劇場公開日 2025年5月23日

岸辺露伴は動かない 懺悔室のレビュー・感想・評価

全240件中、201~220件目を表示

4.0主役という印象が原作より増していた

2025年5月24日
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鑑賞方法:映画館

原作だと露伴が単なる傍観者にして記録観察者だったのに対し、映画だと露伴が積極的に関わりある女性を不幸から救うエピソードにアレンジ(というかオリジナル要素の追加が)されていて、露伴が「主役」という印象が強くなっていました。
幸福と不幸の捉え方が哲学的で、脚本・小林靖子さんの匠の業が光ってましたね。

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コージィ日本犬

4.0原作超え

2025年5月24日
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鑑賞方法:映画館

正直原作では岸辺露伴はほぼ傍観者の位置だったので、どの様にして映画的に落とし込めるかが不安だった。流石です!ちゃんとエンターテイメントに仕上げてきました!面白かったー!ところで・・・もう泉京香はどんな怪異も敵わない「超越者」として欠かせないキャラクターになりましたね・・

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こげパン

4.0"幸不幸"とは何か…

2025年5月24日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

"幸不幸"という概念に対して哲学させてくれる作品。
アニメで見た時の"懺悔室"は短い時間ながらすごい見応えがあって引き込まれたけど、劇場版はそのベースは維持しつつ考えが及ばない仕掛けがプラスαされててより楽しませてもらった😊

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シャルコー_Charcot

4.0なんとなくラストは分かるけど、楽しめます。

2025年5月24日
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岸部露伴が当たり役の高橋一生
リアル夫婦で今回も出演。
偶然にも完成披露の生中継付きでラッキーでした。

露伴節から始まる安定の出だし。
漫画の懺悔室、読んだのは何十年も前。
観ながら内容思い出しきて、3回チャンスのシーン映像で観ると迫力がありました。
大東さん最高です。
最後どうするのかと思いきや、そう来るのかと。
追加シナリオがありました。
途中でラストがなんとなく分かるけど、充分過程が楽しめる、ドキドキする感じです。

露伴先生ならそう言うのかーというセリフ回し、良かったです。

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ぱぱっち

3.0まあ 普通にヴェネツィアの風景が良かった。話は荒木飛呂彦先生ファンなら大丈夫。

2025年5月24日
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怖い

興奮

まあ 公開二日目 土曜日に早速映画館に来る人は
①漫画・コミックのファン ②NHKドラマで馴染み ③前作映画観てる映画ファン の方々
だろうから 皆さん寡黙 単独客

映画の前に 舞台挨拶ありの回 コレはコレで賑やかで良かった。

いいとよまりえ さん  いうらあらた さん 読み方初めて知った
普段テレビドラマ見ない にわかシロウト映画ファンの 俺的には 発見💡。
高橋一生さんが グッズの宣伝。
一番良さげが フィギュアなんだけども 高いんだろなぁ 超超超リアルだし 有料パンフ🈶にも載ってない

本作は 水の都ヴェネツィアの風景 と 荒木さんのコミックの不思議感味わう作品。ヘブンズ・ドアー慣れてきた俺。

前回は ルーヴル美術館だったか 2作目鑑賞 イメージは 黒🐦‍⬛から赤🟥へ
有料パンフ🈶は@1,210円と 高いけど 総合力が高い
読みやすいし バラエティに富む おススメ。拾い読みができるし
本作ストーリー❓だった人には それもあるから くれぐれも購入は鑑賞後ね❗️

高橋一生さんはじめ 各キャラクターの個性が光る✨大東さん 戸次さんね 玉城さん飯豊さんが対照的で良い。
真面目🆚ノー天気

サスペンス 不思議感が光る✨雰囲気を味わう ヴェネツィアオールロケ作品。

カメラアングルとか撮り方❓が面白かった。

でも 入・替・・が 理屈で考えてしまう時代遅れの俺的には 少し🤏苦しんだ
チコっとだけ長かった。

風景は良かったなぁ。チコっとだけ難解感も良かった。

前作同様 観ても損は無い 俺的に普通作品でした。❗️
予告編やHP 事前フライヤーにも記載ある 『何でポップコーン🍿やねん❓』と言うのは 事前に織り込んで言わないお約束。
違うとこで この場面 不気味さがあったので コレはコレでよし。

