劇場公開日 2025年7月11日

スーパーマンのレビュー・感想・評価

全282件中、221~240件目を表示

4.0過去の作品と現代版との融合的展開

2025年7月11日
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鑑賞方法:映画館

子供の頃からスーパーマンの作品はテレビでも映画館でも多く観ているけど?今作は今まで観た事ない展開と登場者と映像が続きます。しかし過去の作品と同じに冴えない新聞記者のスーパーマンも健在。
スーパーマン初の敗退と言える程の強敵登場、
そしてスーパードッグの支援、アジトに看護団?
クローン登場!従姉妹登場!
フェイク映像までも?

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デコ山

3.5これが見たかったスーパーマンかと言うとそうでもあり、そうでもなかっ...

2025年7月11日
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鑑賞方法:映画館

これが見たかったスーパーマンかと言うとそうでもあり、そうでもなかったような印象。いつもクリプトとジャスティスギャングに手助けされて自分のクローンを倒すのにやっとという感じ。でも主役のデヴィッドくんがカヴィルやリーブさんばりにカッコ良かったのは事実。始めからアクションがてんこ盛りだったのも良かった点。ある程度完成された作品だったのであのガールの出演など今後はどういう展開になっていくのかは楽しみではある一本だった。

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otka

5.0ラストまで楽しめる娯楽大作 オススメします。

2025年7月11日
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鑑賞方法:映画館

ジョン・ウィリアムズの音楽でファーストカットが始まるだけで鳥肌物。さらに出だしから次々と予想外の展開でラストまで楽しめる娯楽大作でした。とにかく前シリーズの良さは残しつつ省くところは切り捨て、予想をすべて裏切る新しい現代のスーパーマンを作ったジェームズ・ガン監督の才能にやられた感じです。
魅力的なキャラクターも次々と登場し孤独なスーパーマンとの共存も楽しめました。
今回の強敵の天才科学者で大富豪のレックス・ルーサーもニコラス・ボルトが大熱演。
年齢問わず誰にでもお勧めできる娯楽作品です。IMAXの大画面でぜひご覧ください。

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Yoji

4.5ジェームズガン愛してる

2025年7月11日
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鑑賞方法:映画館

とても楽しみにしていた作品。と言うわけで夜勤明けで眠たい中、公開日にIMAXで行ってきた!

原作やアニメは全く追ってないアメコミだけど映画は追ってて、半分以上にわかな状態で鑑賞。

今回GotGでお馴染みJames GunnがDCスタジオの会長兼CEOとなり、新生DC、DCU第一章ということで、とても楽しみにしていた。

GotGやスースクが大好きな私にとってジェームズガンが監督すると言うのは、もうこれはこれで安心。
「スーパーマンも楽しみだけどジェームズガンが創る世界観を観るのを楽しみにしていた」の方が強かった。

結論。
大好きな作品だった。

安定のジェームズガン節を残しつつ、過去のリチャード・ドナーのスーパーマンやザック・スナイダーのMan of Steelを尊重したアングルカットやvfx、破壊力に感動した。
彼なりの誰もが観やすいような、ストーリー展開に観てて飽きない映像美、音楽、コメディと一度も集中力が欠けることなく観ることができた。
現代問題を入れつつも、スーパーマンと一般人の感情表現が、どっちにも傾くことなく両方に共感できるような脚本だったし、普通に泣いた。

本当にカメラワークと映像、音響が良すぎて、見入ってしまうほど。
ストーリー始まる最初の音から惹き込まれる。
その後も下がることなく大迫力の音響に何度か鳥肌が立った。
敢えて魅せるデジタル処理感もコミック出身ならではの良さ、過去のスーパーマンを思い出させるような良さが引き立っていた。エンドロールでスタッフの多さに納得した。
また最近の映画にはない、かなりの破壊に心が躍った。この破壊があるからこそ、ハラハラドキドキするんだよなって思いながらTシャツ握りしめて、足に力入りまくって観てた。

オーケストラも初代のジョンウィリアムズのスコアをベースにしつつ、壮大で美しい旋律で聴き入ってしまうほど。絶妙なタイミングで流れてくるのでオーケストラにもうっとりした。

