Demon City 鬼ゴロシのレビュー・感想・評価
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バイオレンスアクション
日本では珍しい復讐劇でNetflixの良さがとても出ている映画でした
バイオレンスアクションが綺麗に撮れている作品なのでこの系統が好きな方はぜひ観てほしいです
また原作が人気漫画とのことでそちらも読みたくなりました
私は生田斗真が演じる口数の少ない坂田周平が最期に娘に言った「母ちゃん守れなくてごめん」がとても心に響き好きなシーンでした
中途半端なアクションに涙
殺しの依頼をした「鬼面組」に妻子を殺され、
復讐のために死の淵から都合よく復活し
撃たれても切られてもゾンビの如く、殺しまくる映画。
この手の映画はアクションシーンに光るモノが有れば、
全てのご都合主義が許せるんですが、、、
B級ヤクザ映画レベルにしか思えない。
ネットフリックスなのだからもっとアクションに金をかけて欲しい。
日本版ジョン・ウィック、マチェーテ!?…
やられても不死身なほどに立ち上がる血みどろの復讐劇。ガンフーやマサカリの立ち回りにもう少し工夫が欲しかった。やっぱりファブルの岡田准一の身のこなしと比較してしまうといま一歩。奇面組の仮面は不気味だったし、尾上松也は怪演だった。
アクションシーンが秀逸
猪突猛進で主人公が駆け込んでいくアクションシーンに惹かれました。
消火器アタックとかかっこよかった。
病院で覚醒するシーンの生田斗真に痺れた。何回も首絞めようとするのがゾッとしたと同時にワクワクした。
原作漫画16巻分を無理矢理2時間に詰め込んだため奇面組の背景等が見えなかった点、娘の両親の呼び方が独特な点等いろいろ気になってしまった。
アクション映画としてかなりの完成度だったが、前後編のような形で特別ドラマをもう一本作っていたらさらに完璧に、モヤモヤが解消できたのではないかと思う。
ラスト、とても良かった。
そのあと原作を読んだが絵の描写がわかりづらく、自分には合わなくて1巻途中で挫折した。
ただ、奇面組が一殺し屋になぜそんなにこだわるのか?と思っていたが、原作では殺し屋ではなくヤクザそのものだったことがわかった点等のモヤモヤが解消するので読むべきだと思った。
よくあるバイオレンス映画ではあるが…
どこかでみた人物像、
どこかできいた話、
どこかで…
では、あるが、アクションは凄いですね。
生田斗真くんは、嫁の清野菜名さんにアクションを教えてもらったのか、と思うほど良いアクション。
でも、どこかで…なのが残念。
娘が主役の続編ができたら観たい作品。
鬼ヶ街
地方都市の新条市。かつては寂れた街だったが、若き市長の尽力によって活性化し、世界が注目する街に。
が、この街にはある言い伝えが。鬼が出るという…。
街を牛耳っていたヤクザ組織を、一匹狼の凄腕殺し屋が一掃。家族の為に足を洗おうとしたが、それを良しとしなかった者たちがいた。
般若や天狗などの仮面を付けた巨悪組織“奇面組”。奴らに妻子を殺され、自身も撃たれ…。
世界に発する街の裏側では…。奇面組が新たに街を牛耳り、権力や犯罪や貧困が横行し…。
12年。突然目を覚ます。
悪鬼どもに復讐の鬼と化して単身挑む…。
『ジョン・ウィック』のような殺し屋アクションかタランティーノ路線のバイオレンス活劇を狙ったリベンジ・アクション。
ほとんど無口。鬼のような表情とマサカリ一つで復讐する生田斗真が見せる身体を張ったアクションは壮絶で見応えあり。
だけど、本当に見所はそれくらいで…。
話はシンプルなリベンジものだが、シンプル過ぎて面白味はナシ。
展開もすぐ予想付く。娘は生きていたが…ご想像の通り。
予想付くと言えば、一目で黒幕と分かる市長と“御前様”と呼ばれる奇面組のボス。あ、勿論だけど、同一人物。尾上松也がいかにもなんだもん。
配下の高嶋政伸や田中美央や娘を我が子として育ていずれ慰め者にしようとする変態・東出昌大は個性を放っていたけど…。
市長には側近が。双子の弟。兄弟のバックボーンが挿入されてたけど、あまりに唐突の設定にポカーン…。ラストの“入れ替わり”にもオイオイオイ…。
話の薄さ。キャラの魅力の無さ。
それを補うようにアクションに力を入れたのだろうが、思ってた以上にグロい。Netflix配信だったから企画が通ったようなもので、一般劇場公開だったら難しかったであろう。
しかしそのアクションもセンスやキレは感じられず、ただただ血みどろバイオレンスなだけ。
主人公もボッコボコにされ、刺されて撃たれて、仕舞いには片腕を切り落とされてもまだ死なないなんて、どんだけ不死身…? 本当に鬼…?
