プロット 殺人設計者のレビュー・感想・評価
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ジョンソク少なっ!ヒーラー✖️マスクガール
サイトではイジョンソク表記無いもの多い位、ちょびっとしか出てない。特典カードはジョンソクBL風カード!!ジョンソク人気で集客したいのかな〜。他の人の口コミが酷いから行くのをためらっていたら、夜にやってるのは関東では埼玉の外れしかなかった〜。内容はそんなにひどくはないけど、ディズニープラスの韓国モノにありがちな突飛な設定、??シーンの繰り返し。おまけにラスボスは国家権力からの、主人公消されただろう…っていうニュースでエンドロール。イケメンは無駄に女装して潜入やジョンソクに萌え袖セーターメガネと韓国萌えポイントもお約束のフックと思えばそれなりに楽しめました。韓国のサイトでは、タレントの自殺や政治家の事故死も陰謀説があるらしく、そのバックグラウンドがあるかないかで楽しめるか違うのかなあ。日本人には、突飛すぎるし、ヴィランも分かりにくい、なのにチーム全員死亡からの、リーダーの疑心暗鬼で国家に消されたというとんでも展開。マスクガールのような暴露YouTuberがネット社会韓国っぽいけど、個人的には要らなかったかなあー。ジョンソク主役にする予算なかったのかなあ。とはいえ韓タレ好きネキは楽しめますよ。都内で朝イチか幸手のレイトか究極の二択だった。。。ダイアナ妃の事件をモチーフにしてるのかー知らなかった〜。ジョンソク、マジで出番少ないからファンの方は気を抜かないでね〜ジョンソク出てなければ星3.2位かな
自ら張り巡らせた蜘蛛の巣の網(ネット)にからめとられる
そのプロットは恐怖のシナリオへと変わる。
まるで因果法則を操り、偶発的な事故を装って標的を意図的に死に至らしめる暗殺グループのメンバーたち。その死を彼らはデザインするという。しかしそんな彼らが「清掃人」と呼ばれる自分たちよりも巨大な組織に追い詰められていく様をスリリングに描く。
直近の「コメント部隊」や「ベテラン2」など、韓国映画でSNS社会を風刺した傑作が連続して公開されている。本作もSNS上の陰謀論や都市伝説に翻弄される現代人を痛烈に風刺した見事なサスペンスに仕上がっている。
主人公のヨンイルたちグループは生き延びるために清掃人の正体を探るが、仲間は次々と殺されていく。やがて互いに疑心暗鬼に陥った彼らは仲間同士で殺し合うまでに。追う者が追われる者に、スリリングに物語が進行する中で、本作はそのサスペンスを描くのと同時にSNS上の陰謀論や都市伝説に翻弄される現代人の姿を痛烈に風刺する。
ヨンイルたちは自分たちでデザインした死をもたらすと言う。しかし彼らよりも強大な組織は彼ら以上に今まで事故を装い人々を死に至らしめてきた。その脅威におびえるメンバーたち。しかし本当に清掃人は実在するのか。
確かに自分たちのような人間がいるのならその上を行く組織がいてもおかしくはない。現実に起きてる事故はすべて清掃人によりデザインされた死であるという考えに彼らは徐々にとらわれていく。
それはけして殺人事件とは検知されない。自分たちもそのようにして闇に葬られてしまうのではないか。自分たちが作り上げてきた同じシステムで自分たちの命も奪われる恐怖に襲われる彼ら。すべての起きた死亡事故が清掃人によるものだと思えて仕方がない。
ヨンイルが清掃人のメンバーと目を付けた保険会社の社員。彼らの話す言葉、被保険者は標的、保険契約者は依頼人、処理は殺害、彼らが話すそれらが全て清掃人が使用する隠語だと思い込んだヨンイル。もはや自分の命を守るためには彼を先に抹殺しなければ。
しかし彼は清掃員ではなかった。自分は見当違いをしていたのか。仲間をすべて失ったヨンイルは身を守るために警察に自首してすべてを告白する。
自分たちが死をデザインしてきたこと、そして自分たちよりも強大な組織がいて過去に起きた死亡事故はすべて清掃人によるものだと。しかし、警察は信じない。そんな陰謀論をネットでまき散らす連中が後を絶たず我々も迷惑しているとして相手にもしてくれない。
肩を落として警察を後にするヨンイル。しかしその捜査官の手にはヨンイルの部屋にあったチェスの駒が握られていた。
本当に清掃人は都市伝説なのか。死がデザインされているというのはただの陰謀論なのか。もとはといえば仲間のチャンヌンが離れていくのを防ぐためにヨンイルが自分で清掃人という都市伝説を作り出したのではなかったのか。
自分のデザインでチャンヌンを殺したはず。交通事故に見せかけて。しかしそれは本当に自分がデザインしたものだったのか。それはただの不幸な交通事故でしかなかったのではないか。
