劇場公開日 2025年6月13日

「敢えて厳しい評価をさせていただきます。」フロントライン ケビタンさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5敢えて厳しい評価をさせていただきます。

2025年6月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ダイヤモンドプリンセス号におけるコロナに関わる医療従事者に焦点を当てた作品。風評被害で前向きに仕事をしている人達に風当たりが強くなっての家族を巻き込んでまでの苦悩ははかりしれないもので、それでも医療に従事した人達に当然頭が上がらず尊敬にあたいする。
というのは当然の意見だが、映画的には今一つ乗れなかった。今一つ緊迫感が伝わってこない。時間の経過があっという間だったりしてどうもいただけない。もっと船側のクルーにも焦点を当てて欲しかったし、それこそ船長も現れなかったし。
さらに政治的なやりとりもあってしかるべきだし、さらに言うともっと乗客の知られざるストーリーもあっただろうし、医師達の患者からの感染も、もう少し丁寧に描いた欲しかったし。
良かったのは桜井ユキのくだりかな。
良い作品になるべきはずなのに、のめり込めきれなかったので、敢えて厳しい意見を失礼ながら言わせてもらいました。

ケビタン
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