劇場公開日 2025年6月13日

フロントラインのレビュー・感想・評価

全511件中、461~480件目を表示

4.025-074

2025年6月13日
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鑑賞方法:映画館

5年前テレビで見ていた光景は他人事だった。
その後の事を思えば呑気な話だ。

スクリーンで描かれた姿を見ていれば
当時の心構えも違ったものになっただろう。

もう2度と経験したくない災害だったけれど、
想像の何倍もの人々が、
人道的な行動をしてくれたことに感謝したい。

改めて感謝させられる作品でした。

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佐阪航

5.0色々考えさせられた良作

2025年6月13日
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出来れば、あまり思い出したくもない出来事だったけど…
出演者がみんな好きな役者さんばかりだったのと、何か観るべき作品なのでは…という思いもあり ふと仕事帰りに観に行く事にしました。

想像以上に久々胸にズドン!とくる作品でした。
自身の事を語らせてもらえれば、この期間 コロナの影響で永年勤めた職を失い ハローワークがパンクするのではないかと云う状況下で漸く得た仕事がコロナ関連(何処のとは言えないが…)の問合せ窓口の仕事でした。
まぁ問合せと言えば聞こえは言いけど、早い話ほぼクレームしかない窓口だったのです。
中には何時間も怒鳴り続ける人、冷静に只々あらゆる不満をのべつ幕無しに話す人…
ただ、ある程度そう言った作業(?)に慣れてくると″聞き流す″といった技も出来てくるし 何より内心″よくここまて語れる知識(?)を持ち得てるのって 何か凄いよなぁ″なんて ある意味感心しちゃったりなんかして^^;
とは言え かなりストレスになっていた事は間違いないのですが。
それでも身を以て闘ってこられた医療従事者や其のご家族、更に言えば此処では語り尽くせないコロナ感染者の受け入れをされていた宿泊施設や関連業者の方々…
そう言った多くの人々の御苦労や御心痛を思えば 私のストレスなぞ あまり大した事ではなかった様にさえ思うのです。

また、この映画ではマスメディアやソレに踊らされた多くの無責任な言動や動向にも視点が向けられているのだが、
ただ、何を隠そう私自身もアノ期間 自身の住む地域が感染者が当初は少なかったのにGW期間中に急激に感染者が増えたと云う報道に内心″なんでこんな時期に帰ってくるんだ!!″と密かに憤っていた一人なので他人の事をとやかく言えた義理ではない…

とにかく、この映画は一人でも多くの人に見てほしいと思える作品でした
ただ…2時間ほどでは紹介しきれない部分も多々あったでしょう。
中でも 映画の比較的終盤に出てくるクルーが隔離されていた何とも言い難い劣悪な環境、、、
それなのに身を呈して乗客に心を配る姿勢には心底胸にくるものがありました

きっと、この映画でも表現しきれないあらゆる人々のあらゆる犠牲の上に今の私たちの生活が成り立っているのかも…とさえ思える作品でした。

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fys

5.0真実からのメッセージ

2025年6月13日
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泣ける

知的

小栗旬、窪塚洋介、松坂桃李、池松壮亮四人の主役を盛り上がる周りも主役であった。

未知なる病魔ウィルスとの闘い。分からないことだらけ、めんどくさいことばかりを一つ一つ解体
させ国を動かしルールを壊していく実在の人達は
メディアに批判されながらも人道的に医師、看護師、船舶のクルー、乗客がもがき苦しみをまとめ上げている。

結城先生の言葉『やれる事はやる』
この言葉は好きなシーンです。

この映画を通して、真実を振り返り起きたことは
違った形で新時代に起きる。
人道的に動き伝え続けていく必要性はある。
誰かがやらなくては未知も開かない。
医療関係者、クルー、乗客の家族への'非難中傷'
追詰めてゆく。気概。
何故だか人間は人間に不信を飢えつける習性に
背を向けず、真実と向き合っていく医療関係者
達の使命は感謝であります!

