劇場公開日 2025年6月13日

フロントラインのレビュー・感想・評価

全593件中、161~180件目を表示

4.0実話なのだが

2025年6月29日
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鑑賞方法:映画館

興奮

驚く

ドキュメンタリーではないので…
申し訳ないが若干、迫力に欠けた気がした。

想像するに本部、現場、クルー、乗客、全ての立場の苦悩や苦闘を描きたかった、でも誰も悪者にすることは出来なかったのだろう。それこそ、DMATの方々のご家族・ご本人を直接間接に責めた人たち、要請に応えられなかった人たち、告発したり身勝手な振る舞いをした人たちのことも。まぁ、いかにも感じの悪い人が幾人か、いたはいたけど。それも多分、悪者にしたいわけじゃなさそうだし。そういう点で、要件とか制約とか多すぎたのかな。結果、広く浅くになってしまった感じ。ドキュメンタリーなら当事者の証言とかで全体を短時間で掘り下げられるけど、映画というかドラマとして2時間そこそこで描くなら、誰か一人のエピソードにフォーカスしてくれた方がより感情移入出来て、心に迫っただろうな、とは思った。

そんな風には感じたけど、でも見応えあった。そして自分はこういう事態が起きた時に何か出来るような職種ではなくて、それが何か少し残念な気持ちになった。まぁしょうがないけど。

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milk+coke

5.05年しか経っていないんですよね

2025年6月29日
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泣ける

知的

ドキドキ

C国で発生したコロナウイルスが日本にも上陸しようとしたのを水際で食い止めようと各医療機関の方たちの奮闘をわかりやすく描いていました。

あの時、俯瞰のニュース映像でしかダイヤモンドプリンセス号のことを見ることができませんでしたが、船内ではパンデミックになろうとしている中、クルーの皆さん達も奮闘されたこと、未知のウイルスの蔓延を防ぐため先ずDMATに声がかかったこともはじめて知りました。

各医療関係者のご苦労もあったとは思っていましたがその後、国内の蔓延を食い止めることはできませんでしたが先陣をきって挑まれた方たちの苦労はけっして無駄ではなかったと思っています。

あらためてDMATの皆さん、ありがとうございました。

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ルナマートン

4.0先日九州を旅行した時、佐世保港でダイヤモンドプリンセスを見た。ああ...

2025年6月29日
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泣ける

知的

癒される

先日九州を旅行した時、佐世保港でダイヤモンドプリンセスを見た。ああ、営業再開してんだ、あんな面倒起こしたのに、と思った。
人の記憶はいい加減なもので、くだんの騒動は、対応の不手際やあの医師の告発SNSのイメージしかなくて、それをこの作品は殴り飛ばしてくれた。
未曾有の災害が起きた時に、施策のまずさは起きるかもしれない。でもそれはどうであれ、現場には命をかけて頑張っている人々がいる。
一元的な情報にのって安易に批判してはならない、と自分を戒めた。
創作作品には、確かにそういう力がある。
DMATがボランティアというのも初めて知りました。

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ゾアさん

5.0DMAT…目立つちゃいけないヒーロー

2025年6月28日
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鑑賞方法:映画館

『感染者はみんなが心配してくれる。でも俺たちの心配は誰がしてくれるんだ…。いや、俺は感染してもいい。俺たちの家族が、子供がばい菌扱いされるかと思うと…耐えられない…』
誰も乗りたがらない船に乗って治療にあたるDMATの思い…。
目立っちゃいけないヒーロー。
コロナvs人類だったはずが、医療従事者vs世間の目(マスコミ)になっている切なさ…。
コロナが落ち着いた今だから見られるけど、自分でさえ感じていたコロナ禍の差別問題が切ない…。
DMAT…目立たないけど、熱くてカッコいい。

