かくかくしかじかのレビュー・感想・評価
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あたたかな気持ちになる
過去を美化している面はあるのだろうけど、あんな先生に会ってみたい。描いた絵を見てみたい。
バナナとリンゴのシーンは笑えなかったけど・・・
追記
東村さんを育てたのは、確かに塾の先生もかもしれないけど、その前に全面的に娘の才能を信じた両親や、とにかくほめまくっていた絵の先生(有田さんの役)の力もとても大きいような気がしました。
というわけで、有田哲平さん演じる絵の先生と大森南朋さん演じるお父さんは、好きな人がたくさん登場するこの映画の中でも一番好きな二人でした。
追記の追記
東村さんの原作を読んでみました。この漫画を元に忠実に作ったのだということがよくわかりました。整理すべきところはスッキリと整理して、原作をリスペクトしているのは好感が持てました。
映画を先に見てしまったので、独白の部分が、全て永野さんの声に聞こえました。
映画を見た時には嫌悪感さえ感じたリンゴとバナナのシーンは、(2回目だったこともあるのかもしれないが)原作ではそこまで嫌な気持ちにはならずに済みました。
原作を読んで、もう一度映画を見てみたいと思いました。
永野芽郁がかわいいんよ。 (追記)
ポジティブでバカでイロボケでジャージが似合うかわいい女の子。 マンガちっくな動きも違和感なし。
とにかく永野芽郁がかわいいんよ。
大泉洋は何やっても大泉洋だけど、何やってもさまになる。稀有なキャラクターですね。
あの頃に戻れれば、、誰しもが思うことだけどタイムマシーンなんてないんだ。
泣いて笑って、今この時を大切にしようとつくづく思わせてもらいました。
(追記)
映画公開前のタイミングで。
強請ってたのかな。
永野芽郁ちゃん、これを機にテレビやCMから映画中心に活躍の場を移して、良い作品残した方がいいと思う。
真田広之さんだって離婚してなかったらイギリスへ単身で行ってなかったろうし、今のハリウッドでの活躍もなかったかもしれない。
バッシングに負けずに、いろんな役に挑戦してほしい。
映画の感想は、
生前には全然恩返しできず、後悔しかなかったんだろう。
この映画が一番の恩返しになるとしたら、エンドロールで本人の写真や作品を映してあげればよかったのにな。
作品に罪はない! とは言うけれど…
原作がいいだけに残念
対象物に自分が見えるまで、物事は続けた方が良い
2025.5.16 イオンシネマ京都桂川
2025年の日本映画(126分、 G)
原作は東村アキコの同名漫画
売れっ子漫画家の絵画の師匠の絆を描いた伝記映画
監督は関和亮
脚本は東村アキコ&伊達さん
物語の舞台は、2015年の東京某所
漫画賞の授賞式に招かれた東村アキコ(永野芽郁)は、授賞式のスピーチで受賞作品について話すことになった
その後、職場に戻ったアキコは、自分が漫画を描き始めたきっかけを思い出すことになった
宮崎に住む明子(照井野々花)は、小学校高学年になったとき、道端に捨ててあった少女漫画の雑誌に目を留め、その内容に惚れ込んでいた
漫画家になる夢を持ち、絵を描き始めた明子を、父・健一(大森南朋)、母・伸子(MEGUMI)は暖かく見守り、高校では美術部に所属するようになった
部活でも顧問の中田先生(有田哲平)にベタ褒めされていたが、友人の北見(見上愛)からは、現実はそんなに甘くないと諭されてしまう
北見はとある絵画教室に通っていて、そこは著名な画家が個人で行なっている教室で、月謝はたったの5千円だった
明子は両親を説得して、そこに通うことに決めたが、その教室の日高先生(大泉洋)は、とてつもなくパワバラがすぎる先生だったのである
物語は、絵画教室での先生との出会いからその生活を描き、そこから美大進学への過程を紐解いていく
美大卒業という肩書きのために進学した明子だったが、生ぬるい学生生活を送り、絵も漫画も描かなくなってしまう
そして、何も成さぬままに卒業し、先生からの勧めで地元に戻り、絵画教室を手伝うことになった
だが、両親は無職状態を許さず、父の勤め先のコールセンターに無理矢理入社させてられてしまうのである
映画は、赤裸々に過去を綴りつつ、様々なキャラクターが先生と関わりを持つ様子を描いていく
