劇場公開日 2025年8月15日

ChaOのレビュー・感想・評価

全112件中、1~20件目を表示

5.0感性の問われる作品

2025年9月2日
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鑑賞方法:映画館

笑える

幸せ

カワイイ

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小太郎

5.0なんで低評価???

2025年8月31日
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楽しい

驚く

ドキドキ

あまりにも評価低いんで逆に気になって見に行ったけど、すごく良かった。
作画はクセが強いし、ストーリーも王道で展開も読みやすいけど、それが気にならないほどアニメ作画がいい。あとあの時のアイテムや人がこう活用されるのかと、見てて飽きない。
もう近くの映画館でやってないから見れないけど、また映画館で見てみたい。惜しいことした…

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ごとう

5.0STUDIO 4℃が日本に必要だと改めて感じる傑作

2025年8月31日
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鑑賞方法:映画館

STUDIO 4℃は本当にすごい。王道だけが文化を作るわけじゃないということを知っている。これまで湯浅政明監督を『マインド・ゲーム』で長編映画デビューさせたり、『アリーテ姫』で片渕須直監督に長編映画の道を開いたりしてきたわけだが、今作もそうした快作(怪作)として後に語られるかもしれない。
無軌道で荒唐無稽で、ダイナミックな描写の連続で見ていて気持ちいい。展開の唐突さはむしろ狙ってやっているように見える。すっきりとみやすい画面ではなく雑駁で派手でカオスな空間。こういうアニメは久しくなかった気がする。
人魚のチャオがかわいい。魚なのにでかいスニーカーを履かせているのがいい。メインストリームのキャラクターデザインでないことは確かで、だからこそこの作品には価値がある。STUDIO 4℃はそもそもメインストリームを行く会社ではないし。
これから先、何年も見続けられていってほしいし、折に触れてリバイバル上映してほしい。

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杉本穂高

5.0政略結婚?

2025年8月31日
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政略結婚?的な展開から、⋯。
個性的は画風も、慣れてくると違和感がなく、楽しめました。
チャオの魚なんだけど、仕草がかわいい。

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かぜ

5.0いたずら心満載の異次元娯楽アニメ

2025年8月31日
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鑑賞方法:映画館

青木監督らしい画面の隅々まで計算された緻密なレイアウトとケレン味あるアクション、キレキレの水のエフェクト作画がチョー気持ち良い!

トイレットペーパーがカラカラ回り続けて止まらなかったり、暴走する車のボンネットになぜか三毛猫がいたり、隙あらばクスリと笑えるいたずらが細かく配置されていたり、一見可愛く見えないキャラデザインが最後には愛らしく見えてきたり
計算され尽くした「ちょっと変わった」世界観が遊園地に迷い込んだようであっという間に終幕まで観終わりました

奇抜に見える背景美術もカラーリングの配置の統一感に相当拘ったものでしょう

小学生の娘は面白かった!と楽しめた様です

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コウタロウ

5.0爆死アニメ映画を揶揄いに行ったらチャオの可愛さに爆死した件。

2025年8月30日
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鑑賞方法:映画館

興奮

幸せ

カワイイ

何でしょうかこの危険物は。もう公開している劇場も少ないので、見に行けた人はラッキーでしたね。
予告編から地雷臭漂う人物画。本編が始まってもありきたりな舞台設定と全く魅力的に見えない主人公、不細工(途中からどんどん可愛く見える)なうえに声優の演技も浮いているヒロイン。脇役も大概ワンピースの悪役顔です。
周りの客も横になって鑑賞するくらい引き込みの下手なストーリー。
なのに二人の新婚生活が始まるころから、どんどん引き込まれてチャオの喜ぶ姿が愛おしくて堪らなくなる。
前半はあえて人間チャオの正面からのカットを絞っているため、早く見せてよーって身を乗り出してしまう。
シナリオは動物の恩返しもので、それほど珍しいものではないのかも知れないし、一応テーマはあるけどそれも重要ではないと思う。
これは自分の価値観が90分間で180°揺さぶられるエンタメなのだろう。
最初は横になって見ていた客も、皆最後はエンドロールが終わるまで立ち上がらなかった。

