ドールハウスのレビュー・感想・評価
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こわかったぁ
今年もホラーがやってきました!
そんなに怖くないだろうと思いましたがめちゃ怖かった
話の展開もいままでと違う感じで考えさせられました。村、島シリーズは悲しい過去からの怨霊だったので後味が悪いんですが、
今回のも虐待を受けてて可哀想なんですが、お母さん取り替えっこというし新しい話の結末でびっくりしました。
てっきり、まいちゃんが乗っ取られるかと思ったら存在自体を忘れられちゃうなんて…
あと解決しようとする方法が間違ってたのめた新しかった!そうだよね、お母さんと一緒に埋めるのが供養だと思うよね……
写真にとられたあやちゃんの顔がもうトラウマ
ドールハウス
子供の絵が生々しいと気持ち悪い
覚悟して観た方がいい😬
矢口史靖監督の初ホラー映画「ドールハウス」私にはトラウマ級の怖さでした😱
明るく笑えて最後はホロっときて人間がどうしょうもなく好きになる そんな愛情溢れる作品を撮り続けてる矢口監督の作品だから、かなり油断してたかもしれない
映画館の暗がりから出る時、身体の芯が冷えて少しふらついた(笑)こけおどしのチープなホラー映画が氾濫する中で日本映画史に刻まれるべき本物 上質なホラー作品だと思いましたデ
私は矢口監督を人情喜劇の名手 川島雄三監督の再来だと勝手に思ってるんですが、ホラーを撮ってもやはり人間の情念や恩讐をしっかり捉えて情感豊かに描ききってるとコレまた感じ入りました
人形って 実は私自身も子供の頃からなんだか怖くって、処分の度に煩悶したのを思い出しました
あと一つ付け加えるならば
長澤まさみさんのこの作品での演技のことかな
この作品を観終えて素直に思えました
今や長澤まさみさんは名実ともに日本映画界を支える押しも押されもせぬ大女優さんなんだなぁと😽🫶
怖かったよ一応
父の不在
フツーに退屈せずに楽しめるけど、誰の代表作にもならない感じの平均点。
こういう終わりだろうな〜と先読み出来てしまったし。そこで作り手の負け。
この監督の本領はYouTubeオカルトレンジャーのパートで発揮されてる気が。
結局騒ぐだけ騒いで何も見つけられず島をあとにするレンジャーたち。
結局なにも解決せずに終わる本編。
父が魂を込めて作ったのだから、解決策のベクトルは父だと思うのだけど。
そして瀬戸くん演じる父親も色々と活躍しているようで、結局何にも寄与しない。
もう少し笑いに振り切ってくれても良かった気が。
振り切ってくれたら、笑い=狂気という色味も濃くなって、
もっと作品に深みが出た気も…。
誰かと一緒に見て、わいわい語らい合うのにはピッタリなので
(それだけ微笑ましいツッコミどころが満載)
一人で見るのはもったいないと思いました。
和ホラーのお約束てんこ盛りの作品
登場人物の軽率な行動でどんどんと深みにハマってしまうタイプの和ホラーの王道作品です。
幼児期の子どもが集まる中、子どもたちだけにして1人買い物に行く軽率さから悲劇は始まり、
・思いっきり曰く付きのものだと(普通であれば)分かる呪物人形を手に入れる(精神が疲弊していたとは言え…)
・ずっと大事にしていた人形を、本当の子どもが生まれて用済みだと言わんばかりに押し入れに放置
・自分が大切にしていたのも忘れて人形を邪険に扱う。この手のホラーをちょっと掻い摘んでいたらタブーだと分かる行動までする
・ヤバい人形だと薄々気付いているはずなのに、その人形と会話している娘の言っている事を信じない
・元の場所に返されるのを全力で拒否する人形に気が付かず強行突破する(本当に帰りたがっているならこんなに拒絶しないよな…と、観てる間ずっと不思議だった)
・自分が負傷したからとはいえ、ド素人の夫婦に丸投げする呪術師(代わりの人とかいないのか…?)
などなど、最初から最後まで(ああ…こんな事したら人形が怒るぞ…)という行動を真面目な顔でやり続ける登場人物達の姿は、和ホラーの定番ではありますが、ある意味ギャグとしか言いようがない有様でした。
作品としてのクオリティは演出含め結構高いですが、ホラー好きが見たら「やっぱりね」の連続で新鮮味がなく、ラストのオチ含めて驚くポイントが何一つない作品です。
伏線の張り方や演出に関しては王道で上手くまとめられていて、和ホラーを作ってみたい人は一度見た方が良い、教科書みたいな作品でもあると思います。
ただ、分かっていたとは言え最後の真衣ちゃんの親を呼ぶ虚しい声には心を痛めました。
あの子はもう、あの夫婦には認知されないのだろうな、と…。
逆転しない◯◯は嫌だ!
