スーパーマンのレビュー・感想・評価
全729件中、121~140件目を表示
まさに王道ストーリー
新しいスーパーマン 揺らぐ絶対感
ひとりだけ特別強いヒーローはおかしい
おかえりDC さよならmarvel
とにかくヒーローものが戻ってきた!
やっと見たかったヒーローもだった!
内容はおそらく皆さんがいろいろ書いてくれるので書きませんが、とにかく言えるのは、ヒーローものの本堂の映画ですよ。
マーベルって、最近変な余談ばっかりくっつけてそんなんこっちは見たくないわと言う映画ばっかりだったのでこういうシンプルストーリー最高です。
今までスーパーマン含めいろいろ詳細なところを書きすぎて内容が潰れすぎていた。見てて楽しくなかったんだよね。
このスーパーマンはストーリー的には、テンプレート載せたような展開が続く。主人公の葛藤があり、絶望があり、それでも尚克服していく。そんなどこにでもある展開ですけど、これがいい。
ジェームスガンが、DCに行って.やっとDCが復活してきた。
もともと大手と言えばDCなんだから当たり前っちゃ当たり前なんだけど。そのDCの唯一のヒーローもの(その他はダークヒーローなので若干暗い)なのでやっぱりスーパーマンがちゃんとしてないと面白くない。そういうところをジェームズガンはうまく引き出している。
ここ最近面白かったのってやっぱりアクアマンなのかな
でも、こうしてスーパーマンがリブートしてくれたおかげでまた新たなしっかりとした未来ができたような気がする。
あくまで、ヒーローが全員揃うアベンジャーズやジャスティスリーグはおまけみたいなものであり、そこを目指していくのが本来はまずいんだよね。
今回はほんとに普通にヒーローものを見に行って楽しく帰ってきましたって感じになってとっても良き。
ジェームズ・ガンらしさ全開のコミカルなスーパーマンでした!わんちゃんが可愛くておもしろかった🤣
こう云うの!こう云うの!
完全無欠のスーパーマンじゃなかった
アメコミヒーローの原点といえば「スーパーマン」。過去、なんども映画化されているが、今回はあの「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のジェームズ・ガン監督作品。新たなDCユニバースがここから始動することになる。期待しかない本作だったが、いかにもジェームズ・ガン作品という仕上がり。主役はクラーク・ケントこと、スーパーマンを演じたデビッド・コレンスウェットではなく(けっこうボコボコにされるスーパーマンだった)、相棒のスーパードッグ(クリプト)が美味しいところを全部持って行った感じ(笑)
またスーパーマンの活躍より、ジャスティス・ギャングのグリーン・ランタン、ミスター・テリフィック、ホークガール、特にテリフィックの活躍が凄くて、なんだか、昔観た完全無欠のスーパーマンじゃなかったなあ。それに人間味がありすぎました。移民としてのスーパーマン。そこがガン監督のねらいだったのだろうけど。
それとスーパーマンを敵視するヴィラン役の天才科学者で大富豪のレックス・ルーサーがしょぼかった。私の評価は3.7。4DXで観たので、寝なかった。あれだけ揺れれば寝れない(笑)
のんきな市民
ザック・スナイダー版のスーパーマンを数作見たせいか、今回のスーパーマンの緩さや、妙なコミカルさがあまりしっくりこなかったです。
まず、スピード感のなさ。スナイダー版だと、人間には全く対応できないような超スピードだったのに、今回は単なる人間のレックス・ルーサーが普通に指示を出せる程度のスピード。また、ウルトラマン以外の超人に対しても圧倒的な強さが見られないのが物足りなかったです。ワンダーウーマンたちが束になってもかなわない、ステッペンウルフを軽く扱うあの強さと比べてはいけないのかもしれませんが、やはり見劣りしてしまいました。
あとはあのカイジュウのフォルムがぬいぐるみらし過ぎたことで、あまり怖さがなかったし、それを反映するかのように、本来ならゴジラの時のように市民が逃げ惑うはずなのに、全然慌てないでのんきに見物している事にあきれてしまいました。特に話題になった少女を救うシーンは、あの状況の中でのんびり歩く少女に笑ってしまいます。いかにも「映え」のするシーンを撮るためだけの場面にしか感じませんでした。
ビルの倒壊から車を1台助けるシーンも、その前にビルの中の数千人はどうなるの? あくまでも車を助けるシーンを見せたいだけなの? と意地悪な目線でしか見れなかったです。
クリプトも、なんだかかわいいキャラで引き付けようとしているあざとさしか感じませんでした。
とにかくこのスーパーマンは肌に合わなかったです。次回作があっても観に行かないでしょうね。
彼はエイリアン (☆o☆)
ありがとう、スーパーマン!