井浦新さんの 『ムリ❗️無理❗️無理❗️ムリ』のセリフが 歌舞伎調で 耳に残って仕方ない🦻
あっ 事前予告編で 出てますよ。

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満塁本塁打

4.0脚本とテンポの悪さを補う画

2025年5月24日
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知的

前作は期待しすぎたせいかあれれ?という感じでしたが、うーん今作の方が良いですね。

というか、脚本とテンポはなんかイマイチ洗練されてない感じがするのに、それを補ってあまりあるくらいに観てて美しいんですよね。画力(えぢから)の勝利というか。

たまにここまでいくと変顔じゃないか?と思えるとこはありましたが、原作を考えるとアリなのかなと思います。

とにかく美しい場面の数々に唸りながら観ました。満足です。

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さかもと

4.0井浦新の怪演良過ぎる!

2025年5月24日
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鑑賞方法:映画館

最近アンナチュラル見返したばかりの私、懺悔室で頭の中にLemonかかったわwww

それはさておき、脚本も衣装もキャストも音楽も良かったんですけど、なんか、せっかくフルでヴェネツィアロケした割には、画角が狭くて。いや、漫画の構図を意識してるのかもしれないけど、漫画には嘘パースなるものがあって、狭いはずの画角でも奥行や臨場感出せるんですよ、映像はそうはいかないし、出来たらもっと広い画角でヴェネツィアの街並みを魅せて欲しかった⋯どうしてこんな小ぢんまりした映像になるのか。まぁ、不満はそれぐらいで、結構時間を忘れて見入ったので、満足です!
脚本どうするんだろうと思ったけど、さすが靖子にゃんでした。面白かった。

高橋一生の露伴を観に行ってるはずなのに、前回は泉ちゃんの存在感が際立ってて、今回は井浦新が良過ぎましたw主役なのになぜそんなにも控えめなのか岸辺露伴。キャラの特性故に目立つわけないか、そうか。相変わらず露伴先生過ぎましたw

【パンフレット A4表紙裏表紙込56頁 1210円税込】
割と、ネタバレ注意な内容です。鑑賞後に読むのがオススメ。映画に登場するオリジナルのキャラ達は完全にネタバレになりますね。
オフショットや、写真多数なのも嬉しい。
内容は、イントロダクション、キャストインタビュー、イタリアキャスト紹介、原作解説、荒木飛呂彦先生コメント、監督インタビュー、靖子にゃんインタビュー、音楽解説といえば菊地さん、の菊地成孔さんの新音楽制作工房だと初めて知ったというか繋がりましたwその菊地さんのインタビュー。衣装、メイク、前半ストーリー、ストーリーをほぼ終盤まで振り返れるような写真群、後半ストーリーラストまで、撮影日記とオフショット8ページもある!ロケ地マップ&解説、イタリア在住の市川さんコラム、ドラマシリーズのコラム、ボリューム満点でした。
最後のページはグッズ紹介ですが、あのポップコーンがグッズになってるのは笑うw
イオンで見た名刺ケースは同じ値段ならミッションインポッシブルの名刺ケースの方が遥かに豪華で、流石に買う気起きないな。

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ゆたかちひろ

3.5前作のルーブルよりは良かった。

2025年5月24日
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興奮

幸せ

ドキドキ

原作は既読なんだけど、これが凄く短いんだよね。ぶっちゃけ映画の冒頭部分しかない(笑) まあ漫画は漫画、映画は映画なのでそれはぜんぜん構いません。

映画の冒頭、泉ちゃんを日本に置いてけぼりにして勝手にヴェネツィアに先乗りした露伴が、ひとりで異国の街を散策するシーンは“露伴感”が出ててなんか良い雰囲気でしたね。途中まで「このまま泉ちゃんが出ないとか…まさかね😅」と思ってしまった。

中でもやはりポップコーン投げのシーンは、こうやって映像化されると大東さんの熱演もあいまって臨場感を含めて素晴らしい。

前作のルーブルは。日本とフランスを行ったり来たりして、過去話が入ったりして見ていて何か違うなぁと言う気がしていたけど、今回は映画で追加された部分は原作のコンセプトを引き継いでいて面白く見れた。

PS 上映後の舞台挨拶中継付きで見たけど、「エンドロールに至る長回しのラストカットが良かった〜🩷」と感無量にのたまう飯豊ちゃん、けっこうノロケちゃってるぅ😁

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プリズナー No.6

1.5合わない

2025年5月24日
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69本目。
最近、長いのばっかで1日2本観れてなかったから、今日こそはと思い観たけど、正直前作が合わなかった。
でもまあと思い観たけど、結果は見ての通りで、やっぱ合わなかった。
イタリア語が上手いのか、下手なのかは知らんけど、観ていて前のめりになる感じ。
かったるかった。