素晴らしい作品の初日に立ち会えて拍手を贈りたいと思います。

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ねこ

4.0あの頃を思い出す、振り返る

2025年6月13日
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知的

もう5年前のことなのかと。
当時職場で初の感染者が出た時に、一体何をどうしたらいいのか、ロッカールームを消毒すべき?どうやって?外注?どこに?ただ必死で目の前に転がる情報に踊らされていたように思います。
それもこれも今無事に生活を営めているからこそですが…。

マスコミに踊らされていた裏側を、細かく丁寧に描いていると思いました。俳優陣がもう圧巻なのでそれだけでも注目度は高い作品ではありますが。

ただ、これは全くこの作品が悪い訳ではないのですが、同時期の国宝がとにかく凄くて…。ちょっと自分の中で基準が厳しくなってしまったかもしれません。

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さかもと

4.0闘うってウイルスだけじゃない

2025年6月13日
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泣ける

悲しい

怖い

 自分はあの日あの時マスコミ側に立っていなかったか、SNSに踊らされていなかったかと改めて思い出していた。本当に尽力してる人たちはそんな世間に対して弁明や説明をするよりも、目の前の命をただ救うことだけを考えていた。もし、私があの船内にいたらと思うと怖ろしい。もっと冷静に物事を見れる目をもちたい。
 あと、驚いたのは受け入れ拒否する病院や医師や看護師がかなりたくさんいたという事実。それは世論とか患者さんからとか周りの目を気にしてのこと、そして自分たち自身が罹るかもしれない恐れからくる拒否なのか……悲しくなってしまった。
 こういう世に訴えかけるようなリアルな作品が他にも増えると良いな。名も無き人たちがもっと報われてほしい。

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ふたり映画

4.0あなたはあの頃どこで何をしていましたか

2025年6月13日
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泣ける

単純

知的

あれから約5年。
未知のウイルスとの戦いに立ち向かった関係者の方々には感謝しきり。本当に頭が下がります。

実際は、打つ手打つ手がこれほど上手く行かなかったかも知れません。それでも、最善と考えられる手を打ち続けた方々への心ない仕打ち、当時も作品内でも胸が痛みました。

誰もが不安だったのは確かでしょうが、どこかで面白がっていた所はなかったか、自問自答する機会にもするべきだなと思いました。

OKY おまえ、来て、やってみろよ
などと言わずに、各自の役割を全うするプロフェッショナルの姿、劇場で観て自分の生き方を再考する機会になると良いと思います。

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WKB

5.0気づいたら、涙がとまらない

2025年6月13日
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知的

幸せ

小栗旬、松坂桃李、池松壮亮、そして圧倒的な存在感の窪田洋介。
そして女子2人が、役者でした。
まだ誰も、何もわからない時に挑んでいく医師と家族と行政。生命の安否すら予想できない、危機的状況の中で、それぞれの世界の「常識」と、闘う姿に、この映画の意義を感じた。
制作は大変だったと思うが、この映画は、全ての日本人に観てほしい。行政マンにも、こういう人がいるなら、日本もまだまだ捨てたものではないかも、と一筋の光明を感じた。
全ての関係者の方々に、改めて感謝したい。

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かおりん

3.5あのとき何が起きていたのか

2025年6月13日
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記憶に新しいダイヤモンドプリンセスでの集団感染。日本での新型コロナウィルスによる初めての集団感染であり、豪華客船という環境も相まって、たくさんの真偽不明な告発やマスコミ報道がなされ、まだコロナの実態が分かっていなかったこともあり不安になったり興味本位に報道を眺めていたことを覚えいます。

そんな当時現場で起きていた真実を描いた本作。実話ベースではありますが、ドラマチックでヒロイックに演出されている印象。事実が既に壮絶なので、もう少しフラットでもいいのかなーとも思いますが、最後までドラマとしてドキドキしながら観れたので、これはこれであり。

