8番出口のレビュー・感想・評価
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ニノの演技力を観る為の作品
プロローグもエピローグも薄く作品を安くしてしまっていると思う。もう少し登場人物にせまる映像があった方が入り込めたと思う。
作品の中心でもある地下鉄通路がキレイすぎてミュージックビデオのように見え、集中が途切れる感じがあった。
作品全般、全体、ニノの演技力で収まった感が否めない。ニノファンは是非観てください。
迷ったけど観てよかった
久しぶりにゾクゾクした
かなりの良作
8番出口から出るだけの映画で映画として成り立つのか不安を抱きながら劇場へ。冒頭に主人公の抱えている問題みたいなものを見せてくると同時に彼がどんな人間かも雰囲気で伝わってくるような見事な二宮さんの演技。そして、ループする地下通路へ。ほとんど会話はなくセリフと言えば独り言のようなもののみ。会話もなく説明も特になく、状況を観客にちゃんと示してくれる。8番出口まで続くループする地下通路で起こる様々な不思議な出来事。演技の素晴らしさ、演出の巧みさ、飽きさせない見事なカメラワークや編集。不気味な音響。とても映画的でこの公開規模でのエンタメ映画としてはかなり出来がいいと思う。というか、かなり面白い。舐めてる人は舐めたまま見に行って欲しい!楽しめるから!心の底から怖かった😱😭
コレは二宮君のゲーム実況かな
全てが惜しい
CG、演者の演技力は文句無しだったのだが、展開の全てが惜しすぎる。説明すべきことと、説明しなくていいことが多すぎる。例えば8番出口が現実からの逃避また、現実からの向き合い立ち直るための世界なら最後の電車で起きたループの必要性が分からない。(続編のゲームを登場させたいだけ?)確かに赤ちゃんを救えなかった後悔はあったかもしれないが同じような展開を解決させるだけで良かったと思う。
次に少年の正体について言及しすぎだと思う。
少年の正体はもっと匂わすだけで良かったと思う。海のシーンなど顔を映したせいで主人公との関係が明確になってしまっている。また少年の存在についての言及が少なすぎる。異変とカウントされない辺りプレイヤーではあるが別の時間軸からきたのか、主人公の想像からきているのか正体の言及がない。もしも別の時間軸の存在なら母親と再会するシーンがあってもいいと思う。
全体的に日本ホラーあるあるの急に爆音流して驚かしとけというよくない文化を感じた。別に怖くないのにずっと不快な爆音垂れ流していた。
最後にシンプルな疑問として↓矢印の階段は異変では???
映画ならではのストーリー
短編映画で充分かな
設定は面白いんだけどオープニングの時点でエンディングが予想できてしまうところが余計。若干説教くさいところも鼻につく。ヒカキンのカオス出演もあんなに目立ってしまうと伏線かと思わせてしまいストーリーに集中できない。
いっそのこと迷い込むところからの短編映画に割り切った作品で直球勝負した方がいい気がした。迷路に迷い込むのにいちいち理由なんていらない。だって今の世の中そういうもんだもん。
ごめんなさい本当にク⚪︎
ここまで酷い映画は本当に久しぶり、リア⚪︎鬼ごっこJKや実写デビル⚪︎ンと同列レベルあまりの酷さに寝そうになったが上記の映画は逆にどう着地するかという点でまだ見れた。
これは自分が8番出口というコンテンツをプレイしていないにしてもYouTubeの切り抜き等で異変を何個か見たことがあったからこうなってしまったのか??
