8番出口のレビュー・感想・評価
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自分なりにラストシーンを考えてみました
歯医者、エッシャー、司法書士、おじさん、・・・異変に気付いてハイもう一度。ちょっと飽きてしまいました。
現実の問題から目を背けてスマホばかり見ていると、心の迷宮に迷いこみ、問題を解決する行動を起こさない限り、困難な事が繰り返し襲って来ますよ。自分は、そう解釈して見ていましたがどうなんでしょう。
主人公・二宮君の心の迷宮にしては、歩くおじさんがやたら登場、自分のパートまであるのに対して、元カノの存在は気薄で、ほとんど描かれません。この事に凄く違和感を感じました。
奇形ネズミや洪水は二宮君のトラウマなのでしょうか。あの程度の異変を克服して戻ってはいけません。
自分だったらラストは、駅員役の桜井君(別に大野君でもいいけど)が登場、「大丈夫ですか?出口は、こっちです」引き返せ引き返せの看板の下、駅員さんの方に笑って近づいていく二宮君の後姿で終わります。
予備知識ゼロで鑑賞、ストーリー展開に映画としての魅力を感じる事が出来ず★★とします。
明るい明るい不条理劇
◉哀しげなワン・シチュエーション
達者な役者がほぼ一人で芝居を演じているのだから、そこから何かを感じ取れるはずと言う割切りとか、まだまだ物語にはこの先のドラマがあるのだと言う強烈な想像力とかが要求されていたのかも…と思ったのは、映画が終わってからのこと。
やはり強烈な肩透かしには違いなく、寸劇が続いただけだった…ような気もします。ポスターに恐るべき映像が現れるとか、脱出先の酷く悪い未来が垣間見えるとか、気持ち悪くもいつの間にか現実世界の苦悩が解決してるとか、別の展開を強く差し込んでくれないと足りないように感じました。
◉さぁ、不条理の海に身を預けて
ところが、通路と言う単なる手段だけを延々と見せられる、実に不思議な展開であるのに、目が離せなくなっていたのは、紛れもない事実。微妙な差異が面白かった訳ではないです。
そうではなく、車内で赤ん坊を抱いた母親が怒鳴られる事件があったが、男はいつも通り、会社に向かっていただけではないか? 何がいけない、何が男に起きたのか。何でこの運命を享受しないといけない?
きっと私らは(勝手に複数にしますが)不条理から目を離せなくなったのだと思います。みんな、薄々感じていながら直視出来なかった、自分の人生や、すぐ身の回りの世界の理不尽を噛み締めたくて、この不条理劇を観続けたのだと思えてきました。当たり前に存在して、私らを簡単に絡め取る不条理を、現実を取りあえず忘れて見ていたかった。
ここ最近で一番面白かった
「ありきたりの日常」がもっとも怖い
通勤や移動でよく東京メトロを使うので、映画のタイミングでメトロが開催したツアーの本の宣伝や、実際にただの地下鉄の出口に黄色い映画のタイトルが入ったショッパーを持ったひとたちがたむろしているのが気になっていた。今回ヒットしてから鑑賞したが、実際休日の映画館はカップルや親子連れが多く、ホラー映画などを見ない客層も取り込んでるんだろうな、と実感した。
映画そのものはそんなに複雑ではなく、自分は知らなかった有名なゲームを映画にした、というのがどうやら見どころのよう。原作はプロデューサーで小説家の川村元気とあって、視点というか、この映画のポイントとなるようなミニマムなキャラクターと、人物設定がなかなか良いな、と思った。小説と違って背景説明がなく、そのまま「8番出口」に連れてこられたような錯覚を観客にもってもらう演出は、なかなか作り手としてはしんどかったように思うので、その点はなるべくドラマのテンションを保つ工夫(音や明かり)も欠かせず、よくできていたと思う。
映画そのもののテーマは、たぶん「日常がもっとも怖い」ということなんではないかと感じた。赤ちゃん連れの母親を怒鳴るサラリーマンというのは非日常的だが、見て見ぬふりをするひとたちはそのまま「日常」で、恋人から妊娠を告げられる主人公は非日常的だが、電話に出づらいところで声をひそめたり、とまどったりするのは「日常」だ。
そんななんでもないところの「日常」の恐怖の象徴が、この「8番出口」の殺風景な地下道なのだと思う。そして、出られないというのは、おそらく「永遠に繰り返される日常」の比喩で、そこから出るためには、ささいな違和感や異変に見て見ぬふりをせず、同じことを繰り返すのではなく、「引き返してもう一度そこを通る」必要がある。恋人との象徴的なシーンは、人生を繰り返しにしないため、無感動な日常から「生きる」ために必要なつながりを示している。
歩く男と少年が、いっしょにいるのに意思疎通が出来ていなかったように、異変に気が付かなければ、無理やりいっしょにいる人間を道連れにし、永遠に出口から出られずにとらわれてしまう。この対比として主人公と少年は、言葉を交わして意思疎通ができるようになり、地下鉄で見て見ぬふりをしていた自分を客観視できるようになったことで、出口を見つけられるのだ。
その意味では短い映画ながらシンプルで筋が通っていて、ホラー映画にありがちな理不尽な死では終わらず安心して見れる作品である。
繰り返しって怖いよね~
映画館で鑑賞しました。原作はゲームということですが、プレイしたこともいわゆる実況動画も見たことありません。
地下鉄の同じ通路を繰り返し通る中で異変を探して脱出を目指す、という舞台設定の中で、次はどんな異変があるんだろう、というワクワク感はありましたが、やはり同じような背景が繰り返されるのは若干退屈だな、「これ、二宮くん(迷う男)だけで1本行くのか…?」と感じ始めたぐらいで、他の人の視点に移り、ちょっと安心しました。
自分が面白いな、と感じた部分は、一番初めに通路に迷い込むまでの主人公視点のカメラ演出です。彼の感じる息苦しさ、のようなものが視界の狭さに表現される感じはとても良かったです。
ということで若干辛辣な上から目線になってしまいますが、自分の感想としては以下の通りです。
繰り返しで退屈にならないように工夫を凝らしているように感じたし、地下鉄を迷う中で自身の生き方を見つめ直したり勇気をもらう、というストーリーも悪くない。が、見つけなければいけない異変が生理的気持ち悪さを狙っている感を感じてしまった部分と(この辺りはゲームの名残なんだろうなと感じました)、迷う男のストーリーがもう少し考えさせてくれるものだとなお良いなと思いました。
面白い…けど…!
