「二人乗り」平場の月 ゆみなさんの映画レビュー(感想・評価)
二人乗り
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二人乗り。
ムビチケ頂いたので初日初回に観賞してきました。原作未読。大人の恋愛映画かな〜って軽い気持ちで観始めたら結構重かった。
初恋の相手との偶然の再会で心を通わせていくお話なんだけど、過去の色々とか現在の色々とか…小さな幸せを抱きしめて生きるのもままならないって辛いね。
付き合い始めても青砥(堺雅人)と須藤(井川遥)って呼びあってるの、今更呼び方変えられない不器用さが出てて好きだった。それにしても青砥は鈍感だな…6ヶ月検診でアレだったら気付いてよ。
泣けなかった青砥があの席であのタイミングでかかったメインテーマに号泣しちゃうの切なすぎて…。あの店の塩見さんが本当に良い。自転車二人乗りのシーンがめちゃくちゃ素敵だな〜って思ってたので、ラストにアレ持ってくるのはズルいな。さすが土井監督。
エンドロールの星野源の『いきどまり』が胸に刺さって余韻が抜けなかった。映画のために書き下ろしたのかな?歌詞も素晴らしかったですね。
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