シャッフル・フライデーのレビュー・感想・評価
全62件中、21~40件目を表示
言われなくても分かるディズニー映画。
昔から良くある入れ替わり映画です。
ただ普通は2人が入れ替わるのに今回は4人が入れ替わるからややこしいのなんのって…
20年以上前の映画の続編らしいけど、前作を見てなくても楽しめました。
極々普通だなぁ〜って思いながら見てたけど、ラストでは涙してしまいました。子を持つ親には刺さりますね。
とっても良かったんだけどフードファイトだけはいただけません。ディズニーはボリコレでうるさいのに、こう言うのは問題ないのかな?
相手を想う気持ちの大切さ
シングルマザーのアンナは、母テスのサポートも受けながら忙しいが充実した日々を送っていた。ある日、高校生の娘ハーパーが同級生リリーと大ゲンカをし、アンナは学校に呼び出された。そこでリリーの父エリックとよそ見しててぶつかり、運命的な出会いをし、2人は恋に落ちた。半年間の交際を経て2人は結婚を決意するが、娘同士は相変わらず仲が悪く、新しい家族を受け入れてくれなかった。そんな中、2人の婚約パーティが開かれ、そこに現れた占い師に見てもらった4人は、地震のあと翌朝の金曜日、アンナとハーパー、テスとリリーの体が入れ替わってしまった。娘たちは結婚を阻止するチャンスと考え、親同士の仲を引き裂こうと行動を始め・・・さてどうなる、という話。
ひょんなことから心と体が入れ替わった母と娘を描いた2003年のフォーチュン・クッキーの続編との事。前作は未鑑賞だったが、特に問題なく話に入れた。
祖母・母・娘、娘の同級生、3世代4人が入れ替わっての結婚騒動なので、ある時は協力し合い、ある時は反発したりとなかなか面白かった。
そして、歳をとると体が衰え思うようにいかない事や、それぞれの考えをその人になって考えてみる事で、それぞれが大切なものに気づいていく、という素晴らしいストーリーだった。ありきたりと言えばそうだけど、コメディだし、美女も出演してたし、満足でした。
テス役のジェイミー・リー・カーティスは優しいお婆ちゃんをコミカルに演じてて良かった。
アンナ役のリンジー・ローハンは全体を通して面白かったし、ギター持っての歌唱シーンも良かった。
リリー役のソフィア・ハモンズは、背が高くて顔がちっちゃくスタイル良かったし、偉そうなアジア系イギリス人、という役にはピッタリだった。
そして、ハーパー役のジュリア・バターズだが、可愛くて超絶美人。彼女を観れただけでも満足出来るくらいの逸材。次回作も絶対観たい。
ストーリーはこうなるだろうと予測できる結末だけど、それまでの揉め事、そして入れ替わり後の相手を想う気持ち、素晴らしかった。
時間の関係で吹替版での鑑賞となってしまったので、字幕版も観に行こうと思った。
25/9/13追記
やっと字幕版を鑑賞出来た。
ハーパーやリリー役の本人の声が聴けたし、日本語の吹替ではイマイチだったセリフも英語+字幕の方が断然良かった。
個人的には女優本人の声が聴けて感情のこもったセリフだった字幕版の方が面白かった。
⭐︎3.8 / 5.0
新しい家族4人で入れ替わり!混乱の中、笑って泣けて楽しかった。 4人の俳優もイイ。「NCIS」ギブスも出演!
都内唯一のドルビーシネマ上映!
親の結婚で急に家族になる4人が、結婚前日に入れ替わってしまう。
立場が入れ替わって大騒動を繰り返すうち、それまで知ることのなかった相手の気持ちを理解することになる。
もう、定番中の定番の「入れ替わり」コメディーですが、展開もスピーディーでよくできていて、とっても面白かった。
普通2人のところ、本作では4人がシャッフルするのがミソ。
4人もいると観ている最中は、これ中身は誰だったっけ?と混乱してばかりでしたが。
当初、ただただ、主演のジェイミー・リー・カーティスが楽しそうに演じてるところが見たかったので大満足!
それ以上に他の3人も好演してて、ママが元人気バンドメンバーで今は若手人気歌手のマネージャー、ライブシーンでも盛り上がり(ここでドルビーが生きる)、想定以上に楽しかった。
そして何と、『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』のボス・ギブス役を20年近く演じたマーク・ハーモンが、おじいさん役で出ててびっくり!いかにも端役だったので残念でしたが。
パンフレットも欲しかったよ!
4人の入れ替わりは混乱するが、楽しい!!
