ペリリュー 楽園のゲルニカのレビュー・感想・評価

全369件中、1~20件目を表示

4.5この作品が戦後80年の最後の月に公開された意味

2025年12月6日
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鑑賞方法:映画館

原作は今年完結した外伝まですべて既読済み。
だからこそこの素晴らしい原作が2時間で描き切れるのか、伝わるのか、楽しみ半分不安半分で鑑賞しました。

まず先にお伝えします。原作既読勢のみなさん、急いで観に行ってください。救われます。私はふいうちの改変に涙腺が壊れたのかというぐらい泣き崩れました。
同じ根から生えた別枝の物語と捉えましたが、この改変なら喜んで受け入れます。

原作は11巻もあり、さまざまなキャラクターの視点やエピソードもあるので、さすがに全ては描ききれず、主役に絞ったエピソードと、ペリリュー島の戦いの始まりと終わりを知れる内容になっています。

しかし、脚本に原作者の武田先生が携わっていることもあり、しっかりとこの作品で伝えたかったメッセージや、どちらの国にも偏りせず、そして御涙頂戴の悲劇としても、美談しても描いていない点が素晴らしかったです。
悪いのはアメリカ兵でも、日本兵でもない。戦争なのだと、戦争が悪なんだと揺るぎない強いメッセージが込められています。

私がエンドロールを観て驚愕したのは、生き残った34人全員にフルネームで名前があったこと。
よくある日本兵Aとかじゃないのに泣けました。
観賞後にパンフレットを読んだら、一人一人“何かを考えていた個人”としては描きたかったと、武田先生と監督が協力して、全員分のフルネームと出身地を決めて映像に反映したと書いてありました。

戦争のリアルさや悲惨さは過激な描写が多いほど印象に残りますが、R12オーバーの描写は全部無しにして、より多くの若者が観れるようにしたのは、戦後80年の今年の作品として相応しいと思いました。まずは観てもらわないとはじまらないので。だから可愛らしい3頭身キャラクターにしたと武田先生はおっしゃっていました。
その願いが届いて、戦争映画が苦手でも、観てみようと思う人が一人でも多くいてほしいと思います。

また「火垂るの墓」「はだしのゲン」「この世界の片隅に」と戦争を描いたアニメ作品は数あれど、戦場を舞台にしたアニメ映画はほぼ無いに等しいので、その意味でも「ペリリュー」はとても貴重で価値のある作品だと思います。

ペリリューで多く散っていった彼らの多くは20代で、まだ何者にでもなれる若者たちでした。そんな彼らが誇れる国でいることが、現代に生きる我々の使命だと思います。

当たり前のように「ただいま」と言えることの幸せを、心の底から感じられる、日本人全員が観てほしい価値のある作品でした。

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AZU

5.0冒頭のエピソードが肝

2025年12月31日
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鑑賞方法:映画館

原作マンガは既読。その上で見事に映像化したなと思った。
もちろん、省略されたエピソードはある。映倫審査を意識してか、残酷な描写も(これでも)控え目にしている。しかし、作品の本質的な重要な部分は余すところなく映像化出来ていると思う。

やっぱり、僕は冒頭のエピソードが秀逸だと思う。功績係に任命された主人公が、上官の命令で勇ましい戦死のエピソードに「脚色」するくだり。戦争を知らない世代が戦争を学ぼうとした場合、当時の資料であってもこのような捏造があるということを頭に入れておくべきで、同時に、このフィクションのアニメ映画を見る時にも同様の態度を持つべきだ。
実際、これはフィクションで、漫画とも異なる結末を与えている。この映画を見ただけで当時のことを知った気になってはいけないと、冒頭で戒める作者の姿勢が素晴らしい。
同時にフィクションでないと迫れない戦争の残酷さと真実もあるということを同時に達成してもいる。今、戦争をいかに伝えるのか、手法も姿勢も考え抜かれている。

