劇場公開日 2025年5月16日

かくかくしかじかのレビュー・感想・評価

全341件中、121~140件目を表示

4.0どうにもこうにもスパルタは苦手で…

2025年5月23日
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鑑賞方法:映画館

こんな役柄に成り切れる永野芽郁さんは、とても得難い女優さんだと思います。
文春が報じた不倫騒動のことは、雑誌もネット記事もなにも読んでいないのですが、『真相をお話しします』をみた方なら、むしろ文春の記者たちこそどんな使命感や責任感で追及しているのか知りたいと感じているひともいるのではないでしょうか。

ま、それはいいか。

個人的には「スパルタ」は「パワハラ」と同義だと思っているので、結果として何かを成し遂げた弟子がいたとしても、一方で多くの人の心に傷を与えたであろうことについて触れられないのはどうにもバランスを欠くように思えてしまう。あの〝チンパンジー〟のネタだって最後は笑いに昇華してたけど、私にはいじられた本人も含めてみんな無理をして合わせているようにしか見えず、うすら寒さしか印象に残らなかった。

とはいえ、自分の青春の大事な時期に深く関わりを持った人が思いもしなかったタイミングで死を迎えることになるのは、その人を慕っていたのか、憎んでいたのかなどの感情に関わらず、誰にとっても深い思い出の一部が喪失することによるショックで反射的に感情がざわつく。そして、そのパターンで揺さぶられた感情はほぼ例外なく強い共感性を伴う。
だから多くの人にとって、その人格的いびつさも、不器用な愛情表現だったり、人間性の現れとして映り感動してしまうことになる。もちろん私もその一人です。

余談ですが、昭和を代表するスパルタ教育といえば「巨人の星」の星一徹。
そういえば、彼もいつも竹刀をもっていました(笑)。しかし、彼は星飛雄馬、アームストロング・オズマ、伴宙太とそれぞれに個別指導でしかスパルタを実践していない。
現実の世界では「戸塚ヨットスクール」というのもあったが、その後、どうなっているんだろう。

余談というより蛇足。
政治的にも文化的にも爛熟というか風紀が乱れて退廃?みたいなイメージも一部にはあるアテネやローマですが、世界遺産級の遺跡には事欠かない。一方、質実剛健を旨とした(たぶん)軍事強国のスパルタには世界遺産とか有名な遺跡があるという認識がないのですが、実際どうなのでしょう。全体主義的なスパルタだと永野さんも引退しなければいけないけれど、いろいろと問題は多くて面倒くさくても復活のチャンスのある民主主義のほうが私は好きです。

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グレシャムの法則

2.5キツかった

2025年5月23日
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鑑賞方法:映画館

驚く

永野芽郁に大した思い入れがないので、
昨今のニュースは右から左だが、
段々と干されていく彼女に同情は禁じない。
その陰で笑ってる奴もいるだろう。
その意味で、
劇中での「アキコ」の涙はリアルだった😅

ただ映画としては厳しい。
ほぼ東村アキコの自伝だが、
それをダラダラと見せられて、
時折ナレーションで説明。
・・・んー、ナレ要るかな❓

そのナレが永野芽郁なんだが、
個人的感想だが、
彼女の声がどーも苦手である😅
声が高すぎるのだろう。
頼むからナレは津田健次郎にしてくれ🙏

それと、大泉洋問題😱
彼は下手ではないと思うが、
相変わらずどんな役でもノイズになる。
日高先生という変人描写としては合ってるが、
変過ぎるのに論破されるのダサいな🤣
良い加減彼の起用法を考えて欲しい。
チョイ役でいい。

中々苦痛な作品でした。

見所は、斉藤由貴を探せ、ですかね。

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クリストフ

4.0描け!描け!描けー!!!

