プロット 殺人設計者のレビュー・感想・評価
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殺人設計者、上手い表現
殺しの依頼を受け、事故に見せかけるために試行錯誤。確かに設計だ。
最初の車椅子は手を離した娘が責められそうだし、取材の機材を管理してた側も責められそう。最後のガラスも、交通規制してないし、クレーン車?をいじったヨンイル、街の監視カメラに映っちゃってるんじゃない?そもそも間違いだったみたいだし。とツッコミどころも多少あったが無駄に長くなく、スッキリさせてない終わり方も良かった。
清掃人をメインにしたストーリーがあっても面白いかも。
「新感染半島 ファイナル・ステージ」「ベイビー・ブローカー」のカン...
「新感染半島 ファイナル・ステージ」「ベイビー・ブローカー」のカン・ドンウォンが主演を務めたクライムサスペンス。2008年の香港映画「アクシデント 意外」をリメイクし、死亡事故の裏で暗躍する「殺しの設計者」たちが、ある依頼をきっかけに命を狙われる姿を予測不能なストーリー展開で描きだす。
殺人を請け負い標的の事故死を仕組む、殺しの設計者集団。ヨンイル率いるチームは次期検事総長候補の殺害を計画するが、実行中に想定外の事故が発生する。偶然による事故なのか、それとも何者かによって仕組まれたものなのか、命を狙われながらも事態を整理しようとするヨンイル。そんな彼の脳裏によぎったのは、別の計画殺人犯の存在と、原因不明の事故により命を落とした仲間チャンヌンの最期の姿だった。
カン・ドンウォン演じる主人公ヨンイルのかつての相棒役に、「THE WITCH 魔女 増殖」「デシベル」のイ・ジョンソク。デビュー作「犯罪の女王」で注目を集めたイ・ヨソプ監督がメガホンをとった。
プロット 殺人設計者
2024/韓国
配給:クロックワークス
プロット/殺人設計者
コレはちょっと
モヤモヤ
再現?…無理だろ
あまり何を述べたいか一度見ただけは理解がしづらい映画。
今年151本目(合計1,692本目/今月(2025年6月度)14本目)。
別の国家資格の学習をするようになって、映画の視聴本数が極端に減ったなという今日このごろです。
本映画は「事件を「設計する」」というモチーフで作られており(香港映画をリメイクしたらしい?)、日本映画ではあまりなかったかなという印象で、リメイクはリメイクであっても、韓国版オリジナルの要素はあるでしょうし、韓国映画の代表的なノワールものという部分はまま感じられます。
ただ、この映画の低評価となる理由の一つとして、展開が突飛すぎて何の話をしているかわかりづらい(かつ、登場人物が多すぎたり、あるいは、いわゆる「フラッシュシーン」が多くて(吹き替え版が一般的でない韓国映画で)字幕を読み取るのが難しいシーンがある)といった部分がかなりの減点要素かなというところです。
少なくとも一度見ただけでは???な展開で(6割理解できればいいほう?)、何度か見ることが想定されるところ、今週(6月4週)は「小林さんの~」等競合枠が極端に多いし、来週(7月1週)は「VHSビヨンド」等(これを楽しみにしている方は少ないかなぁ?)これまた競合枠が多いので(見たい映画だけでも5本はあるのだが、勉強しなきゃいけないので本数は自ずと減る)、この映画はやや厳しい立ち位置かなといったところです。
まぁしいて言えば、エンディングロール前のちょっとした、「これで終わりですよ」という演出の部分がちょっと他の映画では見ない独特なタイプで、映画の「事件の設計(者)」という観点からもなるほどなといったところですが、そのいわゆる「ちょっとした遊び心」だけを目的に映画に来るわけではないですからね。
採点にあたっては以下まで考慮しています。
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(減点0.6/何を述べたいか一度の理解で理解がしがたい)
登場人物がとにかく多いこと、一般的な韓国映画では余り出てこない展開であること等も手伝って、かなり理解が難しいなという印象です。明確に複数回見ることが想定されているタイプの映画です。
なお、映画内でこっそり法律ワード(「不動産担保」という語)が出てきますが、不動産の物権変動の対抗要件(韓国民法186条)やそれに基づく抵当権の話等と思います(この点、日本と韓国はこの部分(日本民法は177条)が根本的に違うが、その点は映画内では論点にされていない。ちらっとうつるだけ)。
(減点0.2/いわゆるマスコミによる「フラッシュ連続シーン」がやや厳しいか)
ここはまぁ個人の耐性もあると思いますが、個人的にはちょっと辛かったです(眼鏡をかけているのでずらして対応)。フラッシュシーンが苦手な方は要注意です(後ろ側の席でみたほうがまだ良いと思います)。
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