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micado

3.0面白いかと言われると困るけれど

2025年6月28日
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知的

東日本大震災では、高齢者を避難させるためにバスに乗せたはいいけれど、何とか避難先にたどり着いたときにはバスの中で多くが亡くなっていたという話がショッキングでした。複数の課題が同時に発生しているときに、何を優先させるのか…ルールはルールだけど、人の命を救うことが最優先であること。本当に当時の関係者はがんばったんだなぁと思います。
映画としてはドキュメンタリーに近く、エンターテイメントではないし「知っていること」の方が多いので面白いかと言われるとそうでもないため3点になりますが、見てよかったとは思います。

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BUBI

4.5観てほしい

2025年6月28日
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ドキドキ

番宣していたのでなんとなくで観に行ったけど、多くの日本人、働く人に観てほしい映画。
こんなに頑張っていた人たちがいたのだと感涙した。

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なこ

3.0船の中にいたのは特別な人ではなく、隣人だった

2025年6月28日
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まずはこんなに記憶に新しい出来事を、映画として見られることが新鮮だった。

未知のウイルスというものへの漠然とした不安感に包まれていた当時、それでもやはり自分にとっては「漠然とした」感覚でしかなかったと思う。

日々増えていく感染者の数字を見ながら、心を痛めさえすれど自分ごとではなかった。

「フロントライン」は毎日のように変化する報道に、へー大変だなあ、くらいの気持ちで見ていた裏で、最前線で戦っていた人たちがいたことを思い出させてくれた作品だった。

そもそもDMATという存在を知らなかった(私の無知かもしれないけれど)。
作品内で描かれている扱われ方がどこまで真実かは分からないが、ボランティアとして危険の中に飛び込んでいた人たちがいることは、もっと周知されてしかるべきだと感じた。

映画を見て1番に感じたことは、
災害の最前線は自分とは遠い世界のできごとではないということ。

医師や看護師たちも家族がいて、普段の職場がある。
船の乗客たちもそれぞれの生活の中で船に乗っている。
船の中は想像もつかないようなフィクションの世界ではなくて、ひょっとしたら近所に住んでいる普通の人たちなのだと、自分の想像力を省みるきっかけになった。

また、作品内ではマスコミや政治家はその一面がピックアップされているという点も忘れてはいけない。
マスコミの報道をそのまま鵜呑みにしてはいけないというメッセージが込められているが、この作品自体もまた、これが真実の全てであると鵜呑みにしないようにしたい。
自戒をこめて。

とにかく、映画としては見応えがあり、見終わったあとに人と話したくなる良い作品だった。

p.s.久しぶりに窪塚洋介を見たが、色気があってこんなにかっこよかったっけ?と驚いた。

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とみー

4.5本当に、本当に、本当にお疲れさまでございました(_ _)

2025年6月28日
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まさにこの一言に尽きますね😏

小栗旬が、役柄なのか、意図的なのか分かりませんが、松坂桃李と池松壮亮と窪塚洋介の3人が主役、それを鼓舞し、励まし、反発し合いながらも、陰ながらに支えたのが小栗旬って感じだったかな🤔

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おたか

5.0感服

2025年6月28日
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泣ける

あの船の中で奮闘されてた現場の方、指揮されてた方の思いと苦労を知り、感動しました。マスコミに踊らされて批評してるだけのアホな人のひとりだったんだろうと、恥ずかしく思います。素晴らしい映画でした。

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かっしー

フロントライン

2025年6月28日
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凄く良かった。
日本中がコロナで自由がなくなった最初の一歩。豪華客船ダイヤモンドプリンセス号に乗船した客、ダイヤモンドプリンセス号のクルー、治療にあたった医者、DMATのメンバー。それぞれの責務があり、葛藤しながらも命を救う事のみを考え、紛争していた状況に心を打たれ涙が止まらなかった。

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ナオ

3.5パンデミック・パニック

2025年6月28日
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今作の舞台となるダイアモンド・プリンセス号からコロナ・パンデミックが始まったことが思い出され、5年前にタイムスリップしたかのような感覚になりました。本来は感染症を扱わないDMAT(災害派遣医療チーム)と厚生労働省の役人のミッション・インポッシブルな活躍に胸が熱くなりました。死と隣り合わせで格闘する現場の混乱と安全な場所からその状況を見ている側との対比が印象的でした。フェイクニュースの方が拡散しやすいといわれていますが、SNSや報道番組の情報は、事実と違っていたり、興味本位な視点で伝わっていくことで社会が翻弄されてしまう怖さをひしひしと感じました。