もちろんこの世界観と画が全く合わない人もいるだろうし、それは否定しないけどね。
プロメア以来の視聴者の感性を試される映画。

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コスモス

5.0子どもも楽しめる

2025年8月29日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

ドキドキ

小、中学生の子どもたちと観に行ってきました。ストーリーは理解しやすく、見たことがないようなキャラに出会えるので、新鮮です。口コミではストーリーが速いとのことでしたが、むしろテンポよく見れました。
途中、泣いて、最後は「あー、面白かった」と言って満足して終わりました。

全キャラ、いい味出してますよ。
近所の映画館では夜21時台の1回公演になるので悲しいです、これじゃあ、子ども観れないじゃん、、
声優のみなさんも素晴らしかったです。
鈴鹿くんにはまた声優を務めて欲しいです。

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かめやん

5.0シンプルなラブストーリーだけどグッと入ってくる

2025年8月24日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

斬新

シンプルな若い2人の愛ラブストーリーだけど、アニメだからということもあるけど、おとぎ話的ファンタジーだけど、美しく斬新な映像とテンポいいカット割りと個性的なキャラクターデザインに引き込まれていつの間にか没入して盛り上がりシーンは涙してしまいました。
風景は印象派の絵のようでそれが舞台である上海に絶妙にマッチして上海に入ったかのような気持ちになりました。

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むっ、むいちろう

5.0私的今年No.1映画

2025年8月24日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

カワイイ

ChaOの第一関門としてはキャラデザ。予告時点で酷評だったものの、好きなキャラデザだ!と思えてたのでそこのハードルは無かったです。

第二関門は声優さんが芸能人ばかりな点。
発表されたときは大丈夫か?と不安になったものの、実際は何の違和感もなくスッと馴染んでたのでこちらも問題無し。
山田杏奈さんの声可愛かった!
ジュノーもポンコツだけど愛ある声色がよかった。(エンドロールで確認したお名前は存じ上げなかったけど太田さんって方)

私的No.1の理由は圧倒的に作画!!!
アニメ映画って最近はAIで作成された?って感じの動きやタッチだけど、ChaOは全然違った。
Studio 4℃さんの過去作品は申し訳ないことにノータッチ、ChaOで初めて見たけど言葉に表せないくらい良かった。
調べたら原画総枚数10万超えらしい。
そりゃあ………ってなりました、圧巻。
エンドロールでその原画が流れてたのがめちゃくちゃよかった、もっと細かく見たい。

物語は普通っちゃ普通だけど映像作品として最高傑作でした。
酷評吹っ飛ばして一旦皆様見てほしい
原画配ってる劇場があったらしいから行きたかったな………………

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べあ

5.0超絶癖ツヨラブストーリー!!!

2025年8月23日
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鑑賞方法:映画館

なんというか……最初は戸惑いしかありませんでした。
絵柄だけでなく、ありとあらゆるものの癖が強すぎて、どう受け止めていいのか……。

ただ、頭で理解するのを諦めたあたりから、その狂気にグイグイと引き込まれて、最後の方はボロボロと涙が。これ以上ない愛おしいラブストーリーですよ。
動きまくるアニメーションの快楽もすごいですが、美術やレイアウト、普通では理解できないストーリー上の仕掛けの数々など、見どころ十分。

そうはならんだろ! 的なツッコミポイントも少なくないですが、スイッチが入ってるので全然気になりません。

Don’t think, feel! の心構えで見てください。

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よして

5.0魚の姿のChaOが可愛い!

2025年8月21日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

カワイイ

魚の姿をしている時のChaO、振る舞いや表情が豊かでとても可愛いです。

物語は単純そのものですが、映像が楽しく最後まで退屈する間もなく鑑賞できました。

時々、ChaOが全身明るい朱色の魚の姿から、水色の髪の青いイメージの人魚になりますが、両者のイメージが違うため、最初の内は同じキャラクターに思えなかったです。それでも、人魚のChaOもクールなイメージでカッコよかったです。

私が観た夕方の上映回は368席の大スクリーンだったため、人気作なのかと思いきや、客席には私1人しかいませんでした。上映終了後、すぐに周りを見渡しましたが、やはり客は私だけでした。(寂しい・・・)

長い間、月に5本以上のペースで色々な地域の映画館に通っていますが、平日とはいえ客席に自分1人だけというのは、初めてだったかもしれません。

楽しい映画なのに、人気がないのは勿体ないですね。
迷っている方は、是非ご鑑賞を!

