スーパーマンのレビュー・感想・評価
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ジェームズ・ガンと群像劇が好きな人におすすめ
GotGがおもしろくて、この夏の映画の中からまずはスーパーマンを選びました。
転承転結って感じの構成で、「起」が無いような唐突感があります。ただ、目が離せない場面が続き作品世界に入れました。
IMAXの大画面で観てもスーパーマンは美形、ロイスも美しい。スーパーマンの家も美しい。
登場人物がみんな活躍します。スーパーマン一人で成り立つ平和ではなかったな〜。
ジャスティス・ギャング以外に「ジャスティス」のワードがでてこなかったような。皆が自分の「正義」を謳っている今現在の世界とは違う「世界」の創り方が好ましかったです。
最後、レックスの頬を涙が。泣くのか〜?と意外でした。
あまり感情移入できなかった
現実と空想のバランスがよくない。
主人公とヒロインに共感できず。
登場人物が多すぎる。
多い割にそんなに交錯しない。
ヴィランの演技はよかったが、最後はもう一花咲かせてほしかった。少しあっけない。
映像の魅せ方はよかった。
心に残ったシーンはあまりない。
スーパーなのはスーパーマンだけでいい
マン・オブ・スティール、バットマンvsスーパーマン、王道と違うことを求め中二病をこじらせた逆張り風スーパーマン映画2作を経て、青タイツに赤パンツのアイツがついに帰ってきた!ダークファンタジーとはおさらばだ!おかえりスーパーマン!そんな風に考えていた時期が私にもありました。
本作は確かにダークファンタジーではありません。でも期待したスーパーマンでもありませんでした。自分が求めていたのは、心を奮い立たせてくれるような、思わず握りこぶしを握ってしまうような、そんなベタベタのスーパーヒーロー像。墜落するヘリコプターや飛行機を受け止めてしまったり、地球を逆回転させて時間を戻してしまったり、そんな離れ業はスーパーマンにしか出来て欲しくないし、唯一無二なその姿に思いを馳せたかったのです。
アメリカでDCやマーベルのヒーロードラマが量産されるにつれ、それらのヒーローが同じ画面内で協力して悪に立ち向かう展開が昨今当たり前となりました。飛べるのはスーパーマンだけではないし、銃弾が効かないのも、ビームを出せるのもスーパーマンだけではありません。様々な主人公が入り乱れるドラマなら勿論それでもいいのです。でも本作は「スーパーマン」なのです。スーパーマンを主人公とした世界の中では、スーパーパワーを発揮するのはスーパーマンだけであって欲しいし、そんな鋼の男という存在に画面内の全世界の人々が憧れと畏怖の念を抱いていて欲しい。だからこそスーパーマンは凄いんだ!と画面外からその世界を興奮して眺めたい。求めていたのはその熱量でした。
今作は昨今のDCドラマの流れを受け継いで、特殊能力を持つメタヒューマンが当たり前に登場します。スーパーマンの非日常的なパワーは、画面内の世界に生きる人々にとっては「他でも見たことがある」能力の一部に過ぎません。スーパーマンの特異性と言えば地球人ではないことくらい。端的に言えば「スーパーマンだけがスーパーではない」世界線の話が展開します。だから一応ラスボス扱いのはずのカル₌エルのクローンも、他のヴィランと比べて印象深いヒールとして描けていない。違うんだなぁ。スーパーマンだけが特別な世界を描いていれば「スーパーマンと同等以上の戦闘力を持つ敵って何者!?」と興奮して見られたはずなんです。
スーパーマンを知らない、あるいはジャスティスリーグ等の派生作品からスーパーマンを知った人、なんとなくヒーロー物を見てみようと思った人、そういった方々には今作は良質なエンターテインメントとして受け入れられると思います。だからこそ世界的には評価も高いし興行的にも成功を収めているのでしょう。ジェームズ・ガン監督も多分狙ってやったことなのだと思います。メタヒューマンを登場させておけば続編への伏線も張れる。でもね、やっぱり違うんです。「スーパーマン」というタイトルで上映される映画の中では、スーパーマンはスーパーであって欲しかった。スーパーなのはスーパーマンだけであって欲しかったのです。懐古主義のおっさんの戯言かもしれませんが、青タイツに赤パンツのスーパーマンであればそうであって欲しかったのです。その意味では約20年前に公開されたスーパーマンリターンズの方が、よほどスーパーマンであったと思うのでした。