普通に面白かったぞ!!
ずっと気になってたのになかなか行けず…今更だけどようやく観に行けた〜!!すっきり笑
そして思ってたよりは全然面白かったですが?!
確かにほぼずーっと駅構内の映像ですし色々とループしてるお話なので大まかには同じことの繰り返し。
けれど飽きるギリギリのところでアクセントが来るので耐えれたのは奇跡かも!
そもそもあのゲームにストーリー性を持たせること自体難しかったのではと思いますがちゃんとまあ分かる〜みたいなストーリーを付けた上でそれなりのメッセージ性も感じ取れたのは上々の仕上がりだと思います!
主演の二宮さんもさすが〜って感じで、その他の役者さん方も子役の子含めてお芝居は違和感なくて上手かったです。
ノイズに感じたのは無駄にデカい効果音とbgmですかね…!割とまじでうるさい。
あ〜それと途中の雑なCGも余計かな…下手なホラー要素のせいでチャチく見える。ゲームにあんな変な生き物出てくる異変ありました…??
ポスターのデザインはスタイリッシュで良き〜!
テーマ曲がボレロなのもセンス良い。
ただ前述の通り延々と普段日常生活の中でよく見る駅構内の映像で完結しますので映画を見終わっても映画を見た!!という実感というか満足感というか…非日常感は得られません笑
全体を通して明るいテーマの映画ではない上に画面の色彩もグレイッシュで地味なのではっきり言うと映画館でリピートするような映画ではないです。一回で満足!
もう少しコンパクトにまとめて特別興行として割安で観れたら原作ゲームを知っている友達とか誘って観に行きやすかったのにな〜!
ラストの終わり方については、私は好きです!
主人公にこれから頑張って…!ってエールを贈りたくなりました。というかそういう解釈をしました。
まあ〜普通に生きてたら人生こんな感じだよな〜笑
伏線は観客が回収しろ的な…
人気ゲーム原作の映画とのことですが、予備知識なしで鑑賞。平日なのに映画館は子供だらけ。
内容的には「まったく怖くないホラー」「謎解きのないサスペンス」と言ったところ。チャプター分けの手法も中途半端で、すべてが“なんとなく”進んでいきます。迷路で彷徨う主人公ニノの姿は、実は人生や選択に迷う“彼の頭の中”の比喩という印象で、現実では何も起きていない――そんな“脳内ループ”の解釈がしっくりきました。
オジサンと女子高生の距離感、電車の中での道徳観、子供を産む産まないの倫理観など、大事なテーマもぼんやり散りばめられ、メッセージとして昇華されていない印象。
ロッカーの中の赤ちゃんの泣き声、謎の異形生物、洪水、お守りの貝殻…、すべて何かの象徴?「異変」も何が異変なのかよくわからず消化不良。
エンタメ性・共感・恐怖・絶望感など映画に期待する要素は総じて希薄。唯一共感できたのは東京住みながら、未だに"地下鉄の出口で迷う”という方向音痴あるある部分でした。ゲームファンには「元ネタわかって楽しい」のかも…?
