する記者にジュノーに太田駿静
ジュノーの上司で魚人の編集長に土屋アンナ
人間と魚を繋ぐ大使のオメデ大使にくっきー!
水難事故で亡くなるステファンの父に岡野友佑
水難事故で亡くなるステファンの母に川上ひろみ
ステファンの幼少期の友人にホーミイに猪股速十
超絶癖ツヨラブストーリー!!!
なんというか……最初は戸惑いしかありませんでした。
絵柄だけでなく、ありとあらゆるものの癖が強すぎて、どう受け止めていいのか……。
ただ、頭で理解するのを諦めたあたりから、その狂気にグイグイと引き込まれて、最後の方はボロボロと涙が。これ以上ない愛おしいラブストーリーですよ。
動きまくるアニメーションの快楽もすごいですが、美術やレイアウト、普通では理解できないストーリー上の仕掛けの数々など、見どころ十分。
そうはならんだろ! 的なツッコミポイントも少なくないですが、スイッチが入ってるので全然気になりません。
Don’t think, feel! の心構えで見てください。
アニメーションは素晴らしいが・・・
シネコンにて19時台を鑑賞。
観客は私も入れて3名・・・なかなか厳しい。
ストーリーは、主人公が人魚姫と出会った青年との過去をインタビューする形式で語られる。
なので、お話の中心は青年と人魚姫との出会い~結婚~別れ~再会である。
再会に至るそもそもが明らかになっていくことで話が盛り上がっていく。
一連のインタビューを終えて主人公は・・・みたいな感じ。
スタジオ4℃の作品は、クオリティは高いが観客を選ぶ傾向にあるような気がする。
(海獣の子は個人的に合わなかった)
アニメーション表現は文句なく素晴らしく、一見の価値あり。
ただ話の流れに入りにくいのが難点。
そもそもの出発点の匂わせがほぼないので、3/4くらいは何が何だか分からずモヤモヤした状態で見ることになる。
まぁ、その分ラストの盛り上がりが良いと言えばよい。
青年の主観に沿った流れと言えば、それはそれでアリなのかもしれない。
限られた時間に収めるためか、脚本や演出が十分機能できず、見る側の没入感を妨げてしまっているのかも。
キャラは相変わらず全体的に尖っているため違和感を覚える方もいるような気がする。
頭身の違うキャラには何か意味があるのか無いのかよくわからなかった。
また、式場に向かっていたようなあのウミガメは結局どうなったのか気になって仕方ないw
キャラについては、スタジオの味と言ってしまえばそれだけで、好みが分かれますとしか言いようがない。
本作の一番の引っかかりはキャストという他ない。
どんなに素晴らしいアニメーション表現であっても脚本・演出が十分でないとき、重要なのがキャストの演技だと思う。
ジブリの悪癖というのか、アニメ声優を極端に排除したのはいいが、キャストの演技力が十分でないため没入感を阻害してしまう。
制作サイドはそれなりの期待も目算もあるのだろうけど、本作については違和感が多い(制作サイドのパワーバランスとかあるのだろうか)。
個人的には非アニメ声優でも素晴らしいキャストや作品はたくさんあるので、安易な否定はしたくないのだが、それにしても本作は厳しかった。
声をキャラに乗せると言うよりも、演者が出てしまうのはどうにかして欲しいし、メインキャストの力不足も気になってしまう。
ナチュラルな演技と言ってしまえばそれまでだけど、演技ってそんなものなんでしょうか?
楽しい作品だけど、設定は少し粗めかも
独特な絵写とストーリーにどっぷり浸かりました!
『ChaO』を鑑賞しました。
まず一言で言うと──
“心を揺さぶられる驚きと感動の連続”。
物語全体に散りばめられた伏線が、最後に一気に回収されていく展開は圧巻で、アニメーション作品の枠を超えた「芸術」そのものを感じました。特にラストシーン、登場人物の感情と映像美が重なり合う瞬間に、胸が震えるほどの感動があり、しばらく動けませんでした。
驚かされたのは、映像表現の独自性。色彩やカメラワークがとても挑戦的で、まるで自分自身がその世界の一部になったかのような没入感がありました。音楽の使い方も巧妙で、静と動のコントラストが観る者の心に深く刻み込まれます。
この日の上映は遅い時間帯で、観客は自分を含めてたったの2人。ほぼ貸切のような空間で、作品の世界観と自分が一対一で向き合えたことで、より一層物語に引き込まれました。スクリーンの前で心を丸裸にされたような感覚──それがまた、この作品の大きな魅力だと思います。
『ChaO』はただのアニメ映画ではありません。
「人間とは何か」「生きるとは何か」を観る者に突きつけ、そして最後に“希望”をしっかりと手渡してくれる、そんな魂のこもった作品でした。
伏線の緻密さ、ラストの感動、映像と音楽の力強さ──どれを取っても一級品。
アニメ好きはもちろん、普段アニメを観ない人にもぜひ観てもらいたい映画です。
魚の姿のChaOが可愛い!
魚の姿をしている時のChaO、振る舞いや表情が豊かでとても可愛いです。
物語は単純そのものですが、映像が楽しく最後まで退屈する間もなく鑑賞できました。
時々、ChaOが全身明るい朱色の魚の姿から、水色の髪の青いイメージの人魚になりますが、両者のイメージが違うため、最初の内は同じキャラクターに思えなかったです。それでも、人魚のChaOもクールなイメージでカッコよかったです。
私が観た夕方の上映回は368席の大スクリーンだったため、人気作なのかと思いきや、客席には私1人しかいませんでした。上映終了後、すぐに周りを見渡しましたが、やはり客は私だけでした。(寂しい・・・)
長い間、月に5本以上のペースで色々な地域の映画館に通っていますが、平日とはいえ客席に自分1人だけというのは、初めてだったかもしれません。
楽しい映画なのに、人気がないのは勿体ないですね。
迷っている方は、是非ご鑑賞を!
普通がいいな
やまちゃんが素
幸福な多様性に溢れた世界に笑顔になる
全79件中、21~40件目を表示