スタッフ、キャストの皆さん、特に子役のおふたり!
ちゃんとお祓いはしてますよね⁈
小道具として使った人形もちゃんと敬意と感謝を込めて供養とかお祓いしてますよね⁈
もしまだなら、四谷お岩稲荷田宮神社とか将門の首塚とかでもなんでもいいからみんなで行こうね。いや、行ってください!なんだか本当に心配です。
朝ドラ『あんぱん』で〝逆転しない正義〟という言葉を初めて知りましたが、『リング』の貞子とかこの映画の場合は〝逆転しない◯◯〟ということになるのでしょうか。
◯◯の中には、呪い、怨念、悪霊、祟りなど自分にとって一番怖いものを入れましょう。
肉体としての本体は死んでいても、怨念だけは生き続ける。一時的に封印することはできてもこの世からなかったものとすることはできない。
得体の知れない何かを畏れ、封じ込め、幸か不幸かまた解き放つ者が出てくる。
私たちはやっぱりこういうのが好きなんですね。分かっちゃいるけどついつい見てしまう。
家族に取り憑くホラーといえば、最近読んだ澤村伊智さんの『ししりばの家』。
『来る』の原作の〝ぼぎわん〟も怖かったけど、ししりばも相当怖いです。
もっと怖い話が見たかったのに!と思った方はすぐに本屋さんに行ってください。
角川ホラー文庫のコーナーで密かに、あなたのような人が来る、来る、来ると首を長くして待ってるはずです。
ただのオカルトホラーもどき
俺の涙を返せ!
普段あんまりホラーとか見ない人間です
オカルトとかそういうの信じない人間なので。
ただ時間潰しに長澤まさみさんを見るためって感じでした。
つまらなくはないけど、グッと来るものも無かったかな。
怖いって感じではないというか、そんなわけって思って見てしまいました。
一番驚いたのは生きている娘が洗濯機から飛び出してきた所でした。
今野その行動に愛はあるんか?
最後は感動的に終わるかと思いきや…ってパターンでしたけど、う〜んと思ってしまいました。
呪いでないリング感? アヤ=貞子(笑)
長澤まさみちゃんの ママ役が 最初から ドン臭くて イライラしちゃって。。子供の親として 何もかも身勝手すぎる行動。。その挙げ句に 大事件勃発。やること全てに。旦那さん役の 瀬戸康史くんも 家庭 メチャクチャに 成りつつも 常に マイペースで 対策に 関して スピード感ゼロ。慌てる素振りもなし。まさみちゃん 子供1人 亡くなって その時の反省もなく。 次に生まれた女の子にも 同じような事が 起きようとしても 娘の 言うことを 嘘だと信じず 悪者にしたてて 解決策を放棄しちゃって。どんどん沼に ハマって行って。。まぁ これが 監督さんの 狙い 作戦なんでしょうね。観客を どんどん イライラヒートアップさせて行って。。夫婦の ダメ感 家庭崩壊の ステップアップ。。映画 リング初期の あらすじにも スゴく似てるような場面も。可愛いかった あやちゃん人形が。。ついに 本性丸出し。やっと 本来のホラー感 MAXに。クライマックス~ エンディングにかけて ホラーで どうしてもやって欲しい 次々の 不気味さと 気持ち悪さの 怒涛の 割増展開。やってくれました。。最終ラストになって やっと この話の 意味が 繋がりましたね。親子の 悲しい出来事。。かと思いきや。 しかし。。何故 墓から あやちゃん人形が なくなったのか。そりゃ そーだよね。いくら 親子関係でも。。そして あやちゃんの 怒りは この夫婦が 要らん事した おせっかいで 更なるヒートアップ。もぉ誰にも 止められませんね(笑) この先も。。意外な 展開に スゴく面白かったです。エンドロール最後に 何かが。。って 期待しましたが 普通に 終わりました(笑) なんか 次回作も ありそうですね。。
怖さより、気持ち悪さが強いしっとりホラー
矢口史靖監督作品なので、つい……
①事故で亡くなった娘が守護霊化し人形にとりつき、『ロッキー』モンタージュばりに音楽で人形が強くなって怨霊から母親を守るヒロイン映画(『スウィングガールズ』風)
②人形がこっそり自我をもち、両親や子どもに尽くすが、人間側が勝手に怖がって事態が悪化するコメディ(『ロボジー』風)
どっちで笑わせてくれるんだろう?