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零零2015

5.0幸福な多様性に溢れた世界に笑顔になる

2025年8月20日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

モディリアーニのような眼幅の離れた極端に体の細い人間、
ハンプティダンプティのような二頭身の人間、
逆に人間的な体格のスマートな魚類、
現代の基準でみたときの完璧な造型のキャラクターはいないが、
それらの多様な生物種の共存している世界は、
真の多様性を象徴しているようだし、多幸感も半端ない。

全編通じて、たとえコンマ数秒であっても、
なにか表現せずにはいられないというすごい気合が伝わってきて
ちょっと疲れるけれど、
カーチェイスや海上のシーンなど、
立体、リアルな3D映画と対極にある、2Dデフォルメの時に浮世絵的な表現と
色彩の洪水も相まって、その表現の豊潤さにも幸せな気分になった。

心から笑顔になれる映画でした。

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HK

5.0色々な意味で惜しいとしか言い様の無い作品

2025年8月19日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

驚く

ドキドキ

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Ro-GUN

5.0今劇場で観ておけば、将来自慢できるぞ

2025年8月17日
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鑑賞方法:映画館

とんでもない大傑作! 完全オリジナルでこの完成度。ストーリーとしては人魚姫にインスパイアされた、SF異類婚姻譚ファンタジー。

キャラクター造形、美術設計がとにかく独創的。一見クセが強いが、動きだすとこれでドンピシャだと思えてくる。

本作は青木康浩監督の劇場長編監督デビュー作。凄腕アニメーターとして知る人ぞ知る存在だったけど、演出家として一気に頭角を表した感がある。

10年後にあの青木監督のデビュー作を劇場で観たと自慢できる未来が見える。

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ku-pa-

5.0こんなの見たことない!作画もだが、ストーリーが凄すぎる!斬新かつ挑戦的な作品!!

2025年8月16日
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泣ける

笑える

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ラック

5.0すごく好みが分かれる作品

2025年8月16日
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鑑賞方法:映画館

斬新

カワイイ

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にぃと

5.0とにかくチャオが可愛かったです。

2025年8月15日
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鑑賞方法:試写会、映画館

人間の世界でとにかく頑張るチャオが愛らしいです。
チャオのステファンに対する行動には全て意味があって、その伏線が最後に回収されます。
全てのキャラが際立っていて、見応えたっぷりです。

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よー

5.0とことんカオスなパラレルワールド

2025年8月15日
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猿田猿太郎

4.5ディ○ニーの人魚姫の10倍は良かったです

2025年8月29日
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鑑賞方法:映画館

見え透いた薄っぺらい摩訶不思議な多様性が、ここの所、路線になってるネズミ王国制作の人魚姫よりも、立場や習性、住む世界も違う理解しがたい相手を受け入れて行く過程が良かった。

ラストは心がほんわか温かく、ホロっと。

人魚姫が美しい女性ではなく魚のままと言うのが、斬新。そして魚のチャオが何とも可愛らしいんだよね。
ステファンが魚なんかと、、と言いながらも惹かれていくのも分かります。

映像も生き生きとして明るく彩色豊かで、映画全体が何とも生命力に溢れている感じ。

見た後、幸せな気持ちで映画館を出れます。

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ゆうすい

4.5日本人には早すぎる?

2025年8月28日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

癒される

闘病中につきシアターまで足を運べる機会が少ないので、なるべくアニメ以外を観たいと思っているにも関わらず、またアニメになってしまいました。
鳴り物入りの前評判作が打ち切りの危機と聞き、これは今 観ておかねば二度とシアターでは観られないかも?との思いに駆られて鑑賞。

さて、感想は「非常に満足」「大変秀逸な作品」「マイナス点と感じる箇所が一つもなかった」
と思いました。

特に好きなのは「編集の巧さ」ですね。
話のテンポが非常に良い。
それは例えば「ダンボ」辺りから始まるディズニーのお家芸でもあると思うのですが(白雪姫も悪くないけれど、まだダンボほどではない)「多くを語り過ぎず、エピソードが伝わる最小限の描写のあとはパッと場面を切り替える」
そのエピソードを伝えるための「ギリギリの削ぎ落とし」がChaOは実に上手い!と感じるのですね。

