劇場公開日 2025年5月16日

かくかくしかじかのレビュー・感想・評価

全154件中、81~100件目を表示

4.0宣伝されずに残念(田舎では)

2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

漫画をWEB(アプリ)で読んでハマったので映画を観に行きました。と言っても漫画は4巻の最後の方(全5巻)までしか無料で見れなかったので、その状態で映画を観た感想です。ネタバレ無しで。
結末は最初のシーンで予想でき、作中(漫画も映画も)に散りばめられていることで、最後まで観なくても分かってしまうため、本当に文学作品が好きな人には物足りないかと思います。(先に結論を匂わせ、伏線回収していく方法もあるのでそれと考えるべきか。なんというのかわかって無いですが。)
原作のように頻繁に回想を織り混ぜる方法なら、最初に答えを回収していく方法が味を出してくれるが、今回のように一連の流れにすると…
原作を知ってる人にはつまらない作品として目に映るかもしれないけど、映画は話が進むにつれて全景が見えるようにした方が一般受けしたのかもしれません。
原作のネタバレになるので詳しくは言いませんが、映画に絞るため(2時間くらいの作品にするため)、漫画であったシーンが幾つか無くなり、改変されてたのも気になりました。(他の方は少し踏み込んでコメントされてたので共感)
ドラマとかが好きな方はこのパターンで良いのでしょうが、ちょっと浅くなってます。
なのでこれから漫画を買って読みますw
個人的に原作より面白さは3、4割減(それぐらいカットされたシーンは、個人的に心に残るシーン)でしたが、最終着地点は感動できる面白い作品にはなってました。
逆の意味で期待を裏切られた(?)のは、大泉洋さんの役者としての演技の旨さ。正直、映画を観る前は、なぜ大泉洋?ちゃうやろって思ってたのですが、演技が上手かった。役者さんてすごいと思いました。
特にキャスティングを気にしないで映画を観る人間(最近の朝ドラがオーディションじゃなくて有名俳優を起用するのに納得いかないタイプ)なので、漫画の日高先生のイメージと、普段見る大泉洋さんのイメージが離れていて…
人気俳優使って金取りにくるいつものフジ映画だって思ってた(ただ漫画が映画になってどんな感じか気になって観に行った)分、逆に演技に感動しました。
大泉洋さんの真面目な性格(仕事、役に対しての姿勢)はテレビとかで見えてた面はありましたが、どうしてもイメージが…
原作者の東村さんの見る目に感服しました。(さすが人間観察が得意なだけある。それともファンだったとか?)
永野さんの役も普通にキャラ的に違和感無かったです。
個人的に一部配役があってない?や映画特有の笑いをとらなきゃってところは、仕方無いかと。
漫画の方が面白いですが、映画としてもちゃんと纏められてましたので、もっと多くの人の目に触れてほしかった。
田舎ではCMが流れ無いのが残念です。(フジはバンバン流してるらしいですね)
作品の評価としては星3.5ですが、多くの人に観て欲しくて星4にします。
(追記)
ちなみに父母との掛け合いが増えてた(漫画ではそこまでコマ数が無かったはず?)のは謎でしたが、先ほど(5/18、15:00ごろ)、原作者の東村アキコさんのXを見たら『まるさんかくしかく』の一コマがあって納得。ご両親も多分なエピソードがある感じですねw
宣伝を兼ねてたりするのだろうか(スピンオフ的なことを狙ってたとかw)
(追々記:16日以降に削除するかも)
ちなみにXで5/18日22時から緊急生放送で『かくかくしかじかの映画の話をします』(ABEMAで無料放送)ってありました。

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おん

4.0絵を描くために生まれてきた人間

2025年5月17日
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美術大学に進学し新しい技術、知識、人間関係で頭がいっぱいになり描けなくなったアキコ。
そこに先生が押し掛けてきて無理矢理にキャンパスの前に座らせ、鏡に映る自分を描けと強制するシーンが良い。

キャンパスの周りに貼った写真や絵を剥がし、余計なモノを取っばらって、自分が何者か、何をして生きるべき者なのかを教えるシーンが良い。
「お前が描かなければキャンパスは白いままだ」と。

