ズートピア2のレビュー・感想・評価
全109件中、61~80件目を表示
とてもハッピー、とても最高
先週の公開初日初回に鑑賞、特に他に見るものがなくなんとなくで見た
なんとなくだったけど、見てから選んで正解だと心の底から思った
ニックとジュディの絆で鑑賞してる時は、心の中で暴れ回るくらい良かった。
また個人的に気に入ったのが、キャラのリアクション行動発言だ。それがクスッと笑ってしまうくらい面白かった。(特にラストのシマウマのバディが「俺ジールってんだ…」ってところ)
また私はディズニー作品をここ最近だとアナ雪や野生の島のロズくらいしか見たことなかったのだが、途中なんとなくアナ雪か?というオマージュシーンがあったりとファンが楽しめるところがたくさんあるのが良かった
前々からニックというキャラは知ってはいたものの、詳しくは知らなかった。 2を見てから彼を好きになった、そして金ローでやってた1を見た後に2をもう一度見てきた
前作を見てから再度見るとさらに面白いなあと思った。今冬は他に特に目立つ面白そうな作品がないなあと思ってたので、こちらをまた何回か見ることになりそう。もちろん面白かったからです!!!
待望の続編!が、ストーリー展開に不満あり
文体、内容ともにごちゃごちゃしております。ご了承ください。
結論!面白かったけど、ストーリー展開に少し異議あり。
勢いがあった。次々と仕掛けが出てくるのが、ズートピアならではという感じだが、画面切り替えが早すぎて、その仕掛けが理解出来る前に次に行ってしまうので、小ネタを拾いきれないのがちょっと悲しかった(ガゼルとシマウマの因縁とかよくわかんなかった🤔)。
毎度毎度、カラクリに驚かされる。それがそうなってあーなるのね〜と見てて楽しいし、目が離せなかった。
今回の爬虫類や海中で暮らす動物たちの生活は映像として、非常に面白かった。なんか棒にハエをいっぱい付けた食べ物売ったりとかね。
声優陣はとても素晴らしかったと思います。ゲイリーをゲスト俳優とかにせず、下野さんに任せたのはとても良い判断だと思います。パウバート役の山田涼介さんもハマってましたね。個人的にオオヤマネコのお姉さん?が顔と声がめちゃくちゃ合ってて好きでした。
前作のキャラがオールスターで出てくるのいいよね。前作のオチとしてトリを飾ったフラッシュがこんなに頼もしいなんて🥹
今作はジュディのウザさにちょっとイラッとしましたね…まさにカウンセラーが言ってたような感じですね。ジュディがアクセル全開で、ニックがブレーキをちょこっと踏む感じ。確かに、ニックは自分の気持ちを素直に伝えられていなかったというのはありますが、ジュディがニックの方ではなく、ぽっと出のゲイリーとパウバートの方に行った時なんかも、ん??となりましたね…ジュディとニックのすれ違い→なんやかんやで最高のバディに!という筋書きだから、すれ違い要素としてはいいと思うんですが……だいぶニックが哀れというか、可哀想でした。最後お互い悪かった!仲直りしよう!で終わったけど、個人的には、ジュディのマイナス要素が大きすぎるので、ちょっとモヤッとしました。
ギャグ要素は前作の方が上かなと。
今回はあんまり声が漏れるくらいの笑いはなかった印象。ニヤニヤくらい。
トド?の船に乗るシーンで顔合わせながら乗らないといけないのは笑った。
パウバートの裏切りは予想外だったが、前作でも強力な味方と思われた者の裏切りがあったので、今後続編を作る時も、裏切りありのストーリー展開になりそう(さすがにないか?)。
ここからが一番言いたかったこと!
最後のヘビの受け入れはあまりにあっさりしていると思った。
これまで、迫害されていたのは全くの濡れ衣だったとはいえ、その凶悪性を恐れられてのことだったのに、無実が証明されてから、万人にその存在を認められるようになるというのは出来すぎた話すぎる。そんなにすぐに差別がなくなるなら、苦労しない。
対照的に、オオヤマネコという種がずる賢い・悪のレッテルを貼られて終わるのは、まさに差別なのでは?と思ってしまった。
多様な動物たちが暮らし、それぞれの特性を生かして生活するズートピアにとって、共存・多様性は前作からのテーマではあると思うが、いくらその動物にマイナスに捉えられやすい特性があるとはいえ、全てが全てそれとして片付け、悪と決めつけてしまうのは、それこそ、差別では??それなだけに、パウバートくんには期待していたのに……結局悪者サイドにされてしまって🥲︎まあ、ズートピアでは本来ずる賢さに定評のあるキツネが主人公補正的なところで、いいキツネもいるという認識になってはいたりするんですけどね。悪者のバックボーンを作れ!掘り下げろ!とまでは言わないけれど、ゴリゴリの勧善懲悪にちょっと消化不足というか…んー多分これは、消化され過ぎなのかも??綺麗にまとまりすぎて、逆に捻くれてしまう私なのでした……
ジュディとニックが友達以上恋人未満を継続して、相棒(ただし絶対にいなくなって欲しくない大切な人)として、位置づけられて終わったのはとても良かった。Twitterの意見でも見たが、イチャコラは二次創作で見れればいいのよ。公式は冗談言い合える仲くらいでいいの。なので、最適なAnswerでしたわ。
ニック(CV.森川智之)のニンジンはグッズ化して欲しいですねぇ〜!
売れますよ!
シリーズ第二弾‼️
相変わらず字幕の上映館数&上映回数が少ない・・・‼️
ウサギのジュディとキツネのニックのバディが再び大活躍するシリーズ第二弾‼️前作からのキャラ、新しいキャラともに大活躍で楽しめる作品ではあるのですが、一作目の新鮮で純粋な面白さにはちょっと及ばない‼️最近のディズニー&ピクサーの続編物は、なかなかオリジナルを超えられてない気がします・・・‼️
他者を知る
ズートピア1とは異なり、2は他者を知ることにフォーカスした作品だと感じた。序盤のすれ違いに始まり終盤ではお互いの弱さをさらけ出すことで絆をより深くしたシーンは特に感動した。またニックが任務に対して「命を掛けるほどか」というセリフがあったが、終盤では命を掛けてまでジュディを助けたことに成長を感じる。
アニマルジェットコースター
最高に面白かった。
今回は笑いが多くていっぱい笑った。
セイウチの船長とか水上走りトカゲのおっさんとかフラッシュも大活躍で最高やった。
「きっとうまくいく」ポジティブなゲイルの言葉にジーンときた。
3は鳥類か。
動物のいるところ事件は尽きぬ。
早く観たーーーい!
ニックとジュディの関係性を更に深掘りした、待ちに待った続編!
