劇場公開日 2025年5月16日

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かくかくしかじかのレビュー・感想・評価

全413件中、61~80件目を表示

4.0ありがちな青春時代

2025年6月12日
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ありがちな青春時代に共感
その後に大成功しているのは、才能?

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かぜ

4.5結果を恐れずに行動せよ

2025年6月12日
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泣ける

笑える

癒される

漫画家を目指す女子高生のサクセスストーリーだが、彼女と絵画教室の教師との9年間を主軸に描くことで、サクセスストーリーを超えた味わい深い作品に仕上がっている。原作は原作者である人気漫画家・東村アキコの自伝的作品であり原作者が脚本も書いているので、フィクションのようなスマートさはなく自伝らしい泥臭さがある。リアルに感じられるシーンが多いのは、原作者の拘りが作品に反映された結果だと推察できる。

本作の主人公は宮崎県で暮らすぐうたらだが自信家の女子高生の林明子(永野芽郁)。彼女は漫画家になるため美大進学を決意し絵画教室に通う。絵画教室の教師・日高(大泉洋)は竹刀を片手に持ち常に生徒達に描くことを強いる個性的スパルタ教師だった。日高の熱血指導で美大に合格したが、明子は目的を見失って漫画家への道は遠のいていくが・・・。

主演の永野芽郁が青春期の明子の輝き、彷徨、戸惑い、危うさ、脆さ等を瑞々しい感性で表現している。特に美大入学後に目標を見失い彷徨し日高にアシストされる展開は共感できる。私も一浪して志望大学に入学し受験一色の生活から解放されたが、その後がノープランで彷徨していた時期があった。敷かれたレールの上を進む人生から自分で考えて自己責任で進む人生への転換期だった。懐かしくほろ苦い青春の思い出である。

大泉洋と夢を追う女子高生という設定は、小松菜奈と共演した『恋は雨上がりのように』を思い出す。大泉洋の役柄は全く違うが本作でも芸達者振りを発揮して見事に日高役を熟している。厳しさの中に、絵画への想い、生徒達への想いが伝わってくる。特に象徴的なのは、彼が叫ぶ『描け、描け』という言葉である。結果を恐れず行動しろという意味だと解釈できる。明子や生徒達だけでなく我々観客を鼓舞している。更には、現在苦境にある女優・永野芽郁へのエールだと感じた。

行動すれば失敗もある。過ちもある。しかし行動しなければ己を高め人生を前進させることはできない。本作からの味わい深いメッセージである。

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みかずき

1.0宣伝のせいか…

2025年6月12日
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7分で泣けると言う宣伝をみてしまい、そんな感じではなかったのでガックリしました
私にはあまり響かなかったです
高校生の頃の2人の信頼関係がもっと深く描かれていればもうすこし違ったのかなとおもいました

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Kyumi

3.0CMほど泣けるわけではないが

2025年6月12日
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楽しい

癒される

原作家ファンなので見に行ったが原作の方が泣ける。
話題のヒロインは合っていたと思う。
洋ちゃんはうるさすぎ(笑)

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虎子DX

5.0感動しました

2025年6月12日
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泣ける

笑える

楽しい

主役の林明子は、漫画家になりたかった。ある日絵画を教える先生に出会う。その先生がスパルタだった。笑い、最後に泣いてしまう名作です。

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ジム

4.0先生とのやり取りが目に沁みる

2025年6月11日
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泣ける

幸せ

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spicaM

5.0後からくる

2025年6月11日
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泣ける

笑える

癒される

実話という事で最近の映画にありがちな、伏線回収や気を衒った演出などはありません。ずいぶんシンプルな内容だと思いました。ところが、何日かして自分の思考の歪みが治っている事に気がつきました。これがこの映画の凄いところか。

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ちょり

4.5永野芽郁のことは嫌いでも、“かくかくしかじか”のことは嫌いにならないでください

2025年6月11日
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泣ける

楽しい

知的

原作に忠実ながらも
2時間という枠内にきちんとおさめられていた。

相変わらず大泉洋の演技は素晴らしく、何度も泣いてしまった。

永野芽郁の演技も申し分なかった。
素行は良くないかもしれないが、演技力は十分だった。

高校生、大学生、社会人、売れっ子マンガ家。
ライフステージに合わせて着ているadidasのジャージは異なったが、
どのジャージも着こなしていた。

とても素敵な作品なので、
お蔵入りにならなくて本当に良かった。

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hi02

3.0主人公の時間的な成長とその振り返りが良かった

2025年6月10日
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悲しい

楽しい

癒される

原作は見ていませんが、スタッフロールの随所に原作者さんのお名前がありかなり原作ファンの方には嬉しい演出が多かったのではないかと思います。
実写で見ると違和感があり漫画っぽい構図を強く意識したと思われる演出がありましたし、ファンの方と思われる笑い声や反応が出ているシーンがいくつかありました。