予告編で「ちょっと楽しそう」という期待が有ったので観賞を決めた。
【物語】
LAで暮らす高校生ハーパー(ジュリア・バターズ)はロンドンから転校して来た同級生のリリー(ソフィア・ハモンズ)が鼻について大嫌い。ある日ふたりは大喧嘩して、シングルマザーのアンナ(リンジー・ローハン)は学校に呼び出される。同じく学校に呼び出されたリリーのシングルファーザー エリック(マニー・ジャシント)と出会い、一瞬で恋に落ちる。数か月の後、結婚を決意した二人に対し、相性が悪いハーパーとリリーは猛反発。そんなある金曜日の朝、アンナと娘ハーパー、そしてアンナの母テス(ジェイミー・リー・カーティス)とリリーの体が入れ替わってしまう。
アンナとテスには以前に入れ替わった経験が有り、とりあえずもとに戻るまでなんとかやり過ごそうとするが、ハーパーとリリーはこれを機に親の結婚を中止に追い込もうとタッグを組んで動き出す。
【感想】
痛快で、メチャ楽しかった。
全然ディズニー作品っぽくないけど。娯楽作品としては◎
「体の入れ替わり」の設定は邦画でも何作か観てるが、4人の入れ替わりは初めて。
それが面白さ倍増になるかと言うと、単純にそうはならない。最初は困った。2人の入れ替わりなら絶対混乱しないのだが、4人だと「この人、元は誰だっけ?」に陥ってしまった。4人を演じるのが馴染みの役者ならまだ頭に入り易かっただろうが、4人とも名前も知らない役者だったのでなお更なかなか覚えられない。予告編のように説明タグを入れて欲しかった(笑) さすがにしばらく見続ければ頭に入って来るけど、ジジイの認識が定着するには30分近くかかったような気がする。
その混乱を乗り越えれば、超楽しい。 ハチャメチャなシーン多数で大いに笑わせてくれた。また、最後はハートフルに纏められていて、心地よい観賞後感も得られる。
もう一つ、俺を楽しませてくれたのは(元の)ハーパー役ジュリア・バターズ。可愛過ぎて、釘付け。新しいお気に入りハリウッド女優を久しぶりに見つけられたのが嬉しい!
今後スクリーンでたくさんお会いできることを期待したい。
ディズニーのこういう系の好き
ポリコレ気にする前にさぁ
2025年劇場鑑賞242本目。
エンドロール後映像無し。
パンフレット無しにつきマイナス0.5。
観ているうちにあれ?これ多分前作あるぞ・・・?と感じ、終映後調べるとフォーチュンクッキーの続編だそうで。よく覚えてないけど多分映画館で観てます。1mmも覚えてないけど・・・。
そんな人でも問題なく楽しめる今作。シャッフルといいますが4人いて入れ替わるのはペア同士という感じ。4人が1人ずつズレるのを想像していたんですが。ただ、こうなることでヤングチームとアダルトチームがそれぞれ行動を共にすることになって分かりやすくはなっています。
36歳半の役のリンジー・ローハンが美人すぎて単独でいる時にあれ?こっちが娘の体だっけ?と混乱したのは自分だけでしょうか。
様々な親子感の問題や、その人自身の問題を丁寧に描いたのは良かったです。ただ、どうしても納得いかないシーンで評価をだいぶ下げました。ウィキッドでも本を粗末にするのが耐えられなかったという意見がありましたが、この映画では食べ物を超粗末にするのです。白人の役を有色人種にするめちゃくちゃやるより、こっちの倫理をなんとかせぇよと思いました。
誰が観ても安心できる定番のディズニー映画です
複雑な入れ替わりがもたらす共感の物語
■ 作品情報
監督はニーシャ・ガナトラ。脚本はジョーダン・ワイス。主要キャストはジェイミー・リー・カーティス、リンジー・ローハン、ジュリア・バターズ、ソフィア・ハモンズ、マニー・ジャシント、マーク・ハーモン。製作はクリスティン・バー、アンドリュー・ガン、ジェイミー・リー・カーティス。製作会社はウォルト・ディズニー・ピクチャーズ、ガン・フィルムズ、バー!プロダクションズ。
■ ストーリー
本作は、2003年の映画『フォーチュン・クッキー』の続編にあたるファンタジー・コメディ。シングルマザーのアンナが再婚を決意するが、婚約パーティーで現れた占い師の呪文により、翌朝、アンナと実の娘、そしてアンナの母テスと連れ子である義理の孫娘の体が入れ替わってしまう。入れ替わったことで巻き起こるドタバタ劇の中、特に娘たちはこの状況を利用して結婚を阻止しようと企む。しかし、互いの立場や気持ちを体験することで、登場人物たちはそれぞれの思いを理解し、大切な気づきを得ていくことになる。
■ 感想
前作があることも知らずに鑑賞したのですが、全く問題なく物語の世界に引き込まれるテンポのよさに驚かされます。主要登場人物の関係性もすぐに理解でき、導入からあっという間に映画の世界に没入できます。
しかし、そこからが本作の醍醐味であり、同時に脳に負荷がかかるポイントです。4人の女性が二組に分かれて入れ替わるという設定が、想像以上に複雑です。「今、見た目はあの人だけど、中身はこの人だから…」と常に頭の中で整理しながら観る必要があるので、かなりの集中力とエネルギーを要します。序盤はそのややこしさに少々疲労を感じましたが、ストーリーが進むにつれて自然と慣れていきます。この複雑さこそが、互いの立場を深く理解する上で不可欠な要素であり、痛快なところでもあるので、しかたないですね。
特に印象的だったのは、これまで自分の気持ちばかり主張していた二人の娘が、大人の、そして親の立場を経験することで、自分自身を顧みるようになる姿です。その変化が丁寧に描かれており、観ている者の心に鮮やかに響いてきます。終盤の展開では、思わず目頭が熱くなるほどです。家族の絆や、他者を理解することの尊さが、心温まる形で伝わってくる良作です。
正直なところ、100人収容のスクリーンで私一人だけという鑑賞体験は、非常に贅沢ではありましたが、この感動を多くの人と分かち合えないのはもったいないと感じます。こんなにも心に響く作品なので、もっとたくさんの人に届くといいなと思います。
こういう映画で良い
懐かしい
シャッフルじゃないけど、幸せは感じました。
心温まる家族の気持ち
混乱
全62件中、21~40件目を表示