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DKawa

1.5漫画の方が良かった

2025年5月17日
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単純

私はかくかくしかじかの漫画が大好きで、何度も読み返していたのですが、脚本を先生がされているためか、なんだか漫画っぽい演出。この映画が漫画ならよかったかもしれないけど、映画としては楽しめない。先生のキャラクターは漫画だと純粋な人という印象だけど、映画だとただ押し付けてる人になっている。また、冒頭の先生の紹介について、回収がない。

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りお

4.0不義理を誠実に生きる

2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

人生は不義理の繰り返し。恩を返すなんてなかなかできるもんじゃない。私たちは不義理を背負って生きている。そしてそのことをさかのぼって思い出すことは辛いことだ。この映画は恩師(先生)と出会いなおす機会を観る人に与えてくれる。そして、せめて教えてもらったことに対して誠実に生きたいと思うのだ。

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定点カメラ

3.0⭐︎3.4 / 5.0

2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

5月17日(土) @映画館
かくかくしかじか
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結局何を伝えたかったのか?(薄い)🙄「描け〜」に対してどうしたかったのか?残された焼酎ボトルの様に虚しさだけが残る😩
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まー。

3.0ほっこりした空気に包まれてました。

2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

原作者である東村アキコさんの漫画が基であるが故なのか、首を掴まれ引っ張られる姿や、地面に突っ伏して倒れ込む姿など漫画みたいな演出が頻出する作品になっておりましたが、原作者の実話がベースになっている分、映画としてのリアルをきちんと保っているという不思議な作品でした。
原作者自ら出演をオファーしてようやく口説き落としたという大泉洋さんの存在も漫画みたいな演出になりすぎない事に一役買っていた様に思われます。
怒鳴り散らす彼の姿を見ていて「本物の先生」をマジで拝みたくなりました。

劇場では絶えず笑いが起こり、ほんわかした空気が辺りを包み込んでいましたが、物語が進むに連れてあちこちから鼻を啜る音が聞こえてきました。
間違いなくハンカチも必要になる映画になってました。

鑑賞後、原作者の漫画を片っ端に読みたい気持ちにさせられてしまいました。
それだけ「絵」というものが、「画家」と「漫画家」という師弟関係が、魅力的に描かれている作品だったと感じました。

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かもしだ

5.0しみじみと良き作品

2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

マスコミの永野芽郁バッシングには吐き気を催しますね。ホント、ほっとけよ、って感じ…
と言いつつ、多分今の一件なければスルーしてたかもしれない作品。意地で観に行きました。
観れてよかったです。素直にジーンと来ちゃいました。原作者が永野芽郁なら、と言ったのが何となく腹落ちしました。それより印象的だったのは、大泉洋の熱演ですねー。
素晴らしかったです。

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ken57

4.0永野芽郁の演技が圧倒的に素晴らしい👍

2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

宮崎県も全面的に協力&プロモーションしており、
宮崎での集客は良いと思われます。
本日私が鑑賞した回は7割ほどの埋まり具合。
これは宮崎のシネコンでは驚異的な状況です。

東村アキコの作品は「まるさんかくしかく」しか読んで
いませんが、テイストは映画の本作と実に近しいので、
東村アキコのギャグとしては良く表現できていると
思います。特にお父さんによる「アッコ選手」など。
それも本人を演じた永野芽郁はじめ
ご両親の大森南朋&MEGUMIもあっているし、
日高先生の大泉洋も素晴らしい宮崎弁でした。

宮崎ロケはシーガイアのホテルが映り込んでいたり、
青島の海などうれしい反面、
そういう立地じゃないんだけどなー的な地元民しか
わからないようなツッコミどころはあれど、
それはそれで宮崎県民の観客は喜んでいましたので、
良しとしましょう。県民性のくだりも含め(笑)

本作の脚本を東村アキコ本人が書いているだけあって
映画という限られた時間の中で実にうまくまとめていると
感じますし、加えて、俳優陣の演技が素晴らしいので、
最後まで飽きることなく鑑賞でき、
ラスト近くでは劇場内がすすり泣き状態で、
久しぶりに観客と一体感があった作品に巡り会えました。

