ChaOのレビュー・感想・評価
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アニメーション技術と主題歌が素晴らしい
うん、それ以外はアカン…というのが正直なところです。
キャラデザについては、まぁ好みはあると思うんですがとりあえず見れば慣れると思います。
世界観はよく分かりませんが、なんとなく見てるうちにそういうものなんだとこっちの思考落とし込まれてくる。
ストーリー展開はなんとも雑というか強引というか…。なんか始まりからして、これはいつどこの誰の話なのかよく分からないまま進んでしまう。
そしてどんだけ背景を見せつけたいんだという…そこは確かに美しいんですが、そんなに尺いらなくない?
これ本当に何年もかけて作ったの?
ステファンとチャオの恋愛模様にも、あまり素直に同意できない。
声優に関してはもう、メインどころ全体的にダメダメです。
観てる最中に、下手すぎて唖然としたり、中の人そのまま過ぎたり、色んな理由で現実に引き戻されてしまう。
これで4割くらい損してると思います。
アニメーションの高度な技術といい、キャラデザインの尖り方といい、コアなファンの評価を得るべき作品だと思います。
なのに声優を芸能人で固めたのは、悪手でしかないと思います。そういうコアなアニメファンこそ、芸能人声優嫌がるのに。
AdioS
導入で、ジュノーをステファンだと誤認した。
続いて「20XX年」という時間が進んだのか戻ったのかさえ分からない無意味なテロップ。
この時点でセンスの無さにガッカリした。
ストーリーとしては全体的に雑で、面白く見られたのは初デートまで。
その後はアクションというか、画を動かしたいがための無理矢理な展開ばかりが続く。
主人公の心情の移り変わりがまったく伝わらない。
誕生日のやらかしなんてキレて当然(ロベルタの陰謀かと思ったわ)。
それなのに過去の約束だけで全面的にステファンが受け入れる流れは到底理解ができなかった。
肝心の回想も間延びした上、スクリューが動いた理由やどういう流れで「ずっと一緒」と言ったかは不明。
逆ギレして殴った後に「俺のせいで…」とか言い出し、マイベイに花を渡すのに数年かけるロベルタ。
謎の発明技術も含めて彼が一番意味わからん。
ステファンが付けた愛称である「チャオ」を王様が普通に呼んでるのも不自然。
キャラデザが尖ってるのはまだいいが、ハンプティダンプティやら小人やらはノイズ過ぎないか。
色彩も鮮やかではあるが、ゴチャゴチャしていて見づらさが勝つ。
プロ声優以外の演技も及第点とはいかず、特に鈴鹿央士の叫びは迫力も情感もなく残念。
人魚が人型になると服を着てるとかは定番だからいいけど、設定も色々腑に落ちない。
なんで陸上向きの人型に水中でしかなれんのよ。
オメデ大使など不要なキャラも多く、ロベルタやジュノーの恋愛よりメインを見せてほしい。
最初にジュノーがコーヒー飲まずに捨てたのは何故?
暴力沙汰や船泥棒など主人公がヤバい。
ポスターの印象通り煩雑な作品でした。
ストーリー上の重要設定について共感できなかった
ここまで書いてしまっていいのか恐縮ですが、書かずにはいられなく。
「ネタバレ」設定にはしていますが、未鑑賞の方は特に、本レビューは読まないことをおすすめします。
物語後半で、ステファンの両親がスクリューに巻き込まれ事故で亡くなったことが明らかになるのですが。
本作品で非常に重要な部分だと思うのですが、ここの部分のストーリー設定があまりにも雑に思われ、共感できませんでした。作品中の、他の良い面全てを打ち消してしまうくらい残念でした。
点検にいくのであるから、さして慎重でない人でも、終わるまで決してスクリューを動かさないようにしてから点検するものだと思うのですが、なぜそうしなかったのでしょう。せっかく大人2人いるのだから、ひとりがスクリューをしっかり停止させて他人がうっかり航行させてしまわないよう見張り、もうひとりがスクリューの確認に向かうのではないでしょうか。
そのようにできない事情も、作品中では特に描かれていなかったと思います。2人とも安易にスクリューに向かっていって、なぜだかスクリューが回りだしてしまう。案の定巻き込まれて亡くなってしまうというのは、そりゃあそうだろうと、何とも興ざめでした。
どうしてこんなツッコミどころ満載の設定のままで作品が作られてしまったのか。映像へのこだわりの方に費やした時間のうち、1日分だけでもこのストーリー設定の検討に回すことができていれば、とても素晴らしい作品になれていたのではと想像され、重ね重ね残念でした。
製作者さんの中にもそう思う人はいたはずと思いますが、おそらく大人の事情でアンタッチャブルなところだったのでしょう。もう少しこんな設定にした方が、という発言もままならないような製作現場・人間関係だったのかなと思わざるをえません。
ステファンには申し訳ないですが、そりゃあご両親亡くなってしまうよ、容易に避けられたはずの状況での事故で悔やまれます。大変お気の毒でしたとしか言いようがないです。