改めて、未知のウィルスに挑み、人命救助に全力を注いだ医療従事者と関係者の皆さんと、船のクルーに敬意を表したいです。

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まだまだぼのぼの

4.5これこそ大災害案件ですね

2025年6月13日
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泣ける

興奮

ドキドキ

発生当初は自分もマスコミに奔走されていたと思います。
コロナ発生現場では凄まじい戦いがあった事が良くわかりました。
DMATの方々がこれ程までに命懸けで生命を大切に思い、苦しんでいたことがあったのですね。
怒りと涙であっという間にエンドロールでした。
素晴らしい作品です。

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けいせいおじさん

5.0この映画を制作された皆さんに感謝しかありません

2025年6月13日
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あのコロナ騒動勃発から、早くも5年というべきか、まだ5年というべきか・・・ 少しずつ自分の記憶の中でも、過去のことになりつつあります。

とは言え、思い返せば、私も、担当していた大きなイベントに対して、開催前日に中止勧告が出たり、スタッフから最初の感染者が出たりで、対応に走り回っていました。最初の頃は、前例もないことばかりで、大変だったことを、映画を観ながら、思い出しました。たぶん、この映画をご覧になった皆さんが、仕事に、学校に、生活に、当時の苦労を思い出すと思います。

映画でも出てきますが、当初は、報道機関も、一部の評論家の意見を鵜呑みにして、船内での対応のまずさを非難することに終始していたように思います。当時、それを見ていた私も、何が正しいのかもわからないまま、ただただ不安な気持ちになっていました。でも、この映画を観ることで、その裏で、現場では、どのように考えて、どのように動いていたのか?ということを、改めて知ることが出来て、本当に感銘しました。前例がないことに立ち向かうのに、法律もルールもないですよね、確かに・・・

映画なので、多少の脚色はあるとは思いますが、当時のことをしっかりと物語として伝えてくれたこと、この映画を製作された皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

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GF

4.5今さらながら、メディアの悪癖が酷い

2025年6月13日
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泣ける

知的

ドキドキ

小栗旬、松坂桃李、池松壮亮、窪塚洋介ほか、個性派が勢揃いでこのようなテーマの映画に出演してくれて感謝・感謝ですね。改めて、テレビを中心としたメディアのお粗末さが窺えましたね。大した知識もない記者・ディレクター達がにわか知識で拙速な取材・検証でお恥ずかしいかぎり。分からないことを取り上げる時にはもう少し謙虚になればいいのに、幼稚な正義感を込めて「確証バイアス」のもと、自分達に都合の良い結論やら推測を垂れ流すから、視聴者はそのたび毎に右往左往、当事者達は持って行き場のない怒りを溜め込む。PCR検査の陽性者をいとも簡単に「感染」と表現して煽りまくる。新型コロナに限らずウイルスが体内に入っても発症しなければ感染とはいうべきではない。PCR検査の場合、ウイルスが死んでても陽性ななったというのに。それにしてもプライバシー問題や責任問題で表現に苦労したろうに、よく頑張ったね。 船内は法的には日本国ではないので、国も自治体も隔靴掻痒で歯がゆかったろう。初期に船長権限で隔離していれば、あそこまで感染は進まなかったろうに。外国人船長は最後に下船したらしいが、存在感が全くなかった。あの悲劇はそういうことなのだろう。教訓にしないと浮かばれない。

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羅生門

5.0点をつけるのは失礼だが

2025年6月13日
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未曾有のパンデミックになった
新型ウイルス…
船に乗った医者側の友達と、蔓延しだしてからコロナ感染した友達を両方しっている私
こんな話があったとは…
しかし日本人は誰かをイジメの対象にするのが好きな人種だな
新型ウイルス蔓延中に心臓で入院中だった、母にも、面会ができなかったのであまり会えずに逝ってしまったが
最前線にいた人に感謝を忘れてはいけない