自分で作りだした陰謀論に自分ではまってしまったのか。今までしてきたこともただの偶発的な事故でしかなくて、それを自分たちがデザインしたのだと思い込んでいただけではないのか。もはや何が現実で何が虚構なのか。ヨンイルはもはや分からなくなっていた。
この世に起きる死亡事故は果たしてすべてがデザインされたものなのか、あるいはそれは陰謀論に過ぎないのか。それとも真実をひた隠すために陰謀論だと思い込ませようとしているのだろうか。何が真実で何が噓なのか。
現実とSNS上にあふれる現実まがいのもの。いったい何が真実なのか。見えるものしか信じない、現実に自分の目で見たものしか信じない。それでいいはずだが、自分の目で見ているものは果たしてそれは現実のものか、はたまた仮想のものか。
チャンヌンは普通の世界に暮らしたいと言ってグループから離れた。彼の暮らしたいという普通の世界とは目に見えるものに噓偽りが混じることのない世界だったのではないだろうか。
もとはといえばヨンイルが仲間チャンヌンつなぎとめるために作りだした清掃人という都市伝説、しかしその存在は次第にただの都市伝説ではなく、彼らを恐怖で支配してゆく。それを作り出したヨンイルでさえ現実と妄想の違いが判らなくなっていく。このヨンイルたちの姿はまさにネットの陰謀論に翻弄される現代人の姿そのものだ。自分たちの作り出した噓に翻弄される人類、共同幻想の中で生きる人類はどこへ向かうのか。
高齢のメンバーの言う見えるものしか信じないという言葉や、これは俺たちが創り出した世界だという言葉が印象的。自分で見たわけでもないSNS上での真偽不明な情報に踊らされる現代人、そんな社会を創り出したのは自分たち自身だということ。そんな現実を痛烈に皮肉った見事な社会派サスペンスだった。
惜しむらくはカン・ドンウォン氏のアクションがもう少し見たかったかな。
本作は偶発的な事故を装い人の死をつかさどるような秘密組織がこの社会に実在するのか、それともそれはただの陰謀論に過ぎないのか、あえて明らかにせずに幕を引くところも観客の想像にゆだねるという点でも秀逸である。現実とSNS上の情報の何を信じればいいのかわからなくなっている現代人に問いかける本作は「コメント部隊」同様、このネットの時代に警鐘を鳴らす作品である。
鑑賞前の本サイトでの低評価が気になっていたが、やはり映画は自分の目で見ないとわからない。あらためてSNS上での情報に翻弄されてはならないと思い知らされた。でも役に立つときもあるけど。
評価は本当は星4のところここでの評価があまりに低いためバランスを保つために星5とした。
Make
ガン・ドンウォン主演というところと殺人を計画しながら進めるというところが面白そうだなーと思って鑑賞。
オリジナルは未視聴です。
盛り上がりそうで盛り上がらない、全体的に偶然に頼りすぎている計画だったところにどうしても引き込まれずでした。
主人公が有能ムーブもしている割には、非常事態への対処はかなーり雑かつ、メンタルはヘコタレで、それでいて仲間を疑い出して何も手がつかないという大変なキャラクターで、この方がメインで進んでいくのもあって回想も多くなってテンポが悪くなる一方でした。
成功率が高いという割には、そんなミスやらかす?ってレベルのミスをチームでやらかしますし、慎重というかビビりすぎるが故にどの手段も後手後手に回ってしまっていたりとでもどかしかったです。
しかも作戦を実行しながら進めていくのではなく、淡々と止まって説明していくというのもモヤモヤさせる作りでした。
主人公がいるチームとは別に「清掃人」というチームもいたりとで、そことのマッチアップを期待したんですが、どちらかというと主人公が「清掃人」に怯える様子ばかりクローズアップされるので、そこじゃないんだよな…となってしまいました。
YouTuberっぽい人たちがわんさか出てきたのも個人的にはノイズでした。
あぁいう突撃系がトラブルを巻き起こして計画が狂うとかならまだしも、ただやんや騒いだり、予言が当たったりーとか仄めかしているだけの置物でしたし、せっかく顔出ししてなかったのに自分から顔出してコイツは目をつけられるとは思わんかったんか?となったりとでひたすらノイズの連発でした。
全体的に事故死に偽装した殺人というところもあって殺し方は中々にエグいです。
ただどれもそこまで見せてくれないので、とんでもなく残酷なはずなのにナーフされてしまっていてもったいなかったです。
オチの付け方もヌルッとした感じでスッキリしなかったです。
どちらかというとバッドエンド寄りですかね?
