劇場公開日 2003年3月21日

「捕まえてみ」キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0捕まえてみ

2019年8月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 実話ということが驚きだった。フランクとカールの間には、犯罪者と捜査官という立場以上に宿敵のライバルという意識が生まれ、それが将来友情へと変化していく。脚色だとは思うが、偶然にもクリスマス・イヴに必ず話すようになるところが映画っぽい仕上がりで素敵です。

 フランクの父への愛情は父の言葉・・・女性に名前を聞いて「これ落としたよ」、ヤンキーズのミッキー・マントル、2匹のネズミ等を自分のものにしてしまうことからもわかる。最終的に逃げる気力を失ってしまうのも、父の死を知らされたからなのでしょうね。

 ディカプリオの魅力は、『タイタニック』よりもこの映画で発揮されているように思う。もちろん、演技としては『ギルバート・グレープ』の方が上だと思いますが、これからも様々な役を演じていってほしいものだ。トム・ハンクスはもっと目立つべきだったと感じることが残念。

kossy
こころさんのコメント
2021年4月9日

kozzyさん
初めて画面に(映画館のスクリーンではない💦)に現れた時に、トム・ハンクス??👀でした😅
心根の優しい役柄が多く、尚更いいですよね。

こころ
こころさんのコメント
2021年4月9日

kozzyさん
確かに、トム・ハンクス抑え目でしたね👀

こころ
kossyさんのコメント
2020年6月27日

レモンブルーさん、コメントありがとうございます。
ギルバートグレイプからアカデミーに注目されてましたけど、なかなか受賞までには至りませんでしたね…それだけ男優賞が難しいんですね😆とれて良かったです😀

kossy
レモンブルーさんのコメント
2020年6月27日

タイタニック、ギルバート・グレイプ、仮面の男、そしてこの映画順に観ましたが、私も、タイタニックより…というご感想には同感です!当時、確か25歳くらいだったと思いますが、フランクの16歳時代から最終的には24歳くらいまでの年齢差を実に上手く演じていて、ギルバートの時から凄いとは分かっていましたが、やっぱり凄い!と思いました。

レモンブルー