STUDIO4°Cクオリティは◯
盆休み、暇つぶしの為にある映画
勿体無いロマン砲
この作品は世紀の爆死作品とメディアから知りました。また、この作品はもしかしたら今しか見れないかもしれないと思い、好奇心が爆発して打ち切り(上映期間終了)前に飛び込み鑑賞をしました。
一言で感想をまとめたなら力作だが売れない勿体無い作品。
個人的な感想
良い点として魚人はブサ可愛くデザインされて愛嬌があり、話も人魚姫が人間世界で愛を育むというベタではあるが分かりやすいテーマである。アニメの質としても力作なのは各所から感じられ素晴らしさを感じる。
だがそれらを帳消しにする残念な点があるからこの作品は売れない(ウケない)と理解させた。
まず人間のデザインが人受けしない。全ての人間キャラデザをクセを付けずに普通にしていたなら紹介の部分でまだ人を呼び込めたのではないだろうか。スタジオの色はわかるが尖りすぎ。
様々なコメントで言われるが脚本が酷い、理解し難いイベントが開始から終わりまで視聴者を襲う。これは憶測ではあるが描きたいイラスト(シチュエーション)をぶち込み過ぎたのではないのか。ロボットアクション・カーチェイス・組手・コメディ要素・バトルなど、うちのスタジオはこれが売りなんだ!!これが描きたい!!これが面白い!!というのをぶち込み過ぎてベタなストーリーなのに訳が分からないフラグを足してまで入れた末路だと思う。普通にポニョのような人魚姫との日常生活を送る作品だったらそれはそれでアリだったと思えて他ならない。
そしてボイス。作画に力みすぎてオーディションとかスルーしちゃたのかな?好きな芸能人にオファーしちゃたのかな?スポンサーの推しかな?
そして宣伝もほぼ何もなく全国300近くの上映。しかも鬼滅やクレしんなどのメジャー作品と同時期に。まさに自滅である。私の地域は2週間で上映期間終了であった。
上記の残念な点が何かしらで違っていたらどう転んでいたかはわからない、とても勿体無い作品だと思う。
ヒロインは本当に可愛かった!!スタジオのアニメへの愛を感じた!!配信されてどこかでバズればいいな!!
滑りっぱなし。テレビ放送だったら5分で切る。
ストーリーも真面目に作ってくれ…
アニメーションは素晴らしいよ。動きもすごいし、あれだけ書き込んである背景にキャラクターがちゃんと馴染んでるのも他の作品では見たことない。
だが、このストーリーはなんだ?
いや、わかるよ?コミカルに描けば本当は解決が難しい問題を適当に解決してもそれほどリアリティを崩さないよな。でもこれほとんどそんな感じじゃん。本筋くらいちゃんと描こうよ。ストーリーあってのアニメーション。アニメーションはストーリーを伝える手段だと私は思う。
最後チャオを探しに行くきっかけもチャオを心配したよりも社長からの評価を気にした結果だし、いくら幼少の記憶とはいえ、現在の仕事内容にまで影響している両親の死、その記憶に関わる「レイテン3号(?あってるか微妙)」というワードを忘れますかね。
映画館で見たから「意地でも最後まで見てやる」って気になったけど、VODで見てたら20分くらいでタブ閉じてるかも。
上海が舞台という以外良いところ無し。チャオというか趙さん。
レイトショーを見たいと思い立ち、この作品ともう一つからこちらを選択し鑑賞しました。
他の方も書かれている通り、人間とは異なる種族の女の子が男をリードする展開は「うる星やつら」的です。しかし「うる星やつら」ほどのキャラの作り込みや、話の筋そのものの面白さはない。
と、書いてて結論を見つけましたが、話の筋がありません。
主人公の男性はおそらくまだ大学を出てまもない様子(明示的に大学を出た描写はないものの勤務内容的には大学ないし大学院程度の学歴取得が推察されます)。幼い頃に両親を船のスクリュー巻き込み事故で亡くされたとの事ですが、そこから大学を出て働かれるまでの話は全く触れられず、想像もできません。
むしろ話の最後までいかないと不幸な事故で両親が亡くなられたことは全く見えない。
仕事も大した下積み感も、努力を払った感も無いのに、新規船製造のリーダー的なポジションを任されるという大変ご都合主義的な大抜擢がなされます。これは話の流れとしては人魚であるチャオさんのハートを主人公が射止めたことにより、何かしらの利益を会社にもたらしそうだという期待を社長に抱かせたことによる抜擢であるという描写はあります。が、かと言って然るべき経験のない人間がいきなり船作れるかと。デザインだけ担当してるとか、もう少し描き方あったのでは無いかなと思います。
要は、人生イージーモード過ぎる。それが話の筋に絡んでこない。のわりに両親を若くして亡くしている。
ヒロインであるチャオ氏の登場も唐突で、話を最後まで進むと、主人公を小さい時に救った的な描写があり最低限の話のつながりは見えますが、これは最低限以下です。この程度の繋がりで長い時間を経て主人公の前にあらわれて、滅私奉公(比喩ですよ)、男尊女卑的にひたすら家事に励んでそれ以外の人間的な(人間ではなく人魚ですが)描写がないのはもはや恐怖。
