劇場公開日 2025年6月13日

「全ての方々に映画を観て感じとって欲しい映画」フロントライン ふーたんさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0全ての方々に映画を観て感じとって欲しい映画

2025年6月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

当時のニュースでは未知なウィルスに大騒ぎして感染拡大を恐れて乗客を降ろさないのか?何故こんなにも時間が掛かるのか?など報道を鵜呑みするかの様に視聴者の私としては他人事の様に批判してました

そもそも実話を元にした映画と言っても私が報道で知った通りだと思っていたけど実際は自分が間違っていました。
寧ろ反省すべき点がいっぱいありすぎて申し訳ない気持ちでした

DMATの事もこの映画で初めて知りました…
災害派遣医療チームで感染症は初めてだったらしく災害とは違って大変だったと思います
それでも目の前の命を救うために最善を目指す人たちの葛藤と苦悩が痛いほど伝わってきました。
自分が感染するかもしれないという恐怖、感染したらどうなるのかもわからないからこそ医師も、厚労省も、病院も、地域も、判断と決断が本当に難しかったと思います。
DMATを始め全ての医療関係者の方々、厚労省、船員の方々、感染者の受け入れを決意してくれた病院。彼らの勇気に感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです
1ヶ月間の事を2時間にまとめるのは難しいと思います。でも全ての方々に映画を観て感じとって欲しい映画です

ふーたん
おつろくさんのコメント
2025年6月16日

共感ありがとうございます!

横浜市民としてはこのほかにも色々ツッコミどころがありまして、客船の乗客と医療スタッフに、ちゃんとした食事が摂れるように崎陽軒がシウマイ弁当を差し入れたのを公平に配布せずに廃棄したり、献身的なDMATの活動の裏には想像できない暗部もありました。

おつろく
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