永野芽郁はいろいろと騒がれていますが、
俳優としては素晴らしい実力のと魅力の持ち主だと思います。
今後も応援していますし、活躍に期待しています。

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ひでちゃぴん

4.5頑張れ!永野芽郁

2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

プライベートで炎上してしまい、この作品にも影響するのではとの憶測もSNSで流れていましたが、そう言ったアンチ永野芽郁の風評で見ないのは勿体ないです

共演の大泉洋さんも水曜どうでしょうで培った!?バイクテクを披露してますし、令和を代表するツンデレキャラの見上愛さんも良い味付けしてます
笑いあり涙ありの良作なのでオススメしたいです

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おーちゃん

3.0原作者がつよつよ

2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

カワイイ

原作者はインタビューで「撮影全部に立ち会いました。お茶くみしてただけですけどテヘペロ」なあんて言ってたが、原作で感動した者としては「映画化」がすんなり行ってない、
誤解を恐れずに言えば、原作を全部そのまま詰め込んだようで
ちょっと忙しい映画だった。
というようなところに、ちょいちょい原作者のエゴが詰まっているように感じる。
もちろん売れっ子だからそういうことが可能なワケで
セクシー田中さんとかももうちょっと意見が言えるようになってから
実写にした方が良かったのにとも思ったが
あれってそもそも勝手に実写化されたんだっけ?

まあいいや。

永野芽衣の制服姿は見ていて楽しい。キャメラか演出の趣味なのかはわからんが
「フォーカスイン」の手法が大好きみたいで私はあれはちょっと
ダサいなあ という感じがしてまあ1回くらいならいいけど
3回も4回もやられると、素人っぽい感じがしてしまう。

直前にネットフリックスの作品を見ていたので、全体的に
「お金がかかってないなあ」という感じはあるけど
もっとお金がなくて、でもそんなのも気にならない作品もあるので。

原作で非常に泣かされたヤンキーの今ちゃんのライブペインティングのエピソードは
漫画ほど泣けなかった。
漫画のあのヘタな絵ではかなり泣けたんだけどなあ。
キャラが作り切れてなかったかもね、映画では。

「絵画教室のシーンはうちのばあちゃんちで撮影したのよ~」とセンセはおっしゃるが
いちいちそんなこと言わなくてもいいのになあ。

出色は父・健一役の大森南朋で、こればっかりは原作(と父主役の作品)イメージ
ドンピシャで、クールでいけすかない役者だと思っていたが
こんなこともできるのね、とうれしい発見ではあった。
MEGUMIはなんか顔が漫画っぽくないんだよね。

ラストの亡霊と話すシーンは原作にはないやつで
なぜか10分くらいダラダラやってたが
ちょっと作者のエゴを感じたなあ。

音楽はイマイチ。もっとダサい青春ロックが聞きたかった。
永野芽衣ちゃん、色々あるけどがんばって!!

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mond

4.0漫画家になりたい

2025年5月17日
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完

4.0【”私に、画を描く力を与えてくれた厳しくも優しき人。”今作は漫画家になりたい若き女性と型破りな画の先生との長き師弟関係の変遷を描いた作品である。大泉洋さん、ヤッパリ良い俳優だな!】

2025年5月17日
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泣ける

知的

幸せ

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NOBU

5.0東村アキコさん、実写版おめでとう㊗️

2025年5月17日
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笑える

悲しい

楽しい

原作5冊昔し、見ていますが、今回実写版みれて
とても良い映画でした。私は、映画を、観ている
時内容に、没中します、アキコさん役の女優さん
が、実際のアキコさんと思い没入して観ました。
笑いあり、少し泣ける、東村アキコさんの、
今後の、御活躍きたいしています。