《吹き替え版》にて鑑賞。
【イントロダクション】
前作(2016)から約9年の時を経て、ニックとジュディのコンビが帰って来た!今回は、お互いに警察官として正式にコンビを組んだ2人が、ズートピア誕生に纏わる陰謀を追う事になる。
監督は、前作に引き続き、『ミラベルと魔法だらけの家』(2021)のバイロン・ハワード。監督・脚本には前作でも脚本に参加した、『モアナと伝説の海』(2016)のジャレド・ブッシュ。
日本より一足先に劇場公開を迎えた全米を含む世界各国では、初週末5日間のオープニング興収約5億5,600万ドルを記録し、ディズニー・アニメーション映画史上最高の世界オープニングを記録。また、実写映画を含むオープニング興収としても、世界歴代4位(『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォ一』(2018)、『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』(2022)に次ぐ)という大記録。
【ストーリー】
前作でベルウェザー元市長の企みを阻止した、ジュディ(声:ジニファー・グッドウィン、吹き替え:上戸彩)とニック(声:ジェイソン・ベイトマン、吹き替え:森川智之)は、ニックが晴れてキツネ初の警察官となった事で、正式にバディを組む事になり、1週間が経った。
ズートピアは市制100周年を迎え、新市長には元俳優のウィンドダンサー(声:パトリック・ウォーバートン、吹き替え:高嶋政宏)が就任していた。
ある日、ズートピア警察(ZPD)は波止場でアリクイによる密輸の情報をキャッチ。署長のボゴ(声:イドリス・エルバ、吹き替え:三宅健太)は、バディとしての振る舞いを先輩達の活躍を見て学ぶようジュディとニックに待機の命令を言い渡すが、当の本人達は単独で覆面捜査を開始していた。正体がバレ、アリクイの逃亡を追跡した結果、街は大混乱。ジュディは、密輸品のコンテナの中にヘビの脱皮した皮と思しき物体を発見するが、ボゴ署長をはじめとした先輩達は完全に御冠。
ニックとジュディは、現場を外れてパートナー・セラピーを受けるよう命じられる。コンビ結成早々、解散の危機に晒され落ち込む2人。帰宅後、それぞれのアパートで過ごす中、ジュディはリンクスリー家に代々伝わる手帳のニュース映像に、アリクイが運転していたキッチンカーと同種の車両を発見する。ポッドキャストで陰謀論を唱えるビーバー・ニブルズ(声:フォーチュン・フィームスター、吹き替え:江口のりこ)の番組によると、リンクスリー家の手帳は100年前に毒ヘビに盗まれそうになって以降、ズートピアでヘビを見た者は居ないという。
ジュディはニックを連れ、リンクスリー家のパーティー会場へと向かう。用意していた変装道具でパーティー客に成りすまして潜入する事を提案したジュディは、会場付近の駐車場に複数台のキッチンカーを発見。ジュディは、その中でも温かく車体に雪の積もっていない車両に目を付ける。ズートピアは、特殊な技術で気候別にエリアを分けているが、雪に覆われた冬寒いこの地域で、冷血動物であるヘビを運ぶには、車内を温かく保つ必要があるからだ。
会場に潜入して、公開された手帳を目の前にしたジュディだったが、リンクスリー家のパウバート(声:アンディ・サムバーグ、吹き替え:山田涼介)に声を掛けられる。ジュディの活躍から、彼女に憧れを抱くパウバートは、一族からは「出来損ない」の烙印を押され、浮いた存在だった。
そんな時、会場に潜入していたヘビのゲイリー(声:キー・ホイ・クァン、吹き替え:下野紘)が姿を現し、会場はパニックに陥る。ヘビは手帳を盗んでリンクスリー家の現当主・ミルトン(声:デヴィッド・ストラザーン、吹き替え:梅沢富美男)を連れ去って逃亡を図るが、ジュディは逃亡するヘビを追跡する。ヘビは、リンクスリー家こそが悪者であり、盗んだ手帳には一族の汚名を晴らす手掛かりがあるのだと言う。
ヘビを信じかけるジュディ。しかし、ヘビは駆け付けたニックにKOされてしまう。だが、現場の混乱の中、ボゴ署長がヘビの毒に倒れてしまい、誤解からニックとジュディはヘビの協力者として指名手配されてしまう。
2人は、暗黒街のボス・Mr.ビッグ(声:モーリス・ラマーシュ、吹き替え:山路和弘)の助言で、偽の身分証を渡され逃亡生活を提案されるが…。
【感想】
前作から約9年、スピンオフこそあったよう(未鑑賞)だが、待ちに待ったようやくの続編である。正直、前作の興行的・批評的大成功からすると遅過ぎたくらいである。
本作でも、個性豊かな動物達がそれぞれの魅力で物語を盛り上げている。
《ニック&ジュディ》
本作でもジュディ&ニックのコンビの魅力が炸裂しており、特にニックのジュディに対する思いが素晴らしい。
「初めて出来た友達、大切な相棒を失いたくない」という思いから、ニックはジュディの行動に異を唱え、時にジュディの態度に不満を抱きもする。しかし、それらは全て「ジュディの無事を最優先」に考えればこそ。ニックの行動は、その一点に終始一貫しており、口下手で皮肉屋な彼がクライマックスで思いの丈を打ち明けるシーンは、本作一の名シーン。ニック好きには堪らないだろう。
一方で、本作でのジュディの行動には思う所がある。前作は、ジュディが小型なウサギであるが故に、「警察官には向かないから」と周囲から不当な扱いを受ける中で、諦めずに「世界をより良くしたい」という思い(そして、少なからず「手柄を立てて、皆に認められたい」という思い)から、果敢に事件解決に挑む姿を応援する事が出来た。だが、本作では前作の事件解決によって既にジュディは市民のヒーローになっている。なので、本作のようにニックや周囲の忠告を無視して独断専行で捜査する姿は、例えその根底に「世界をより良くしたい」という思いがあろうと、冒頭の先輩や上司の命令を無視しての捜査の時点から少々行き過ぎており、それがウォーター・チューブの件でニックとのコンビ仲に亀裂が走るように、煩わしく見えてもしまう。
それでも、互いの違いを認め合い、コンビとして事件解決に挑む姿は、往年の刑事バディ作品のような抜群の安定感を感じさせる。すっかり立場が固定され、ジュディがニックを振り回す姿は、『ビバリーヒルズ・コップ2』(1987)や『48時間PART2 帰って来たふたり』(1990)を思わせる(どちらもエディ・マーフィ主演)し、その他にも刑事バディモノとして『バッドボーイズ』シリーズ(95、03、20、24)のマーカス&マイクコンビも脳裏を過ぎる。『ビバリーヒルズ・コップ』『バッドボーイズ』繋がりで言うと、シマウマ警官コンビのゼブルスの衣装が、まさにそれらを彷彿とさせる。
《ゲイリー・ダ・スネーク》
青い体表の毒ヘビ・ゲイリーは、一族が背負わされた不名誉な過去の歴史を払拭し、一族の名誉挽回を図って行動する。自身は毒ヘビだが、誤って噛んでしまった場合に備えて、毒消しを常備しており、性格はいたって温厚。
ポスタービジュアルでニックとジュディを絡め取っていたり、タイトルの「2」を彼の身体で表現している事から、本作でニックとジュディが更に絆を深めていく、あるいは2人の関係性に亀裂を生む為のキーパーソンになるかと思っていたが、実際のところはパウバートと行動を共にしており、ジュディとは中盤になってようやく関わり合いになる為、積極的に物語に絡んでいたとは言いにくい立ち位置。ニックとまともに関わるようになるのは、クライマックスに差し掛かってからである。その点に関しては、正直期待はずれといったところ。
《ニブルズ・メープルスティック》
ポッドキャストで陰謀論について語る、陽気で変わり者のビーバー。故郷のマーシュ・マーケットを案内する様子や、ニックの背中を後押しする姿が印象的で、キャラ立ち具合で言えば、本作からの参加キャラクターの中で1番魅力的だったように思う。ビーバーらしく木を齧って刑務所の鍵を作る様子はお約束。