なによりキャストの演技力が半端ない。
主人公のカル=エルを演じたデヴィッド・コレンスウェットの表情管理が素晴らしく、彼が微笑むときこちらまでニヤつくほど。体格も歴代スーパーマンに劣らなくて、スーパーマンといえばの体格だった。初見の俳優かと思ったけどPearlの映写技師だったりツイスターズにも出てたみたい…

そしてニコラス・ホルト。
あのビジュアルで通用するのすごい。顔綺麗すぎてずっと眺めていたかったと言うのは置いておいて、V8!V8!やってた彼とは全く正反対のキャラに戸惑いを隠せなかったけど、この方も表情管理がコロコロ変わるのが凄すぎて化け物かと思った(褒めてる)

ジェームズガンの愛が色んなところに詰まった作品。観終わったらぜひWikipediaで見て欲しい笑
私の推しが出てて何故出てるのかとても謎だったし、とてもいいキャラしてた。何故…繋がりはどこ…

ぜひともIMAXでアメコミの世界を、ジェームズガンの世界を体感してきてください🫶

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Erina

3.0あのワンコは…?

2025年7月11日
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興奮

驚く

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エルフの耳

3.5クリプト大活躍

2025年7月11日
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笑える

興奮

カワイイ

人々を守るスーパーマンは、普段は新聞記者クラーク・ケントとして正体を隠し、ピンチになると現場に駆け付け人々を救い、そんなスーパーマンに誰もが憧れていた。しかし、時に国境を越えてのヒーロー活動は、問題視される事も有った。恋人でありスーパーマンの正体を知るロイス・レインからも、その活動の是非を問われたスーパーマンは、人々を救う、という使命に心が揺らぎはじめた。一方、天才科学者で大富豪のレックス・ルーサーは超巨大生物KAIJUを始めとし、次々にスーパーマンに敵をぶつけてきた。マスコミ操作され、世界中から非難され、傷つきながらも、スーパーマンは・・・そんな話。

スーパーマン/クラーク・ケント役のデビッド・コレンスウェットが筋肉美でカッコよかった。ちょっとウルトラマン的特撮っぽい場面も有ったが、アクションコメディとして良かったと思う。
彼女のロイス・レイン役のレイチェル・ブロズナハンはアマチュアの時にも思ったが、やはり美しかった。
宿敵レックス役のニコラス・ホルトの執念の演技も凄かった
そして、スーパーマンに続くヒーロー?は犬のクリプトで、スーパーマンのピンチに飛んできて助け、カッコ良かった。
エンドロールの後にも寸劇があるので、明るくなるまで席を立たないで。

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りあの

3.5【”フェイク・ニュース。そして他国に侵攻する者、武器を供与する者には相応の報いを。”今作は前半、ダメダメなスーパーマンが後半頑張るお話。あ、あとニコラス・ホルトがムッチャ嫌いになる作品でもあるよ。】

2025年7月11日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

幸せ

■粗筋は書かない。
 大した筋ではないからである。ごめんね。マア、レビュータイトルに記した通りである。
 評価は3.5にしたけれど、3.3位かな。(メッチャ、投げやり。)

 大体さあ、スーパーマンを単独主人公にした最後の映画は、今から10年以上も前の2013年の「マン・オブ・スティール」だよ。
 だから、今の学生さんたちはスーパーマンなんて知らない可能性が高いから、ここはひとつ、ムッチャ格好良いスーパーマンを見せたら良かったのではないかなあ。冒頭、イキナリガックリ来るもんな。

 オイラは「マン・オブ・スティール」は偶々映画館で観たんだけど、面白かったなあ。30歳の夏だったなあ。(エヘヘ。)
 スーパーマンが宇宙の極悪ゾッド将軍の攻撃を逃れるために、クリプトン星から来た未だ赤子だった時から描いていて、名前はカル=エルで、田舎の子供がいない優しい夫婦(今作でも出演していたよね。「マン・オブ・スティール」ではケヴィン・コスナーとダイアン・レインが演じていた。(By あんちゃんさん。ありがとうございます。)に育てられる過程を実に面白く、ザック・シュナイダー監督が描いていた作品である。
 原案・製作がクリストファー・ノーランと知ったのはパンフを買ってからだったなあ。

