「今回は異世界感があまり感じられなかった。。ベネチアとマッチし過ぎていたからかな。。」岸辺露伴は動かない 懺悔室 はりー・ばーんずさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5今回は異世界感があまり感じられなかった。。ベネチアとマッチし過ぎていたからかな。。

2025年5月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

NHKのドラマも見ていたし、前作の「ルーヴルへ行く」は劇場で見ていた。
夫婦になった高橋一生と飯豊まりえの共演も見て見たかったし。。
見に行った回は、公開記念舞台挨拶 全国生中継付きの上映でした。

上映前の最初に舞台挨拶の中継があった。
主要な役者さん6人が登壇し、楽しい舞台挨拶でした。
高橋一生、飯豊まりえ、玉城ティナ、戸次重幸、大東駿介、井浦新の6人。
豪華な舞台挨拶です(^ ^)

なんと、オールベネチアロケだったとの事。
オールベネチアロケは日本初らしいです。
お金が掛かった映画ですね。

映画の方はというと、相変わらずの岸辺露伴ワールドでした。
舞台のベネチアと岸辺露伴はマッチしてました。
そのせいか、前作までの異世界感は感じられなかった。
ドラマの時から、現代の話のはずなのに1960~1970年代のような雰囲気と、岸辺露伴の異質な存在感が好きでした。
今回は、それがあんまり感じられなかったのが少し残念。。
異質な雰囲気があまり感じられない普通の映画になったと私は感じたかな。

幸せの絶頂の時に絶望を味わう呪い、この設定は面白かった。
この辺は人によって大きく感じ方は違うと思うので、岸辺露伴ファンには是非見て頂きたいです!

はりー・ばーんず
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