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赤ヒゲ

3.5悪くはない

2025年6月28日
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序盤はテンポが良くて、見てるこっちがパニックになりそうな展開だった。だが中盤から終盤にかけてダラダラ感が多く、実話を元にしてるから仕方がないがそれだったら心理描写がもっとあっても良かったと思う、心理描写はあったが全体的に浅かったと思う、葛藤やそれぞれの悩みが出てこそ成り立つ話だと思うから少し残念でした。

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かんす

4.5…は対応する気は無いそうです!!

2025年6月28日
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興奮

知的

担当しなければならない市役所の◯管理部は対応する気はないそうです!!から始まるDMATの出動要請…知らない事が多過ぎて衝撃でした。ダイヤモンドプリンセス号のニュースの裏で起こっていた濃密な人間ドラマに胸熱です。
トカゲの尻尾切りの様な発言を平然とする上司をもつ厚生労働省役人(松坂)立松がDMAT指揮官(小栗)結城と出会い乗客を下船させる為に奮闘していく映画でしたが責任逃れの為に撤退する部署の多さにビックリでした。人命を優先する為に最後まで残り活動した県庁職員達にDMATに立松の対策本部。本当、この様な社会派映画増えて欲しいです‼︎

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映画LOVE

4.0今、残すべき映画

2025年6月28日
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つい数年前にあった 記憶にも まだ新しい事案なので、観ておく冪だと思い、鑑賞しました。

記録映画ではないので、省いて、簡素化する部分と、表現す冪な処の客本的な選別が上手くできており、とても良い作品に仕上がっていました。

船外の"作戦室"と、舩中の2場面の撮影が、どうみても似たような作りで
どちらも学士会館で撮影したのがミエミエで。。。映画の低予算ぶりが露呈してしまい がっかりした。
本作は、もう少し その辺にお金をかける冪でした。
現実とかには関係なく、せめて舩中シーンでは、カーテンを外して撮影をして欲しかったのと
作戦室は、普通の会議室の様なスタジオ撮影をして欲しかった。 <糞演出賞>

厚生労働省の役人・立松信貴を演じた松坂桃李さんは、とても"できる官僚"で素敵だった。

史実で、地元の超著名弁当の"差し入れ"を、外人船長が理解してくれなく
「こんなチープで、冷めた弁当は この船に不似合い」と
3000個の差し入れすべてが廃棄された事件が、映画の中で 取り上げられないか 冷や冷やしたが、それはなくて 良かった。
代わりに、差し入れの"ドーナツ"を褒めてくれたのは、良かった。

この映画の関連昨にしても良いと思う「感染列島(2009)」は、必ず観ておく必要があると思う。

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YAS!

3.5熱い演技をしない俳優と本物としか思えないダイアモンドプリンセス号

2025年6月28日
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癒される

上映開始からちょっと遅れたおかげで、F1に押されて(笑)大スクリーンでの観劇にはならなかったのですが、演出、映像(カメラ、照明)は良かったですね。特に、出だしの客船のハッチを開けると海保の巡視艇が居て、超広角?カメラをハッチを開けた女性船員から引いていくと客船の白い船舷がずっと続いてダイアモンドプリンセスの巨大さを映し出すところ。

話の筋は、だいたい当時の報道やその後の記事書籍で出ている通りなのでしょうが、それを乗船客と乗組員の隔離終了までに絞って、なるべく淡々と描こうとしているところが良かったような。演者もオーバーアクションがない、カメラにもオーバーリアクションがない。少々、医療設備や治療の出方が少ないようにも感じたが、どちらかというと非常に感染力と致死率の高かったコロナの初期パンデミックに対する医療関係者の対応とオールドメディアの下劣さや市井のコロナ差別を自然に描きたかったのかなと。今思い出しても、当時のワイドショーや一部のインフルエンサーの見せ方や言い方には気が滅入るし。