 今作はねえ、初っ端からイキナリの展開なのだが、どーもストーリーが粗いんだよねえ。新キャラのキャラ立ちも良く分からないし、極悪天才科学者レックス・ルーサー(ニコラス・ホルト)が、何故にスーパーマンをあそこまで目の敵にするのかがしっかり描かれないんだよな。
 マア、嫉妬だろうという事が何となく分かるんだけどね。嫉妬かよ!器が小さいねえ。

<今作、日米同時公開らしいのだが、ヒットはするだろうけれど、大ヒットするかなあ。
 途中で、変なウルトラマンまで出て来ちゃって、怪獣映画かと思ったぞ!
 あとは、地球人もレックスが流したフェイク・ニュースに簡単に引っ掛かり過ぎなんだよね。あ、今同じような事が起きている世界及び”ある国”への皮肉かなあ。
 マア、VFXテンコ盛り映像は迫力があって良いし、スーパーマンより彼の愛犬のワンちゃんクリプト(もちろん、名前はクリプトン星からだろうな。)が大活躍するから楽しんでね。あとは、初めてスーパーマンを観る人は、楽しんで欲しいな。そして「マン・オブ・スティール」も機会があれば観て欲しいな。じゃーね!>

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NOBU

4.0現実社会のあれやこれやを散りばめつつもシリアスになり過ぎず、スーパ...

2025年7月11日
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現実社会のあれやこれやを散りばめつつもシリアスになり過ぎず、スーパーヒーロー物としてきっちり楽しめた (笑えるシーン多いです)

スーパーマン無双でなく、チームの協力で成り立っていたのも個人的には◎

ストーリー的に???な箇所も多かったですがね。。

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こち

4.0バカ犬映画、最高

2025年7月11日
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犬のクリプト、最高!
DCの漫画でも、スーパードック・クリプトはスーパーマンや従姉妹のスーパーガールの相棒(飼い犬)として出てきましたが、漫画の大型犬レトリバー系から、小型犬テリア系に変更。
ああ、かわいいよー、かわいいよー
小型ドローンを見れば、じゃれついてぶち壊すバカ犬っぷりが最高にかわいい。
うちの犬が、ロープ系の玩具を目にした時の反応とほぼ一緒。
クリプトを見るために、あと2~3回観てもいい。
正直、スーパーマンはどうでもい(ry

いや、どうでもよくないか。
超ハイテンションのハイテンポバトル展開で、見応えたっぷり。
というか、スピーディーな展開だけで、あまりキャラが葛藤したりしない(悩んでも数分)で、恋愛や親子の情などステレオタイプな表層の感情をきっかけに、ノリと勢いで事態に成り行きでぶつかるこの軽い感じ。
間違いなく、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』のジェームズ・ガン監督。

物語展開とキャラ造詣は今風。
レックス・ルーサーが、金儲けと自己承認欲求と他人への妬み僻みに凝り固まった差別主義者に見えるように描かれていて、なんとなくイーロン・マスクとトランプを合体させたような存在で、対してスーパーマンは、能力の高い移民みたいな。

生まれや育ち、人種や親・国の価値観ではなく、
「何のために生まれて、何をして生きるのか」
「超人だって、間違えることもあるが、悩み苦しみながら、より良い世界になるよう世界の一員として足掻く1人の人間なんだ」
というテーマで……
あれ?
今年の『映画それいけ!アンパンマン チャポンのヒーロー!』と、ほとんど中身は同じ????
(あと、地球育ちのサイヤ人的でもあり、『ドラゴンボール』の孫悟空の影響もチラッと感じたり)

ところで、あのジョン・ウィリアムズのテーマ曲を、アレンジというよりかは、本歌取みたいに取り込んだ音楽が少し苛ついたことには触れておきたい。
困ったところ(=盛り上げたいorしんみりさせたいシーン)はウィリアムズだより、他の場面の音楽が何の印象もなく弱い。
主張するところと、抑えるところのメリハリがなくて、劇伴としての効能が弱く感じちゃいました。