じつは彼女は全て主人公の妄想で、こんな至れり尽くせりの女性がいきなり現れて主人公を好きになることなどなかった。主人公はSNSの中で彼女のことをそれとなく自慢し尽くす痛い感じの方で、しかし、彼は幼い時に両親を失った不幸な身の上だった、という話ならもう少し面白そうかなと思います。
その他、無意味に鼻をほじり続ける方や頭身の比率がおかしい方など、特に理由も無く気味の悪いキャラが出てきます。鼻をほじった指を主人公の肩で拭きますが、それに対して特にリアクションもありません。狂気としての描写という雰囲気もなく、ただこの世界では人と話す時に堂々と鼻をほじって、その指を相手の肩で拭いても誰も何とも思わない。そしてこれらは話の筋に何も関係しない。
絵柄を褒める声も聞かれますが、それを覆いつくすばかりの、話の筋の無さです。これに80分は長すぎる。15秒ないし30秒のCMなら、絵柄のポップさを単純に楽しめて良いと思います。ちなみに私は気味悪かったです。
話の舞台は上海です。てっきり、中国のアニメかしらと思ったら日本のようです。
昨今の日中の一部の不仲を思うと、上海をあえて選んだ点は両国の平和友好へ向けたメッセージも感じとれ、大変意義深く感じます。その割に話がつまらなさすぎるので、返って反感を産まないことを祈ります。
もっと言うと、上海を選んだのも話の筋となんの関係もありません。
攻殻機動隊的に、香港とも日本とも上海ともつかない謎の都市的なデザインにしても良いかと思います。
逆にあえて上海にするなら、下手に登場人物の名前を洋風にせず(主人公は「ステファン」で、ヒロインは「チャオ」)、ちゃんと中華風の名前やお互いの呼称にした方が良いように思います。「チャオ」では無く、「趙」さんでいかがでしょうか。
ちなみに主人公は昔ヒロインに助けられており、最後にその記憶を取り戻すシーンは、なかなかに「千と千尋の神隠し」における、千尋がハクを思い出すシーンを思い出させます。というか2人が水中に浮かんで手を取り合うシーンは、まんま援用です。良し悪しで言えば良いはず(テンション上がって然るべき)なのに、話の筋が雑過ぎてイライラします。そんな描写より、話の面白さをちゃんと考え直してくださいよと。
ところどころキャラクターの頭身の比率がおかしいのも、千と千尋に見られるキャラの特徴に近いものを想起させます。想起させるだけで、特に話の筋に絡みません。
とか書いてると、やはり千と千尋の神隠しは偉大だったと思わせる。
ひさしぶりに駄作を観た。
映画のタイトルがイタリア語の挨拶「ちゃお」ですね。
しかし物語にイタリア要素はなく挨拶の伏線もないです。
これだけで嫌な予感が湧いてくる方はそれを上回るひどさを味わうでしょう。
まず舞台は中国です。
ですがこれは日本アニメーション映画「スタジオ4℃」が制作しています。
つまり純粋な日本初公開の映画です。
ファイナルファンタジーVIIの神羅カンパニーのような和中混合でもないです。
20☓☓年と表記があり現実世界の中国から話は始まります。
なお現実世界かつ中国にして物語に深みが出るわけでなくナゾ設定です。
映画の半分まで意味不明な演出が多々あります。
その度に映像が静止する場面もあり、いわゆる尺稼ぎに近いです。
約90分の映画ですが45分で作ってしまったものを引き延ばした感じでした。
かつギャグテイストにして意味不明な展開や表現をごり押してきます。
また作画が安定しておらず人によっては違和感と不快感を味わい続けるでしょう。
物語性はほぼなく 伏線なし・感激なし 違和感あり・不快感あり で話が続きます。
ここで「マッドハウス」が制作したR15アニメ「ケモノヅメ」についてお話を。
作画がこの「ケモノヅメ」に似ており、好きな人は引き込まれると思います。
この名作は作画を活かす物語性と魅せ方を心得ており口直しにぜひどうぞ。
閑話休題。
作画は好みです。
なので観に行きました。
声優さんの表現も上手でどんな意味があってどう展開していくのか気になります。
BGMも良く丁寧に作られていました。
特に液体の演出が最高です。
ですが物語性と全体の魅せ方が終わってます。
特に駄作と感じる要因は約90分の映画にしたことにあるかと。
サブスクで倍速再生が流行っているそうですが2倍速で観たかったと思ってしまいました。
観る人は決して期待しないでください。
特に ①作画 ②声優 ③BGM ④液体演出 以外への感想は持たないことがおすすめです。
そんな映画です。
話がよく分からなかった。色彩は面白い。オネーさんの時間を、もっともっと長くしてしてほしかった。
そんなに複雑な展開ではないのだが、のほほんと見てたら、なんか話が分からなくなってしまった。
僕人魚のオネーさんの方が、太っちょのお魚よか全然 好みだったので、水の中と外を逆にしてほしかった。
昨日8/15㈮初日なのに、20:40からの回、貸し切りだった。
驚いた(  ̄▽ ̄)
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