劇場公開日 2025年5月23日

岸辺露伴は動かない 懺悔室のレビュー・感想・評価

全240件中、221~240件目を表示

5.0幸せになりたい病・幸せ至上主義の現代人に。

2025年5月23日
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鑑賞方法:映画館

知的

幸せの反対は不幸? 幸せ過ぎれば、不幸も大きくなる。 幸せになり過ぎない様にする。 いろいろ 哲学的に考えせられる。
勧善懲悪の予定調和・起承転結の 単純なアホ ストーリーでなくて 好感。
ジョジョの 世界観も。
ハリウッド的な 単純な 悪を倒すヒーロー物が好きな人には、不満だろう。
複雑な、腹に落ちない、不条理性を 容認できる人には 良い映画。

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東條ひでき

4.0主役は

2025年5月23日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

本作の主役は何と言ってもベネチアの街。
建物や自然、芸術、文化などが重厚な音楽と共に
堪能できる作りになっている。

前作はルーブル美術館の撮影シーンが
物足りない印象だったが
今回はその点は満足。

ひとつ難を云えば「呪い」の描写が
少々チープだったかも。

マリアは幼少期も大人もかわいい。

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E25

4.5ヴェネツィア・ロケと世界観

2025年5月23日
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鑑賞方法:映画館

岸辺露伴の世界観はとても良くできていると思った。
ただ全編ヴェネツィア・ロケといってもあまりヴェネツィア感を感じなかったし、ダークなトーンが続くので…。それが岸辺露伴の世界観です、といわれればそうなんですが。
映画館で2時間見続けているわけだし。

芸術だと言われるの嫌い、部数が増えても喜ばない、自身の立ち位置を見失わない岸辺露伴。
オペラ「リゴレット」のくだりを持ってくるセンスも脱帽。

観た直後で映画のトーンで減点しているが、多分後日良さをじわじわと感じる事になると思う。

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imaxmax

3.0幸せの尺度

2025年5月23日
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単純

興奮

知的

企画と取材の為にヴェネツィアを訪れた岸辺露伴が呪われた男と出会う話。

絡んできたスリが持っていたヴェネツィアンマスクが切っ掛けで出会ったマスク職人の女性の話しと、取材で立ち寄った教会の告解室で聞かされた浮浪者の呪いの話しをみせて行く。

「懺悔室」は既知で、話し自体の面白さはそのままだけれど、少々テンポが…と思っていたら、なるほどそこから転がしますか…。

上手く話しを繋げてはいるし面白かったけれど、やはりこのエピソードだけでこの尺は少々長かったかな。

そしてなぜか日本語とイタリア語とで会話が成り立つの?…お思ったけれど、そこはそういうネタってことで…w

ところで、なんだか「ヘブンズ・ドアー」って言えば発動みたいに見えてしまうのはちょっと気になった。

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Bacchus

4.0奇天烈なのが大前提

2025年5月23日
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鑑賞方法:映画館

ベネチアの教会で、
誰もいないのをいいことに懺悔室を覗いてて、
我知らず神父用のスペースに入ってしまった岸辺露伴が、
告解を聞く羽目になる、

というところから本筋の話は始まる。
岸辺露伴を主人公とする原作最初のエピソードを膨らませた、呪いの物語。
「幸福が襲ってくる」という感覚が面白い。

ただし、生真面目なサスペンスだと思っていると、その奇天烈さに口あんぐり、となるかもしれない。
――奇妙奇天烈なのは、大前提。

(とはいえ映画オリジナルである後半は、とくに奇天烈でもないけど)