2025年5月23日
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鑑賞方法:映画館

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宮崎県に暮らす、お調子者でぐうたらな女子高生の林明子は、
幼い頃から漫画が大好きで、将来は漫画家になりたいという夢を抱いている。
その夢をかなえるべく美大進学を志す明子は、受験に備えて
地元の絵画教室に通うことになった。
そこで出会ったのが、竹刀片手に怒号を飛ばすスパルタ絵画教師の日高先生だった。
何があっても、どんな状況でも、生徒たちに描くことをやめさせない日高。
一方の明子は、次第に地元の宮崎では漫画家になる夢をかなえることはできないと
思うようになっていき、日高とすれ違っていくが……。

といったあらすじ。

大泉洋さん、永野芽郁さんの組み合わせは、2年ほど前の
「こんにちは、母さん」の親子以来かな。
どちらも好きな俳優さんなので、何の躊躇もなく鑑賞させていただきました。

人気漫画家の自伝的作品らしいのですが、いいお話でした。
昭和を思いださせるようなスパルタ教師、でも一番純粋でまっすぐな教師。
この熱量、いまどき、いないよな~。
そして、なぜだか自信過剰で、さぼりがちな生徒。

事あるごとに、描け!描け!描けー!!!
何事も毎日コツコツ続けること。まさに継続は力なり。

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よっしぃ

5.0マンガ「アオイホノオ」的な?

2025年5月23日
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楽しい

幸せ

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ちえべ

4.0思ったとおりの絵画教室

2025年5月23日
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癒される

日高先生のように、
純粋に鮮烈に潔く清々しく生きたいと願いながら、
妥協しながら、流されながら生きてしまう。
…そんな私は「かくかくしかじか」が大好きだ。

原作漫画が好きすぎて、映画化は歓迎してなかったのだけど…
東村アキコ先生が脚本のみならず、深く関わっていると知り、それならばと劇場に足を運んだ。

宮崎の海や、日高先生の絵画教室をこの目で見て、自分のイメージを確かめたかった。

結果、劇場で集中して観て良かった!
私が観たかった風景や、会いたかった人々がそこに居た。
思ったとおりの絵画教室だった。

特に見上愛演じる北見には、膝を打った!
そうそう、これこれって感じ。
あのキャスティングだけで、映画の方向性が分かって安心した。

原作が好きすぎて、純粋な映画レビューではないのだけれど、幸せな映画化だったと思う。

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かぷち

4.5天才永野芽郁

2025年5月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

終盤ずっと泣いてました。
さすがの演技です!
このまま消えないで欲しい、切実なお願いです。
大泉さんは言わずもがなですね、毎回安心安定です!
原作未読なので読んでみます。

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ニャン

4.0永野芽郁作品としては普通

2025年5月23日
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笑える

悲しい

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ガレ

2.0うーん

2025年5月23日
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ここ、最近観た映画の中でおもしろくない映画

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にゃんこ

3.0少し残念

2025年5月23日
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単純

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主の栄光

3.5全体的には良かったが…

2025年5月23日
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鑑賞方法:映画館

原作者の東村先生ご本人が制作にがっつり入られているので、作風やストーリーは大きく外しておらず、主演の二人もハマっていたと思います。
付けたしになったラストもGOODで、原作ファンとしては安心できる作品でしたが、ちょっとこじんまりとまとめすぎたなーというのが正直な感想です。

上映尺の関係でカットしたシーンがかなりあって、原作はすべてのエピソードが無駄なく終盤に掛かってくるため、最終盤の重みが足りなかった感がありました。
(特に浪人の1年と、宮崎在住のまま漫画家デビューして四苦八苦している部分は自分としては切ってほしくなかった)
じっくり丁寧に描くと、映画2本分くらいの時間が必要になりそうなので仕方ない部分かなとも思いますが、つくづく漫画の映画化は難しい…

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windploof

3.0迫力のスクリーンで永野芽郁のドUPを観る映画

2025年5月23日
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カワイイ

当方原作がコミックであることを知らずに観賞。

ストーリーは7割ほのぼの系で進み、後半の3割で展開をしていくと言う描き方。
内容は永野芽郁が演じるアキコと、大泉洋が演じる恩師である日高先生との出会いから別れを描いた作品。
時代はだいたい1995年から2005年で、今の48歳くらいの人の青春時代が描かれている。

僕もアラフォーではあるが、まだ30代なので上記の時代はまだ小学生。
なのでうる覚えなところもあるが、時代の移り変わりがちゃんと表現されていてとてもストーリーに没入できた。

また、演者の演技もとても迫真のもので、アキコの成長や都会に染まっていく感じ、そして、日高先生の言葉や態度とは裏腹の優しさも感じスゴく暖かい気持ちになれた。

しかし、正直、これって映画館で観なアカン映画かなと感じてしまった。

理由としては、ストーリーが王道過ぎて良い意味での裏切りがない。
もっと、良い意味で裏切られるようなストーリー展開が欲しかった。

また、今回のこの映画の肝は先生への隠し事がキーポイントであると思うのだが、ストーリー的にもそこまでキーポイントになっていないと感じた。故にストーリーが余計平坦に感じてしまった。