印象的なキャラもたくさんあり、生徒との関わりの中で明子のポジショニングが見えてくるようにも思える
ひたすら冷静な北見と、情熱で突き進む後輩・今ちゃん(鈴木仁)との成長の差を考えると、いかに先生の指導に盲目的だったかが画家としての成功度合いに直結していた
明子は漫画家になりたいことを隠し続けていたが、先生は本気で画家になれると思ったのだと思う
漫画家を目指すことよりも、その踏み台として時間を浪費したことのほうが問題なのだろう
先生は何も言わないけれど、彼が人生を賭けて描いていたものの否定にも繋がっているし、彼の時間を奪ってきたことにもなるので、その辺りも含めて「最低だったんだなあ」と思った
映画では、「描け」としか言わない先生だが、それは描き続けることで邪念が消えるという瞬間があり、目の前にある対象物と本当の意味での向き合いができるからだと思う
自分を紙に落とし込める人は凄いという言葉があったが、その手段が絵画か漫画かの違いがあっても、そこに明子自身が生きているのなら、先生は満足したのではないだろうか
いずれにせよ、例の騒動が理由で回避するのは勿体無い作品で、自分自身が何者かわからずに悩んでいる人に見てほしい映画だと思った
絵であれ、漫画であれ、それ以外の何かであれ、自分自身を落とし込めるものを探している人にとっては参考になると思う
それは、まずは好きなことをやり続けて、そこに自分自身がいるかを確認する所から始まる
先生はスランプに悩んでいた時に自画像を描かせたのだが、これは自分を客観視させるという意味合いがある
3つのキャンバスに描かれた自分は紛れもなく全部自分であり、多面性があっても然るべき存在である
それが評価されるということは、そこに自分が描けていた証拠でもあるので、それが彼女の作風に繋がっていくのだろう
目の前にあるものが無機物であったとしても、それをどのように見ているかはその人だけのものであり、それを表現できる人こそが画家になれるのかな、と思った
ある意味タイムリー(笑)
あの件があって、どうしても純粋な心で観られそうもないので、やめておくつもりでしたが、あの件がなければ4.0行ったんじゃないのってくらいの高評価だから、とうとう観ちゃいました(^^ゞ
いやぁ、あの件なければ、ホントに4.0行ったかもしれないだけに、もったいないったらありゃしない😅
ネガティブ女子の見上愛も新鮮だったし、ここでもセフレの品格の主演俳優が出ていて凄い偶然でしたが、大泉洋と出会った時に何かありそうな気がしたのに、観終わったら、結局、それだけかいってツッコんじゃいました(^^ゞ
それにしても、永野芽郁が神尾楓珠にゾッコンのシーンで例えていたク○バ○✖️✖️女の例えが、まさに今の彼女の状況にドンピシャじゃんって感じで、、ある意味タイムリーな作品でもありました(笑)
作者の自己満足
主役を大泉洋だと思ってみないとかなりキツい。
愛情を注いでくれる先生と両親をしれっと裏切る作者。若さゆえと作者は言うが、こんな自意識過剰でいい加減な人間はなかなかいない。
最後に亡くなった先生が作者のもとに来るのがオチだけど、ソレって現実ではないよね?実際の先生は言ってない内容を、作者が勝手に喋らせて許されたと思ってる妄想。夢オチ?最後まで自意識過剰でした。
宣伝で雇われたコメントがウザい
映画自体は漫画原作未読でもまあまあ楽しめたが、極端な演出はかなりきつかった。
物語もネタバレ的なのを入れつつ、観客動員を意識した構成に特化したドラマ映画だった。
気になるのは宣伝で雇われたプロコメンテーターの人々は無責任に賞賛コメントを上げて、「みんなに見てほしい」的な提携文を記載しているが、何人か「映画見てないな」と思える文章があって、映画.com自体が怪しくなってきていると感じた
原作者がつよつよ
原作者はインタビューで「撮影全部に立ち会いました。お茶くみしてただけですけどテヘペロ」なあんて言ってたが、原作で感動した者としては「映画化」がすんなり行ってない、
誤解を恐れずに言えば、原作を全部そのまま詰め込んだようで
ちょっと忙しい映画だった。
というようなところに、ちょいちょい原作者のエゴが詰まっているように感じる。
もちろん売れっ子だからそういうことが可能なワケで
セクシー田中さんとかももうちょっと意見が言えるようになってから
実写にした方が良かったのにとも思ったが
あれってそもそも勝手に実写化されたんだっけ?