テーマは絶対面白いだろうな〜と期待値を上げすぎてしまったのがもったいなかったです。
韓国映画ってやっぱ幅広い分期待しちゃうんですよね〜。
鑑賞日 6/24
鑑賞時間 13:55〜15:40
映画内の「プロット」も大概ひどいが、本作のシナリオも相当ひどいと思う
2025.6.25 字幕 T・JOY京都
2024年の韓国映画(99分、G)
リメイク元は2009年の香港映画『Accident(監督:ソイ・チャン)』
計画殺人立案&実行チームが謎の組織に狙われる様子を描いたクライムミステリー
監督&脚本はイ・ヨソプ
原題は『설계자』で「設計者」、英題は『The Plot』で「陰謀」という意味
物語の舞台は、韓国のソウル
殺人を事故に見せかける「殺人設計」を作成するヨンイル(カン・ドンウォン)は、クライアントからの依頼を受けて、対象者を事故死に見せかけてきた
彼の仲間は、変装名人のトランスジェンダー・ウォルチョン(イ・ヒュヌクイ)、ベトナム帰りの老女・ジャッキー(イ・ミスク)、入ったばかりの新人ジョムマン(タン・ジュンサン)だった
ヨンイルには、かつて事故死をした相棒チャンヌン(イ・ジョンソク)がいたが、彼の死は不可解で、「清掃人」の仕業だと考えていた
清掃人はヨンイルのグループよりも規模の大きい企業のようなもので、各方面にも顔や力が効く存在だと考えられていた
ヨンイルは頑なに清掃人の存在を信じるものの、それを裏付けるものは何もなかった
ある日のこと、世間を騒がせている検事総長候補のチュ・ソンジク(キム・ホンパ)の娘ヨンソン(チョン・ウンチェ)から依頼が入った
内容は父を殺して欲しいと言うもので、彼女は母イ・ファソン(ユン・ボクイン)の汚職事件で得た金を相続し、起訴されるのではないかと思われていた
ソンジク自身も候補から降りようとせず、それによって、マスコミなどの追及が激しくなっていた
そこで、問題の元凶である父を事故死させることで、事態の沈静化を図ろうと考えていたのである
ヨンイルたちはターゲットの行動などを調べ上げ、殺害方法も「感電死」にすることが決まった
その為に雨が降るのを待つことになったのだが、ソウルは晴天続きで、待機しても解散を繰り返すばかりだった
物語は、彼らの計画実行日にジャッキーが姿を暗ますところから動き出す
何とかチャンスをものにして依頼を実行するものの、ジャッキーの不在に加えて、彼女を探しているうちに命までも狙われてしまう
偶然を装ったバスの事故が目の前で起き、それにジョムマンが巻き添えになって殺されていた
ヨンイルは「清掃人」の仕業であると確信し、次は自分たちの番だと、身を潜めることになった
映画は、殺人計画者を狙う清掃人とのバトルと言う感じに描かれるのだが、実際に清掃人がいたのかどうかは明示されない
一応は、担当刑事のヤン(キム・シンロク)を含めた国家権力と言うところに落ち着くのだが、それを確実視させる証拠はない
ヨンイルの家にあったチェスの駒をヤン刑事が持っていたことで、彼女があの家を家探ししていたことまではわかるものの、それが証拠かと言われると違うようにも思う
そもそも設計者のプランは「ほぼ運任せ」のような仕事で、再現性があるとはとても思えない
ソンジクの感電死にしても、ストロボが焚かれてヨンソンが車椅子から手を離すと言うところに再現性はなく、あるとしたら「合図のストロボと同時に車椅子から手を話し、その後にてんかん発作を偽装してください」みたいな指示がないと無理だと思う
依頼人に事故に見せかけるための協力が必要と言う時点で設計でも何でもないと思うので、冒頭のレンガが崩れる殺人よりもざっくりしすぎている気がした
後半に起こる交通事故もそううまくはいかんだろうと思うもので、あれだと「機械の故障でガラスが落ちて当たって死ぬ」とかでないと実効性は低いように思えた
エンディングにて、キャストと演じた役柄の死についてふれられるのだが、ジャッキーはどうやら死んでいないようだった
彼女が自殺を試みたのは保険金目当てのもので、その受取人については「わかった」らしいが明示はされない
そもそも保険を掛けていた老女=ジャッキーというのも憶測のようなもので、その保険金を受け取れる人の依頼を受けた誰かが偽装しようとして失敗したようにも思える
結局のところ、ネタバラシと言う部分がざっくりとしすぎていて、きちんと説明されているとは言えない
それゆえに、ロジックも何もあったものではないな、と言う感想を持ってしまった
いずれにせよ、ヨンイルたちの考える清掃人と言うものは存在しないのだが、存在しているように思えてしまう状況を作り出す組織のようなものはあると思う
ガチの清掃人からすれば、素人集団が関わることでリスクが増えるとも言えるので、そう言ったものを排除しようとしているようにも感じた
ヨンイルたちに目星を付けつつも、彼らを泳がせることも織り込み済で、彼らに働かせてから掃除をすると言うところまで込みなのだと思う
ただし、映画ではそこまでは言及していないので、ヨンイル同様に思い込みにしか過ぎない部分はあると思う
映画は、どちらかと言えば心理サスペンスの部類になると思うので、そう言った面で観れば疑心暗鬼の肥大化の仕方というのは面白いし、それを仕掛けていくプロは凄いように思える
どこまで行っても公権力を自由に操ることができる組織は最強なので、その命令の根本というものは映画であっても出てこないのだろう
あえて言うならば、検事総長のもう一人の候補であるとか、そう言った筋の権力者の思惑で動いているのだが、せめてヨンソンとヤン刑事が裏で繋がっていましたよ、ぐらいのわかりやすいネタバレを持ってこないと意味がないように思えた
疑心暗鬼と、嘘から出た真
最初の事案、バイクのヤツだけでよくない?