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れこほた

4.5光あるところに陰はある

2025年6月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

難しい

世界的な快挙を扱った{実録ドラマ}、
例えば「はやぶさ」なら
〔はやぶさ/HAYABUSA(2011年)〕
〔おかえり、はやぶさ(2012年)〕
〔はやぶさ 遥かなる帰還(2012年)〕
と、三本も制作され、
とりわけ〔遥かなる帰還〕で
『渡辺謙』が「最も重要なのはサンプルリターンです」と強く訴えるシーンは記憶に残る。

{社会派ディザスター映画}なら
〔Fukushima 50(2020年)〕か。
ここでも所長役の『渡辺謙』が
「やってられんわ! そんな危険なこと、作業員にさせられるか」と声を荒らげるシーンがある。

表に見えているキャッチーな部分に光は照てられる。
しかし出来事はそれだけだろうか。

豪華クルーズ客船「ダイヤモンド・プリンセス」で起こった集団感染は
もう五年も昔のことになるのか。

当時は毎日のように紙や映像で逐次が報道され、
我々は示される数値に不安を覚えながら注視したもの。

今日改めて船内やその周辺で起きていたことを示されると、
その時の報道にはかなりの偏りがあったのを今更ながらに知る。

もっとも、本作は「真実を基にした物語」であり、
脚色もされているのは重々承知の上で。

素直に観れば、
世間からの謂われない白い目に耐えながら奮闘する「DMAT」隊員と
それに感化された厚労省の官僚が(顧客第一を旨とするクルーズ船の乗組員も含め)
事態を終息に導いた熱い物語り、と取れる。

中心となる数人だけでなく、その周囲の人々の行動や心情も丁寧に掬い上げる。
多くの彼ら・彼女らが主役なのは論を待たず。

が、今でもことあるごとに噴き出す社会の雰囲気が
物事を却って悪化させる要因になることも繰り返し描かれ
これが影の主人公ではないかと思わせる。

制作委員会にマスメディアが入っていないことからもわかるように、
当該業界に対しての痛烈な批判になっているのがその一つ。

テレビで俗にコメンテーターと称される人々は
専門外にもかかわらずその場限りの意見を述べる。

現状把握も対案も伴わないもので、
ビジネスの場においてはもっとも忌避されること。

「要は三千人全員を下船させ、隔離してしまえば良いのです」が代表例か。
誰が・どのようにとの前提が抜け落ちており、まるっきりの放言。
ただ、大衆はそれに迎合する。
何故にできなかったのかは、本作で明らかにされるところ。