この作品は、主人公の時間的な成長を通してあの時こうしておけばよかった、なんであの時こんなことをやってしまったのかなど、ある種の後悔とでも現実は目の前にあり立ち向かっていく様を感じることができます。
主人公と同年代以降の方は自分経験と重ね合わせて追体験できる方が多いのではないかと思います。
一方で若い方はその演出が若干オーバーに感じ若干説教くさく感じてしまうかもしれないと感じましたが、その感じも人生経験豊富な方からの自伝ととらえるとある種リアリティがあり良いと思いました。

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しーく

1.5えー、うそーん

2025年6月10日
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単純

前宣伝で評判も良かったし、漫画はおもしろかったから期待して観たけど…。
そんなに感動もないし、全然ピンとこなかったね。
自分自身が恩師と呼べる人がいれば、また見方が違ったのかもしれない。
映画じゃなくて、単発のドラマでも充分ではないかしら。

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ほーほー

4.0基本を繰り返す大切さ

2025年6月9日
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泣ける

笑える

楽しい

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月光仮面

3.5永野芽郁、がんばれ〜

2025年6月9日
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泣ける

笑える

単純

結構面白かったけど、ちょっと不満。

結局、この映画自体が亡くなった日高先生(大泉洋)への「弔事」のような映画。すべて点景のような描き方で、日高先生とのエピソードや漫画家になるまでのエピソードの積み重ねでしかない。
だから、涙は出る話ではあるが、感情移入や、感動が弱い。
脇を固めるお父さん役の大森南朋やお母さん役のMEGUMIや、見上愛や畑芽育、鈴木仁などとてもいい雰囲気なんだけど、神尾楓珠の役はまさしく点景のような存在で深みはない。

映画の形態は様々だから、そのような映画があってもいいと思うが、私には見たい映画ではなかっったかな。

作者の東村アキコ氏にとっては、この映画はとても意味があるものだと思う。で、映画は映像も綺麗でよく出来ていて面白いが、私はちょっと不満。日高先生をもう少し深掘りするとか、漫画家になるための屈託を描いたら、もっと面白くなったのでは、と思う。

大泉洋は、結果的にだけど一本調子の演技になってしまった。それは作品の作りとしては仕方ないが。ちょっと勿体無い。

永野芽郁は、可愛く美しいし、演技も良かった。時折顔のアップが何度かあるが、息を呑む美しさ。段々いい女優になってきた。

永野芽郁、がんばれ〜。

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mac-in

3.0いい物語

2025年6月9日
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kazu565

4.0「描け!」。それは「つべこべ言わず 生きろ!」だなぁ

2025年6月9日
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良い映画だったなぁ。なんか元気になれた。迷ったり、誤魔化したり、つべこべ言い訳したくなる日々だけど、そんな時こそ「描け!」なんだろうなぁ。まさに「(つべこべ言わず)生きろ!」なんですね。

大泉洋さん、永野芽郁さん 主演のお2人とも素晴らしい素敵な演技で、コミカルだけどほろりと来ました。原作の素晴らしさは当然なんでしょうが、そんな役を今演じられるのは、このお二人しか居ない気がします。正に(失礼ながら)当り役だなぁと思いました。

公開前に色々ありましたが、本当にいい映画でした。いい映画は必ず評価されるでしょう。そしてワタシも見に行って良かったと思いました。

家に帰って、日高先生のモデルである日岡兼三さんの写真を見ました。大泉洋さんとそっくりなんですね。びっくりしました。笑

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パリン・エルファーゼ

4.5「描け」というシンプルな教えに、ものづくりの本質を見た

2025年6月9日
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宮崎の片田舎で漫画家を目指す女子高生・明子が、スパルタ教師・日高との出会いをきっかけに、「描くこと」と本気で向き合う青春ストーリー。

