「捕まえてみ」キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
捕まえてみ
実話ということが驚きだった。フランクとカールの間には、犯罪者と捜査官という立場以上に宿敵のライバルという意識が生まれ、それが将来友情へと変化していく。脚色だとは思うが、偶然にもクリスマス・イヴに必ず話すようになるところが映画っぽい仕上がりで素敵です。
フランクの父への愛情は父の言葉・・・女性に名前を聞いて「これ落としたよ」、ヤンキーズのミッキー・マントル、2匹のネズミ等を自分のものにしてしまうことからもわかる。最終的に逃げる気力を失ってしまうのも、父の死を知らされたからなのでしょうね。
ディカプリオの魅力は、『タイタニック』よりもこの映画で発揮されているように思う。もちろん、演技としては『ギルバート・グレープ』の方が上だと思いますが、これからも様々な役を演じていってほしいものだ。トム・ハンクスはもっと目立つべきだったと感じることが残念。
コメントする
kossyさんのコメント
2020年6月27日
レモンブルーさん、コメントありがとうございます。
ギルバートグレイプからアカデミーに注目されてましたけど、なかなか受賞までには至りませんでしたね…それだけ男優賞が難しいんですね😆とれて良かったです😀
レモンブルーさんのコメント
2020年6月27日
タイタニック、ギルバート・グレイプ、仮面の男、そしてこの映画順に観ましたが、私も、タイタニックより…というご感想には同感です!当時、確か25歳くらいだったと思いますが、フランクの16歳時代から最終的には24歳くらいまでの年齢差を実に上手く演じていて、ギルバートの時から凄いとは分かっていましたが、やっぱり凄い!と思いました。