「韓国って日本以上に生きていくのが難しい国なのかも」ケナは韓国が嫌いで りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
韓国って日本以上に生きていくのが難しい国なのかも
ソウル郊外の狭い団地で両親や妹と暮らす28歳のケナは、大学卒業後に就職した金融会社に片道2時間かけて通勤していた。学生時代からの恋人ジミョンは自分が就職したらケナを養うと言ってるが、ケナはそんな彼に苛立ちを募らせていた。しかしケナの母は、裕福な家庭のジミョンとケナの結婚を望んでいた。一方、ケナたちが住む団地は老朽化のため再開発が予定されており、母は転居先の購入費用もケナに頼ろうとしていた。このままでは幸せになれないと感じたケナは、すべてを手放してニュージーランドへの移住を決意し・・・さてどうなる、という話。
韓国の学歴社会の厳しさ、就職の難しさ、ソウルの住環境の厳しさと冬の寒さ、などなど、日本以上に生きていくのが厳しいのかも、と思った。ニュージーランドへ移住して会計学の勉強して、良い就職先が有れば良いけど。
ケナ役のコ・アソンがもう少し興味をそそる様だったら違ったかも知れないが、大酒飲んで、タバコ吸って、文句ばかり言って、ほとんど興味が持てなかった。
寒いのが嫌いなペンギン、居るかも。
韓国が嫌いな若者って案外多いのかも、という事がわかっただけでも見た価値有ったかも。
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