「とても美しい映画」フロントライン 丘の上のひじきさんの映画レビュー(感想・評価)
とても美しい映画
序盤から涙が止まらず、そのまま一気にエンドロールまで駆け抜けてしまった。
それぞれのプロが、それぞれの矜持、信念を持って人命救助に向けて全力で立ち向かう姿。
全員で知恵出しし、やれることは全部やるという部分に凄く感銘を受け、カッコいいと感じた。
昨年初の羽田空港でのJAL乗客脱出劇もそうだが、プロが使命感を持って、プロの仕事を全うするところに大きな感動を覚えるし、自分自身の行動を見つめ直すきっかけになる。
一方で、要所要所で考えさせられる点も多かった。
特にメディアやSNSのあり方に対して、角度を変えつつ何度も問題提起がなされており、これについては受け手1人1人が流されることなく、責任を持って情報を解釈する必要があると感じた。
自分自身もダイヤモンドプリンセス号が報道されていた当時は、本事案について誤った見方をしていたような気がする。
メディアSNSの情報を適切に処理する能力が自分に備わっていなかったことを深く反省したい。
とても感動したし、考えされるきっかけももらった映画。
買ったドリンクに一切口をつけることなくエンドロールまで突き進んでしまった。ここまで没入してしまったのは、君の名は以来かな笑
みかずきさん
フォローありがとうございます。
学びの多い映画でした。
概ね真実でしょうし、最前線戦った戦士は一言、カッコ良過ぎます。
メディア。本事案では悪役にならざるを得ませんが、一部を除き大部分はまともな方々なんだろうなとも思うと、判断は難しい所です。
情報の見極めはこれからを生きる人の共通の課題ですね。
はい、また共感しましょう
はじめまして、丘の上のひじきさん
みかずきです
共感&フォローありがとうございます。
私の方からも共感&フォローさせて頂きました。
私、2015年から、本格的に映画レビューを作成し、キネマ旬報、kinenote、Yahoo検索などに投稿しています。現在の目標は2回目のキネマ旬報採用です。
宜しくお願いします。
本作、当時は、毎晩TV報道を観ていましたが、批判的な報道が多く、
本作で、船内での衣料従事者、クルーが強い使命感を持って未知のウイルス感染の最前線で奮闘する姿に初めて知り、感動するとともに、TV報道に同調して船内のことを想像することができなかった自分に反省しました。やはり多面的に捉えないと真実の実態は見えないと痛感しました。
では、また共感作で
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