そんなツッコミから始まり、早速メインの計画に突入。(扱う依頼はこの2つのみ…)
しかし序盤の“雨待ち”シークエンスがまぁつまらない。
ターゲット周りを監視する様子と、ニュース映像と、YouTuberと、ごちゃまぜに見せつつ「解散」の繰り返し。
その間ずっとそれっぽい音楽が鳴ってるのだけど、すべてが単調過ぎて眠い。
挙げ句、満を持して実行した計画が(感電は事故にできたとしても)依頼主に過失の責が発生するもの。
…コイツら、ド三流じゃね?
冒頭から何度も「無関係の人間も2〜3人死んでること」を設計殺人の根拠にしてるけど、これもおかしい。
そんなことしなきゃ事故を確定させられないなら、そっちは五流だよ、やめちまえ。
後半は命を狙われる中、仲間の裏切りを疑いつつ“清掃人”の正体に迫っていく。
しかし大した根拠もなくウォルチョンを殺し、知らんところでジャッキーが殺され、無能が際立つ主人公。
最後の仕掛けも偶然頼りも甚だしいし、標的も的外れ。
挙げ句に「再現できる」って本当ですか?
そもそも主人公たちがあんなことを生業にしてる背景がないので「言うて犯罪者だし」にしかならん。
チャンヌンへの思い入れもまったく伝わらないし。
“清掃人”との攻防があるでもなく、結局最後まで相手の掌で間抜けに踊ってただけ。
ヨンソンからの書類の受け渡しですら人目につきまくりのガバガバだったしね。
無闇なスロー演出もまどろっこしく、(色んな意味での)勘違い野郎を観る99分でした。
もう少し何とかなりそうなもの
殺人事件と分からないように
事故に見せかけ演出(デザイン)するチームと
リーダー(この場合デザイナーとでも言うのかしら)
ヨンイル(カン・ドンウォン)が
そこまで仲間すら信じられない理由については
分からないままだったなぁ。
愛する者を引き止めたくてついた嘘が
本当に起こってしまったために
精神が崩壊してしまったのか。
仲間を失い、社会からもはじき出され
孤独な「空き缶」に戻った彼は
これからどこへ向かっていくのか。
ちょっとスッキリしなかったです。
関暁夫の韓国版みたいな配信者(イ・ドンフィ)が
狂気みたいなのもよかった。
被害妄想!?
殺人依頼を請け負い、そのターゲットを事故死したように見せる殺しの設計者集団達の話。
任務中に起こる想定外の事故、仲間の死、偶然なのか仕組まれた事なのか、…「清掃人」という組織、自分達のチームよりも大きい巨大組織が動き、自分も標的にされてるのではと思い出すヨンイルだが…。
冒頭の設計暗殺から面白い!とは思うものの…。過去の事故、仲間の死、暗殺計画の話と長くて眠い。途中ウトウトして全て把握は出来なかったけど、清掃人の存在は結局思い込み? !だったんですかね。
何かその辺がスッキリしなくてウヤムヤ。
それで結局のところ…
依頼を受けてターゲットの事故死を仕組む集団の話です。
チーム内の誰かが自分を狙っているのでは、とヨンイルは誰も信じられないまま同業である“清掃人”を見張ります。色々と細かい事はヨンイルの心の声が教えてくれました。
清掃人の正体や誰が裏切り者なのか、騙し騙されの展開になっていくのですが、警察が犯人?それとも別の人?という感じでまったく分からないまま終わってしまいました(汗)オリジナル版を観れば何か分かるのか…な?
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