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ひで

5.0もうそこにいるだけで絵になるんだから

2025年5月24日
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2025年劇場鑑賞151本目。
エンドロール後映像無し。
本編後舞台挨拶中継付き。この映画の情報に関連して初めて高橋一生と飯豊まりえが結婚していたのを今更ながらに知ってめちょくちゃ驚いたのですが、舞台挨拶では全くそこに触れられずでした。もうちょっといちゃついてもいいのよ。舞台挨拶は爆笑でいい舞台挨拶でしたが、これ本編前の舞台挨拶は役の紹介どうするんだろう。

原作読んでいましたが最初の1話目ということもあって全く記憶になし。
前作は露伴に原作にない設定が付けられて逆に邪魔だな、と思いましたが、今作は狂言回しに徹していて2時間弱長すぎないか?と事前に思っていたのを覆す良作になっていました。まぁタイトルと違って動きまくるのですが。

露伴役の高橋一生はドラマ版も含めて本当に良く、原作のテイストも大事にしながら完全に高橋一生の持ち味も出していて、ベネツィアに立っているだけでもうかっこいいんですよね。後、追い詰められる演技に定評がある大東駿介が相変わらずいい演技をしていまして、ポップコーンチャレンジのあの漫画みたいな顔は本当に素晴らしいと思いました。井浦新がジョジョ節でセリフを言うシーンも最高でしたね。
ストーリー自体は自分が思っていた通りに気持ち悪いくらい進んでいってサプライズもなにもなかったのですが、それはそれで気持ちいいんですよね。自分は前作より今作の方が好きです。ベネツィアロケもどこをとってもベネツィアで、ここは日本でも撮れたんじゃない?と思うシーンがなかったのがベネツィアの力のようなものを感じましたが、荒木先生が露伴の舞台を外国にする度に海外ロケさせられるかと思うと制作陣は「日本を舞台で描いてくれ・・・!」と祈ってるんでしょうか(笑)

ヘブンズ・ドアー使いすぎじゃね?という意見も散見しますが、逆にデメリットがない以上使わない方が不自然だと自分は思いますし、露伴の性格を考えれば人の人生を覗くのになんの良心の呵責も感じていないので使えるものは使うでしょう。

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ガゾーサ

2.5悪くはない

2025年5月24日
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単純

世にも奇妙な物語を長編にしたような感じ。
ジョジョ、岸辺露伴というには、ちょっと雰囲気がなぁ…ってところは相変わらず。
ただ荒木先生がOKみたいだから文句は無いけど、
低予算感はもう少し何とかしてほしかった。

Netflixとかアマプラで観る分にはちょうど良い感じの小咄かな。

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B級

3.0一つのエピソードでは弱いかな

2025年5月24日
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難しい

驚く

斬新

定番のジョジョからの岸辺露伴
NHKのドラマの映画版という事ですかね
岸辺露伴の話で
映画で2時間となると、一つの話では長すぎるかな
途中で説明が長いと感じ、眠気が襲ってきました
恨まれるエピソードも弱く、ちょっと残念な
感想でした

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しんちゃん映画

3.5構成○ 演技△

2025年5月24日
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前作の映画と比べて非常に楽しめました。
原作にオリジナル要素が足され、うまく構成されています。

ただし映画として少しチープに感じたところも。ドラマが凄かったのか。。

原作がありきなため、必死さや大袈裟なコミカル感を出した演技が合うのですが
主要人物の1名の演技がイマイチで残念でした。絶望感が微塵も感じられない感情が抜かれた演技をしているのか?と思うレベル。

とはいえ、オリジナル要素と
原作要素の実写ならではの表現は非常に素晴らしいものでした。

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みやもん

3.0宗教二世を思わせるような娘の人生。

2025年5月24日
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怖い

知的

なんとなく宗教二世を彷彿とさせる娘の人生。
幸せになるな、持ち過ぎたら誰かに分けろ、譲れ、壊せ、一番を選ぶな、恐れろなどある宗教の教えに当てはまりそうな思想が強かったように思う。
思い込みなのか、呪いなのか、その人自身次第というのは本当にそうだなと。「幸せが襲ってくる」という恐怖はすごく不気味で可怪しく、その発想の転換は面白かったです。露伴先生の漫画家としてのプライドも流石!と尊敬にも値する。
ただ、前半の呪われるまでが長すぎて、不快なシーンが続く怖いというよりキモチワルイ感じで、何度も見たい作品ではないかなぁと。
元は短編だし物語上難しかったのかもしれないけれど、もっと露伴先生と泉さんの掛け合いが見たかったなぁ。

