8番出口のレビュー・感想・評価
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撮る動機が確かなら、面白く出来た素材なはず。
非支持。チグハグ。
父になれるか?
赤ん坊を通勤列車に乗せるか?
これを怒鳴る極々少数の排斥派を止めるか?
が実は全く噛み合わぬ。
地下道間違い探しゲームがまた噛み合わぬ。
それっぽい状況を繋ぎ合わせて、
これが映画でしょ?か。
撮る動機が確かなら、面白く出来た素材なはず。
イライラしっぱなし。
知識なしの全くの初見で鑑賞。
似たような通路をループしつつも異変を避けて出口を探す…という内容ですが、だんだんイライラが募りました。
以下ネタバレありです。
イライラの原因はおもに主人公の行動。
突然電気が消えたのになぜすぐに引き返さずスマホのライトつけてウロウロするのか。
なぜ少し開いたドアの中を覗きに行くのか。
サイレンが鳴った時、なぜすぐ引き返さないのか。
あとは途中から出てきた男の子も。
最初は口がきけないのかと思ってたけど喋れるんじゃん。
異変に気づいたなら教えてあげなよ。
てか喋れよ。
あとできちゃった話が余計だったかな。
「決められない」とか言ってる女にも煮え切らない主人公にもイライラ。
自分のスタンスみたいなものはないのかと。
ぼやーんと話すんじゃなくて、なぜ決められないのかの理由もあわせて理路整然と話してくれないと「ハッキリ言えよ」とイライラしちゃうのは私の性格によるものだとは思うけど。
映像も映画館の大きなスクリーンでの見応えみたいものはないし、終映したら配信きそうだしそれを待っても全然良いと思います。
「話題の映画を見た」という満足感はあったけども。
映画館で見る必要なし
ホラーを映画で見ることはないのですが、実況で何度も見ていたので、楽しみにして行きました。
結論としては、映画館で見る必要なし!
二宮くんの演技やおじさんの演技、子役の演技は良かったと思います。というか、そこしか良いところがありませんでした。
二宮くんのキャラクターに全く感情移入できなかったからこそ、白けた気分になりました。
ただただ可哀想だな……というだけ。
喘息の描写必要でしたかね?
ストーリーを作ったのは良いと思いますが、共感できる要素もなく、物語に入り込めなかったです。
なにより、異変が全く怖くない!
びっくりはしました。
気持ち悪くはありました。
でも怖くはなく、あー実況で見たな〜ってくらい。
異変が起きたなと割とすぐ分かるのにダラダラしてるのが緊迫感のなさを演出してると思います。
津波のところだって何でボーッと突っ立ってんだ? と思っちゃいました。さっさと引き返せよ、と。
開いた扉をわざわざ覗き込んでるところとか、めちゃくちゃ冷めました。
そんなわけないだろ。
異変の有無を間違えてもペナルティがない事はわかっているはずなのに、本当に脱出する気あんの? と思わずにはいられなかったです。
だって1/2を8回当てればいいわけですよ。
単純な1/2を8回ではないんです。
明らかに異変とわかるものがあるので、実際はそんなもんじゃない。
トライアンドエラーしろよ。
例えば挑戦できる回数に縛りがあるとか、わかりやすくカウントダウンがあったりすれば緊迫感もあったと思います。
でも異変に巻き込まれても全て元通りで、ペナルティもないわけで。
なにをちんたらやってんだ、という気持ちと、何度も言いますが、異変が起きているのに逃げもせずにしっかり体験するんです。
ホラーでもなくびっくりでもなく、ストーリー物でもない、中途半端な映画でした。
半分過ぎたあたりから、いつ終わるだ? と、非常に退屈で、めちゃくちゃ映画が長く感じました。
国宝みた時よりも、体感長かったです。
普段ホラー系を見る事がないため、それもあってか、いったいこの映画で何を楽しめばよいのかさっぱりわかりませんでした。
わざわざ映画館で見る必要はないですね!
二宮くんとおじさんのファンには見ることを推奨します!
※おじさんのストーリーよかったですが、途中で女の子がでかい声で延々リピートするの、内容に全く共感しませんでした。
うるさいなーってくらい。
全体的に共感できる(ストーリーにのめり込める)要素がなく、可哀想だなーという、神様視点から降りれることはなかったです。
ストーリーを楽しむ映画ではないのですが、だからといってホラー要素が強いわけでもなく、ただ赤ちゃんがうるさくて不快、喘息が可哀想で同情ってだけです。
普段実写化とか大好きで、実写化には実写化の面白さがあるよね、と思っている方なのですが、これは実況プレイみた方が面白いです!
原作リスペクトは感じましたが、それゆえに実況プレイと比べてしまう結果となりました。
誰にもお勧めすることのない映画です。
ただし、出演者のファンならみたらいいんじゃないかなーと思います!
追伸 コメントへ
ストーリーはもちろん理解してますよ。
特に驚きもなく、そうなるだろうなーでした。
伝えたいものがある、も理解してます。
ですが、深みはないなぁと思ったからこそつまらなかったなーと思いました。
ありきたりというのはもちろんですが、ストーリーもホラーもびっくりも中途半端で……
と、書いてますので、ストーリーの理解と映画の良さは比例しません。
というか、8番出口にストーリーを求めて観にきてないですし、みんなストーリーを楽しみにしにきたの……??
ストーリーを変に入れて大衆受けしたからこそ、ここは良い!が少ないんだと思います。
もうお一方のコメントの通りですね!