まあいいや。
永野芽衣の制服姿は見ていて楽しい。キャメラか演出の趣味なのかはわからんが
「フォーカスイン」の手法が大好きみたいで私はあれはちょっと
ダサいなあ という感じがしてまあ1回くらいならいいけど
3回も4回もやられると、素人っぽい感じがしてしまう。
直前にネットフリックスの作品を見ていたので、全体的に
「お金がかかってないなあ」という感じはあるけど
もっとお金がなくて、でもそんなのも気にならない作品もあるので。
原作で非常に泣かされたヤンキーの今ちゃんのライブペインティングのエピソードは
漫画ほど泣けなかった。
漫画のあのヘタな絵ではかなり泣けたんだけどなあ。
キャラが作り切れてなかったかもね、映画では。
「絵画教室のシーンはうちのばあちゃんちで撮影したのよ~」とセンセはおっしゃるが
いちいちそんなこと言わなくてもいいのになあ。
出色は父・健一役の大森南朋で、こればっかりは原作(と父主役の作品)イメージ
ドンピシャで、クールでいけすかない役者だと思っていたが
こんなこともできるのね、とうれしい発見ではあった。
MEGUMIはなんか顔が漫画っぽくないんだよね。
ラストの亡霊と話すシーンは原作にはないやつで
なぜか10分くらいダラダラやってたが
ちょっと作者のエゴを感じたなあ。
音楽はイマイチ。もっとダサい青春ロックが聞きたかった。
永野芽衣ちゃん、色々あるけどがんばって!!
良い映画だったなぁ
予告編を何度も観て、大泉洋さんや永野芽郁さんの映画なので観たい映画だと思っていたけれど、永野芽郁さんの不倫問題で連日騒がれて、映画は良さそうなのに入りはどうなんだろう?と心配していたけれど、初日なのにそれ程の入りでは無かったから、やはり不倫問題が影響しているのを少し感じた。
映画好きな私には芸能人の不倫何てどうでも良い!それは家族が考える事であって何故大騒ぎするんだろう?といつも思っている。大体こんな騒ぎの時には裏で嫌な法案が通っていたりして、生贄なんだろうと思っている。
芸能人のトラブルは、その芸能の仕事に穴をあけたり問題を起こさなければ気にならない。
中井君の問題は別だけど。
映画はこんな先生が居るのだと、この世の中に安どした。少し癖が強いけれど、一途な姿勢に好感をもった。途中も最後も涙した。megumiさんも大森南朋さんの両親も良かった。こんな両親なら素直に育ちそう。
この映画に出ている俳優陣は皆素晴らしかった。この作品が不倫問題でつぶれる事が無い事を祈ります。
とりあえず永野芽郁は置いておいて
全402件中、381~400件目を表示
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