視聴率至上主義はセンセーショナルでキャッチーな発言や映像を
率先し取り上げ、信憑性を顧みることはない、
ましてや流した責任を取ることも。

正しく恐れることの難しさが二つ目。

やり場の無い不安や怒りを、
身近なエッセンシャルワーカーにぶつけることは、
繰り返されてきた。

それが現場の疲弊を生み、
全体のポテンシャルが下がることへの影響は計り知れない。

まわりまわって自身に跳ね返ることを
想像すらできずにいる。

登場人物たちは、皆々「ありがとうございます」「どうか願いします」と
頻繁に頭を下げる。

しかもそれは自分のためではない、
本来は赤の他人である患者や乗客の為に下げている。

我が身に当てはめた時に、
他人の為にこれほど腰を低くすることはできるだろうか。

普段使いの言葉でも、強く心に残るのだ。

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ジュン一

4.0それぞれの戦いの真実の姿

2025年6月13日
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泣ける

怖い

あの時あの船の中で何が起こっていたのか、それは想像を絶する過酷な環境下の中での戦いだったのですね。
勿論映画ですから多少の脚色はあるにしても、この作品の中で描かれていることは概ね事実だったのだろうと容易に想像がつきます。
未知のウイルスと戦う現場とは想像を絶する恐怖の中であろうと思います。
そんな環境下での船内の救命活動に駆り出された災害派遣医療チームDMATの面々の懸命な活動に心揺さぶられます。
船外の対策本部で指揮をとる指揮官の結城さんの存在も大きいですが、厚労省の役人・立松さんのような良き理解者がいて本当に良かった。
どんなに優秀な人が何人いてもチームは一丸とならなければ事を成し遂げることは出来ないと言うことがこのチームを見て良く分かります。
そしてその家族もまたそれぞれの生活基盤の中で戦っていたのですね。夫の体を案じ、そして子どもの学校生活などに影響がでないように案じ、そして自身の事も。
本来はそんな社会であってはいけないのですが、何か事が起きると自分本位に走ってしまうのもまた人間です。
そして森七菜ちゃん演じた船の乗務員のみなさんも恐怖の中に身を置いた厳しい戦いの中で素晴らしい働きでした。
客室の扉に貼られたお客さんの温かい言葉は大きな力になったでしょう。
その船内にいる乗客たちの毎日も過酷な戦いでしたね。
こんな大事が起きるともう誰しも戦いの連続です。
そして報道の姿勢も考えさせられるものでした。
報道とは何か?真実を伝えるとはどう言うことなのか?そこには人が作為的にやってはいけない聖域が存在するはずです。しかし現実はそうでは無く、視聴率優先に都合よく面白おかしく報じてしまう人たちがいました。
これが現実の姿なのかと考えると一体見る側は何を信じればよいのでしょう。
もちろんそんな人たちばかりではないでしょうが、桜井ユキさん演じた上野舞衣ような人が一人でも多く報道に携わってくれることを願います。
小栗旬さん・松坂桃李さん始め、キャストのみなさん素晴らしい熱演でした。
その中でも船内の指揮を執った仙道行義を演じた窪塚洋介さんと、同じくDMAT隊員の真田春人を演じた池松壮亮さんが強く印象に残りました。
新型のウイルスが中国で発生したと言う報道に始まり、横浜港でダイヤモンド・プリンセスという豪華客船の乗客がその新型ウイルスに集団感染しているというニュース報道をただ興味本位で対岸の火事のように見ていたあの時の自分を今更ながら恥じるのでした。
正に最前線であの戦いに携わったすべての人に敬意を表さずにはいられません。
いい映画を見ました

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たつのこ

4.0一丸となって

2025年6月13日
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未知の出来事だから、誰もが不安で疑心暗鬼になるけど、勇気を持った人が一丸となって対応したのがよくわかりました。改めて敬意を送りたくなりました。配役も良かったですね。

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ごっとん

4.0マスコミには報じられないまさにフロントライン

2025年6月13日
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テレビやネットを通じて切り取られた(時には曲げられた)表面しか見ることしかかなわなかった出来事の内側を丁寧に描いてます。

すっかり官僚役が板についたトゥーリオもgood。

どうせ映画を作るなら、こういうのをどんどん見せて欲しいという気にさせてくれる作品。

たった5年前の話だから記憶も鮮明だし。

次はホテル三日月版フロントライン撮って欲しい。

千葉県民としては。

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ヒビノミライ

3.0題材はいいと思うが…

2025年6月13日
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予告で観たときは豪華キャスト陣と内容で、とても期待していました。
そのため初日の仕事後に行ったのですが…映画としてはそこまで面白味を感じませんでした。

先週観た『国宝』があまりにもよかったので(こちらは予告を観たときはまったく期待していませんでした)、比べるものではないのですが、ついつい比較して観てしまっている自分がいました。

とはいえ、新型コロナウイルスの症状が発生した豪華客船ダイヤモンド・プリンセス号のことは今でも鮮明に覚えています。当時、未知のウイルスに自身も感染するかもしれないにも関わらず、心身を削り対応された医療従事者には頭が上がりません。