《パウバート・リンクスリー》
冷酷で傲慢なオオヤマネコ一家のリンクスリー家において、出来損ないとして一族からハブられている青年。ジュディに憧れを抱き、ゲイリー一族の名誉挽回を後押しする好青年として描かれるが、実は本作の黒幕であり、その目的は「手柄を立てて、一族に認められる事」だ。その動機は、まるで「皆に認められたい」と奔走していた前作のジュディのダークサイドを見ているかのようでもある。
吹き替え声優を務めた山田涼介の演技が素晴らしく、それまでの優しい青年から一転、目的の為にはジュディやゲイリーを手に掛ける事も厭わないリンクスリー家らしい冷酷さを露わにしてからの演技の振れ幅が良かった。
《ミルトン・リンクスリー、キティ、キャトリック》
ズートピア誕生の際、発案者のゲイリーの祖先を騙して手柄を横取りした悪しき一族の歴史を受け継ぎ、自分達も利益の為に傲慢で冷酷に振る舞う。最初から悪役然として登場し、最後は真の正義に目覚めたウィンドダンサーの前に敗れ去る。その振る舞いはステレオタイプ的で、悪役としての魅力は、前作の黒幕にして本作でも引き続き登場となるベルウェザーの強かさの魅力には完全に劣ってしまっている。
《ベルウェザー》
前作で肉食動物を貶めて、ズートピアを草食動物の楽園に仕立てようとした黒幕として逮捕され、本作では刑務所に収監されている。しかし、狡猾で強かな本性を隠す必要がなくなったからか、本作ではまるで「私がボスよ」と言わんばかりの振る舞いに加え、独房に自分の毛で作ったソファーを置いたりと、刑務所生活もそれなりに満喫している様子。しかし、ニックが脱獄する隙に自らも脱獄するという抜け目なさ。ラストでは国外逃亡まで企てていた様子で、転んでもタダでは起きないその強かさは悪役ながら天晴れ。
《ウィンドダンサー》
ウマの新市長・ウィンドダンサーは、筋骨隆々で自信に満ち溢れたその佇まいから、“ザ・ロック”ことドウェイン・ジョンソンを彷彿とさせる。映画スターから市長という経歴で言えば、映画スターからカリフォルニア州知事になったアーノルド・シュワルツェネッガーも思わせる。そして、ラウンドキックが得意であり、パンフレットに掲載されたコンセプトアートの2台のトラックの間で開脚する姿はジャン=クロード・ヴァン・ダム。てんこ盛りだなこのキャラクター。
前作に引き続き、本作でも名作映画オマージュが盛り込まれており、それを発見するのも楽しい。
ニトロエンジンに点火して加速するのは『ワイルド・スピード』オマージュだし、が逃げ込む雪原の生垣の迷路は『シャイニング』オマージュ(しかも、の表情は完全にジャック・ニコルソンのそれである)。
【復習にも最適!見て楽しい、読んで楽しいパンフレット】
パンフレットの内容の充実具合も良かった。一緒に前作の復刻版パンフレットも買ったのだが、冊子の厚さが前作の2倍になっており、キャラクター紹介やコンセプトアートの掲載にページを割いており、眺めているだけで楽しくなる。また、今回は簡単ながら吹き替え版キャストへのインタビューも掲載されており、演者がどのような姿勢でキャラクターに向き合ったのかが伺える。
そんな中でも、やはり色彩豊かなコンセプトアートの数々が見ていて楽しい。キャラクターの表情の特徴や衣装に至るまで、細部にまでとことん拘って作られているのが分かる。
【総評】
前作でバディとなったニックとジュディの関係性をより深掘りし、本作では「互いの違いを認め合って進むこと」の大切さを教えてくれる。
新登場キャラクターの数々の魅力が、前作からの登場キャラクター達に負けている点は気になったが、やはりニックとジュディが事件に挑んでいる姿は見ているだけで楽しい。
世界各国での圧倒的なロケットスタートぶりから、更なる続編はすぐさまGOサインが出るだろう(もしかしたら、既に出たかも?)し、この世界観の更なる発展が楽しみだ。
エンドクレジット後の映像が示すように、次回は「鳥」がメインになるであろう事から、その点も期待したい。
ジュディとニックを台無しにされた気分
1はキャラ、ストーリー展開、世界観等どれも面白く何回か視聴しました。ですが2は個人的にはキャラ、ストーリー展開の2つが特に残念でした。
まずキャラについて。
なぜジュディとニックのキャラを台無しにされた気分と書いたのか、その理由はいくつかあります。
1つは、キャラの崩壊です。
ズートピア2のテーマは多分絆だと思いますが、そのテーマを優先するあまり、1に比べキャラの目標が不明確、雑になっており、感情移入ができませんでした。
まずホップス。1の頃の夢は立派な警察官になる事だったはずなのに、本作は追跡という名目で街等を破壊し、一般の動物達を危険に晒してしまうからです。破壊シーンがわちゃわちゃしててギャグシーン的な目的であるのは分かります。ですが、立派な警察官になるという目標で、市民を大事にしていたジュディが手柄を優先するというのはキャラ変わっちゃったの?と驚きでした。例えば、1にはズートピアの子供達がジュディの方に誤って蹴ってしまったボールをジュディは優しく子供達の方にパスしてあげる。こんな風に市民を想う優しい描写があったのに今回はそういったものがほぼ無く、行動の意味が分かりませんでした。
ホップスは他にもあります。本当にニックの扱いが酷い。ラストにニックとジュディが互いに認め合うシーンがあるからだと思うのですが、その犠牲としてニックに命令するかのように立ち回るんですね。しかもニックの助言や安全は無視しちゃうし、そんなジュディは見たくありませんでした。
ニックはジュディと比べたらあまりありませんが、ずる賢さみたいな部分が前作に比べ削られてしまったのが残念でした。敵を欺いて事件を解決するのかなと思ったらそんな事は無かったです。
後ニックも捕まってた囚人を解放しちゃうし本当に警察官か?とは思いました。しかも解放しちゃったまま映画が終わってしまうし残念です。
2つめにのストーリー展開についてですが、これは話を詰め込みすぎと、テーマを意識するあまり無茶苦茶になってしまっていると感じます。
ニックとジュディの関係を回復させたいのか、事件を解決したいのか、ごちゃついててよく分からないです。前作は事件解決と動物同士の複雑な社会というテーマが良い塩梅でまとまっていたのですが、本作は最後に繋がる大筋のストーリーを優先し、そこまで協力して事件を解決する訳でもなく、ころころとジュディとニックの目標が変わっていると感じ、なんでここまでしてこんな事したいの?となってしまい、緊迫感を感じませんでした。事件に対して適当になった為、キャラがおかしくなり、逆にラストの仲直りシーンが台無しになってしまったんだと思います。これがジュディとニックにしかできない捜査なんだという事をそこまで感じませんでしたね。
ここまで悪い所を上げてきてしまいましたが、良い所を上げるとするなら、ズートピアにはなぜ哺乳類しかいないのか←オオヤマネコによって爬虫類の権利が奪われてしまっていたから、という設定自体は成程なとなり、とても面白かったです。また一般市民の動物達が前作同様可愛く描かれており良かったです。
まとめとしては良い点
・世界観が面白い。
・個性溢れる動物達が可愛い。
・描写が美しい。
悪い点
・主人公達の目的、目標が不明瞭。
・話を詰め込みすぎていてごちゃつく。
・上2つの理由により、キャラの行動の意図が分かりにくく感情移入しにくい。
とここまで書きましたが、キャラ崩壊については1を未視聴の方やほとんど忘れてしまった方は違和感なく楽しめると思います。
次回作は映画のテーマを優先するあまり、キャラの目標を見失わないようにして欲しいなと思ってます。期待してます。
テーマが難しい……
・良い点
一瞬たりとも退屈させるものか!