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よねさん

4.0「描け〜」が何人の心に残っているんだろう。

2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

知的

素晴らしい恩師との出会いの話。素晴らしい俳優陣の良い映画でした。あの先生の「描け〜」が今何人の生徒の心に残っているんだろう。羨ましいですね。東村アキコさんは成功した人なんでしょうけど、まだその生徒の中には彷徨っている人もいるはず。でもあの声はいつまでも残っているよね。この物語はあの時の教室の仲間に送ったメッセージかもしれませんね。狭い世の中でいろいろ言われているみたいですが、映画好きには関係ありません。良い映画をありがとう。

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アマッポ

4.0恩師への感謝と後悔

2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

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笑える

幸せ

別の意味で話題になっていますが、今年の映画の中で気になっていた作品として全く気にせず公開2日目に鑑賞。一言、予想通り良い作品でした。
朝ドラで漫画家になれなかった永野芽郁さんが見事にリベンジですね。この方の涙の演技には毎回やられてしまいます。強烈な熱血パワハラ教師だが、ふとしたやさしさが各所に見える日高先生を大泉洋さんが好演、素晴らしい作品だと思います。二人展、実現して欲しかったですね、これが明子の心残り。

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ミネルバ250

3.5大泉洋さんが素晴らしかった

2025年5月17日
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泣ける

笑える

悲しい

原作の大ファンです。日高先生役の大泉洋さんの存在感が圧倒的で目が離せませんでした。漫画の世界観がしっかりと映画で再現されていました。どの役者さんも素晴らしかった。特アキ子の父親の大森さんは最高。
うーん、でも、やはり漫画の方が面白かった。漫画のモノローグをナレーションで説明しているのが説明的過ぎて煩く感じてしまった。

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ちびくろ

4.0東村アキコさんのことがよく分かりました

2025年5月17日
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東村アキコさんの事は知らなかったのですが、作品に興味があったので鑑賞しました。美術系の作品を見たのは初めてです。昨年ブルーピリオドを見ようか迷って見なかったので。まあ本作は人の半生を描いたものなのでまた違いますが。よかったと思います。あまり期待せず見たのですが宮崎の綺麗な景観と、アキコさん、恩師の関係性が儚く尊く描かれていて心が潤いました。永野芽郁さんがとやかく言われていますが、作品としては100点ではないでしょうか。(私は内容重視なのでキャスト関係なく見ますが)とにかく見てよかったと思います。美術に興味のある方は見てみてはいかがでしょうか✨

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ことり

5.0隅から隅まで

2025年5月17日
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少女漫画のことはさっぱりわからないですが、予告でいかにも漫画チックなシーンがあったので中身は期待しなかったけど、とても良いドラマになってた。

昭和の不器用な優しさ溢れる先生の指導
褒めて1から10まで事細かに説明する今では理解し難いが、こういう心に訴える精神論的指導にも良さはあると感じる昭和世代です(汗)

永野芽郁が干されて最後作になるのではと言う大袈裟な不安もあり観ましたが、思いの外良い作品でした。
そして、エンドロールに出てきた「斉藤由貴」全く気づかなかった笑笑

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卵かけご飯

3.0熱血指導の先にあるもの

2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

人気漫画家の自伝的作品で漫画家を目指す少女と恩師の9年間の絆を描いた物語。絵画に人生の全てを捧ぐスパスタ指導の絵画教師の生き様とそれに応える少女の関係性を上手く描いている。昭和時代のような熱血指導ですがその先には少女への溢れる愛情を感じることが出来ます。

2025-77

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隣組

4.5胸に迫る、背中を押して。

2025年5月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

映画「かくかくしかじか」、見てきました。主演の永野芽郁さんがいろいろプライベートのことで逆風なんですけど、映画自体とは関係ないのにね。さておき。

原作コミックはリアルで読んでいたので、あらためて実写化され、その再現度がすごかった。それは本来ダントツで評価されるべき。永野芽郁さんの演技は神だった。すごいわこの人。コミックではメッセージ性はあまり感じなかったけれど、映像化されてちょっと鮮明になった。それは脚本にも参加した原作者東村アキコさんの意向なのかな。表現者と受け取る側の垣根が低くなった今ならではでしょう。自分も、誰かに伝えたい。そのためにすべきことは、シンプルなのにね。

ほんとに良い映画だった。時代のアゲンストがくれぐれも悔やまれる。

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umineko
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