スーパーマンは目の前に困っている人がいればどんな人でも助ける。それがどんな悪人でもきっと殺さずに警察に引き渡すだろう。
スーパーマンは人間を100%信じている。ちょっとエラそうな言い方をすれば善意の象徴だと思う。
スーパーマンは目の前で困っている人がいれば戦うことをあきらめない。その救うべき存在がたとえスーパーマンを目の敵にしたり、こちらを裏切るような行為を行ったとしてもだ。
そして今作のスーパーマンの内容は、昨今の世界情勢を表したいんだろうなということは分かる。
大国による「大義名分」を掲げて他国に侵攻したり、どこの誰が打ったかも知らない「噂」や「陰謀論」を、自分の目で見てもいないのに安易に信用する人々。
そして別の惑星から地球に来た彼を恐れる人々。これは生まれた国や人種の違いによるディスコミュニケーションを表していると思う。
などなど、なかなか社会的なメッセージを入れているなと思ったが、そこまで際どくなく、見ていて飽きさせないように丁寧に脚本に織り込んでいくところがとても見事だと思った。
スーパーマンはいわば移民。別の惑星からきて本来なら恐れられる存在だけれど、一組のとても優しい老夫婦に拾われて大事に育てられた。
よくよく考えれば、到底できることではない。しかし夫婦はスーパーマンを偏見の目で見ず、一人の人間として彼を見て接した。
だからこそ、彼は人間を信じ続けることができるのだと思う。
ここ数年のSNSの台頭により、人と人がつながりやすくなってしまったが、デマや噂が広まりやすくなって人を貶めやすくなる時代になった。目の前のことが簡単に信じられなくなる。
しかし、それが正しいか正しくないかはSNSなんか使わなくても分る人にはわかる。
相手を恐れてしまったら打ち解けられない。しかし、大事なのは自分から歩み寄ること。
人と関わることは時に誤解が生じてしまいトラブルになるが、それでも恐れず、お互いの考えを打ち出して対話をすること。
考えが違ったとしても、そこで話し合いを辞めるのではなく、「なぜそういう考えなのか?」とあきらめず相手の考えを理解しようとすること。
テクノロジーの力によってつながりやすい時代だからこそ、ちょっと泥臭いけれどアナログな手法が求められるんじゃないかな。
それにしても、ジェームズ監督は動物の使い方がうまい。
例えばSNSにデマを打っていた存在が、人間ではなくてサルがキーボードを使って興奮しながら入力しているところなど、滑稽だがコミカルで面白い。クリプトも腕白で、元気だからちょっと凶暴な面はあるけれど、ちゃんと愛嬌が感じられる。
こうした動物を的確に出演することにより、作品の楽しさを数段階レベルアップしていることに成功していると思う。
ジェームズガンさすが
昭和のスーパーマン、ザック・シュナイダー版どれもどハマりしませんたが、ジェームズ・ガン監督の手腕に唸らされました。
犬が手に余る感じとかリアルで良かった。
最初のこれまでのあらすじをさっと見せつつ、負けて始まるスーパーマン凄く良かったです。
2とか3の話で、相当戦ったりして来ての完璧な対策に負けるし、アンチには行動をネットで批判されるし、恋人とはそれで上手く行かないし、身近なスーパーマン凄く良かった。
敵も容赦ない悪いやつなのも良かった。
SNSにアンチ書く人は猿って皮肉も良かった。
最後の犬の本当の飼い主が魅力的で続きが気になる作品でした。
ディズニーがポリコレうるさいから、離れたなか真相はわからないけど、伸び伸びと作品を作っていた良かったと思う。
親子で観られる。現代の詰め込める要素全て詰め込んだ作品
もうハイテクも野蛮もアホなのも政治的なのも人間愛もアクションもペット人気も全部詰め込まれたカオス。
映像は綺麗。
犬がCGなのは残念。
最後にメンバーになる緑の人の目の表現が好き。
敵対するスキンヘッドマンが可哀想に思えるくらい、これだけ正義が完全勝利する映画があってもいい。
子どもが観るにはこれが健全かもしれない。
最後、エンドロール終わった後に少しまだ映像あります。
ワンワン主人公
決死の直球ど真ん中元気ドクドクモンスター
ガン監督の作家性をガンガン入れてましたw
悪魔の毒毒モンスターのトロマ出身だからか
あくまでもB級おバカ元気印テイストなのは健在
後半戦は、チーム共闘でアメフトのようなにぎやかな楽しさ
たくさんのお猿がツイート入力して拡散させるシステムに笑い、戦慄を覚えました
中国だったか、猿にタブレット学習させてる実験がありましたから
あれは現実に起きているはず!^_^
スーパーマンと敵を対照的に描いている
いまは、ストレートに言葉にしなきゃ伝わらない時代だから、
そこらへんはまさに2025年の世に問う、堂々たる作品に
あの編集部は理想ですよ
ジャーナリスト、メディアかくたるべし
アメリカ映画の伝統的よさを気持ちよく感じる
メガロポリスと似てるという意見に賛成です
誰に遠慮がいるものか
言いたいこと
やりたいこと
貫きなさい
倒れて傷ついて、また立ち上がる
キミはひとりじゃない
仲間はいるよ!
そんな力強い作品です
愛すべきスーパーヒーロー映画だ!
落涙。その理由。
普遍的人権 vs レイシズム
一人の人間として、どんな国に属しているかに関わらず、目の前で危機に晒されている生命を救おうとするスーパーマンと、彼を終始異星人(エイリアン)と呼び、政府から彼を抹殺する許可を得ていることに固執する=「レイシズムとは、人種化して、殺す(死なせる)、権力である*」という差別の定義を体現したルーサーの対比が見事。
*梁英聖「レイシズムとは何か」より
レイシズムによる排斥が横行するアメリカで、そのアメリカを体現するヒーローを、ジェームズ・ガンがこのように描き切ったのには、泣きそうになるくらいの希望を感じたひし、同じく「外国人に暮らしが脅かされている」というデマに躍らされ、「日本人ファースト」という、人権の前提に国家を置き、国益に沿うファーストとそれ以外を選別する差別に浮かれる大量のモッブが可視化されてしまった2025年の日本でこの映画を観れたのも、かなり意義深かった。
全729件中、121~140件目を表示