という執念さえ感じさせるほどテンポがいい。
アクション・ギャグ・会話・めまぐるしく変化する状況、
正直話についていけなくなる場面もちらほらあるほど早いテンポ感には善し悪しあるが、
それでもギュギュ~ッと詰め込まれたネタの数々には圧倒される。
嬉しいことに前作キャラ達も隙間隙間に上手いこと、
所狭しと登場してくれて話も画面も賑やかでたまらない。
更に今作から登場した新キャラ達も魅力たっぷり。
ストーリー自体もよく練り込まれていて、どんでん返しも一度ならず
二度三度とやってきて意外な奴が敵になったり味方になったりで目が離せない。
そしてきちんと相互理解に至るしっとりした場面も据えて緩急もある。
本当に長い時間をかけてシナリオを作り込んだのだろう。
近年のディズニーの中でもシナリオの出来は間違いなく上位だ。
・悪い点
今作は名作だと思っているが、個人的には欠点と感じる部分もある。
それが今作のテーマ。
今作で中心的に描かれる爬虫類──その象徴的存在としての『蛇』──は
かなり露骨にネイティブ・アメリカンなど先住民族を指し示している。
(爬虫類達は黒人のメタファーも背負っているので、
あくまでもその土地を追い出された人々、
悪としてレッテルを貼られた少数民族くらい広めに受け取るべきだとは思う)
更にネイティブ・アメリカンと同様、悪だったから土地から追いやったという、
支配階級にとって都合のいい歴史操作や、
そのせいで築かれた蛇への人種差別にも触れている。
今作のテーマとは植民地主義とそれに対する批判なのだろう。
正直、テーマがエンタメ作品で扱うには難しすぎる、というのを感じた。
現実において、先住民を追い出して利益を得たのは国家・社会全体である。
だから本来なら現在の国民がその場から立ち退き、奪われた先住民に土地を明け渡すべきである。
だが益はあっても罪はない国民にそんなことさせられない、という点に問題の根深さがある。
(更に言えば奪われたのは土地のみならず文化や経済格差など多岐にわたるのも難しい)
このテーマはアナ雪2でも扱われていたが、
アナ雪2では罪の償いとして国を津波に呑み込まれるべきとなるが、
結局魔法でなんとか救って先住民と和解する流れとなっていた。
今作ではどうしたかと言えば、
特許権を奪ったオオヤマネコ一家という個に、利益と罪を集中させて押しつけた形だ。
結果、悪党をやっつけ爬虫類達のデマを払拭しズートピアに迎え入れれば問題は解決する。
ここにディズニーの、そしてズートピア2のズルさがある。
問題そのものを簡略化することでエンタメ作品としての体裁を整えたが、
代償として、現実の問題の矮小化も同時に起こしてしまっている。
現実で言えば利益を得て無自覚の搾取をしていた筈のウサギのジュディや狐のニックを、
問題とは無関係な正義のお巡りさんに据えて、
マイノリティを「救ってあげて」コミュニティに「迎え入れてあげた」側になることにも違和感がある。
本来なら国家や国民が痛みを負わなければ解決できない種類の問題だと思うのだが、
映画では、無関係の主人公達が可哀想なマイノリティを救って物語が収束する、
痛みを伴わない痛快エンタメとして成立させてしまっている。
ここにどうしてもモヤモヤ感を覚える。
前作のテーマは『多種族間の偏見』という個人の問題だったため、解決や綺麗事も受け入れやすかった。
しかし今作は『先住民問題と過去の清算』という、そもそも解決策のない問題を扱っている。
そのためアナ雪2同様、解決の糸口が見えないテーマを選んだこと自体に、
「なぜわざわざ……」と首を傾げたくなる部分もある。
だが一方で、これは『子供向け作品としての最適解』でもある。
まずは「偏見を持たず、相手を知ろう」という理想を提示し、
「今ある生活は誰かの犠牲の上のものかも知れない」という気づきを与える。
やがて子供たちが成長し「現実は映画のように簡単ではない」と知った時、
この作品が(じゃあどうすればいいのか?)を考えるきっかけになるだろう。
『テーマ処理に難点がある=映画として失敗』ではない。
問題を単純化する「ズル」はエンタメとして成立させるための必要悪であり、
その欠点、違和感こそが、観客の心に棘を残し、考察を促すフックにもなっている。
歴史問題とエンタメの両立というギリギリの線を攻めた本作。
観終わった後に感じるモヤモヤを抱え、現実の問題に思いを馳せることこそが、
この映画に対するひとつの向き合い方かなぁと思うのだ。
・結論
悪い点の話が長文になってしまったので、
作品をけなす方が主体のようになってしまったが、
総評としては近年のディズニー映画の中でも屈指の出来であることは間違いない。
(個人的には星つなぎのエリオも大好きだけど)
傑作だった1の続編というそれだけで難しいお題を正面から扱い、
“作品の出来”という一点で納得させてしまう今作は、
前作が好きだった人にも安心して勧められる熱量を持った名作だ。
・余談
ラストに鳥の羽が出てきましたね。
ズートピアには鳥類もいなかったし3では鳥が主役に?
しかしこうなると次はどういう問題をテーマに扱うのだろう。
渡り鳥がやってくる移民問題とか?
