「綺麗な作品」平場の月 映子さんの映画レビュー(感想・評価)
綺麗な作品
予告で見たとおり、綺麗で始まり綺麗に終わる作品。出演する女優さんが一般人ぽくなく、感情移入できるまで時間がかかった。特に、冒頭の窓から月を見上げるシーンは、重要な場面だと思うが、ファンタジーに見える。
女性は綺麗でいなきゃ画にならない、と監督に言われてるような気がした。
二人の関係が親密になっていく心情と過程が刻まれてなかったので、青砥が後ろから近づいてくるシーンは、見てて怖かった。
先の見える展開であっても、
もっとリアルな人間を表現できていたら、もっと丁寧に心情や関係を描いていたら、記憶に残る作品になったかもしれない。
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