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コージィ日本犬

5.0映画は観て面白いか面白くないか

2025年7月11日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

ドキドキ

単純に面白かった。

最初から最後まで楽しめました。
何でもかんでも説明を求める人にはこの映画に向いてないと思います。
色々世界観を想像しながら見ることができて、説明がなくても十分楽しめます。

ミスター・テリフィックの戦い方がカッコよくてもっと見たかったですね。

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ぶたさん

3.5 クリストファー・リーブの時のスーパーマンは観ており、その面白さ(...

2025年7月11日
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鑑賞方法:映画館

単純

興奮

 クリストファー・リーブの時のスーパーマンは観ており、その面白さ(1と2)を現代のVFXが更に楽しませてくれるものと思い、観に行きました。
スーパーマンとは基本群れない孤高のヒーローであり、苦難に陥れば、恋人や同僚、育ての親といった「一般人」が精神面を支援し、群衆の「スーパーマン、スーパーマン」の連呼、期待に奮い立ち、最後は悪を倒すというのが熱く、スカッとさせてくれるわけですが、今回は、
・変なヒーロー軍団が出てきて一緒に連携プレイ
・「安心してください、闘いで人を巻き込んで(死なせて)いませんので」的説明シーンが散在
・悪であっても普通の人間には、スーパーマンにやらせず、犬(クリプト。正直ノイズでイラっとする)に代行させてボコボコにする。
・国家が法的正当性からヒーローを抑え込もうとすれば夢もロマンも無い。
・国外でスーパーマンを求めている人に応えていない。

など、現代の社会風潮からかスーパーマンの戦いを暴力行為、破壊行為、越権行為と捉えるなら、スーパーマンという映画がスカッとしなくなるので作らなくていいですよという印象でした。唯一、倒壊するビルなどから人を助けるシーンはカッコ良かったですが。
長い長いエンドロールの後にオマケ映像がありますが、トイレ近い人は我慢せずに席を立っても損しないレベルです。

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hiroishi

3.0その長きにわたってくり返された物語に深化はあるのか?

2025年7月11日
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もうそろそろ終焉(FINAL)かと思いきや、まだまだ引っぱるんですね〜出し物いっぱいで!
夜歩き専門のヴァンパイアが“デイウォーカー“に進化して歴史的改変を成し得たり、我らがGODZILLAも空を飛んだり(1回だけ)したが、スーパマンのスペックに進化はみられない。
初代テレビシリーズの海パン履いたオッサン風から現代版のヴィジュアルまで、ホントに隔世の感がある。14人の歴代俳優達は皆、アメリカ人好み。一時期、ターザンの主役はオリンピックの水泳金メダリストを抜擢していた流れがあったけれど、そういう懸賞で人選するのも面白いかも。

随所で、生い立ちからのエピソードを捻り、マンネリを避ける工夫もみられたが、ルーサーを生かしておいたので、次作の展開も容易に読めてしまう。またぞろ、『にんげんスーパマン』をやるつもりなのか。恋をし、怒り、落ち込み、血を流し………この手の映画で、善悪の彼岸、人間ドラマを深掘りするのは難題である。人間性の哲学は広大無辺の宇宙であり、スーパマンとて、手に負えるものではなく、尺も足りない。どうやら、真価が問われる内容に進化は無く、深化も淡いようだ。

ただ、過激なアクション、KAIJU、クリプト(マントのワンコ)に救いがあり、そこは律儀な日本ファン、興収に対する貢献度は高いはずだ。

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ノーキッキング

5.0スーパーマンのテーマ曲を聴きたい!