ただバイオレンスなだけのリベンジ・アクションをセンスと思っているのなら、監督は完全な勘違い。
『ジョン・ウィック』やタランティーノ作品はアクションもだが、ちゃんと作品として面白味あり。
邦画アクションとしても、いかに『ベイビーわるきゅーれ』にはセンスがあり、『キングダム』には迫力満点の見応えとエンタメ性があったか。
そもそも原作コミック既読者からも、設定だけを借りた別物だとか。
まあ暇潰し程度に何にも考えず見る分には退屈はしなかったけど、誰得…?
強いて言うなら、
鬼滅のマサカリから弓矢へ。
當真あみちゃんが活躍する新章だったらちょっと見てみたいかも…?
鬼というより殺人鬼
予告前からInstagramで
生田斗真くんが残忍な役をやるっていう
勝手な思い込みでいた作品
殺し屋なんだ…
鬼になるんだァ〰️💦
マサカリ1本で斬り込んでいくその異様さ…
そして独特なアクションスタイルで敵に立ち向かっていく
“不死身の坂田”は鬼になり
敵に立ち向かっていく。
セリフも少なく
あれだけ切られたら生きているのが不思議なくらい💦
とはいえ…凄く迫力があって見逃せなかった
ラストの布袋さんのギターの音色が
キル・ビルみたいな感じすらしたね!
そして仇を打つラストシーンの りょう
そこはスカッとしましたね!
鬼神の如く・・・
リベンジもの大好きです。
予告で見かけた時から大きな期待を持っての鑑賞でしたが・・・まあ、それなりかな。楽しませては、もらいましたけど。
何しろ生田斗真さんの殺しがすごい。マサカリ1本で、銃撃の嵐の中を殺りまくる冒頭シーンから引き込まれました。すっげ〜!って思ってたら、いきなりの引退。家族を慕ってのことなんて「SAKAMOTO DAYS」かよって思ったら、いきなりの奇面組登場で、家族が殺されたうえ、自身も頭に被弾してしまう。
普通だったら死んじゃうと思うんだけど、植物人間状態のまま12年の刑期を終えて出所してきた。とは言え、元々殺し屋なんで恨みを晴らそうと命を狙われる羽目になる。勿論、奇面組からも暗殺の危機に陥るんだけど、何故か突然覚醒して、相手を返り討ちにするのだった。
【ネタバレ】
まぁ、ここからは普通のリベンジものと大差ないかな。同じようなシーンだしって、思ってたら何と!娘が生きている?
最初は騙しているのかと思ったんだけど、奇面の一人(東出さんか演じる変態ヤロー)に育てられていたからビックリ。どういうわけか記憶が改ざんされていて、生田斗真さんを弓で射ってしまった時は、ホンっと切なかった。
そんな娘を人質に取られ、敵の本陣へ攻め込んで行くのは、まさしくリベンジもの!って感じでした。
他のレビュアーさんの評価はメチャクチャ低いんですが、自分はそれなりに楽しめたくちです。
実は娘が生きてたってところで、リベンジものとしてどうなのって、トーンダウンしたところは在りましたが、弱者を助けに行くヒーローものとして楽しめたから良いかな。
全身傷だらけ、満身創痍の命懸けで助け出したところは、ほんっとカタルシスを感じました。
でも、結局、生田さんは死んじゃうんだけどね。
奇面の一人が生き残っていて、どうなるのかと思ったら、まさかの娘のリベンジでした。あっさりやられちゃったのが、若干残念かな。
かなりつまらなかった!!
原作は分かりませんが、坂田と鬼で頼光四天王をモデルにした話かと思いましたが、特に何も無かったです。台詞が少なく、またギターBGMの感じから、松田優作なら成り立つかも知れないと思いましたが、退屈でした。いつもと同じ東出が出てくるのもしんどいです。
原作の方が何倍も面白い
漫画鬼ゴロシの実写化だが、ただ設定を借りただけの別物と言って良い。
2時間の尺に収めようとした結果奇面組がただの小悪党に成り下がったのはどうしても気になる。
智将竹本が単に奇面組の1人として簡単に処理されたり、原作のような強いカタルシスを感じることは出来ない。
最も酷いのは原作における印象的なセリフ(だと自分が感じているだけかもしれないが)がかなりカットされている点だ。最序盤坂田が記憶を取り戻すシーン「ああ思い出したよ」すら無く、寝たきりの状態から急に動き出すだけなのには落胆した。
アクションシーンは確かに迫力があるが、本当にそれだけの映画。
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