かくかくしかじかのレビュー・感想・評価
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こういう事なんだよな
はっきり言って、原作と比べたら全然薄い。
大学に入る件も実際は何校も受けているし、大学時代もあんなグータラだけでなかったと思ったし、コールセンターの受付と漫画の両立も、もっと過酷だったしと通常なら脚本批判のオンパレードと言いたいところだけど・・・・・
脚本も原作者が主で執筆しているし、原作から端折った理由も特典にびっしり描かれていたし何も言えない圧巻の説得力!!
ドラマと映画の違いはあれど、去年の年初の悲劇を思い出した。
何で、こういう体制が採れなかったのかと
後になって初めて気付く大切なこと
原作未読です。
東村アキコさんご本人がしっかり、脚本、デザイン、製作に関わっているようで、ご本人のイメージに近い形に仕上がっているって事なのだと解釈。
とても面白い作品でした。若い時は分からない、余裕が無くて、どれだけそれが大切な事なのか、後になって気付く事がある。
自分のことは多く語らない先生、とにかく、教え子達にひたすら書き続けることを求め、またそうであって欲しいと本気で願っている、愚直で真面目な人柄を大泉洋が自然に演じている。一つだけ気になったのは、先生が描いた絵をアキはどう思っていたのか。そこは全く触れていなかった。先生ご本人も描きまくっていたはず。その絵を見てどう感じていたのか、あっても良かったのではないか。
本当に先生の絵には興味がなかったのだとしたら、やはり残酷だ。
宣伝しすぎ
めちゃ良い話、ジャパニーズドリーム!
封切り前に色々ありましたが、
なんかそんなことで映画自体が
あーだこーだ言われるのは
もったいないですよね。
と、映画ファンの1人として思いました。
漫画家を目指して頑張る彼女の気持ち、
揺れる気持ち、伝わってきました!
そして、先生の素直な生き様、教える流儀も
かっこよかった。
あと、若いときって友達や彼氏を優先してしまって
親世代を後回しにする、、あの
大人になってから後悔するやつも、、同感しきりでした!
80代の母が観たいって言うからアテンドしたのもあったんですが、
うちの母ちゃんもご満悦でした。
あと、
金沢美大出身の友人がいて、コロナの頃に
亡くなってしまったんで彼はこんな素敵な美大に
通っていたんだな、という感慨もあり
泣けました…
是非是非!
感想は人それぞれ
原作の大ファンであるが故
試写会のCMはちょっと…
朝イチで東村アキコが語るのを観て、そこまで言うなら観てみたいと行きましたが…試写会のCMは東村アキコファンのコメントなのかとしか思えなくて、開始7秒からずっと、どこが泣けるんだろう?とそればかり気になって、あのCMのせいで入り込めなかった気がしてとても長く感じました。
泣ける映画と言うよりも、私は東村アキコのファッションや色彩の方が興味深かったです。
観た後しばらくして余韻のように亡くなる前に大泉洋の先生が描いていた絵をもっと見てみたかったし、2人展を観てみたいと思いました。
東村アキコのド正直ムービー
良かったけど
先入観無しで観ました。そして、2回観てしまいました。
「良い作品」でしたよ。昔であれば、小中学生相手に学校で上映しても良いくらい。
自分の生き方、目標の設定、良い先生との出会い、そしてお別れ・・・
東村アキコ先生が直接脚本を担当されたとの事で、自伝的要素が強く、まるで先生の「講演会」でお話を聴いているような感覚になった。
自伝を2時間という制限に納めるのは大変。話をかいつまんだ様なダイジェスト版になってしまうのは仕方がない。それでも充分過ぎるほど、東村先生の「想い」というのがひしひしと伝わってくる。
・・・これだけ親身になってくれる先生がいらっしゃるのか・・・
・・・先生に可愛がられる生徒って、いいよな~・・・
「かけーーーー! かけーーーー! かけーーーー!」
一日だって描かなければ、腕が鈍る。とにかく描け、かくしかない。
かくしか、かくしか、かくかくしかじか・・・。
途中、唐突に初恋エピソードが入ってくるが、これはドキドキした。
「うわぁ、この感じなのかぁ。」
永野芽郁って、スゲェ女優だ・・・。これはハートがやられるわ。
(以下、思わず涙したシーン)
