「「とにかく描け!」日高先生正しい!コミカルで切ない後悔と感謝 予告編でネタバレしてて残念」かくかくしかじか ITOYAさんの映画レビュー(感想・評価)
「とにかく描け!」日高先生正しい!コミカルで切ない後悔と感謝 予告編でネタバレしてて残念
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「とにかく描き続ける。たくさん描く。筆を取りあげられても描け!」
それくらい絵を描くことが好きでないと、絵を描くことで喰っていけないと、以前聞いたことがある。
「とにかく描け!」という日高先生はきっと正しい!
どうしても頭で考え思い悩んでしまうときがある。
しかし、理屈はいいから、やり続けろと。
これを乗り越えられた人間がプロとなる。
絵に限らず、継続は力なり、ということだ。
それなのに学生の頃は、遊んでばっかりだった。
そのときは伝えられなかった、気付いていなかった感謝の気持ち。
二人展をやろうなんて、どれだけ認められていたのか。
(やるなら、今では?)
「半分、青い。」から二度目の漫画家役の永野芽郁と大泉洋の、軽快で絶妙なコミカルな演技と、宮崎の風景・雰囲気が心地良かった。
なお、最終予告編がネタバレしてて怒!
予告編のラストカット、泣く喪服姿の永野芽郁が!
終盤の展開が丸わかりで一気に興ざめ!!!
劇中、何度か流れていた優しい繊細な音楽のメロディに浸ってラストシーンを観終えたら、いきなりPOPなエンディングの主題歌がかかって、そのメロディは一瞬で消し飛んで何も覚えていない。
これだから今の日本映画は…。
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