すごい映像美!話はちょっとよくわからない部分もあるが見ごたえがある作品。
公開初日に子供と鑑賞。
子供はディズニー狂なので公開まであと何日…ハアハア(*´Д`)とこの日を待ちわびていた。
1もよくわからなかった自分、動物が面白おかしく動く世界観は好き。
感想は1が好きな人なら2も好きだと思う、1が「?」の人は2も「?」だと思う。
です。
自分は後者でした。全体的に、なんでそうなるの?今何をしに行ってるの?
目的は何なの?今何中?????ってなるところが多くて目的が分からなかった。
ところどころのシーンで熱いシーンがあり、心を揺さぶられる。
自分が好きなシーンは、ニックの「それは異議ありだ!」
英語で言ったらズバッと決まるんだろうけど日本語だと聞きなれないワードになるね。
今回の映画で一番好きなシーンだった。かっこよかった。
子供は大興奮で面白かったようです。途中笑ってました。
好きなキャラクターが新しく動いてくれるのうれしいよね。
映像美がすごいです。ふっさあっとした毛は映画館で見ると触れそうなくらいすごい。
迫力のあるシーンがたくさんあります。
いろんな見どころがあって、
圧倒的スケールの背景などわああ…ってため息が漏れるようなシーンがたくさんある。
すごい技術がこの作品に詰まってる。
これは2025年ディズニー最高峰アニメーション!と感じます。
海外映画特有の
・いい人だと思ってた人が終盤突然裏切る
・これで終わったハッピーエンドだ、からの悪役再び
の演出はもうおなか一杯です…
かわいいキャラを悪役にしようというのも飽きてきたかな…
例えばトイストーリーでみんなが大好きかわいいピンクのクマのぬいぐるみを悪役に…
今回はみんなが大好きかわいい猫ちゃんを悪役に…
なんかその、海外特有の表情がギョロギョロ動くのもちょっと怖…
日本アニメに慣れすぎちゃったかな…自分の心が疲れてる日に見ちゃったのかな…
キャラは大好きだし楽しくてかわいいと思うんだけど…
1が好きだった方は2も好きだと思うので、映画館をお勧めします。
期待以上の面白さ
ニックとジュディが相棒以上の関係になっていくストーリーは最高でした。
1は肉食と草食の共存がテーマ
今回2は哺乳類と爬虫類の共存がテーマ
そして最後ジュディの家の窓に羽が一枚。
3は鳥類との掛け合いがてーまかな?
おおっ!フランシーン!
ここ最近、
自分の中で響いた作品が少なく、
映画館に行くのもワクワクしなかった。
「爆弾」も面白かったけど、
そうじゃない感が多くやや不満。
まさか今作まで、
役満級🀄️の作品がないとは意外。
我が家は
「トイストーリー」と
「カンフーパンダ」と、
「ズートピア」の
セリフ回しがやたら多い、
煩い家族です。
我が家の
「ズートピア」の中で一番多い再現シーンは、
ボゴ署長の最初のMTG。
ジュディの初仕事のシーン。
「フランシーン、
ハッピーバースデー🎂」
ここなんです😅
そのフランシーンが
カウンセリングで早々に出てきてくれて、
もう4億5000万点❗️
ミスタービッグ一家は孫までも❗️
前市長もしっかり登場❗️
極め付けは、フラッシュ‼️
とまあ、前作ファンには堪らない、
濃い面々の再登場オンパレードで、
もうほぼ5億点‼️
フラッシュで声上げて笑ってしまった🤣
ごめんなさい🙏
肝心のジュディとニックも、
前作よりボケとツッコミが激しく、
バディ感はマシマシ。
一度別れてまた引っ付いて、
抱き合うシーンで5億点突破‼️
迂闊にも泣いてしまった😭
山猫一家のバカ息子のネタバラシからの、
ラストのフライパンで
ザマー!感も上がる⤴️
「ズートピア」がワクワクするのは、
ジュディ達がいる都会以外は、
どんな風景が広がっているのか、
それをリアル?に見せてくれる。
ツンドラや水辺のマーケット、
砂漠地帯や切り立つ崖の草原。
バラエティに富んだ箱庭を見ているようで、
どのシーンもアトラクションの様に楽しい。
そして、それぞれ違った地域に、
それぞれの生物が居るのもワクワクする。
更に食べ物まで!
ニックよく食べた❗️拍手👏爆笑🤣
ずっと楽しくて泣かせもしてくれて、
今年久々の役満級🀄️出ました❗️
前作で、
人間を動物に置き換えて、
差別とか偏見とか、
人間では露骨に表現しにくい所を、
上手く表現した啓発作品として
とても優秀でしたが、今回は、
バディムービーとしても傑作です。
ジュディとニックのバディを
いつまでも観ていたい。
あの告白はもう完結なのか、
それとも始まりなのか。
もっと観たいなー。
次はニックのキツネの元カノとか出てきて、
ジュディが妬くとか、
その元カノの凶悪犯でした、とか
観たいなー💞
またいつにも増して、
豪華俳優陣がアフレコでしたが、
秀逸だったのは、
ビーバーの江口のりこかな。
山田涼介もまあまあ良し👌
他は俳優の顔がチラホラする。
梅沢富美男、もう一息!
続編として◎
ズートピアの世界観を大事にしながら、良い続編だった。
ただ前から少し気になる、警察としていいのかという行動も気になったが、まぁギリギリ大丈夫かなー
1の時にそんなに気にしていなかった、爬虫類というポイントは観ていて、そういえばと納得できた。
しかし、謎の人物はその人だとすぐに分かるし、なんとなくひっくり返されそうなのも分かりやすかったので、次はその辺りで捻りを加えて欲しい!
