劇場公開日 2025年5月16日

「永野芽郁、良かった」かくかくしかじか りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0永野芽郁、良かった

2025年5月18日
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鑑賞方法:映画館

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人気漫画家・東村アキコが自伝的作品として描いた漫画、かくかくしかじか、を実写映画化した作品。
宮崎県のぐうたらな女子高生・林明子は、幼い頃から漫画が大好きで、将来は漫画家になりたいと思ってた。そのため美大を目指し、受験のため地元の絵画教室に通うことにした。そこで出会ったのが、竹刀を持ったスパルタ教師の日高先生だった。何があっても、どんな状況でも、描け描け、と言い続ける日高に鍛えられた明子は、無事金沢の美大に合格し、またぐうたら生活が始まり日高先生と疎遠になり・・・さてどうなる、という話。

不倫騒動の真っ只中の永野芽郁が主演で、彼女が出てるから観たくない、という意見も多いようだが、他人の個人的・倫理的な事に口を出す気は無いし、役者として上手けりゃそれで良いと個人的には思ってる。恋すれば芸も磨かれるだろうし。
原作者の東村アキコが自ら脚本を担当し、製作にも関与したそうで、原作者の望まない変な改変は行われなかっただろうから、そこは良かったと思う。
その明子役の永野芽郁はやはり上手い。東村アキコという漫画家は知らないが、セーラー服の女子高生、カラオケではしゃぐ大学生、漫画家として表彰式に出席した時の着物姿も良かった。多くのシーンでジャージ姿、それもadidasだったが、スポンサーで入ってたのかも。
日高先生役の大泉洋はいつものあのキャラで本作のスパルタ先生に合ってた。明子の親友役だった見上愛と畑芽育もそこそこ良かった。
高校の美術教師役で有田哲平が出てたが、ほとんど何も教えず褒めてるだけ。お笑い担当だったのか、実話でもあんな感じで存在感なかったのかも。
MEGUMIと大森南朋の両親もほのぼのとしてて良かったと思う。
面白かった。

りあの
ひでちゃぴんさんのコメント
2025年5月18日

キャスティングが秀逸な作品だと思います。予告のつくりも上手いと感じました。

ひでちゃぴん
ひでちゃぴんさんのコメント
2025年5月18日

私は大森南朋の父がツボでした☺️
永野芽郁はあらためて魅力的な俳優だなと実感した作品でした。今後も活躍してほしいです。

ひでちゃぴん
トミーさんのコメント
2025年5月18日

共感&コメントありがとうございます。
永野芽郁さんは熱演したのにやらかしちゃって・・。
目の下に線があるのはゴルゴ13かサイボーグ。

トミー
大吉さんのコメント
2025年5月18日

カラオケのシーンよかったですね。
今作で永野芽郁がさらに好きになりました。

大吉
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