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杉本穂高

4.0この絵のタッチだからこそ表現しえたこと

2025年12月30日
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鑑賞方法:試写会

ゲルニカという副題にふさわしく、この可愛らしいキャラたちを待ち受ける状況は地獄絵図のごとく凄まじい。人はあっけなく死ぬ。先ほどまで普通に喋っていた若者が気がつくと凄惨な肉片と化す。怯える暇さえ与えられず息絶える者もいる。血に染まった波が引いて、また絶え間なく打ち寄せる。そこに栄光や尊厳はない。ディフォルメされた絵柄だからこそこれらの表現が可能なのは言うまでもないが、重要なのは凄惨さそのものでなく、この描写を超えた向こうにさらに伝えるべき物語があることだ。戦闘の果てに散り散りとなった兵士らはどんな運命を辿ったのか。その視点として漫画家を志す青年を置くことは非常に大きな効果を生んでいる。良くも悪くも戦場で事実を歪曲するために求められた才能が、またいつしか「目の前の日常を描く」という本質へ回帰していく感動。人間性を回復させるもの、それは銃ではない。彼の筆先がもたらす豊かさ、尊さに強く胸打たれた。

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牛津厚信

4.0たった80年前

2026年1月7日
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悲しい

祖父や祖母が子供だったその頃に、起きていたことなんですよね。改めて戦争とは、と考えさせられました。
お国のために、と、戦地へ。
80年後のいま、そのお国、日本は、当時の人にどう映るかな
一個人でなにができるかだけど良くしていかなくちゃ…
つらいです。

俳優さんの声の演技もよかった。声優さんがされてるのかと思ってました。
エンディングの歌もよかった。

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hanekawa

3.0この手のキャラデザインが苦手だったが…

2026年1月6日
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鑑賞方法:映画館

普段はこの手のデフォルメされたキャラデザインのアニメは見ないのだが、レビュー評価が高かったので鑑賞。板垣 李光人さん、中村倫也 さんの声優は他のアニメの俳優声優と比較すると良かったと思います。キャラデザインは思っていたより抵抗感は薄かったが、やはり最後まで馴染めなかった。それと、良いのか悪いのか判断は難しいが、絵のタッチのおかげで、グロ表現がマイルドになっていたと思います。仮に実写で表現されたら、それは凄惨な物になっていたでしょう。戦争の残酷さは、よく表現されていたと思います。主観ですが、小学校高学年ぐらいからなら、戦争の悲惨さの学習の為の導入には良いかもしれません。

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SICK_JOY

4.0この映画から、何を知っていくか

2026年1月6日
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鑑賞方法:映画館

知的

ドキドキ

戦争を題材にした映画ですが、アニメーションなので死体や殺しのシーンが非常にマイルドになっています。「ハクソーリッジ」のような恐怖感はほとんどありません。

戦争とは何か、ペリリューで日本人は何をしていたのかなどを学ぶきっかけになる良い映画だと思います。

重要なのはこの映画から、きちんと自分で歴史を調べることなのだと思います。
この映画は小学生でも分かりやすく見られるよう、明らかにもっと無残で残酷だったはずの光景や人間の心理描写が子供向けに着色された部分が多くあります。
アクションシーンをかっこよく描いている為、映画から史実を読み取ることは絶対に出来ません。

エンタメとしての映画、終戦後も戦争が終わったことを知らずに生きていた人々がいたという歴史を知るきっかけとしては凄く優れた作品です。
見る価値は十分にあります。
ただし、鑑賞で終わらないよう、戦争とは何だったのか考えていくことが大切なのではないでしょうか。

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yk7

5.0『命の使い方を 正しい使い方を教えてください』

2026年1月5日
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鑑賞方法:映画館

上白石萌音ちゃんの歌う「奇跡のようなこと」まで含めて
素晴らしい作品だった。
『命の使い方を 正しい使い方を教えてください』と歌われているけれど
悲しくなるような形で次々と命がなくなるのが戦争なのだと突きつけられた。

例えば戦国時代の武将にしても、
歴史は勝った側が語っていることをわすれてはいけないと言うけれど、
戦争についても、たとえ負けた日本側が書いていても
このように功績係がいて、語られていることを知るべきだと思う。

田丸くんの板垣李光人くん、とても良かったです。

たまたまもらったムビチケがきっかけで見に行ったけれど
出会えて本当に良かった。

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Yu

4.5戦争を美化せずに描いた、1人でも多くの人に見てもらいたい作品

2026年1月5日
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鑑賞方法:映画館

怖い

驚く

斬新

2026年、映画館で鑑賞する映画1作品目として本作「ペリリュー楽園のゲルニカ」を選びました。

通常のアニメ作品以上にほんわかと3頭身にデフォルメされたキャラクターたちが登場しますが、それとは正反対といっても良いくらいの非常に怖いシーンが展開される映画でした。