あと、何作か作れそうな感じがするけれど、パターン次第では同じようなものになってしまわないかが心配💦
次は鳥類‼️
前作と比べ、エンタメ要素に舵を切ったストーリー
吹替版で鑑賞しました。お子さん方も大人も楽しめる、こういうのこそがディズニーの映画で見たい作品だと思いました。
また、ごく簡単ではあるものの、冒頭で前作のあらすじも描かれていて、前作を見ていない方や、見てから時間がたっている方にも親切な配慮だと思いました。
とはいえ個人的には、ストーリーは前作の方が好みでした。ウサギのジュディが正当に警官として認められなく苦労や工夫をしながら乗り越えていく、前作で一番心に残った要素が、今作ではあまり感じられなかったためです。前作から9年もの時間があったので、もう少し深みのある設定も織り込まれるのかと期待してしまいましたが、普通にコメディ作品におさまったように感じました。
あと気になったこととして、前作も同様ですがエンドロールが長すぎる点です。映画館で実測したわけではありませんが、前作程度に12~13分はあったのではないでしょうか。上映時間の15バーセントほどがエンドロールで占められるというのはさすがにいかがなものかと思います。最後の最後で現れる、あの思わせぶりな映像を見ずに帰られた方々もかなりの人数(何十人単位で)いらっしゃいました。
期待を裏切らないどころか遥かに上回った完成度
まず最初に言っておくと、私は前作の「ズートピア」が大好きだ。
そしてあえて言うと、ニックとジュディのコンビが好きである。更に言うとバディでありカップルであって欲しいと思っている。
そんな私の私情はさておき、我々一部のズートピアファンは続編に怯えていた。
何故ならば前作の終わりが良すぎたからだ。
それ故に二人の関係が変化する事を恐れていた。
特に昨今のディズニー映画ではしばしば「お互いを思い合うが離れ離れになる」展開が見られる。
もし二人が離れてしまったら──そんな恐怖心を抱きながら鑑賞したが、すべて杞憂でありそして前作を上回るほどの感動と興奮と、期待を残してくれるラストだった。
前作同様のテンポの良さで進んで行く導入部分の流れは完璧で、あれよあれよと言う間に異色バディは事件に巻き込まれて行く。
若さと持ち合わせた正義感ゆえにすぐに飛び込もうとするジュディと、全てを斜に構えた態度で見ながら、本当は臆病さを隠しているニック。
その「本質の違い」が浮き彫りになり、ニックの不器用さのせいですれ違うシーンは胸が痛くなった。
種族の違いはこの作品の最大のテーマで、その違いを受け入れるのか、それとも違うからと言って離れてしまうのか。
これは何もズートピアだけに起こることではない。
この現代においても「区別」と「差別」と言う問題は日々起こり続けているのだ。
恐らくニック・ワイルドと言うキャラクターは、過去に詐欺師をやっていた事から「命の危険」に直面した経験があるのだろう(実際氷漬けにされかけていた)
だからこそ彼は「何よりも命が大事」なのである。
それに対してジュディ・ホップスは本人も自覚している通り「ヒーロー願望を拗らせている」
つまり、自分は死なない、自分だけは何とかなると思い込んでいるところがあるのだ。
だからこそ、ニックの言う「命を掛ける必要があるのか」と言う問いが二人の中で全く違う意味を持ってしまう。
すれ違いながら離れてしまった二人はお互いを思いながらも捜査を続け、お互いへの思いを再確認する形で再会する。
ニックが、あの“自分の本音を冗談で隠す事で自分を守っていた”ニック・ワイルドが伝えた「君が何より大切なんだ」と言う言葉。
あれこそ全てを包み込む程の愛情なのではないだろうか。
自身を「孤独な狐」だと称していたニックはずっと仲間が欲しかったと語る。
そしてそれは他でもないウサギのジュディなのだ。
だから、だからこそ「無茶をして欲しくない」
地位も、名声も、事件の真相も、生きているからこそ意味がある。
命を落としてまで事件を解決して何になるのか。
それでも、誰かが声を上げなければ、行動を起こさなければ、今でも辛い思いをする誰かが、泣いている誰かがいるかも知れない。
それならば、自分が立ち上がるしかない。
自分が解決するしかない。
何故ならば、貴方が私を信じてくれるから。
種族を超えて、同じウサギだとすら思える程大切な貴方が信じてくれるから。
二人の思いはどちらも正しく、そしてどちらも大切だ。
だからこそ、二人はバディなのだ。
前作と同じく脇を固めるキャラクター達の何と愛すべき事か。
ジュディに対して「一人で背負い過ぎだ」と教えてくれるゲイリー。
ニックに対して「思いは伝えなければ意味がない」と教えてくれる二ブルズ。
種族を超えて、本当に大切なものを教えてくれる。
パウバート青年のキャラクターもとても良かった。
優秀な兄や姉と違い上手く立ち回れず、家族との違いに気付きつつも、それを「個性」だとは認められない。
一緒でなければ嫌だ。ありのままではなく、兄や姉のようにかっこいい自分になりたい。
その為なら何でもする勇気だって出せる。
彼はジュディに憧れてる描写があったが「ジュディ・ホップス」が好きなのではなく、「ウサギと言う弱い種族ながら活躍した女性」としてしか見ていなかったのではないだろうか。
一族の中で立場の弱い自分を重ね合わせ、その彼女を利用する事で優越感を得ていたのではないか。
彼はただ、認めてもらいたかっただけなのだろう。でも、自分を貫き通す勇気も自信もない。だから隠れ家に逃げるしかなかった。
そのアンバランスさがひどくリアルな青年だと思った。
各所に散りばめられた名作映画のオマージュ(シャイニングネタは興奮した!)や、前作のキャラクターが顔を出す度に頬が緩むのを感じた。
続編への期待も膨らむような最後もファンには嬉しい展開だった。
そして何よりもズートピアらしい、明るく楽しいラスト。
ガゼルのライブを観ながら「ああ、私がずっと待っていたズートピアの続編なんだ」と涙が止まらなかった。
どれだけ努力しても、立ち向かっても、世界は大して変わらないかも知れない。
それでも、待っている誰かの為に活躍する二人を、私達は見続けたい、そう思える映画だった。
面白かった
まあまあ面白かった
ただニクジュディの関係性にスポットが当たりすぎてゲイリーとの関係がなんかうっすかったな…?