低予算映画?のジャンル?なのか?にしても海外の雪山でリフトの上に取り残される映画の方が恐怖感があって面白かった。
喘息設定がいちいちモタモタしてイライラしてくるし後半その設定どこいってんねんレベル、序盤異変のそこ気づくやろ?みたいなポイントもスルーして癇癪起こしてる主人公みて前半から耐えられなくなったしまじで途中帰りたくなった。帰ろうにも連れと来てるし金も払ってるから帰りたくても帰られない、ここが8番出口かよ。
子供も出所から行動も全て意味不明だしもう訳分からん、盛り上がりもなんもない酷すぎて笑えた。
この映画を見れる人は8番出口というコンテンツを全く知らない人と二宮君目当ての人それ以外は耐えられないと思う。
めっせーじ性が強過ぎ胃もたれ
配給会社を間違えた映画
配給会社を間違えた映画。
別に映画をたくさんみている人が偉いという訳ではないことを前提にした上で言うと、この映画は完全に映画マニア向けの映画。
細かい演出(舞台装置、例えば喘息設定)がたくさんあったが、これら演出はその演出の意味を知っているかどうかで「なるほど」と感じるか、意味不明で蛇足と感じるかが完全に分かれる。(なろうアニメを面白いと思うかどうかは、なろう文法を知っているかどうかという点に似ている)
その辺りがこの映画の評価を分けているのだろう。
そして、空間ループものでかつ、可能性のひとつに過ぎない未来や過去が同一の謎空間に混在している要素があるために、観ている者に解釈の更新を強いてしまった。また、そのような謎空間(映画的なお約束として、平面的にループしている空間はだいたい時間の流れもおかしくなっている)が一般的に浸透していないことが大幅な評価を下げるポイントになったのだろう(人によっては時間軸について矛盾と捉えられたり、単なる尺伸ばしの設定と感じ取られる危険性が高まる)。
一方で、散りばめられた記号的な演出をパズルのように組み立てて自分なりの解釈を考える余地こそがこの映画の大きな評価ポイントであり、高評価を得ている点と分析する。解釈の余地を楽しむことが、この映画の本質なのだろう(なんなら、映画を見終わった後、酒でも飲みながら解釈について皆でワイワイすることを楽しむタイプの映画とすら思う。)実際、私自身も見終わった後の帰りで、この映画の評価がグングン上昇した。
だからこそ、解釈の余地を楽しめない人や一つの解釈しか認めない人からはクソつまらない映画に写るのだろう。
そして、この映画の最大の失敗は超大手の東宝で配給してしまったことが全てである。
東京テアトルあたりで製作して、出演者全員を無名か知る人ぞ知る人にし、おしゃれ映画館にだけ配給していたならレビューとしての総合評価はもっと高まっただろう(ニノの演技は一級品だが、トレンディドラマを観る感覚で観た人からは確実に低評価をくらうタイプの映画だったため、少なくとも演者目当てで観る人を減らす努力はすべきだったと思う)。
M-1グランプリを期待して観に行ったら、古典落語が始まったみたいなものである。
ターゲットとする層を完全に間違えて展開させてしまった映画で、かつ、ホラー枠ではないのにホラー枠で宣伝してしまった映画。
トロント国際映画祭出展作品を前面に押して、アート映画として宣伝すべきだったし、雰囲気映画枠で宣伝すべき映画だった。
ニノが主演でゲームが原作で、ホラー扱いで上映したら、まぁ、低評価になるわなぁってのが正直な感想。
低評価をつけた人でも、北欧のおしゃれ映画を観たつもりで再評価したなら、もっと高評価になるんじゃないかなと感じる。そんな映画。
ビックリ系ホラー
二宮和也演じる「迷う男」、これだけで90分持たせるのはどうしたものかと思ったら「歩く男」パート追加。こいつのおかげで意外性やインパクトもあり嬉しかった。
オリジナル異変や異変の拡張をしたりしてホラーとしてちゃんと仕立て上げられてはいる。
内容や世界観はやりたいことわかるし好みだし良き良き。
ただ、テーマがいまいち分からなし起承転結もいまいち入ってこず、もやもやしながら観ていた。赤ちゃんを通して悩みや葛藤を描きたいのか、それとも選択やその後悔について描きたいのか。原作ゲームはチュートリアルなど無しだしそっちの説明は省いていいと思うけど何かテーマを伝えたいならそこはもう少し描くべきだったと思う。
原作ゲームが大好きで観たならいい評価になると思うが、作品として観たら少し期待はずれ感はあるのかなと。
時間軸のご都合だけは頂けない
原作ゲームは未プレイですが、場所がループしてる話をどうやって90分も持たせるのか、それを見事に達成出来ていたら超名作だなと思ったのでスクリーンで確認したかったです
しかし、歩く男(視点)パートと子供(視点)パートを作って尺の水増ししたことで時間軸もまるでループしたように話を繋げてましたが、あんなの画が繋がってるだけで本当の時間軸は狂ってしまってるから、残念ですけど超ご都合の駄作だと感じました
歩く男の視点を有りとするならそこにも毎周ニノも登場してなきゃいけないです
それをやるともうグチャグチャになるから敢えて登場させないで必要な役割だけを勝手に女子高校生に差し替えて最後は子供に繋げて強引に元通りにニノに戻す
尺稼ぎの超ご都合です
しかも女子高校生はニノの視点には一切出てこないし…
歩く男がパラレルワールドだとしたら女子高校生がニノの方に出なくてもよくなるのですが、逆に同じ子供が両世界線に登場することが不自然になるし、歩く男パートがどうしてもしたいなら別で映画第二弾にすればよかったです
だから尺稼ぎのご都合でしかないのです