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ふたり映画

4.0がっつりベネチアの岸部露伴

2025年5月24日
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怖い

興奮

知的

前作の「ルーブル」が日本パート(過去パート)ばかりが長くて少しがっかりしたのだけど
今作「懺悔室」は最初から最後までがっつりベネチア
それも裏路地とかおおよそ観光的なイメージではない景色が続くので
「黒い歴史」というテーマにぴったりな映像が続くのがとてもうれしい

TV放送の時からかわらず今回の映画も
「漫画やアニメ原作はドラマの演出との親和性が低い」という
難しさを感じさせつつも、
見事に原作の雰囲気を忠実に保ちつつ
ドラマの絵作りとしてグイグイ引き込むパワーのある作品になっている

個人的に残念だったのは
浮浪者も呪いをかけられる男もバックパッカーの日本人に設定変更されてるところだ
(まあさすがに全編字幕にするわけにもいかないからだろうなこれは)

うっかり呪いの影響を受けてしまったり
自分の誇りを汚されブチ切れたり
露伴先生があいからわず露伴先生でとても楽しい

編集の泉京花かんぜんに無敵キャラだよなあ(笑)
うざいキャラだったはずなのに完全に癒し枠になってる

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破雲泥

3.0彼等なりの絶望と幸福の在り方

2025年5月23日
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怖い

知的

ドキドキ

大衆向けにする為に区分Gだったのは勿体なかった気がする、血みどろ生臭いシーンでそこは想像にお任せしますといったところか。
短編を映画にしたことで前半のモノローグが長くテンポが鈍る。私は露伴と泉京香の凸凹コンビが好きなので前作の方が好みでした。

それでもホラーや怪奇な要素は悍ましく哲学的世界観の個性は変わらず、特に全編ベネチアロケということもありスクリーン映えのある絵力に圧倒されました。
特に高橋一生さんと飯豊まりえさんの日本人離れした佇まいだけでも見応えがあった。

絶望(呪い)が先に待っている幸福は最早悲運でしかないし、私は幸せの順位を1番2番と見定める人生は考えられない。
やはり露伴先生と泉くんのブレないスタイルが作品の色合いを良くしている。

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月子

5.0面白過ぎてうっとりした。露伴先生一生ついてく。

2025年5月23日
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いやあうっとりした、あまりの面白さに。素晴らしい110分を過ごしたと言っても過言じゃない。キャラクターが強いから何したって面白いんだけど、ストーリーが…もうやばい…哲学的なの好きだけど、それをいやらしい上から目線で突きつけてくるんじゃなくて、心の底をえぐってくる、否応なく刺さってくるんだよ哲学がぁ。哲学的ぃ(太田風)なお話。自分が犯してしまった罪により幸せが頂点に達すると絶望が降りかかる呪いがかかってしまった男が、家族や周囲を巻き込みあの手この手で幸せの絶頂を回避する。なのに幸せが次から次へと襲ってくる。仕事でイタリアのベネチアに来てた岸辺露伴や編集の泉も巻き込まれていくストーリー。超簡単に言うと。
あの、私ドラマが映画化されるにあたり過半数がそうなりがちな「海外ロケ」や「でかスケール」が本当自身の好みから外れていて…それ聞いただけでまじで観る気無くすポイントのひとつ…だったんだよ、だったんだけど…!!「岸辺露伴懺悔室」は…オールベネチアロケ&制作費を1ミリも無駄にしない、それを踏み台として更なる最高傑作に仕上げられてて…鑑賞中何回、ベネチアロケ最高と心で叫んだことか。誰かも感想に書いてたけどまず露伴先生の人間像がベネチアに合い過ぎ、ベネチアの事映画祭ぐらいしか知らんけど。違和感0。露伴先生以外のキャラクターも、一人ひとりの役作りが脚本・キャラクターに合ってて、見応えたっぷり。いつもの泉くん役の飯豊まりえも最高だけど、井浦新や玉城ティナ、戸次さんなども目が離せない、なんか熱かった終始自分の胸が。大東駿介は賞獲るべき。大東駿介なんて元々演技めちゃくちゃ良いのに、もっともっと評価されるべきだろうが!がこの映画で惜しげもなく出てた。誰1人別のキャストじゃあ駄目だ。観る前は完璧と思わなかったのに、観た後は完璧なキャスティングだった。この神がかったストーリーを素晴らしい熱量の大傑作に仕上げるために揃った役者、製作陣にほんと大拍手&大感謝です…。
相変わらず露伴先生と泉くんの関係性ややり取りもめっちゃくちゃ良く萌えましたちゃんと笑。
恋人・夫婦・両想いという設定以外で、異性の友達同士や仕事の関係者という設定でアツい関係値って、めちゃ萌えるんだよなァ…それをうまい具合に描く能力たるや…!
こういう映画を作る為に、映画作りってお金を使うべきなんだなあと思った。今年の代表作ベスト5には確実に入るね。3分に一回「あ〜面白いわ」って拳をぎゅっと握る映画でした◎
冒頭の泥棒に対して放った露伴先生の一言は、漫画家に究極なリスペクトを向けてる私にとっては永遠に心に刻まれる名言だったので、泣いた。
露伴先生一生ついて行きます◎