観る者が自由に解釈して、伏線を回収しろ的な上から目線も感じてモヤモヤ。
観終わった子供たちの本音をぜひ聞いてみたい、「君たち、楽しめたの?」って。
驚きました。
全く、ストーリーがない。
ホラー映画としての怖さもない。
音がうるさいだけ。
あんまりな出来に驚いてしまった。
お金をかけていないで作った自主作映画かと思いました。
ゲームが元だから、こんなものでしょうか。
それでも、もう少し人を描いてほしいです。
主人公の考え、彼女や男の子の因果関係をしっかり表してほしかったです。
今までの彼女の関係とか、なんで別れたのか。
そもそも、別れたという設定ではなくて、彼女に妊娠を告げられてこれからどうするか悩んでいたところ、電車で赤ちゃんに怒鳴っている男を見て、やっぱり自信ないやと思ってしまった。
そんな時に地下道に迷い込んで経験して考え直すってほうが自然だったと思う。
喘息については、なんだかわからない。途中でおさまっているし、吸入器捨ててるし。
なので、「彼女と別れている」「喘息」という設定は不要だと思います。
男の子の顔の傷やお守りの巻貝も何なのか、もっと伏線があればいいのに。
☆はつけれないです。
また、おじさんって何?
主人公もおじさんなのに、おじさんって呼ぶなよとおじさんの私としては突っ込みたかったですが、そこだけは映画としては面白みがあってよかったです。
なので、おじさんに☆0.5です。
追伸:エンディングで、この映画を観ないで、「愛と哀しみのボレロ」のDVDを買って家で観ればよかったと思ってしまいました。
素敵なシナリオつけて骨太になった8番出口
意見は分かれるかも?
これ、ホラー寄りの作品だから、意味を求めすぎないほうがいいと思う。
原作はゲームでありプレイはしたことないが、たまたま映画を紹介していたTV番組でゲームを芸能人がプレイしていたので、ルールは理解して映画に臨んだ。
難解な迷路に閉じ込められた主人公(ニノ)がルールをつかむまでの過程を長めにとっている。それでもテンポが悪いこともなく、別の人視点(歩くおじさん)に移っても、その視点が戻ってきても、流れがスムーズだった。
そういえば!歩くおじさん、子供を置いて「偽の出口」に行ってしまったので、自動的に歩くだけの人になってしまったのだろう。。。
それでも、1時間半ほどの映画なのに長く感じたのはなんだろう?決してつまらなかったわけではないのにね。人の感覚というものは不思議だ。
内容が非常にチープ過ぎで残念だった。
赤ちゃんが泣くシーンから始まり泣くシーンで終わる、非常にチープな映画であった。「8番出口」という面白いゲームを、主人公が父親としての自覚を持ち始める映画にしてしまった(印象を与えた)ことが非常に残念であった。辛口で大変申し訳ないが、良い映画ではなかった。
抜け出せない怖さ
よく作り込まれた物語。
元となるゲームにある緊迫感を煽る心理戦の様相をしっかり映像として持って来れておりよく出来ている。
またオープニングの電車内での行為や無作為の動画検索を物語内に折り込ませてる点はよく練られてて感心させられた。
ただゾッとするほどのホラーではなく、ジワジワと締め付けられ抜け出せない絶望感を味わわせてくれる。
ゲーム原作の映画は、、、
異変を探しに、、、8番出口を鑑賞。
原作がゲームということもあり、正直”難しいかな?”という印象しか無かった。
というのも、ゲーム原作の映画は、私の中では評価が悪いので、今作も、、、という気がしていた。
しかし、いい意味で期待を裏切られた。
元のゲームは一人称視点の”間違い探し”だが、今作品は”複数人視点”であること、CGではなく、生身の人間であることが重要な点。
一つ残念なのは、もう少し上映初日が早ければ、もっと興行が良くなったのではないかと。
異変を探すことによって、閉鎖的な地下通路から抜けることができる。
劇中に出てくるエッシャーのポスター、”メビウスの輪”がこの世界がループしていることを暗示している。
ホラー作品と捉えるか、バラエティ作品と捉えるのかは人其々だとして、私自身は”ホラー作品”として評したい。
CUBEの様な直接的な”死”のシーンはないが、想起させるシーンは幾つもある。苦手な方は注意してほしい。
元となったゲームと違い、出口を出ることなく映画は終わる。
しかし、主人公は別のことをしてループから出る。
これについては書かない。
脚本(脚色も)よく、ゲームを未プレイの方にも楽しめる作品だと思う。
さて、あなたはいくつ”異変”は見つけることができるだろか?
川村元気の変化球
予告を見て思った。旧ジャニタレのホラーだと。いい記憶無いですよ。椎葉君の、とてつもないクソ映画が思い起こされて。よって完全にスルー態勢。最近、配信鑑賞に偏っていることもあり。監督が川村元気と知り、見なくっちゃ、になりました。
川村元気らしいヒューマニズムがテーマのホラー仕立て。後悔と悩みが作り上げた、自己の迷宮に迷い込んだ男、って言う、スティーブン・ キング的、と言うか、世にも不思議なアメージング・ストーリーワールド。
最近、samansaとか言う、ショートムービー専門の配信にもハマってるんですが、中々のクオリティなんです。それと比べてしまって。
ネタからして、コレは長いです。さすがに長いです。冗長とは言わないけど、溜め過ぎです。そもそもネタバレ早いので、途中からは焦れったくてかないません。っていうのがネガティブ。
ポジティブは分かりやすさですかねぇ。
コレは配信を待ってもいいのではないかと思いました。
ファンの期待は、川村元気の度ストレートヒューマニズムなんです。
次はよろしくお願いします!
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