さらにこれをやったことでニノの話(感情)も観客の興味も分断されてます
アカデミック作品としてもエンタメ作品としても駄作決定でした
伏線ネタとか暗喩ネタの考察はしませんけど、津波と耳のネズミはちょっと強引な舞台装置だと思いました
現代で地下鉄の世界観にある物や人、地下鉄で起こりうる現象、それに赤ちゃんとか父親母親から連想されることだけでストーリーを起こしてくれればなと
津波は強引に解釈するとニノが被災者でニノの父親はニノを助けて自分が身代わりで死んだのかなと
だから今度はニノが身代わり覚悟で子供を救う決断をしたのかなと解釈しました
それも情報足りてないから作り手が意図したことか分かりません
観客をビックリさせたいだけで津波を出して登場人物を溺れさせたのならクリエイターとしてはけっこう最低です
(プロデューサーでしたがスズメの戸締まりでも津波でやらかしてるから再犯だし)
あと耳のネズミ、これは出てくる理由が一切理解出来ませんでした
いきなり停電させて化け物ネズミで観客驚かそう、ぐらいのネタならこれもレベル低いなと
冒頭のスマホでタイムラインに流れてたから許されるというものでもないですよ
脚本家と監督補が佐藤雅彦の弟子でしたが、私が関心した部分のほとんどを考えてるのが佐藤雅彦の弟子だったらどうしようと不安になりました
川村元気は自分が映画監督だと世間から認められたかったら、佐藤雅彦の関係者が1人もいない環境で映画を作るべきだと思いました
佐藤雅彦の弟子も15分ぐらいの実験映画しか1人では作れなそうですが、90分のエンタメ作品を1人で作れるかやってみればいいと思いました
映画監督集団5月の力を借りなければ映画監督できないなら川村元気は今後一生プロデューサーをしていればいいです
観客は多かったですが、それはニノとかジャニーズファンの女性と同伴者が多いからで、もしくは原作ゲーム好き男子で、この映画自体や川村元気のファンはいないと感じました
帰り際に駅まで歩いていると、ガッカリした観客の溜め息や批判が何度も耳に入って来てました
内容はほぼ同じなので、自分がループしてるのかと思いましたよ
映画と一緒で私のレビューも最後が蛇足でした
蛇足だけど、もう一言いいたい
福田雄一と一緒で川村元気も客入りはいいけど駄作量産機の道を歩んでますよね
評価がはっきり分かれる映画
二宮くんが好きで鑑賞を決めました。原作ゲーム未プレイ勢です。
ストーリーは人生を考えさせられる内容であったと思います。
ちょっとした選択肢の違いや違和感で自分の行動が良い方にも悪い方にも変わる・変えることもできる。
人生は迷いと選択の連続で、それが良いか悪いかは誰にも分からないし決められない。正解もない。
時には濁流のような凄まじい出来事や感情に押し流されることもあるでしょう。
偉そうに語るつもりは全くありませんが、そんな風なメッセージ性をわたしはこの映画から感じました。
映画自体の感想としては、わたしは観て良かったと思います。
ストーリーは起伏がなくわりと単調に進むので、お子さんは飽きやすいかもしれません。
ただ、序盤の二宮くん視点のカメラワークはとても画面酔いしてしまいました。また、臨場感を出すためなのでしょうが、映画全体を通して画面揺れが多く、見ている途中で目と頭が痛くなってしまいました。
また、最初にタイトルが出るときに真っ黒い画面から急に真っ黄色の彩度明度が高い画面に切り替わるため、そちらも目が痛かったです。
この2点がとても残念でした。画面酔いしやすい方は鑑賞注意だと思います。
想像以上
8番出口というループ体験
一躍話題となったホラーゲーム「8番出口」を映画化した今作。自分はこのゲームをプレイしたことがないですが、実況を見ていたので大まかな展開は知っていました。予告の段階から思っていたのですが、ゲームの再現度がかなり高く、上品質な映画に仕上がっている。特に、おじさんのクオリティは群を抜いた出来。異変の多彩さや、ニノの演技もめちゃくちゃ良かった。過去の深掘りに対しても、あまり説明せずにサラッと流しているところには好感を持てました。
ただ全体的に見ると、賛より否の方が大きいというのが個人的な意見。そもそもゲーム自体が映画向きじゃないと言ってしまえばそれまでなんですけど、気になるところが多かった。
まず、ワンカット長回しの多さ。ゲーム視点で入るオープニングのシーンや、ニノが絶望するシーンは良かったのですが、それ以外はあまり意味がなかったし安っぽく感じた。また、途中で少年とともに脱出を目指す展開は、人間ドラマを強引に作り込もうとした結果の果てのように思えて、ゲームの持つ孤独感や不条理さを損なってしまっているように思いました。ホラー映画の新しい挑戦という面でも、やや乏しい作品。
そして、重要な怖がらせ方の部分。今作は異変によってもたらされる恐怖がほとんどだと思うのですが、そこの怖さがイマイチでした。おじさんが背後に立っているくだりで3度も振り返ったり、暗転からのネズミの襲撃でその場に立ち止まっていたりと、やや気になる部分がありました。おじさんの視点に切り替わるところも面白くて良かったのですが、そうすると今度は怖くなくなるんですよね...。喋らない不気味な感じが個人的には好きだった。
とりあえず短編にして、バックボーンを入れずに、脱出劇を描く。そして、脱出したあとに、あの空間は何だったの的な終わりにすれば、自分の好きな作風に仕上がっていた気がする🤔
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