オール・ベネチア・ロケで画面が美しいから、
劇場のスクリーンで観る価値あり。

高橋さんのカッコよさは言うまでもなく、
玉城さん素敵だった。

そして飯豊さんは、相変わらず楽しく可愛い。
とくに最後の台詞。ああやっぱりそうだったんだ、と笑って納得。
脚本が上手いわ。

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島田庵

4.0どんでん返し

2025年5月23日
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鑑賞方法:映画館

 主役2人の結婚発表直前に放送した回は鎌倉のイタリア料理店が舞台だったので?結婚後初の作品はヴェネツィアが舞台になるんだなぁと思った。前作の岸辺露伴の先祖を描いた劇中劇ほどではないが呪詛の経緯を演じた3人の怪演と呪いがどんでん返しになって終わり?なのは面白かった。岸辺露伴と泉京香の掛け合い漫談も味の一つなのに飯豊まりえの登場シーンは中盤になってからなのが不満といえば不満。前回の映画で泉京香は呪いがかからない人物だと分かっているので本当に魔王が出てきても何もなさそうだ。あと呪われた人物にかけられた呪詛が幸福の絶頂を感じた時に発動するのがゲーテの「ファウスト」で主人公がメフィストーフェレスと交わした契約を連想したので呪いの結末?がファウストの子どもを殺したグレートヒェンの救済にも見える。

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大阪マフ

4.0ヒッチコック?の鳩

2025年5月23日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

緊迫した掟に縛られたポップコーンのゲーム。一見しょうもないゲームに命がけ。
ジョジョワールドの面白さを堪能しました。
ジョジョ知らない人には何の事やらでしょう。
高橋一生絵になる男。
岸辺露伴という世界を見事に作り上げてくれました。
1作目より好きかも。

映像もすごくいい。NHKってお金あるのね。

キラクイーン主人公のドラマも見てみたいけど、コンプラ的には無理かな。

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くろすけ

4.0オールヴェネツィアロケは伊達じゃない

2025年5月23日
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とにかく画の美しさ、サマになる感が半端ないです。
音楽も高級感あるものがメインで、よくマッチしていました。
露伴先生のちょっとキザな雰囲気に、ヴェネツィアがこれ以上なく似合います。

ストーリー面ではやや難多し。
2本のドラマを繋げて観たような、全体通しての起承転結の弱さが気になります。
大オチが容易に読めるのもちょっと微妙。あんなもったいつけなくても…

演出的にも、原作再現のためとはいえ、やり過ぎてて滑稽に見えるところが何箇所か…

とはいえ、全体的には楽しめる一本でした。
観るならヴェネツィアの美しさを堪能するために、ぜひ劇場で。

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克晴

4.0幸福が襲って来る!

2025年5月23日
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鑑賞方法:映画館

知的

ドキドキ

前回のルーブルから今度はヴェネツィアです。最初実写化はどうなのかなと思ってましたが、ここ迄くると凄いです。
元の漫画のアクションをどう表現するかですが、やはりちょっと滑稽に見えるシーンも有りましたが全体的には良かったです。音楽もぴったりな雰囲気で良かったです。
ホラーテイストだけど目を背ける程でもないし、何かと戦う訳でもないし。退屈に感じる人も居るかもですが、じっくり観るには良いです。色々名言あったりで、うむ~と唸る映画です。

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池田輝政

4.0数十年過ぎて

2025年5月23日
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鑑賞方法:映画館

RIGOLETTOって呪の話としりました
イタリアロケ良かったわ
衣装も素敵!でした

昔の映像出してきたMIPより良かったが、そのせいで初日なのに空いていた…

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れこほた

3.5幸せを、幸せと感じられないことの不幸せ

2025年5月23日
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全編ヴェネツィア・ロケというのが、大きな謳い文句になっているが、陰影に富んだ映像と不穏な音楽が、ヴェネツィアの古い街並みに馴染んでいるし、変に観光地巡りみたいな内容になっていないところにも好感が持てる。
イタリアが舞台なのに、主要な登場人物がほぼ日本人という不自然さは、「呪い」が導いた偶然ということで、納得するとしよう。
今回は、最高の「幸せ」の時に最大の「絶望」が訪れるという「呪い」の話だが、呪いによって、いくつもの幸運がもたらされるという逆説的な展開や、襲ってくる幸せから必死に逃げようとする男の姿からは、えも言われぬ滑稽さが感じられて面白い。
また、傍から見るとくだらないポップコーンのゲームを、命がけでやらざるを得ないという、笑っていいのか、ハラハラしていいのか分からないようなシーンや、井浦新の抑揚を付けた台詞回しからは、如何にもな「ジョジョ」らしさが感じられて楽しめる。
その一方で、幸せから逃げる男は、呪いをかけられて当然の仕打ちをしているので、まったくと言っていいほど同情できないし、呪いに巻き込まれた露伴にしても、彼自身に危険が迫っている訳ではないので、絶体絶命の危機を回避しなければならないという緊迫感があまりなく、そこのところには、物足りなさを感じてしまった。
ラストの「絶望」にしても、容易に予想できてしまって驚きがないし、男にとっては、あくまでも一時的な「絶望」だったはずなので、それで、本当に「呪い」が成就したのだろうかという疑問も残る。
ただし、普通の人間であれば「幸せ」と感じられる出来事を、決して「幸せ」とは思えないような人生は、この上もなく「不幸せ」であるとも考えられ、その時点で、十分に「呪い」は効いているとも思われるのである。
結局、「幸も不幸も、人それぞれの受け止め方次第」ということが、この映画の結論ということだろうか?

