アンジーのBARで逢いましょうのレビュー・感想・評価
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次はどこに現れるのだろう?
アンジーだけでなく、出会った人たち、それぞれが魅力的。
Barを作った人、
そこに通う人々、
脱走を助ける人達も。
アンジーは、次はどこに現れるのでしょう?
迷った時、自分の思ったことをすれば良いのだよと、背中を押してくれる感じがしました。
「九十歳、何がめでたい」で好きに
草笛さんの
草笛光子は女神
スタッフは楽しんでも、客は楽しめられず
プロデューサーに聞いたら、1億円ぐらい掛かっているそうです。
松田陽子という二番手で出てる女優さんが、とある金持ちと知合いで資金を捻出してもらったそうです
キャストも有名な人を揃えてるし、美術もアンジーのバーのセットを建てるし。草笛光子も90歳を超えてるので、後ろ姿とかは、吹替えだったそうです。
監督は、コメディ路線を狙ったのだと思いますが、話は笑わせようとしてスタッフは現場で笑っているかもしれませんが、客は笑ってませんでした。
例えば公園でテントを貼って生活している浮浪者にバーの改装を手伝わせたり、草笛光子ふんするアンジーに騙された詐欺師仲間が最後に襲ってくるときに、客が踊って追い返すとか、かなり無理やりな設定でした。詐欺師を警察が来るまでに戦うために、女子プロレスラー見習いをキャラクターとして登場させたのだと思いますが。
家の倉庫にリングまで組んでる女子プロレスラー見習いとか、現実にいますかね。
今の暗い時代に、このノー天気な内容は時代に合わないと思いました。
あと最後にディーン・フジオカがノーヘルメットで、アンジーをバイクに乗せるシーンは、プロデューサーの別の映画のパロディらしいですが。そんなパロディ、客は分からないので、スタッフは面白くても、客として観たら面白くないです。
この映画を単体で見た時に、単純に道路交通法違反で、彼らは警察に捕まると思います。
パロディを重視するのではなく、この映画の内容を重視して、ヘルメットをするべきだったと思います。
1億出したスポンサーは損するだろうな、とプロデューサーには言えませんでした。
面白い!アンジーを観ると元気をもらう作品
予告編やストーリーを観ていると不安だったが、いざ観ると払拭された。
自称お尋ね者のアンジーが訳ありバーを開業して住民、仲間と交流する。
アンジーを観てまわりの人間も悩みが吹き飛ぶ。観ていてなぜか元気をもらった
映画だった。何と言っても主演の草笛光子の演技が素晴らしかった。彼女の
演技が素晴らしかったからこの作品も面白さを増す。
時間も見頃だし、面白かった。草笛光子ワールド、昨年の90歳何がめでたいに続き
今年も健在。
よくわからなない展開だが満足度は高い映画。
今年109本目(合計1,651本目/今月(2025年4月度)12本目)。
要は、年齢を重ねた女性が一発奮起してお金を積んでお店を開いて、その経営とそのお客さんとの交流は…という趣旨…なのだろうと思います。
全般的に平坦なストーリーで、何かこう特別なイベントが起きるわけでもなくアクション映画でもないので、原作小説もないらしいこの映画では、主演の女性(高齢の方)に共感が持てるか持てないかの論点になるのでは…と思います。
こう何も起きないストーリーだと感想の書きようもないのですが、しいていえば、高齢になっても男性も女性も元気な方は元気なんだなぁということや、アクションシーンなどほぼ皆無で(警察が来るシーンくらいはあるが)平坦でもとにかく出られている方のファンの方や、平坦でも無難な映画を見たいなという方にはまぁ推せるといったところです。
採点に関しては以下まで考慮しています。
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(減点0.3/映画の趣旨がよくわからない)
ここまで平坦なストーリーだと、人を選ぶのかなという気がします。ドキュメンタリー映画でもないので…。ただ、ここは好き嫌いの問題で、こういうのが好き、嫌いというものだと思います(極端に嫌いというわけではない)。
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このキャストでこれ?
2025年劇場鑑賞112本目。
エンドロール後映像無し。
草笛光子が主演という情報以外なく鑑賞。まぁまた口の悪いババァが周り振り回していく話なんだろうなぁ、と思ったらまぁそうだとも言えるしそうでもないと言える感じでした。おんぼろバーをきれいに改装していくのですが、普通の映画ならそこダイジェストで回してきれいになったところから話が展開するのですが・・・。
草笛光子演じるアンジーがそれほど周りの人を変えていく感じもせず、起承転結の承くらいで終わった感じです。寺尾聰や田中要次、ディーン・フジオカがもったいないくらい少ない出番で出てきて(特に田中要次の唐突さはもはやギャグ)このキャストならもうちょっと面白い話撮れたんじゃないかなと思いました。
後この映画結構喫煙シーンが多く、ここのシーンで吸わせる必要あるか?と思う時もありましたが、後で伏線になっているところもあってまぁ仕方ないのかと思いました。
観たあとほっこりします
よくわからない心地よさ
正直に言ってあまりクオリティの高い作品とは言えません。お話は散漫かつ唐突。何のために出てきたのかわからないキャラクターも多く、意味のないシーンも多いです。
ただ、見ていて不快さはなく、悪い意味で引っかかるところもない作品で、何となく頭では理解できないタイプの心地よさに包まれたまま、エンドロールを迎えました。
このような特異な作品になり得たのは草笛さんのお年を感じさせない存在感と脇を支える憎めないキャラクターたち。彼らによって廃屋が少しずつ品のいいバーに変わっていく様は手品のようで、いい意味で騙された作品です。
本当に不思議な時間を過ごさせていただきました。
ただひとつ気になるのはラストシーン。普通に考えれば道路交通法違反ですが、どこかの自動車メーカーのテストコースで撮影されたのでしょうか?
あと、配給のナカチカさんはチャレンジ精神溢れた作品作りが多いので今後も頑張ってほしい存在です。
知らず知らずのうちに
風にのってやってくる
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