2025年7月11日
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楽しい

興奮

ドキドキ

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零零2015

3.5「新しいスーパーマン」として好意的に受け入れられる印象

2025年7月11日
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鑑賞方法:映画館

観たい作品が多すぎて渋滞を起こしていた6月が過ぎ、7月は一転して(私にとって)魅力に欠けるラインナップ。ただ、今月は誕生月でもあるため、会員特典で発行されたバースデイクーポンをどうにか使う作品はないかと「謎の貧乏性(割引率が高いだけで無料になるわけではない)」が発動した結果、興味が湧かずに劇場鑑賞候補から外していたはずの本作を強引にフックアップ。公開初日に109シネマズ木場にて鑑賞です。
アメコミスーパーヒーローの元祖であるスーパーマン。私もリチャード・ドナー監督『スーパーマン(78)』以降、映画作品については一通り鑑賞していますが、コミックやTVシリーズまでは手を出しておらず理解に乏しいことを自覚しています。その為、普段は出来る限り避ける「前情報」ですが、今回は先日ラジオ番組で特集された光岡 三ツ子さん(日本のアメコミライター、翻訳家)の解説を聴いた上で本日の鑑賞に至りました。
まずは作品全体の印象として、兎に角展開が早い。冒頭、数カットを使って物語の世界観を文字情報だけで伝えられ、すぐに現れる本作の主役・スーパーマン(デビッド・コレンスウェット)はいきなりのピンチ。そこから、特に説明もなくキャラクターが次々と登場し、その状況を見ながら敵か味方か、或いは一般人なのかを判断しながら、終始押され気味のスーパーマンを歯を食いしばって観続けます。そして、本作特に重視されていることがこれでもかと伝わる「人助け」シーンが連発。何なら、味方による「雑な戦い方」で起こる二次災害さえもフォローしまくるスーパーマンは大変に忙しいですが、それこそが彼がヒーローとして存在する意義であり、本作における重要なテーマ。ところが、やる事なす事が注目の的であるスーパーマンは、それを逆手に利用するレックス・ルーサー(ニコラス・ホルト)の策略により評価が賛から非へ急降下。彼を取り巻く形勢は悪くなる一方で、せめて自分を理解してもらいたい同僚で恋人であるロイス・レイン(レイチェル・ブロズナハン)との仲もギクシャクしてしまいます。
と、ここまで書いて「ネタバレ大丈夫か?」と心配されるかもしれませんが、まだまだ序盤の展開をざっくり説明しているだけ。むしろその情報量の多さは、少しでも気を抜くと置いて行かれそうになるほどです。ところが、物語の中で扱われている「問題」や「議論」は私たちの生きる世界と何ら変わらず、まるですぐ近くに存在している「並行世界」ようで、思わずゾッとするほど想像に難くありません。いやはや、これだけのテーマと内容を129分に収めたジェームズ・ガンの構成力にはただただ脱帽。作品の質としては大変に高いと思います。
ただ、、ファンの方ごめんなさい。。やっぱり私、アメコミヒーロー作品に対する熱はかなり低温まで下がってしまっているようで、作品に対して「興奮」や「感動」までは至れませんでした。何せ、レックス・ルーサーの執拗なまでの執念が凄すぎてストレスフルな時間が長い一方、それを解消できるほどのカタルシスを得られないため全体としてはややフラストレーション(ニコラス・ホルト凄すぎです)。
とは言え、終盤におけるスーパーマンのスピーチは良かったし、「新しいスーパーマン」として、そのキャラクターは好意的に受け入れられる印象。その為、今度のシリーズ化を考えればリブート一作目として「バランスの取れた作品」となるのじゃないかなと思います。既に発表されている次作『(従妹)』も劇場で観ようかな、と考え直すくらいは楽しめました。クーポン利用で千円OFFのためこう言っては何ですが、、観て損はなかったです。

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TWDera

5.0全てのヒーローの頂点

2025年7月11日
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知的

壮大なストーリー展開と圧倒的なCG技術の最高峰!面白すぎる。そして、直向きな人間愛が伝わってくる。全てのヒーローの原点にして、頂点。それにしても、ワンちゃん、ヤンチャ過ぎる。