敵国が優勢となってしまった地に自分が兵卒として投入されたら、こんな気持ちになるのかもという緊迫感に圧倒されてしまいました。アメリカ兵だけでなく自国兵に対しても、自分以外は敵兵と考えざるを得ないような状況が発生するのも、戦争の偽らざる側面なのでしょう。

安全な場所から映画として見ているだけなのに、絶望的な心境になってしまいました。

また、主人公の田丸さんが任命された功績係、これもやるせないですね。兵士の遺族に対して、落命時にこんなふうに敵兵を果敢に倒す功績をあげた、などと時には事実を捏造してでも美談として伝えるのが任務というのは、何とも言えません。

確かに誰かがこういう任務につかざるを得ないのでしょうが、それにしても...とは思ってしまいます。功績係という任務が必要とならないよう、戦争のない世界を目指したいと改めて考えさせられる作品でした。

なお原作コミック未読のため推測となってしまいますが、15巻もの長編ですので、2時間程度の映画1本にまとめるのはかなり難しかったように思います。映画化のため泣く泣く変更やカットせざるを得ない部分も少なくなかったのかもしれませんが、大事なメッセージは十分過ぎるほど伝わってきましたので、敬意を表して★4.5にさせていただきます。

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Bigcat

4.5感情移入せざるえない、ごく普通の日本人の物語

2026年1月5日
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泣ける

悲しい

ドキドキ

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中野祐治

4.0弾丸と口紅

2026年1月5日
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鑑賞方法:映画館

斬新

兵士が誇り高く戦い 英霊となる
従来の国産戦争映画とは
全く異なった視点の佳作

南国の美しい風景と
洞窟の暗闇と戦場シーン

劇画調リアリズムとは解離した
三頭身の可愛いキャラクター

特に印象に残ったのは
戦争映画で珍しく
FTM(心は女性、肉体は男性)の兵士が
口紅を塗るシーン
横たわる泉の枕元の口紅が弾丸に見えるのも
悲しかった

是非 原作を、全巻購入して読んでみたいと思いました

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虎吉

3.5友人が

2026年1月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

驚く

パラオと言う国で滞在制作を

行っていなければ、見向きもしなかった映画だと思う

が、縁あって観た映画であることには変わりないから

とくと味合わせていただいた

終戦80年を迎えた翌年早々に

鑑賞した劇場ではパンフは完売

早朝上映の平日にも拘らず来場者もきっちり。

と充分な反響だったのではないだろうか?

と、個人的な感想は他所に映画外観感想を残す◎

あぁ、そう言えばエンディングの上白石萌音さん

の歌声が良かったなぁ。

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tomokuni0714

4.0戦争は終わっているのか、いないのか? 戦争は終わっているほうがいい...

2026年1月4日
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鑑賞方法:映画館

戦争は終わっているのか、いないのか?
戦争は終わっているほうがいいのか、終わっていないほうがいいのか?

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ボブ

3.0鑑賞動機:あの可愛い絵柄で凄まじい内容らしいがアニメにしちゃうの? という驚き10割。

2026年1月4日
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なお

5.0全人類見てほしい

2026年1月3日
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泣ける

歴史好きの古風なアラフィフですが、正直この映画を舐めてました。
ペリリューの事も知ってたし想像はできたけどこの映画の完成度は予測できなかった。
エンディングまで席を立たなかったのは何年振りだろう。製作陣と作者に敬意を持ってて立てなかった。そしてペリリューで家族を想って亡くなられた方に純粋な気持ちで感謝。

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ふなざら1

3.5アニメでないと観れない作品

2026年1月2日
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悲しい

終戦80周年に相応しい作品かも。
今では信じられない位の世界です。

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nami

4.0戦後80年の締めくくりに

2026年1月2日
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鑑賞方法:映画館

史実で守備隊総数と同程度の死傷者を出した米軍側の米にもトラウマを残したことだろう。

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gonzo

5.0ペリリュー島で何があったか

2026年1月2日
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鑑賞方法:映画館

原作マンガは既読しています。その上でよくあの長さを2時間の映画にまとめたなぁと感動しました。省略された部分もあり、省略されたところも非常に重要な部分なのに…と思いましたが、映画上しょうが無いのかなとは思います。ぜひ、この映画から原作マンガで内容の理解と補足してほしいと、思います。

