「成功実感を持たない不労者についてだろうか…」岸辺露伴は動かない 懺悔室 カール@山口三さんの映画レビュー(感想・評価)
成功実感を持たない不労者についてだろうか…
岸辺露伴は動かない 懺悔室
怪しいほど美しいヴェネツィアを不必要なカメラワークで目が回った。
それに今回はヘブンズ・ドアーを多用し過ぎてズルくて呆れてしまう。
まったく、ミステリアスさが欠如して、
「高橋夫妻の熱々新婚旅行」となったようだ。
おめでとうございます。
(^_^)
岸辺露伴は動かない 懺悔室
荒木飛呂彦の人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズのスピンオフ「岸辺露伴は動かない」を高橋一生主演で実写化したテレビドラマの映画版第2作。
原作漫画「岸辺露伴は動かない」シリーズの最初の作品「懺悔室」を基に、映画オリジナルエピソードを加えながら、邦画初となる全編ベネチアロケで映画化した。
人気漫画家の岸辺露伴はベネチアの教会で、仮面をかぶった男の恐ろしい懺悔を聞く。
それは、かつて誤って浮浪者を殺した男がかけられた「幸せの絶頂を迎えた時に“絶望”を味わう」という呪いについての告白だった。
男は幸福から必死に逃れようとしてきたが、ある日無邪気に遊ぶ娘を見て「心からの幸せ」を感じてしまう。
その瞬間、死んだはずの浮浪者が現れ、男はある試練に挑むことになる。
そんな男の奇妙な告白にのめりこむ露伴は、相手の心や記憶を本にして読む特殊能力「ヘブンズ・ドアー」を使用するが、やがて自身にも呪いが襲いかかっていることに気づく。
岸辺露伴役の高橋一生、担当編集者・泉京花役の飯豊まりえらレギュラー陣に加え、井浦新、玉城ティナ、戸次重幸、大東駿介が新たに参加。
岸辺露伴は動かない 懺悔室
2025/日本
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