今月は感動系を多く観たせいか、正直、内容に物足りなさを感じてしまった。
この映画やコミックが好きな人にはキツい言い方してごめんなさい。

ただ、見終わった後は、春風の如く爽やかな気持ちで帰れるので良作だとは思う。
デートや心が疲れてる方にはオススメの映画ですので是非~。

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HEBE1010

4.5序盤の数分で例の件の印象は消えました

2025年5月22日
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玉乃苦労巣

3.5原作には及ばなかった。

2025年5月22日
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私には珍しく原作漫画全5巻を読み、感動した。漫画大賞受賞に相応しい作品だ。
永野芽郁と大泉洋が主演するとあって、私の期待値が上がり過ぎてしまったみたいだ。
もちろん、映画として合格点を挙げれるし、演技も申し分ない。だけど原作ほどの感動が得られない。
これが私の正直な感想です。

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いなかびと

3.5実話なのでと納得しておきます

2025年5月22日
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第2の故郷宮崎が舞台なので親しみはありました。期待感とともに進行しましたがイマイチぴんとこない。スパルタ絵画教室は良かったが主人公のポンコツぶりで感動とは程遠い作品でした。大泉洋さんのがんばりが空回り?永野芽郁ちゃんタイミングが悪すぎました。予告編のみでも内容を理解できるしそれ以上のサプライズはなかった😭

59

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タイガー力石

5.0「描く」、「かくしか」、(でも)「じか」(んがない)

2025年5月22日
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泣ける

幸せ

癒される

予告編から竹刀を持ったスパルタ指導、たとえ昔の話でもこの令和の時代に見たくない。私は見る候補には上がっていたがそこまで高くはない。しかし、公開後の評判がとても良かったし、間違ってしまった人にもチャンスは与えるべきだと思っているので見に行きました。

同作漫画と東村アキコ先生は知らなかったが、マンガ賞受賞するまでの人生、幼少期から結果的に恩師となる先生の出会いが「斯く斯く然然」というよりは、詳細に語られている。
主人公は明るく自信過剰、すぐ逃げ出す、自分の意見が言えないので言いなりになる。でも先生は見抜いていた。スパルタではあるけど、すごく愛に満ちている。それが映画を見ていてすごく伝わる。永野芽郁さんのコミカルタッチな演技が良かったし、ハマり役だと思った。
とても素晴らしい映画だった。
バイアスがかかってしまうのは仕方ないが、多くの人に見てほしい。

………………
私自身はスパルタと正反対だし逃げる人生だった、ほぼカンで生きてきた。この映画風にいえばダウジング人生。ただいつも少し先を考えながら…ではあるが。

当初の「令和の時代に見たくない」であるが、本年は記念すべき昭和100年。だから良いんです。減点もありません。

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imaxmax

3.5描け〜の他に印象に残る言葉はなし

2025年5月22日
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 原作は未読。楽しく鑑賞し、2時間があっという間に過ぎたが、「描け〜」の他に印象に残る言葉は無かった。映画では、原作の魅力が伝わらないのではないか。原作を読みます。

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セイコウウドク

4.0大泉さんはまり役。

2025年5月22日
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幸せ

癒される

大泉さん、ピッタリのはまり役。
熱く真っ直ぐな先生。
なかなか会えない先生。
悲しいより温かい気持ちになる。

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abebe

3.5悪くはないけど

2025年5月22日
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楽しい

癒される

大泉洋さん、永野芽郁さんは、好演。見上愛さんはじめ、共演者も良かった。原作は、読んでないが、話の筋が、ある程度流れからわかる感じがしたせいか、少し、時間が長く思えた。実話なので、仕方ないとは思うが、脚本に、もう一工夫欲しかった気がする。
たた、宮崎県の景色は、素晴らしく、綺麗に撮影されていた。

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めーやん

5.0最高の映画でした!

2025年5月22日
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笑える

永野芽郁、頑張れ!
永野芽郁も大泉洋も最高の演技でした♪
これからも永野芽郁の演技を観たいと思いました。

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リラックマ

4.0宮崎の

2025年5月22日
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東村アキコの人生の面白さと、日高先生の人生の素晴らしさと、宮崎の空と海の美しさに乾杯。
映画としては特にどうということもない。

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ぱんちょ
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