ゴールはなんとなく見えているようで、直後の展開は意外と読めないところがあって面白かった。

永野芽郁の演技には、爽やかさと青春感がバチっとハマっていて、やはりさすがだった。

日高先生の昭和熱血教師感は、今の時代には逆に新鮮で、足りていないものだなと感じた。ただチンパンジーのくだりは、ちょっとヒヤッとした。笑

映像では、宮崎の広大な自然と東京のビル群のコントラストが印象的。登場人物の服装や空気感も含めて、環境の違いがうまく描かれていた。

テンポは全体的に早め。たぶん原作漫画を1本にまとめているからだと思うけど、重要なシーンにはちゃんと時間を割いてくれているので、テンポの早さがむしろ心地よかった。

日高先生の「描け、とにかく描け」というシンプルな教えに、ものづくりの本質を見た気がした。

上手くいかせようとすればするほど、「自分のビジョンは正しいのか」「自分は向いてないのではないか」みたいな不安に襲われて、手が止まってしまうことがある。

でも、どんな時でもただ「描く」ことに集中することで、自分を取り戻せる。ある種のマインドフルネスのようでもあった。

人生は限られている。一枚でも多く、1秒でも長く描く。

他者からの評価ではなく、「描いている時間」を楽しめる人こそ、アーティストとして幸せな人生を歩めるのかもしれない。

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おけん

3.0意外性は少ないかも

2025年6月9日
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泣ける

笑える

悲しい

恐縮ながら原作マンガは読んでいないのですが、テレビCMでこれでもかというくらい宣伝してしまっているので、ストーリーはほぼ推測できてしまったように思います。主役のお二方、この作品には適役で、全体的にも良い作品だったと思いますが、どんな展開になるかわからないからこそ映画館に行って映画を見る、という方には向かないかもしれません。

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Bigcat

4.0カブに乗った大泉さんの姿が観られるだけでも価値ある映画。

2025年6月9日
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楽しい

大泉さんの映画は必ず観てます。
今回も大泉さん出演映画として観に行きました。

上映からすでに3週間近く経っているにもかかわらず結構な数の人が観に来ていました。
永野芽郁さんの最後の作品になる可能性があることも影響あったでしょうか。
はたらく細胞も観に行きましたし、良い女優さんだと思うんですけど実に惜しいです。

映画は大変面白かったです💞
私は原作を全く知りませんが、それでも127分があっという間に感じるくらいテンポよくストーリーが流れていたように思います。

大泉さんがスーパーカブに乗るシーン。関監督のユーモアかと思います。粋ですよね😅

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うに

5.0なんてことないが、想定外でした。

2025年6月8日
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笑える

楽しい

興奮

永野芽郁のアップ凄くキレイ。
この時代に新しい受験対策が誕生した。

BADBOYS観た後だったが、伝説の総長青柳翔が行方不明になった理由が判明した。金沢に行ったんだ。

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けな

3.0良くも悪くも予告編通り

2025年6月8日
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他の映画を見る予定だったのに、子どものスケジュール都合により、予定を変更して鑑賞。
感想をひとことで言うと、『予告編通り』。

芸術分野の師弟関係のことは良く分かりませんが、主人公の才能を見込んで、根気強く鍛えてくれた日高先生への感謝と、懺悔と、未来への決意表明のお話だと思いました。

気のせいかもしれませんが、YouTubeで見た東村アキコ先生のペンの持ち方と、劇中の永野芽郁ちゃんのペンの持ち方が一緒で、こういう細かいところまで、役作りしたのかな。
プライベートまで晒される大変な職業だけど、プロとしてのお仕事、頑張ってほしいなと思います。

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まみぃ

3.5学生生活のコミカルな演出が面白かった

2025年6月8日
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原作未読、映画公開前に番組で東村アキコさんと大泉洋さんの現場の様子を見て面白い方だと興味を持ち観てみました。

決して真面目一環な学生生活をすごしていない東村こと林と、先生の出会う学生生活のフェーズはCGを使用したコミカルな演出で楽しく観ました。おんぶのシーンは先生の愚直な真面目さと愛情深さがよく表されているシーンで印象に残りました。

永野芽郁さんの演技は東村さんの気だるいいち女学生の様子が捉えられてさすがでした。というのも、過去作テレビドラマ「僕たちがやりました」での女子高生の役柄が好きだったので、今回もぴったりはまっていて好感が持てました。

史実に忠実であろろうが故に後半は大学時代、会社員生活、デビューと事柄を一人称で淡々と伝えているようでどうにも退屈してしまいましたが、不器用な先生と林のすこしいびつな関係が興味深かったです。

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ぽん