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まつこ

3.0成功実感を持たない不労者についてだろうか…

2025年5月23日
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岸辺露伴は動かない 懺悔室

怪しいほど美しいヴェネツィアを不必要なカメラワークで目が回った。

それに今回はヘブンズ・ドアーを多用し過ぎてズルくて呆れてしまう。

まったく、ミステリアスさが欠如して、
「高橋夫妻の熱々新婚旅行」となったようだ。

おめでとうございます。

(^_^)

岸辺露伴は動かない 懺悔室

荒木飛呂彦の人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズのスピンオフ「岸辺露伴は動かない」を高橋一生主演で実写化したテレビドラマの映画版第2作。

原作漫画「岸辺露伴は動かない」シリーズの最初の作品「懺悔室」を基に、映画オリジナルエピソードを加えながら、邦画初となる全編ベネチアロケで映画化した。

人気漫画家の岸辺露伴はベネチアの教会で、仮面をかぶった男の恐ろしい懺悔を聞く。
それは、かつて誤って浮浪者を殺した男がかけられた「幸せの絶頂を迎えた時に“絶望”を味わう」という呪いについての告白だった。
男は幸福から必死に逃れようとしてきたが、ある日無邪気に遊ぶ娘を見て「心からの幸せ」を感じてしまう。
その瞬間、死んだはずの浮浪者が現れ、男はある試練に挑むことになる。

そんな男の奇妙な告白にのめりこむ露伴は、相手の心や記憶を本にして読む特殊能力「ヘブンズ・ドアー」を使用するが、やがて自身にも呪いが襲いかかっていることに気づく。

岸辺露伴役の高橋一生、担当編集者・泉京花役の飯豊まりえらレギュラー陣に加え、井浦新、玉城ティナ、戸次重幸、大東駿介が新たに参加。

岸辺露伴は動かない 懺悔室
2025/日本

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カール@山口三

5.0マスカレード

2025年5月23日
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岸辺露伴シリーズ最高の出来映え。なるほどなるほどと唸るシーンが満載。全編美しきイタリア、ヴェネツィア、オールロケが活きている。幸せの絶頂と絶望のドン底が交錯する人間の強欲さが、巧みに画かれている。

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DnaH

3.0オリジナル要素いっぱい

2025年5月23日
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怖い

前回の映画と同様、面白かったけど、1時間強の内容を無理やり2時間まで延びた感がある。

派手なCGや演出がないのはこのシリーズの特徴であり評価されるところですが、ポップコーン食べるだけで30分もかかるとは、やりすぎたと感じた。地味なシーンこそ、役者さんの必死さを痛々しく見える。素晴らしい演技でしたが。

せっかく外国まで撮影に行ったから、色々内容を追加したい気持ち分からなくもないが、本来登場しない編集担当者さんに見せ場を作るために、どうしてもシーンを追加したようにも見える。
最愛な娘さんが亡くなったらそのまますぐ死体を放棄して去っていくかな…?触れることもせず、救助も試みず、生死の確認すらせずに...?そして家族だから、演技だけで実際は生きてるって普通あとでバレなくない?そもそもなぜ露伴まで呪いにかけられたかよく分からなかった、、、

一つのショートを一本の映画にする挑戦は簡単ではないと思うが、逆にいくつかのショートを一本の映画にまとめる挑戦もやってみてほしい。

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とうき