最後となりますがジョン・ウィリアムズのスーパーマンのテーマ、結局最後の最後までオリジナルに近い形のアレンジでは登場しませんでした。これも握りこぶしを握れなかった大きな要因の一つとして挙げておきたいと思います。
続編、あるのかなぁ。興行的にはありそうな気もしますが、スーパーマンを脇役のように扱って欲しくないなぁ…。
冷める
新時代に贈る、最強ヒーロー。
その名を知らない者はほぼいないと言って良い超有名アメコミヒーロー、「スーパーマン」。新たなDCユニバースの1作目となるという本作だが……期待を遥かに超えた素晴らしい出来栄えだった。
冴えない新聞記者、クラーク・ケント。彼の正体はクリプトン星からやってきたヒーロー、スーパーマン。地球の為に数年前から戦ってきた彼は、謎の超人「ハンマー」に初めての敗北を喫する。しかしそれは悪の天才科学者、レックス・ルーサーによる陰謀の始まりに過ぎなかった…。
新シリーズの1作目でありながら、ヒーローには欠かせないオリジン(=誕生秘話)のエピソードを省いているのが大きな特徴だ。これにより作劇上の制約がかなり取り払われ、ドラマに割く尺を大きく増やす事に成功している。結果出来上がったのは、自らのアイデンティティに悩むスーパーマンと、それを支える人々の王道物語だ。難しい要素も少なく、シンプルながら奥深いストーリーに仕上がっている。戦争や政治の腐敗により「正義」のあり方が問われる時代に、それでも人の善性を信じる真っ直ぐなヒーローの物語が胸に響く。
スーパーマンをイマドキに翻案するに当たり、「情報媒体」が大きく活かされているのもニクイ。
ヒーローがSNSの誹謗中傷とも戦う羽目になるというのが非常に現代らしい。そしてそんなスーパーマンを救うのは、SNSとは対極に位置するオールドメディアたる「新聞」を作る仲間たち。この対比も中々良く出来ている。また、味方キャラクターのほぼ全員に見せ場が用意されている為、「不要なキャラクター」が全くと言っていいほど居ない。本当に良く出来た脚本だ。
ヒーロー映画には欠かせないアクションシーンもド迫力。進化し続けるCG技術を惜しげもなく使い、超高速で繰り広げられる空中戦闘や、飛び交う超能力を表現している。ドラマと戦闘がどちらかに偏り過ぎない絶妙なバランスも良い。2時間ダレる事なく鑑賞出来た。
アメコミ映画らしくサプライズや小ネタも豊富。予告編では殆ど明かされていないキャラクターが数多く登場したり、標識に小さく書かれた地名にニヤリとしたりと、コアなファンも十分楽しめる。
新生DCユニバースの1作目としてはこれ以上無い出来と言える。次回作はどのキャラクターの映画になるのだろうか。今後が非常に楽しみだ。
クリプト!
スーパーマン
初めてのIMAXレーザーで鑑賞
いつものIMAXよりも部屋は小さめでしたが
よりスクリーンが大きく感じ、より明るい映像で音がめちゃくちゃ良かったです
断然IMAXかIMAXレーザーでの鑑賞を推奨します
デビッド・コレンスウェットのスーパーマンいかにという感じでしたが
今までのスーパーマンから比較すると
ちょっと愛嬌のある親しみやすいスーパーマンといったところですかね
めちゃくちゃデカい笑ゴツい笑
けど、ともするとずんぐりむっくりにも見える笑
今回の見どころはやはり犬です
初めてのスーパードッグ クリプト!
可愛い!おもちゃ大好き!めっちゃくちゃやんちゃ!けど強ーい‼️一瞬でスーパーマンにはなくてはならないものになりました笑
今回スーパーマンにお仲間がいましたが、テリフィックの活躍もすごくよかったですよね!冷静沈着で素晴らしい頭脳の持ち主ですが、こちらもめちゃくちゃ強い‼️
天才科学者で大富豪のレックス・ルーサーの造り上げた敵との戦いに、何度も危うくなるスーパーマンにヒヤヒヤさせられましたが、タフで凄まじい破壊力に圧倒されました!