それにしても、この映画に出て来るダイアモンドプリンセス号はCGだと思うんですが、どう見ても本物にしか見えませんでした。船内も本物にしか見えませんでした。それだけ、CGも実写も照明が素晴らしかったんだと思います。

終わりの方で、藤田衛生大が岡山の開業前の新病棟で、全要隔離乗客の一括受け入れをするシーンが出て来ますが、後にそのときの様子を藤田大を定点観測された方が綴った本があり、それには大変感動しました。「最後の砦となれ」大岩ゆり著、ご参考までに。

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Whiterock

5.0いい感じ!

2025年6月27日
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kabotya

4.5阿吽の呼吸

2025年6月27日
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ドキドキ

主役級の俳優がこんなに居ると、個性がぶつかり合わないかと思ってたが、なんて事は無く音に例えれば綺麗なハーモニーで、夫々の役がピッタリ嵌まってて阿吽の呼吸を感じさせた。
あの時あの場所はこんな事になっていたのかと、今更ながら見えない敵に大きな不安を抱いていた記憶が呼び起こされる様だった。そして、改めて最後まで諦めずに命を守ってくれた医療従事者の方達に感謝の気持ちを捧げたいと思います。

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リコ

4.0もう5年経つのか…と思いながら、当時のことをいろいろ思い出しながら...

2025年6月27日
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もう5年経つのか…と思いながら、当時のことをいろいろ思い出しながら鑑賞。
自分は当時副業で宅配便の荷物の仕分けをしていたが、外出控えでネット通販の荷物の量はどんどん増えるのに、それを配達するドライバーは玄関で除菌スプレーを吹きかけられたりしていた。
船に乗り込んだ医療従事者やその家族がまわりに迫害される様子を見て、とてもやるせない気持ちになった。
現実ではここからがさらに感染拡大で日本中大変なことになっていくけど、医療従事者の方には当時も今も本当に感謝の念しかない。
役者さんはみんなとても良かったけど、特に窪塚洋介さんがかっこよかった!

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しま

3.0描きたいことが絞られてなくて少し残念

2025年6月27日
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もう少しドキュメンタリー調なのかと思っていたから少し残念な出来でした。

もう、というよりまだたった5年前のことなのにだいぶ記憶は薄れてますが、当時自宅で報道とTwitterで感じていた危機感や緊迫感が感じられなかったなあと。

客船の話というくくりであっても、ここからが本当の感染対策地獄なはずなので、乗客たちが全員下船したということで希望が見えるような締めくくり方は違和感しかないです。
隔離する、船から下ろす、検疫が、入国審査が…みたいなこともサラッと流しすぎだし、病院に送られた人たちの容態もあんなものではなかったような。
せめてあの時の空気感は描いて欲しかった。

船内対策として当時はまだ未知の感染症で手探りなのはわかるけど、当時報道を見てるだけでも感じたコロナの怖さがあまり伝わらない。
彼らが良くやってくれたのはわかってる上でですが、やったことだけを並べて、大変だったみたいなことを見せるだけだから、DMATや医師たちや厚労省の大変さ、乗客の隔離生活のしんどさが伝わらないのかと。
2時間で下ろされた感染症の専門家医師の動画やゾーン分けに関しても報道された内容からしてもあんなものではなかったし、病院やホテルなどの提供の申し入れはもう少し描いても良かったかと。

この映画では船の外の反応も見えない上にここからなのにすでに反省モードな展開なので、結局何を伝えたいのかがぼんやりしてしまったと思います。

あのしんどかったコロナ禍は日本においては「ここから始まった」に近いのが肌感覚としてあるので、下船で終わっていてもめでたしめでたし、ではないというのはにおわせて欲しかったし、脚本としてもう少しやりようがあったと感じます。

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777

3.0今日はお味噌汁ありますよ

2025年6月27日
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クーパーフォックス