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tessa

4.0次世代に伝えたい映画

2026年1月2日
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泣ける

悲しい

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genkun

5.0戦争とは何か、私たちはどう生きるか・・

2026年1月2日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

斬新

ドラマ性(視聴者を引き込む力)とテーマ性(視聴者の内省を喚起する力)を兼ね備えた良心的な作品。

類似のテーマを最近のアニメでは「果てしなきスカーレット」@2025や「君たちはどう生きるか」@2023などで取り扱っていますが、本作では前者のドラマ性・訴求力を十分に発揮できていると思います。

印象に残るのは、プロローグとエンドロールを含むエピローグ。作品の物語の骨格とテーマを確認できる構成になっています。

原作漫画の中でのサブタイトルに見られるように、主人公の田丸くんは、考えることが難しい時代と状況にあって「考える人」です。

エンドロールでは生存者の名前が提示されますが、これは非人称の逆。非人称の個人とも違って、特定される人称・個人です。(労働者、消費者といった機能的な捉え方に対して、本質的に先行するはずの、どこの誰々という関係性・顔を持った人。)

(時代は大きく異なれど、古代にあっての奴隷制、近代にあっての民主制も、個人の取り扱いにおいて「非人称化」が共通点です。)

・・・

以下は戦争に関連しての付記。

【問】 戦争とは何か?

水木しげるは一連の戦記漫画の中で、例えば「総員玉砕せよ!」@1973の中でこう記しています。”戦場という非日常の中で人は我を失っていく・・“(←田丸くんはそうした状況にあって考える人です。)

私見では、戦争は動物の中でもヒト固有と言える性質(さが)です。他者への強い共感、自己投影、社会性の能力を有しつつ、同時にほとんど唯一と言ってよい種族内闘争を大規模にやってのける。 (←コンラート・ローレンツ、デズモンド・モリス) ヒトという種が背負う「原罪」かな。

【問】戦争はなぜ、どのように起きるのか?

基本的にそれは資源争奪戦ですが、大量人口を擁する近現代の社会にあっては、人口動態と当該地域での失業率・・。ざっくりと、正三角形△の若い人口動態の社会が経済的困窮に直面すると、大いに荒れる。

(社会安定化の1つの方策として、「不効率であっても雇用を作ることが、戦争よりよっぽどまし」という発想でケインズ財政が導入されたけど、今では方や既得権としての平時の財政大盤振る舞い、方や不効率だから小さな政府・民営化・・非常時のバッファ/緩衝装置を手放しつつある。)

【問】 戦争を助長するものは何か?

高野和明によるSFサスペンス小説「ジェノサイド」@2011ではその巻末に参照資料として、デーブ・グロスマンによる「戦争における「人殺し」の心理学」@2004を挙げています。(著者のグロスマンは元米軍将校であり士官学校教育者、心理学者。)

グロスマンの指摘によれば戦争の「敷居」を上げ下げするのは、大きく3つの要因で、「物理的距離」、「社会的距離」、「文化的距離」。(後者の2つは「心理的要因」。)

平たく言えば、対立する相手との間に物理的な距離があって、相手がよく分からず、その上で、相手が自分達とは社会的に(例えば階級)、あるいは文化的に(例えば言語・習慣・宗教)著しく違うと認知されると、戦争の敷居が下がってしまう。

(マイ解釈では、相手との差異を強調して対立を煽る指導者というのは注意すべき資質の持ち主に該当してきます。)

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井筒考庵

2.0106分では厳しいかな

2026年1月2日
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鑑賞方法:映画館

単純

原作を読んで衝撃を受けました。

映画ではどのように描いてくれるのか楽しみに鑑賞しましたが⋯。

まさに原作のダイジェスト版です。
子供さんにも鑑賞しやすいように106分にまとめた感が否めなかったです。

初めて「ペリリュー 楽園のゲルニカ」を知った人にはかなり突き刺さる作品ではないでしょうか。

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クロレッツ
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