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DnaH

3.5「伝統」と「革新」のスーパーマン

2025年7月11日
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映画が始まった直後に流れてくるジョン・ウィリアムズのテーマ曲に、思わず心が躍りだす。007やゴジラのように、聴いただけで一気にその世界に引き込まれる「定番の音楽」の力を、改めて思い知らされる。
ところが、その直後、「初めて敵に敗れた」というテロップと共に、雪原に墜落するスーパーマンの姿が映し出されて、驚かされる。無敵の超人のスーパーマンが、ボロボロになって血ヘドを吐くなんてことは、これまで、あまり無かったのではないか?
ここまでの数分間で、この映画が、スーパーマンの「伝統」を継承しながらも、これまでにない「革新」を追求しているということがよく分かり、中々に「掴み」は上々である。
その後も、クラーク・ケントとロイス・レインの関係性など、お馴染みのフォーマットを踏襲しながらも、スーパーマンが国際紛争に介入したり、グリーン・ランタンをはじめとする超人チームが出てきたり、スーパーマンが地球に送り込まれた真の目的が明らかになったりと、様々な新機軸が盛り込まれていて、新たなスーパーマンの物語が楽しめる。
中でも、クリプトン人の両親がスーパーマンに託したメッセージの全容が分かるところは衝撃的で、これまでのスーパーマンの物語をひっくり返すほどの破壊力がある。
ただ、それだけに、クラーク・ケントを巡る、地球人の両親との「親子の絆」や、「自分は地球人だ」という自己認識が強調されるようになっており、特に、ラストで映し出される家族の映像からは、「生みの親より育ての親」というメッセージが伝わってきて、胸が熱くなった。
その一方で、スーパーヒーローの国際紛争への介入というテーマが、レックス・ルーサーの「悪だくみ」の阻止というプロットに矮小化されていたのは物足りないし、宇宙人だからという理由だけでスーパーマンを忌み嫌うルーサーのキャラクター設定も、昨今の排他的で不寛容な風潮を象徴していることは理解できるものの、どうにもステレオタイプで掘り下げ不足の感が否めない。
ただし、こうしたところをあまり突き詰めていくと、例えば、中東のようは複雑な国際関係にスーパーマンが介入したらどうなるのかといった政治的な問題や、移民の流入や人種差別にどう対処するのかといった社会的な問題に行き着いてしまうので、ザック・スナイダー版の「暗くて重い」スーパーマンとの差別化を図る上でも、この程度の扱いにせざるを得なかったのだろう。
新機軸を打ち出した割には、スーパーマンを叩きのめす「ハンマー」だか「ウルトラマン」だとかの正体や、超人チームとのやり取りには、あまり新鮮味が感じられないし、「明るくて軽い」スーパーマンなら、わざわざDCEUを解体しなくても、「シャザム!」の延長線上の物語にすれば良かったのではないかとも思ってしまった。
いずれにしても、キャラクターとして、最も魅力的に感じられたのは、スーバードッグの「クリプト」で、忠犬ではあるが、あまり躾けられていないバカ犬で、なかなか役に立たないところは面白いし、それでも、最後に、そんなヤンチャな性格を発揮して大暴れするところは笑ってしまった。
飼い主のスーパーガールも、どうやら品行方正な優等生タイプではないらしく、いかにもジェームズ・ガンらしいキャラクターだと思われるので、今後の彼女たちの活躍にも期待が持てそうである。

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tomato

3.0ヒーローいっぱい

2025年7月11日
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知的

斬新

ヒーローはスーパーマンだけではない。
スーパーマンだけでは、もう無理なのかな。
キスシーンが多すぎると思う。

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いつも6

4.5人生に迷ったときに見返したい

2025年7月11日
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泣ける

楽しい

興奮

まず切り出しがスマートで、正直カルエルの幼少期からじっくりまた語られたらウンザリするなと思ってたので、細かい話を抜きにして始まる感じと、その要約がガンぽいノリでいきなり気に入った
お陰様で全体の尺もまあまあタイトでありがたい

地球の育ての両親が変に重たすぎない描き方ながら、大事なところでそばで支えてくれる人たちで、庭の会話シーンでは思わず涙がでた

テーマとしては、最後のルーサーとの会話に集約されてて、とにかくストレートで刺さるし、
スーパーマンも人で、苦悩し、恋をし、実家に想いを馳せるという、観る人と同じ目線だからこそ応援したいし言葉に力を感じた

