「描くしか 描くしか」かくかくしかじか サイレンスさんの映画レビュー(感想・評価)
描くしか 描くしか
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さすが東村アキコさん原作、
しかも自伝的作品とあって
実写化しても違和感がない作品でした。
話の流れは正直読めましたが
それでも感動出来ますし、
なにより大泉洋さんの役がとてもかっこよかったです。
昨年『ルックバック』の映画が公開されて話題になりましたが
この作品も『描く人』、ひいては『作る人』に
色々とぶっ刺さるものがあります。
もちろん作る人でなくても働いてる人、
何かを目指す人にも通じるものがあるかと。
星を1つ減らした理由としては
ラストのやりとりがひっかかりました。
ネタバレなしなので詳しくは書きませんが
『そこは夢オチでよかったのでは?』と思いました。
いま世間でゴタゴタしていて、
その煽りを受けている作品ですが
ふつうに一本の映画としてちゃんと面白いです。
ただやはり主演女優がイチャつくシーンは
どうしても脳裏にチラついてしまいますし、
メディアでの宣伝もあまり出来ていないようなので
とてももったいない作品だと感じました。
ただ初日平日午前の回でもそれなりに人がいたので
口コミで広がる事に期待したいです。
見て損はない作品だと思います。
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