劇場公開日 2025年6月13日

「万人に受けるわけではない」フロントライン ぷーさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0万人に受けるわけではない

2025年6月17日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

コロナはただの風邪
役人は皆 クソである

そういう信念の人から見ると星0個でしょう

臨床の側からの評価としては
ワクチンが無い中の臨床の張り詰めた空気感
(と臨床から見た、例の動画の評価)
はよく再現できていたと思います
(事後孔明カッコイイ)

現場だって怖いけど、後がないから
逃げ出すわけにもいかない
仕方ねえなぁ、というしんがり感

心ある役人も
ろくな道具(法律)がないのに
脱法したら、良くて左遷、下手したら逮捕
そんな中で、現場のスレスレな行動に
片目をつぶり、グレーな嘘も使う

それもあるあるな風景です。

喫緊の課題でなくても重要な法律を通す
そんな国会議員を国民が高く評価する

民主主義は、そんな国民の
不断の努力を求めるのです

といってる横で、本家アメリカのCDCは
『改革で埋蔵金が出てくるよ』という
あからさまな選挙の票狙いで
予算削られてますね、、、

ご都合で盛り上がりイベントが
生えてこない映画です
悪人はいないし超人ヒーローもいない
責任を取りたくない普通の人達の合成の誤謬が
末端にしわ寄せとして押し寄せてくる

とても現実的なよい映画です

ぷー
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