期待し過ぎた
ニノなので面白いかなと期待していましたがそこまででは無かったです。
途中に視点を変える努力はあったもののクドいくらいの繰り返しで途中あくびが出てしまいました。
ゲームはやったことがないのでホラー系と云うこと以外の細かい設定は知らないのですが、主人公がこの異様な状況をすんなり受け入れ8番出口を探し始めた事が少し違和感でした。主人公の喘息設定や苛立ちの叫びで閉塞感を感じている演出がありニノの流石の演技に見る意欲を取り戻しましたが、嘔吐は要らなかったです。
「異変」探しはこちら側も夢中になれましたが、ホラー要素と云うより2回ほどビクッとする場面があっただけでした。
最後は主人公が迷っていた事を決断し少しでも変わる事を選択する希望的要素があったので良かったと思います。エンドロールにHIKAKINさんの名前があって驚きました。
小松菜奈さんは贅沢な使い方でした。
デート映画で行くと、意外と男子側の決意を試される作品かも(笑)
話題になっているのでau割引で鑑賞。
ゲームベースのコンセプト作品なので、もともとそこまで物語性やストーリーの深さは期待せず。
いや、制作陣よう頑張った!と先ずは及第点は差し上げたい。
全く同じセットの繰り返しの中で、変化があるのは俳優陣の演技だけ。
そういう意味で二宮くんもオジサンも、俳優として素晴らしい演技。
この映画のキーとなる男の子も、良かった。
この無限ループに入り込んでしまった人間たちは、何れもいわゆる潜在的な闇を抱えていることが、何となく明らかになって行く訳ですが、それを確信したのは、図らずも映画鑑賞後、後ろを歩いているカップルの会話からでした。
うん、デート映画でやって来た男性陣は、いつかは現実に目を向け覚悟が必要になることを、隣のカノジョと想定出来るのかどうか、試されることになりそうです(苦笑)
それにしても、小松奈々さんが相変わらずお綺麗なこと、、、。
割引価格で観たのと、小松菜奈さんの美しさに星1つ追加です😊
超短スパンのループものだけど飽きない
ゲームは知っていたのでどう映画化するんだろうと思っていましたがよくまとまっていて凄いと思いました。小説も読みましたが、小説の方が人物それぞれの気持ちがわかるので読んでから観ても良いかもしれません。不快や不安や迷いがしっかり伝わってきて素敵。
結構深い話でした
通路は続くよ、どこまでも‼️
地下鉄の通路をただひたすら出口に向かって歩き続ける作品‼️ちょっと「CUBE」みたいなんですけど、「シャイニング」みたいに天井から血が流れ出したり、ネズミが変形したような生物が出てきたり、濁流が流れ込んできたりと、いろいろ見せ場を工夫したりはしてるんですが、イマイチ何を伝えたいのか分からない作品‼️別離の予定の恋人が妊娠した事で、父親になる事への主人公の成長⁉️後々カルト化するのかもしれない作品ですが、今現在あまり魅力を感じない‼️
意外にも内省的
父親になることを決断する物語
子どもが見れば違う見解
いつもの通勤風景を見る目が変わりそう。どこにでもありそうなメトロの通路、ポスターを探してしまう。
異変を見つけたなら早く引き返せ、と、そのへんが芝居くさくて鼻についたが、ゲームを知ってる息子に言わせると「ゲームだと単に引き返すだけだけど、一つ一つがお話になってて面白かった」と。なるほど。
予告編がやたら長かった。イオンシネマ川口のスクリーン5は、スクリーンがでかかった。
評価は低めですが、私は面白かったです!
子供が観たいと言ったので、一緒に観たら面白かった『はたらく細胞』と同じパターンでした。
薄暗く同じ所をグルグルとずっと出口を探して歩き続けている状況を、私は日常や人生の象徴と解釈しました。
迷う男が周りの僅かな変化に目を向けた時に始めて、同じ毎日を繰り返し、見て見ぬふりをしてした、愚かな自分の姿を客観的に見ることが出来たんだと思います。
出口を探していたはずが、少年(迷う男の子供?)と出会うことで、結局は未来へ続く電車に乗り換えたんだと思います。
最後、電車の中で赤ちゃんとママに怒鳴る男の声を聞いた迷う男の表情は、迷いながらも見て見ぬふりをしていた自分と決別し、妊娠した彼女とも向き合おうと決めた強い意志が感じられました。
表情で語るニノは素晴らしかったです。
あと良かった点はカメラの動きです。
チャプターの変わり目以外は、人物の前から後ろからと自然に切り替えながら途切れる事無く撮っている事で、ずっと出られない状況を共有している感じでした。
評価が低めだったので、カンヌでスタンディングオベーションされたのは何で?と思っていたのですが、観て納得でした。
回りくどい低予算制作作品?
地下道のなかを掲示物の一つであるエッシャーの騙し絵のように堂々巡りで繰り返される動作を観るたびに、『メメント』に近いようにも感じた。撮影場面がかなり限定されているので、低予算制作作品ではないかとも思われた。歩く男や女が奇妙な言動をするところは確かにホラーだった。迷う男がもっていたペットボトルの水を飲んで吐いたり、ぶちまけたりした荷物はどうなったのだろうか。少年が歩く男と一緒に階段を昇ろうとしなかったのは、迷う男と行動をともにしなければならなかったからなのだろうか。迷う男と少年との関係は、テレビドラマ『うみのはじまり』にも似た感じがした。地下道のドア越しに地下鉄列車内での行動の振り返りをしている場面をみて、ようやく意味が伝わってきて、回りくどく感じた。最後の行動に踏み出す場面があえて描かれなかったところは、『新聞記者』の結末にも似ていた。消極的な環境から勇気を以て抜け出す決意を示しているとすれば、『はてしない物語』の原作の主人公の行動とも共通していると思われる。
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