終盤、病でもう苦しいはずなのに、まだ描き続ける先生。「もう時間が無い」と、病院にも行かない。明子に自分の生きざまを見せつける。背中で演技する大泉洋がいいんだよ~。
クライマックスの海岸でのシーン、とてもいい。
BGMもなく、明子と日高先生のやり取りをじっくり時間を取って描いた。
救われた気分。
永野芽郁って、まだ25歳だよ。奇跡的な女優だ。
必ず復活してほしいと思った。
本作は、永野芽郁の代表作になるし、大泉洋の熱演が観られる素晴らしい映画だと思った。
わかってくれると信じていた
近くの映画館で公開終了してしまうということで滑り込みで見に行きました
スキャンダルも下火になった?くらいで少し落ち着いて見れました!(笑)作品の内容には関係ないですが邪念あると気になってしまうので…
特に泣けはしなかったてすが全体的に良かったです!コミカルなところと淡々と進んでいくのがなんか良かった
永野芽郁ちゃんは良い意味で軽い明るい性格が合ってたなー ジャージも着こなしてた感じがありましたな
大泉洋はいつもの感じというか師匠感ありましたね!描けーー!!が響きました〜
ちゃんと映画館に見に行けて良かったです✌️
原作が好きだとがっかりするかも
眠くて気づいたら寝てた
日高先生はホンモノの絵描きだ、グッときたぞ
素直に「いい作品だな」と思いました。
何度もグッときた。そして、こころにしみた。
イージーな、お涙ちょうだい的な映画じゃなくて、爽やかで、からっとしているところがいい。
宮崎弁という方言がまたいいなぁ。
生涯を通じて打ち込める、好きなことのある人生はしあわせだ。
日高先生も明子もしあわせである。
しかし、日高先生は立派だなぁ。
ああいう人が、本当の絵描きなのだ。
スーパーやコンビニで売られている出来合いを絶対に食べない、というところも印象的であった(実際は奥さんがいたからできたんだろうな)。
ストーリーもよかったけれど、主人公の衣装もよかった。どの洋服もとてもかわいかった(あのバーミリオンのアディダスのジャージ欲しい)。
そして永野芽郁ちゃんは、やっぱり美しい(耳の形もきれいだ)。きれいな人がかわいい服を着るのだから、さらに素敵に見えるのであった。
ちょっと気になった点はというと、ピンク電話やガラケーなど、時代を考慮して小道具を揃えているのに、宮崎に帰省するときの飛行機が「ソラシドエア」だったところ。
この航空会社は本社が宮崎ということで、そういう「大人の事情」的なこともあるのかな? まあどうでもいいようなことだけど。
ところで、ぼくも、予備校で数年間みっちりとデッサンをたたき込まれたし、金沢美工大の油画科も受けたし……(2次試験の人物描写で落ちたけど)。
その後、別の美大に進学し、いまも細々とですが絵を描き続けているので、ちょっと特別な思いでこの作品を鑑賞しました。
ぼくが通っていた予備校もわりと厳しいところでした。
「キミらは、ほめるとすぐ図に乗るからな」と、滅多に生徒をほめたりしなかった。
日高先生があれだけ厳しくするのもわかります。若いころに基礎を固めるのって、本当に大事ですからね。
この映画のように、人間はある時期に徹底的にしごかれるのって、必要なことだとぼくは思います。
でも、いまの時代はそういうのなかなかむずかしいんだろうなぁ。
追記
芽郁ちゃんは、なんかいろいろ報道されていますが、そんなことに負けずにこれからもがんばって活躍してほしいです。
原作ファンなので
ハートフルコメディ
東村さんと云う漫画家の、今に至るまでを描いた作品。
コメディタッチで淡々と人生の半生を描いているので、結構単調だったりするのかな。
事件がない。
スパルタ先生と、主人公のやりとりが面白い。
話は単調だが、全然見てられる。
そしてちょっと泣ける。
途中音楽シークエンス?点描に挿入歌が流れるのが寒過ぎた…
結構ハイセンスなトーンだっただけに。残念。
永野芽郁さんって作品が暗くなり過ぎなくて、良い女優さんだと思うので、これからも頑張って貰いたい。
みんなきっと、美大に行くために先生のところに通って、いつかは描かなくなっていく。
日高先生はそう云う生徒をいっぱい見てきたんだとおもう。
好きな事好きじゃなくなる切なさをなんか感じた。
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