「少女たちの使命感」長崎 閃光の影で あめあめさんの映画レビュー(感想・評価)
少女たちの使命感
題名に関心を持ち鑑賞しました。
始まってしばらく経つと8月9日を迎えてしまい、主人公たちの背景や家族についての描写がもう少し欲しかったです。
また、終戦直前の設定でしたが、緊迫感や物資、食料不足といった描写が少し少ないように思えました。
あと、看護婦の朝鮮人に対する差別発言があったのですが、エンドロールでこうした発言はありませんでしたという趣旨の文面があり、なぜ、敢えてそうした発言を挿れたのかと疑問に思いました。
しかしながら、主人公をはじめ、その友人の使命感は強く伝わり、原爆の悲惨さを改めて痛感しました。
総じて多くの方に鑑賞していただきたいです。
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