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tomato

5.0控えめに言ってサイコー

2025年5月23日
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露伴ワールドはちょっとだけズレた特異点に上手くはまれるかどうかにかかっているといって過言ではないだろう。
そもそもの実写化でその特異点への壁を超えたことは奇跡だったろう。回数を重ねまぁまぁ温まり慣れたところで終わるのだろうと思っていたのに、奇跡また起こっちゃうのかよー

特異点に侵入するためにベネチアは最高の舞台!それをこう撮ってしまう天才撮影、ともしたら笑ってしまうかも知れないスレスレをギリギリと攻める天才役者陣の圧、その圧をブラックホールよろしく特異点へ引きずり込む天才音楽、天才編集、天才衣装、天才ヘアメイクとハトの目力みーんな天才過ぎて珍しく日本人でよかったと思いました。最後のタイトルバックいつまでも見ていたかったです

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ジャム太

3.0私に絶望と敗北と呪いをプレゼントして‼️❓不運はいらんけど‼️❓

2025年5月23日
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ストーリーと脚本はかなりのポンコツだけど、夫婦共演と井浦新の怪演は見応えがある、ホームレス役のミスター残念もなりきりですごい、井浦新の整形前の役者は小栗旬のモノマネ芸人かと勘違いした。逆恨みに近い呪いは漫画なら面白いが、映画のパターンだとしらけるかな、生きてる人の呪いだと怖いが。ところで昔、受験の前日のおみくじが大凶でしたが、実力でいけると思い気にならなかった、主人公と同じ思い、好運なんて要らない。でも、逆走の車とかに出会う不運は要らない。関係無いけど、夫婦共演といえば、岡田将生、高畑充希夫婦と、松坂桃李、戸田恵梨香夫婦のダブル夫婦共演が見たいな、ダブル不倫のクロスカウンターみたいな映画が観たいな。話は逸れたが、それなりにまとまりがあり、演技も見応えがある、暇ならどうぞ。

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アサシン5

4.0やはり映画は物語を紡いでこそ

2025年5月23日
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楽しい

先週封切り日に観た「最悪」の話題作と比較してみようか。ファンタジーに必要なのは月並みな社会風刺より気の利いた寓話性。ホラー描写はそれ自体を魅せたい場合を除き無闇にぶちまけるより控えめでも効果的に使うべし。舞台はスタイリッシュやオマージュを気取るより本物を活かす方が良い画になる。音楽は既存の曲を使うなら効果の最大化を狙わないと楽曲に無礼。そして何より序盤で誰もが予想できるバッドエンドへ冗長に突き進むよりもちゃんと物語を紡ぐこと。あー、キリが無いな。口直ししてなおお釣りがくる良作だった。泉くんファッションショーも相変わらず目の保養。

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くつむし

5.0劇場鑑賞おすすめです!

2025年5月23日
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興奮

知的

ドキドキ

岸辺露伴シリーズ、これまでも最高だったのにこれ以上のものあるのかと思ってたら、最高でした。
高橋一生はマジで裏切らない。発する言葉一つ一つ、表情の一つ一つが最高。ため息出るほど格好良い。
京香ちゃんは今回も最強最高!可愛い!!結婚したら作品観れないと思ったけど、やっぱり京香ちゃんは飯豊まりえしかない。
大東駿介めちゃくちゃ演技最高でした!!ナイスキャスティングです。
井浦新も戸次重幸も怪演でしたね!
そして今回も音楽、ロケーション、衣装も全て素晴らしくて良かった!!!
劇場の大音量で暗闇で観るからこそ不気味さが増します。
劇場鑑賞マジでオススメです!