と思って入場すると…
まさかの
③ がっつりしたJホラーに挑戦、人形が怨念・怨霊のたぐい?(新規チャレンジ)
であった。
半ばから、人形の正体を暴くためのミステリー要素が加わり、また人形の願いを叶えるための冒険譚へと変貌を遂げ、笑いではなくさわやか方面で、これもまた矢口監督の一面としてあるね、と油断させたところで…
ラストできっちりホラー。
怖さより、気持ち悪さが強いしっとりした作風です。
でも、怨霊より、古い洗濯機が怖かった。
期待度○鑑賞後の満足度○ 演出は巧いけどサスペンスを盛り上げるのに忙しくて結局人形は何をしたかったのか最後まで分からないモヤモヤ感…
①矢口史靖はやっぱり巧い。サスペンスの盛り上げ方、引っ張り具合が達者。最近ダラダラした演出の映画が多い中で流石に緩急の付け方も上手い。久しぶりにドキドキさせてもらった。
ただ、それは「お化け屋敷」に入った時のドキドキ感と同じで、終わってみたら“なあ~んだ”とすぐ忘れてしまう程度の恐さ。
②ホラー映画というよりサスペンス映画だと思うが(結局謎解きされていないのでミステリー映画ではない)、後半は田中哲司演じる「お祓い屋さん」の登場で何となくツッコミを入れたくなるコメディ的要素が差し挟むまれてくる。田中哲司の演技にもほぼポーカーフェイスであるのに何とはない可笑し味が漂う。仰々しい装置を持っている割には何の説明もないし、刑事を襲う怪異も予想しているみたいなのにほっとくし、結局お祓いに失敗した挙げ句、怪我して一番大事なときに居なくなるし。その後も、ずっと仄めかしている様に恐ろしい相手であるのなら、素人に任せておいて良いのかい?謎のパーツが揃ってから謎解きすべきじゃ?とか、色々と雑念が湧いてきて段々恐くなくなってしまった。
キャッチコピー「だれにもわたさない」は誰の言葉だったのか?
愛されなかった娘の骨が眠るお人形が自分を必要としてくれる家庭に迎えられたが、子供が生まれたことからその立場が脅かされる事態になり、独占欲とともに暴走していくーそんなことを予告を見た時点では想像していました。
そしてその事態にどのように鈴木家が向かい合うのか?そんな筋書きだと勝手に想像してたので、お人形の出で立ちをおったり、オカルト展開が強くなりすぎて、中盤〜終盤にかけてはすこし展開を追う気持ちの熱が冷めてしまいました。
霊媒師といっしょに夫婦ふたりしてお人形の帰るべき場所(お墓)に向かうぞ!となったシーンでも「(父方の母に預けてるのかもだけど)大変なことにまきこまれてる娘を長時間おいてけぼりにするの?」とも……
多くを突っ込んではいけないのがホラー映画を楽しむためのセオリーかもしれませんが、違和感を感じてしまった以上、純粋に楽しむことは私には難しかったです。
こどもを綿棒で叩く悪夢が1番怖かったかも。
しかしながら長澤まさみは本当〜に綺麗でした。
時間の経過に伴いヘアスタイルが変化しましたがどれも素敵。
テーマソングも良かったです。
映画版「変な家」を観終わった時の気持ちに少し似ています。
なので、そちらが好きな方にはとても良い作品なのかも?
驚くほどテンポが良い!なのに長いと感じる不思議な怨霊ホラー
最近でのホラーストーリー
長澤さん主演の人形ホラー映画。
……今日のホラー映画作品の人気復活が起こっている中で、ストーリーがしっかりしていて
怖くは無かったがおもしろかった。
個人的には映画…来る…の作品意向久々に楽しめた。
……
この作品は人形に魂が宿るのではなく、亡骸に成仏出来ない魂が付き、最終ではどうだろうか、完全に親が操られるのか、それとも亡くなった子が改めて人形に付いたのか?
これは観賞する人の感覚で完結するのだろうが、考えさせられるのは、
悪い霊なら兎も角、良いものが人形についたら果たしてそれは怖いのか怖くないのか、まして自分の子がとしたら?
そんなことを考える作品でした。
ドラマ作品などではよく結果を感性に任せる作品はあるが、そう考えると、ホラー映画では取ってつけたようなエンディングは良く見るもののこの作品みたいな流れはあまり見ない。
ちょっと異色な作品でした。
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