「泣けた」スーパーマン 山川夏子さんの映画レビュー(感想・評価)
泣けた
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私はクリストファー・リーブのスーパーマンにあまり思入れがなかったようで、今作の『スーパーマン』を楽しく観ました。
静かな田舎で愛情をもって養父母に育てられた人の、おっとり(というか、ちょっともっさり?)したディビッド・コレンスウェットさんのクラークケントっていいなあと思ったし、アベンジャーズ完結後にぽっかり空いた心の穴に、すーっとスーパーマンが入ってきて、「続きが見たいなあ」と今後の映画の楽しみが出来ました。
戦闘シーンも見てるだけで疲労するような過剰な感じもなくて、キレがあって、よかったし、ガン監督はハートフルな表現を差せると上手だなあと思いました。
ミスターテリフィックがかっこよかった。
悪役のレックス・ルーサーが、ほんとに居そうで、ムカムカしました。
そういえば子供の頃、喧嘩は「泣いた方が負け」で、「泣かせたら勝ち」でしたね。
世界中の戦争も、「泣いた方が負け」にしたら、いいと思います。
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