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もちこ

3.5うーん蛇足多し

2025年5月23日
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岸辺露伴も一般受けするようになったね
朝一行ったら人がわりといる
しかも比較的大人の層がいましたね
話の内容は原作にオリジナルを加えつついつものドラマ版を想像してもらえればって感じです
原作の持ち味を損なわなず楽しめたが、後半オリジナル展開
娘パート、うーん蛇足だなぁ
ゆったりテンポでオチも想像つくし、ざんねんでした
てんとう虫のブローチみたいなジョジョ愛もあざとすぎてああいうのは嫌い笑
漫画は幸運じゃなく実力で〜のくだりはよく露伴の性格を把握しててよかった笑
一緒に行った嫁は岸辺露伴はおろかジョジョすら見たことないが、面白いとの事

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まあ映画好き

4.0漫画の続き

2025年5月23日
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泣ける

悲しい

ドキドキ

漫画の懺悔編からの続きがあるので原作ファンの人も楽しめると思います。

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KEN

3.5役者の顔より絵作り

2025年5月23日
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怖い

知的

驚く

画面の奥に佇む岸辺露伴やその露伴の前に壁や草花を添えて撮る「なめ」の映像で幕開けする本作。
露伴演じる高橋さんの顔が映る5カット目ですら、植物越しに撮影して顔をまともに映そうとはしていません。
勿論、斜めに傾いたアングル、極端なローアングル、被写体が影となってしまう逆光撮影など「役者の顔が潰れようともお構いなし」と言わんばかりの映像が次々に映し出されていきます。
絵作りに拘った映像の数々がスクリーン一杯に広がってました。
鑑賞前、オーバーツーリズムで問題を抱えているヴェネツィアで全編ロケをすると聞いた時は「絵作り」に期待できそうもないと諦めていましたが、大いなる誤解でした。
人気のない街での撮影まで成功させており、ヴェネツィアを舞台にしながらも、異空間で撮影したかの様な雰囲気まで漂わせておりました。

前作同様、作品自体を観て楽しむものと割り切れると良品となる代物はありますが、物語のテンポはこれまた全編同様に誉められたものではなく、ちょっと間を取り過ぎている感じが否めない作品になってもいます。
その点に、「もう少し短くても良いのでは」と感じてしまう人が出てくる気もします。

それから、通訳なしで会話を成立させてしまう飯豊さんにも不満を抱く人がでちゃいそうですが、ラストでの高橋さんとの会話で「会話できたのはまぐれ」とも取れる話に待っていたのは強引ではありますが巧い処理だったと思います。
何より、飯豊さんが放つ「ノーテンキ・キャラ」の雰囲気が何でもありに変えてしまうのが1番の強味かもしれませんね。
かっこいい高橋さんとのバランスが絶妙ですし、今後もシリーズ化して欲しいものです。

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かもしだ

4.0ロケーションの映像美と寓話性が魅力的

2025年5月23日
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鑑賞方法:映画館

全編ベネツィアロケという
現代の邦画ではなかなか見られない作品。
背景や小物がいちいち新鮮、かつ美しいので
見ているだけで目の保養になるし、
メインキャスト以外は海外の俳優さんが演じられているので
時折日本の映画だと忘れそうになります。

ストーリーは原作のさわりだけ知っていましたが
飽きずに楽しく見ることが出来ました。
ファンタジーな設定や展開が舞台の雰囲気と相まって
昔話や民話、都市伝説や地域伝承を見ているような
不思議な体験をさせてくれます。

それにしてもずっと思っている事ですが
高橋一生さん演じる岸辺露伴のなんと魅力的なこと。
あんな奇抜なキャラ設定と衣装なのに
違和感がなく見られるのは凄いことだと感じました。

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サイレンス

4.0ベネチアの映像美と世界観

2025年5月20日
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鑑賞方法:映画館

興奮

今回もストーリーと目で楽しませてもらいました。
イタリア映画にはない邦画でベネチア設定が良い!
本題の内容も面白いミステリーでした。
第三弾をシリーズで希望します。

見知らぬ人でも困ってる人には親切にしないとね!
恨みは怖いです(笑)

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ノブ様