ゲイリー自身の掘り下げもイマイチ…
ジュディを助けた後ジュディにすぐ距離なしでベタベタしてくるし
何故か異様に楽天家すぎるしパウバートと仲良くしてたのに裏切られたからってすぐ楽しそうにボコってるしで
なんやコイツ…と思ってしまってそこまで好きになれなかったなぁ
あと山田くん上手くてびっくりした
前作以上に楽しめた。
文句のつけようがなく面白かったです。
ストーリーの細かい話は置いておいて、特に好きな所を挙げると、他作品のオマージュしているシーンです。
とくに「レミーのおいしいレストラン」や「シャイニング」のオマージュシーンは、映画館でなければ声を出して笑っている所でした。
また、ミスタービッグやフラッシュなど、いい所で前作のキャラクターが登場するなど、テンションが上がるシーンがたくさんありました。
【総評:ディズニーの描く「人類愛」と「成長」の到達点】
『ズートピア2』を鑑賞。一言で言えば「さすがディズニー」と唸らされる傑作でした。「人類愛」という壮大なテーマを掲げつつ、それを非常に美しいストーリーテリングで落とし込んでいます。
本作が描いたのは、単なる仲良しごっこではない「本当の意味での相互理解」。子供が楽しめる明快なエンタメでありながら、大人が観れば「対話」や「正義」について深く考えさせられる、多層的な構造が見事でした。
【テーマ考察:一方的な承認欲求 vs 対話による自己受容】
本作の核にあるのは、ヴィラン(敵)と主人公たちの鮮やかな対比です。
敵は「認められたい」という一方的な想いから自分勝手な行動に走り、周囲と同化しようとあがき続けます。
対して主人公のうさぎ(ジュディ)は、「自分は自分で良い(他者と同じでなくて良い)」という境地を持っています。しかし本作の深いところは、ジュディとニックでさえ、当初は「お互いを理解しているつもり」の「良いタッグ」止まりだったと露呈させた点にあります。
「他者と同じでなくても良いとは理解しているが、相棒とはうまくいかない」。そんなジレンマに対し、本作が提示した解決策は徹底した「話し合い(対話)」でした。
自分自身が「自分で良い」と心底理解できているからこそ、他人の「その人らしさ」も理解できる。この「自己受容=他者受容」のプロセスを経て、本当の意味で個を認め合う関係へと成長していく姿は、前作以上の感動を与えてくれました。
【脚本と伏線:計算し尽くされた構成】
ストーリー展開は非常に明快です。「次に何をするか」が常に明示されるため、観ていて迷子になりません。良くも悪くも説明口調に感じる部分はありましたが、それが複雑なテーマを万人に伝えるための「分かりやすさの担保」として機能していました。
細部の伏線回収も鮮やかです。ヘビの「靴下か半ズボンか」というコミカルな描写もしっかり回収され、俳優が市長になっているという設定も、最終的に「作品の中で自分を投影する」という形で全ての辻褄が美しく合わさりました。
【結論:既存の「正義」を疑い、自分の頭で考えること】
本作は「正義とは何か」を強烈に問いかけてきます。その象徴が「蛇」の扱いです。
周囲は「蛇=悪者」と決めつけ、誰も話を聞こうとしません。しかし、ジュディだけは違いました。まず相手の話を聞き、その結果「蛇の言い分が正しい」と判断するや否や、たとえ警察の同僚に追われる身となっても、自分の信じた正義を貫きます。
「今まで信じられていた正義や常識が、必ずしも真実とは限らない」。
既成概念に囚われず、相手の話を聞き、自分の頭で考え判断すること。この教訓こそが、本作が描きたかった真の正義像なのだと感じました。
また、他者理解のプロセスについては、船に乗り込む前に訪れたトド(水生動物)たちの街でのシーンが暗に示唆していました。
ニックが自分の常識で行動して現地のルールと衝突してしまう姿は、「自分と相手の常識は違う」という事実を浮き彫りにします。だからこそ、自分の物差しだけで突っ走るのではなく、まずは「相手を理解しようとする姿勢」を持ち、その上で対話を重ねることが不可欠なのだと痛感させられます。
最後まで「同じになろう、認められよう」とした敵に対し、最後まで「自分を貫き、対話し、考え続けた」主人公たち。
シリアスなテーマを扱いながらも、随所に散りばめられたアメリカンジョーク風のギャグがディズニーらしい楽しさを添え、最後は「踊ろう」という大団円で締めくくる。
「互いに歩み寄り、違いを認め、最後は笑って踊る」。これぞエンターテインメントの鑑だと感じました。
公職のバディ力と、恋心を混同せず、どちらも鍛錬が必要そう
楽しめたけれど驚きがなかったので高揚感不足かも。
ズートピアの、全生態に合わせて快適にした、エリアごとに気候を分けた居住区で過ごすというウェザーオールの街は実は毒蛇のおばあちゃんが発案していた。
その仕組みや内容は、毒蛇おばあちゃんが日記に記していて、金属の表紙を温めると、同じ毒蛇は熱感知の目を持つため読む事ができる。
その日記が、ウェザーオール建設を進めるヤマネコ一族のパーティーで展示され、孫毒蛇ゲイリーが日記を盗む。
実は、毒蛇おばあちゃんの発案に出資者となったヤマネコ一族が、その権利書を捏造し乗っ取り、ヤマネコ一族に権利があるとして好きにウェザーオールの建設を進めて巨額の富を得てきた。見てしまった亀の家政婦さんを口封じに殺し、蛇に濡れ衣を着せて全動物に爬虫類への排他意識を作り、更には爬虫類エリアを全てツンドラ気候エリアにして、爬虫類の居住ができないようにしていた。
爬虫類は今既にウェザーオールにはいないものとされ、隠れ暮らす日々だが、隠れているエリアにまで触手を伸ばし更なるツンドラエリア拡張が予定されている。
相変わらずなうさぎのジュディと、頑張って警察官になったキツネのニックはバディを組んで行動するが、強引なジュディと、主体性なく斜めから見て振り回されているニックの関係性にジュディは不満を持っている。本当はお互いに大切に想っているのに。
うーん、バディ同士恋仲になれば、護るものがあるそのバディは弱くなりそう。現に、ニックはジュディを護りたいから、毒蛇ゲイリーを追うとなっても「命を賭けるほどじゃない」と止める。本当にそうで、無茶して命を落とせば元も子もないし、ジュディはニックが体力的にどんな状態かなど気にせず突っ走るのでいつかどちらかが殉職になるだろう。
それでもジュディを護りたい一心で、柄に合わない警察官にまでなってジュディと組んでいるニックに対して「私達色々と違うのかも」と言ってのけられるジュディの神経よ。
ニックが言葉にして愛情表現できる自己肯定感を持ち合わせていない生い立ちなので、ジュディが不満を持つ気持ちもわかるが、ニックが素直になったところで、おそらくジュディの強引さは直らない。むしろ強引な無鉄砲が事件捜査の迅速性に貢献してしまっている。
全体の脚本としては、
掴みは違法輸入に加担している港湾のアリクイの取り締まりから入ったが、見かけたヘビを追い始め、実はヘビは先述のウェザーオール発案者の孫で、祖母の名誉のため日記を取り返し、権利書を取り返してヤマネコの不正を暴き、爬虫類の名誉と居住を取り戻す!なのだが、気になるところも割とあり。
・コンテナに詰まっていた違法荷物が何だったかと巨悪事件そうなところは放置。
・毒蛇しか読めない日記をヤマネコが飾る理由は捏造偽造したウェザーオールの権利書を見せつけるため。なら権利書だけ飾って、毒蛇しか読めず悪事もバレかねない日記を飾る意味不明。
・ヤマネコの放蕩息子が家系で認めて貰うため、元の権利書を見つけて燃やすんだと頑張るが、蛇がいてこその作戦なのに、パーティー会場のヘビとの会話が不自然だった気がする。
・バディなのに、ニックがちゃんと追いついてきているか気にせず水流チューブや山頂コテージで自分だけ突っ走るジュディ
・ニックは脱獄して、ツンドラエリアに乗り込むためフラッシュを呼んだがどうやって?連絡手段が気になる。車に乗り込むまでは遅すぎるのに、間に合ったのすごくない?
・海外から密入国した毒蛇ゲイリーが山頂のハネムーンコテージをアジトにしていたからコテージのマッチを持っていたようだが、水流チューブでずっと先まで流されたはずのゲイリーがすぐにアジトに戻ってきていて、かなりの登りルートなはずなのに移動早過ぎない?