新しいお仲間も増えて、次回作(きっとありますよね?)が楽しみです
従姉妹のスーパーガール???も参戦してもらいたいですね!
エンタメ特化
んー、色々と楽しかったけど、アクションとかCGとか。
ただ、なんか若年化してたなぁと思う。
元が少年漫画なので、当然の変更だとは思うのだけど、スーパーマンに威厳がなくなってた。
ラストに向けルーサーにぶつける台詞故だとは思うのだけど、marvelと大差ない感じに思う。
そこは非常に残念だ。
なんか大人も楽しめたヒーロー物ではなくなってたかなぁ。全体的に軽いというかPOPな感じ。
なんせスーパーマンが負けるとこから話は始まる。
超人なんてものが存在する世界観で、これまでの作品とは一線を画すのは明白だ。
スーパー犬もスーパーガールも出てくる。
両者とも正義のヒーローと呼ぶにはあまりに粗野な感じもする。ルーサーが固執する価値観にもこじつけ感が凄いし、それに従うウルトラマンとナノマシンの女性とかは、何故にそこまで敵対するんだろうと頭を傾げる。
ルーサーの部下もそうだ。
意思まで見えてこない。
世界を救うヒーローを抹殺するに足る理由がわからんのだ。会社の利益を追求するという理由はあっても、あんなに嬉々としてやられてもなぁと萎える。
そもそも、ウルトラマンに指令を出すのにあんなにオペレーターはいらんのではなかろうか。
と、色々と都合がいい事ばかり悪目立ちする脚本だった。
ウーパールーパーのような怪獣はいきなり街中に現れるし、それまでに破壊された街の痕跡すらない。
大気圏外からの急降下とかも、必然性には乏しいようにも思う。ウルトラマンに至ってはスーツすら着用してない。
ナノマシンはごちゃごちゃ言ってる間に離脱すらいいじゃないか?
エンタメに特化したジェームス・ガン作品ではあって楽しい部分も魅せる部分もウリもしっかりあったけど、スーパーマンとしては残念な作品になったなぁと思う。
現代人なスーパーマン
期待以上
クリストファー・リーヴからの距離で観てしまう
政治的要素いるのか?
アクション凄い
さてさてリブートされた超人は
個人的に楽しみにしていた作品。久しぶりにレビュー書きたくなった。ジェームズ・ガン監督と前作ザック・シュナイダー版との比較が一番のポイントだった。まず評価点(良かった)ストップモーションの使い所がうまくCMでも使われた少女を庇うシーンはツボ。次にガンらしい音楽の使い所。ラストシーンはGOGの名残を感じさせますね。オマージュ感あふれるメインテーマ、ジョン・ウィリアムズ御大も喜んでるでしょう。んでキャスト、ルーサー役のニコラスは過去イチの出来だと思う。ロイス役のレイチェルも個人的には1番好きな女優だった(黒髪だったし)もちろんクリプトは言わずもがな。愛犬の投入は新しい風を送り込んでくれた。さて主人公をを演じるデビット・コレンスウェット。個人的にはヘンリーガヴィルの方が好きですが人間臭いスーパーマンはデビットが良く演じたかな。次に脚本、イントロをすっ飛ばす新たな手法は気にいった。なんせ2時間位にまとめるには良いアイデアです。ウルトラマンなるクローンも面白い(まぁ日本ではザワザワしますが)侵攻された少年が掲げるSの旗、ベタだけど感動した。以外とメインキャラ以外も活躍しシナリオに絡むのも良かった。ミスターテリフィックも気に入ったけどグリーンランタン、カッコよくは無かった(泣)メタモルファもこれから活躍しそうですね。
ここからは残念な点。スーパーマン衣装がダサい(泣)わざと初代を真似たのかってくらいダサい。前作のMOSのヘンリーはめちゃくちゃカッコよかったからね。人間臭さがテーマだからかな。もう一つクリプト星の両親の修復されたメッセージ。前半とあまりにも違い過ぎん?この2点が最後までモヤモヤ感が残りました。
最後に新たにリブートされたDCU、なんかガンは全シリーズ人間臭さを基本とするテーマにしている気がする。次回作のアル中スーパーガールなんか超人だけど完全に人間だし(笑)
超人?
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