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ももか

4.0新しいウイルスに挑み続けた人たち

2025年6月13日
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ダイヤモンドプリンセス号
初めて新型コロナ患者を出した
…まだ記憶に新しい
悪夢の様な時間
当時TVのニュースで毎日報道され
外からの状況はわかっていたけど
船内の状況は全くわからなかった
医療従事者そして船内で働く人たちは
本当に大変だったと思います
国の厚労省
ボランティア災害組織(DMAT)
船内のクルーたち
そして開院する前の病院の受け入れ等の
使命感のある人達のお陰でこの惨事を
終わられることができた
本当に感謝ですね
ここまで来るまでに沢山の問題があり
ルールを緩めながら進めてきた
スムーズには行かないこともあって
考えながら悩みながら解決してきた
マスコミの対応もその一つ
桜井ユキと小栗旬の
屋上で話すシーン印象的です

咳一つしただけで睨まれたり
マスクしないと言われたり
誰もがパニック状態だった
未知の怖さがあった
その様な中で医療従事者たちの
懸命な努力によって私たちの今があります

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しろくろぱんだ

4.0あれからもう5年、未知のウイルスに怯えた記憶を思い出した

2025年6月13日
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興奮

知的

癒される

2020年2月、乗客乗員約3700名を乗せた豪華客船、ダイヤモンド・プリンセス号が横浜港に入港した。香港で下船した乗客1名に新型コロナウイルスの感染が確認され、船内では多くの人がPCR検査で陽性となっていた。日本には大規模なウイルス対応を専門とする機関がなく、厚生労働省の要請で災害医療専門の医療ボランティア的組織DMATが出動することになった。彼らは治療法不明のウイルスを相手に自らの命を危険にさらしながらも、乗客全員を下船させるまであきらめずに働いた、という、実話を基にした話。

ほんの5年前の実話を元にした作品で、マスク未着用シーンや時系列を多少変えたなどの部分が有るそうだが、概ね実話に基づいたストーリーでなかなか緊迫感があった。
未知のウイルス、と言うだけで怖れて、怯えてた当時の自分を思い出した。
最初の頃は陽性になっただけでバイキン扱いされ、家にスプレー缶で落書きされたとか、夫婦が離婚したとか、自殺したとか、近所でも大変な目にあった家族の話を聞いた事があり、やはり未知、という物にみんな恐れてたなぁ、なんて思い出した。
DMATや厚生労働省が頑張ってくれたことに改めて感謝したい気持ちになった。
出演者は素晴らしく、小栗旬、松坂桃李、池松壮亮、窪塚洋介、森七菜、桜井ユキ、美村里江、吹越満、光石研、滝藤賢一などみんな必要な役を実力通り演じてて見応えあった。
中でも、窪塚洋介と松坂桃李がカッコ良くて、小栗旬はハートフルだった。
それと、森七菜の英語が上手いのに感心した。
桜井ユキの心の葛藤も見所だった。
面白かった。

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りあの

4.5コロナ初期

Nさん
2025年6月13日
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実際に体感したコロナ初期の混乱を思い出した。それぞれの立場の人のそれぞれの苦悩。経験がない中で判断しなければならない状況。本当に大変だったのが伝わる。映画の中だけど、極めて現実に近くて、不思議な感覚だった。描かれる複数の家族愛が泣ける。兄弟とか、池松くん夫婦とか、素敵だ。

さて、舞台挨拶つき。これだけ豪華メンバーのやつ当たってよかった!小栗旬はやはりオーラがある、かっこいい。笑うとくしゃっとなるのがずるい。あとは窪塚洋介、この人はトーク力があって、顔ももちろんかっこよくて、不思議なオーラだった。小栗2、おもしろかった。もともと森七菜ちゃん好きで申し込んだけど、森七菜はイメージ通り、ちょっと思ったより緊張してる感じだっけど。映画中の英語は頑張ってたね。印象に残ったのは桜井ユキ、小顔でスタイル良くてかっこいいわーイメージ通りだけど、やっぱり綺麗だわ〜素敵。

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N
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