・ハネムーンコテージに喧嘩中のニックとジュディが入るのは気まずすぎる。そもそもきつねとうさぎって種類が違うんだから結婚は人と犬がするくらい難しい。カップル設定はいらないから、種を超え出自を超えて手を取る難しさと大切に思える気持ちにフォーカスが適切そう。
・クオッカカウンセリングはバディ力のため。恋愛カウンセリングも別に必要そうだし、そもそも警察内で職務と恋愛の公私混同を許すのか?公職やぞ。現実でも警察内の不倫とかよく聞く話ではあるが。
・田舎正義感女子が希望職種に就くにはうさぎジュディ設定で良かったが、警察内でどうしても物理的に小さい性格こじらせうさぎと組みたい人はこじらせきつね元詐欺師くらいなのが現実だろう。
ヤマネコを失脚させることは成功した。
ツンドラエリア拡張も止められた。
爬虫類の自由も取り戻した。
ジュディとニックはお互いへの素直な感情表現も叶った。
でもニックが、
自分と違う/知らない存在と対話した時、「違い」には目がいかなくなるし補いあいが生まれる
ようなことを言っていたが、ジュディは前作からずーーっと、前作でも学んだはずなのに、本質を見る視点を獲得していないのは相当苦手分野なのだろう。
ヤマネコにも騙されたし、突っ走って撃たれそうになったところを間一髪助けたのはニックが手配したナマケモノのフラッシュの車。その後毒を刺されて、生き返らせたのも解毒剤を投げたニックとキャッチした毒蛇ゲイリーのファインプレー。
なのに主張だけは多いジュディ。
蛇が脱皮したり丸呑み出来たり寒さに弱いがクネクネいろんなところに身体を伸ばせたり、ビーバーが齧って鍵を作れたり泳げたり、きつねとうさぎは冬気候に対応できたり、登場動物の習性が話の鍵になっているのは面白かった。
見どころ
・傀儡市長になりかけた馬俳優、自我を取り戻したぞ。
・ビーバー役、江口のりこだったの?!とビックリ!
・前作より働いている気がしたヒョウ
・お見舞いキックを繰り出すガゼル
ガゼル目当てでシークレットタオルを買ったがまさかの仲良しニックとジュディの柄、がっかり。
恋愛関係なしで、公私混同せず一流の仕事を成し遂げる男女ペアって、社交ダンスとスケート競技くらいしか浮かばないのだが、うまくいくものなのかな?
Zoo
ディズニーよろしく圧倒的アニメーションの世界にどっぷりつかれたのはとても良かったです。
ただ前作もそこまで大ハマりしていなかったので、今作も楽しいけどストライクか?と聞かれると微妙なラインでした。
勧善懲悪×裏切り発生というフォーマットがそのままだったからでしょうか?
特典はビジュアルパラノマボードでした。
アニメーションは本当に素晴らしく、カーチェイスの迫力は凄まじいですし、キャラクターの表情も豊かで見ていてワクワクしますし、風景から一挙手一投足どこまでとってもハイクオリティでこれぞディズニーと言うのが炸裂していました。
ニックとジュディのバディの関係性の発展を変わらず描いているのですが、そうなると今作の肝であるはずのゲイリーを少しほったらかしにしていないかい?と思えてしまい、爬虫類と哺乳類との分断というテーマが揺らいでしまったなという印象です。
ゲイリーの蛇であるからこその特性なんかもあんまり活かされている気がせず、そこが主題であって欲しかったのもあって肩透かし感が確かにありました。
配信ビーバーの二ブルズは展開を円滑に進めるための良いキャラだなと思いましたし、ディズニーがこの手の配信者系のキャラを取り込むのは珍しいなと思いました。
あと前作からかなーり苦手なポイントとしてジュディの掛かりまくりの操作への姿勢があまり好きではなく、今作でも自ら突っ込んでいって大変な事件に巻き込まれていくという形の割にはそこまで反省していないのであんまり好きになれないんですよね。
2人が感情を爆発させてぶつけ合うシーンも昂りがあるっちゃあるんですが、互いに寄り添うというよりもぶつけ合うという解決方法は壮大なストーリー等に比べるとちと安牌だったんじゃないかなとは思いました。
オチでのハッピー感、そしてまだまだ続く展開はズートピアの世界の広がりを感じさせるものでした。
熱烈バディの今後にも期待です。
ディズニー映画だとポリコレを筆頭に問題提起を雑に絡めた結果話がめちゃくちゃになる展開が多いのですが、ズートピアは1も2もどちらも破綻せずに物語に組み込むので、今作も作りはやっぱり上手いなと思いました。
様々な映画のパロディをぶち込んでくる遊び心は素晴らしく、ディズニー映画以外にも幅広く取り込んでいるので、2回目観るとしたらここら辺を追っかけて観ていきたいですね。
天下のディズニー様やでぇといった感じのハイクオリティをいただきました。
日本でも世界でもこの冬の興行収入を牽引するんだろうなーと動向を見守るのが楽しみです。
鑑賞日 12/6
鑑賞時間 18:55〜20:50
映像にお金をかけただけの作品
1は好きで複数回視聴しました。
本作はあまりにつまらない。1人で観に行ってたら途中で席を立っていたと思います。
映像は綺麗でした。音楽はよかったですが前作ほどではなかったかな。
・話の内容
アナ雪のオマージュが多いと感じた。
ヘビのハグをしていい?→オラフのギューって抱きしめて
暖炉の前でヘビが追い詰められてる→アナが死にかけてる
ニックと敵が戦闘して崖下に落ちかける→エルサが戦闘して落ちかける
味方と思ってた人に裏切られる。などなど
映像も水のパイプはマイエレメントと似ているし
パイプから出てきたところはラプンツェルに風景も似ていた。
ワイスピやレミーなど他作品が登場しすぎていてズートピア作品にのめり込めなかった。
・ユーモア
吹き替えで見たところ、英語でしかわからないシャレが多そうと感じた。
字幕で見ていたら少し星が増えるかもしれない。
・ジュディ
手柄欲しさに暴走列車のように自分勝手に突き進む。ニックのことを気にかけない。
忠告聞かずに赤パイプに飛び込み水没の危機。ニックが警察に捕まりそうでも助けない。
仕事のできないヒステリー女が問題を起こしまくってただただ迷惑な兎だなという感想。
・ニック
前作では詐欺師だけど知的で問題解決能力が高いキャラだった。
今作ではジュディに振り回されてるだけで自分で何も生み出せないただの非モテ男みたいだった。
問題を起こしているジュディについていっているだけで優しい、包容力がある、など評価されるのが不思議。
ジュディにべたぼれしているような様子。
恋は盲目とは正にでジュディの欠点が見えなくなり、自分の能力も落ちてしまってるようでかなり残念。
ボイスレコーダーを壊すところなんかは、非モテコミットしまくりの男みたいで見ていて気持ち悪かった。
話の構成として仲違いさせて、最後にくっつかせたい、という目的にニックが利用されているようで悲しい。
総評
お金を払わなくても見ないし、鑑賞料金を逆にもらっても見たくない作品。
ディズニー映画は好きなのでどうにか好きになりたくて高評価レビューも読み漁っている。
あまりに高評価が多いのが本当に不思議だし、読んでみてもまったく共感ができない。
脱獄囚たちは放たれたまま。
シーズン3を作る気でいるんですかね。
最後に匂わせのような鳥の羽が落ちてきました。
肉食VS草食。今回が爬虫類、水生動物。次回は鳥類何ですかね?
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