しかしながら「打ち切り」に関する世間の評価を読むに「ストーリーの描写が粗い。雑」という声が大半のようです。
それは、国語的な読解力の不足・未熟以外のナニモノでもない気が致します。

う〜む、、、。現代の日本人はアート系アニメなどの作品群を観た事がないのかなぁ???
70〜90年代ってそういう作品が世界的に色々あったし、今もあるのだろうけれど。
日本での嚆矢と言えば、1953年にカンヌ国際映画祭に出品された大藤信郎さんの「くじら」とかね。これはパブロ・ピカソにも大絶賛されました。

他にもチェコスロバキア共和国時代のイジー・トルンカさんとか、カナダのノーマン・マクラレンさん、日本では商業アニメの中に芸術性をしっかり盛り込んでくる南家こうじさんや小原秀一さん(1998年スラムダンクと資生堂のコラボCM)などなど。

また、人物の造形に関しても違和感を覚えるところは一つもなく「この作品はこういう絵柄&世界観なのだな」とすんなり入ってきました。

70年代の幼少期からSF&ファンタシーが好きだと自認しましたが、当時憧れた世界は「肌や髪や目の色が様々で、身体的特徴も様々、動物のみならず植物のDNAを発達させた知的生命体などすべてが自然に共存・共生している世界」でした。

スタートレックもコブラもワンピースもガーディアンズ・オブ・ギャラクシーもみんなそうじゃない?
なんなら、大多数が大絶賛する「千と千尋の神隠し」のキャラ造形には抵抗ないわけ?
千と千尋は受け入れられて、ChaOには否定的というのは非常に不思議ですね。

本作もね。ジブリやディズニーの制作って事で、名のある権威達が「ここが素晴らしいのですよ!」とメディアで大絶賛したならば、評価は180度変わるんじゃないでしょうか。
(そういう作品って、理解出来ていなくても、自分は面白くなかったとしても、高評価付ける層は少なくないですもん)

台詞も一切の違和感はありませんでしたね。アニメ創成期の声優さんって皆様しっかりと演技を学んだ俳優さんでしたし。舞台演劇など、様々な作品に慣れていればおそらく本作品の台詞回しに抵抗は無いだろうと思います……。

本作打ち切りの背景にあるのは
・昨今の「小学生にもよくわかる懇切丁寧なアニメ作品」に慣れきっている人が多い。
・長編文学小説作品を娯楽として愉しむ経験が乏しい。故に余白から適切にストーリーや心情描写を読み取る事が出来ない。
・アート系アニメーションに触れた経験が乏しい。
・舞台演劇等に触れた経験が乏しい。
・島国単一民族の為、真の意味で多様性の理解は困難?

結局「鬼滅の刃」や「アナ雪」や「ハリーポッター」程度の「子供向け映画」くらいしか理解出来ない人が多いのではなかろうか?(上記は子供向けとしては素晴らしいが、いい大人が何回も観るような作品ではないと思う)

カンヌ国際映画祭(アヌシー国際アニメーション映画祭とは、カンヌからアニメーション部門を独立させたもの)映画水準(とりわけアニメーション部門)の作品は「日本人には早すぎる」という事なのかなぁ、と感じてしまいました。

あとは純粋に総作画枚数10万枚超!の凄さは伝わりましたねぇ。
これに近い近隣作品は2010年のREDLINEを少々思い出しました。

この時も声がキムタクだとか、どうでもいいところで散々バッシングあったんだよね。金田伊功さんも知らん連中のさ。

「誰も見たことのない作品を創る」という意気込みやヨシ!
しかし、予想を大きく上回るほど心を震わせるまでの効果はなかったので星半分減点(年寄りにとっては「かつてどこかで見たことある」の域は超えていないのだわさ)

でも、この作品が2週間打ち切りってぇのは、日本人の文化度、マジに危機感を抱きます。
まぁ、いきなりシネコン扱いじゃなくてニッチな単館系オンリーの上映から始めれば評価は違っていたかもしれませんね。眼の肥えた単館系映画マニア層中心に口コミが広まれば、まるで違う展開があったのかもしれない、と夢想致しました。

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pipi
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