「記憶と記録に残る映画」フロントライン Joさんの映画レビュー(感想・評価)
記憶と記録に残る映画
2020年コロナ感染者が沢山出ていたダイヤモンドプリンセス号が横浜港に着岸し、神奈川県では歴史になぞって「白舟来航」と言われたのが、記憶に新しい。
当時毎日ニュースで観ていた「白舟」の内部では、こんな戦いがあったのかと、あらためて救助に当たった関係者各位に頭が下がる思いだ。
アメリカ映画みたいに仰々しく誰かをヒーローやヒロインにしたりせず、リーダーと素早く決断し実行するスタッフとクルーや患者の苦悩を、淡々と事実に即しながら、しっかりと伝える演出と演技に感心した。
現実はもっと厳しいものであっただろうと想像するけれど、この映画は記録としても後世に残っていって欲しい。
DMAT、素晴らしいチームです。
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