あとはテリフィックのキャラがめっちゃいいし、実はアクションも彼のところが1番よかった

息子をどう導くか迷った時とか、周りに振り回されそうなときに、また見返して力をもらいたい映画だった

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UNDO08

4.5みんな大好きスーパーマン、と思いきや難易度は高い

2025年7月11日
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今年158本目(合計1,699本目/今月(2025年7月度)7本目)。

 ※ 公式には発表がありませんが、戦闘シーンなどで点滅があるので、自信がない方は後方席推奨です(久しぶりに映画酔いした…)。

 ということで、誰しも知っている?スーパーマンです。
…と思いきや、自己紹介パートは一応はあるものの、それだけで、ほかは原作や過去作品を知らないと本当についていけなくなるのが厳しいです。固有名詞(帝国名等)が多数出てくるところもそうで、まったくノーマークで見に行くと???な展開になるんじゃないかな…といったところです。せめて、過去作品や関連作品をVODで見ている等が前提な展開になっているのがそこそこ厳しい印象です。

 また、「世界を巻き込む」展開となるため、「テレビ中継」のシーンが一定数存在しますが、そこは一応、英語表記になっているのですが、このテレビ中継での速報テロップ(NHKなどのニュース速報にでるテロップを考えるとわかりやすいか)は英語のままで、ここは各自読み取る必要があります。中には英検準1以上の単語もちらほら入るので( codemn = 相手を(強く)批判する、程度の意味合い)、そこでもつまりポイントはありかな、といったところです。

 今週(7月2週)は比較的作品のラインナップが穏やかな印象ですが、作品として見たとき、このように「初心者はちょっと難しいかな」という部分を抱えるので、どうするか…といったところです。

 採点に関しては以下まで考慮しています。

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 (減点0.2/ it is important that 以下の動詞の法)

 ここは接続法(仮定法現在)しかきません。直説法(説はこの字。ごんべんのほう)になりません。意味理解に妨げは生じませんが、理解がかなりしがたいです。

 (減点0.2/「副詞句ではなく形容表現を使え」といった発言)

 序盤の、雑誌か何かの校正のシーンですが、この意味はかなりわかりにくいのでは…と思います。副詞は動詞を形容しますが、構文によっては、どの動詞にかかるのかわかりづらい文もあったり、意味が複数に取れる文もあります。また、副詞といえば「分離不定詞」(to不定詞の to と動詞原形の間に、副詞を挟むことをいう)の問題は、アメリカ国内では「国語」の「文法」扱いで結構うるさく(日本でいう「ら抜き表現」にあたる位置)、映画の表現もこれらを踏まえて「副詞表現は構文エラーや文法ミスが起きるから避けてね」という意味なのですが、ここまで見抜くのは英文法に精通していないと無理で、大半の方は???ではないかなと思います。
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yukispica

4.0スーパーマン

2025年7月11日
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鑑賞方法:映画館

少女を爆発から背中で守る、ワンシーンのトレーラーから始まって、ロングバージョンまで何十回も見せられた予告。
遂に、本編に辿り着きました。
ジェームズ ガン様でスーパーマン。
爆上がりで着席。
「鳥だ、飛行機だ、いや、スーパーマンだ。」のセリフが聞きたかった。
けど、需要が無いんでしょうね。
電話BOXでの着替え(変身)シーンも、スマホ社会じゃ仕方ないですよね。
さて、作品はと言うと。
面白かったです。
スーパーマン側も悪役側も、俳優さんがストンとマッチして、違和感無く入って行けました。
それから、お犬様のアホさ加減が良いスパイスに。
ただ、期待し過ぎた分、★3半かな。
敵のボスも、現代っ子で承認欲求強すぎ。
喋ってる間に逆転される、お約束のパターン。最後に、あのバンドの壁ポスター。
バンド名に字幕が付いた時点で、エンドロールの想像がついてしまう。
けど、それが良いので★半分追加です。
字幕ひとつ付けるのも、いやはや難しいんだと実感しました。
翻訳家の方々には、頭が下がりました。

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