「何も考えずに高級食材を詰め込んで不味くなった料理」映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ nottiさんの映画レビュー(感想・評価)
何も考えずに高級食材を詰め込んで不味くなった料理
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何も考えずに高級食材を詰め込んで不味くなった料理を食べさせられているような印象を受けました。
今作は、「友情」、「自分らしさ」
、「インド(歌、ダンス、チャパティー)」の3つが大きなテーマとなっているようですが、それらのテーマをただ並べただけで、全く噛み合っていませんでした。
特に「インド」が他のテーマと噛み合わず、取ってつけたようで非常に白々しい感じでした。ボーちゃんを正気に戻すきっかけに歌やダンスがあれば良かったですがそれも無し。チャパティーの話は完全に蛇足だと思います。
「自分らしさ」についても、ヒロインが気に病むシーンがたびたび流れるものの消化不足です。ボーちゃんを正気に戻すシーンで触れられてはいたので、インドよりはマシですが。
総じて、脚本や演出が酷すぎますね。
テーマ自体は時勢に合っているだけに、味付けが悪すぎて、非常に残念に感じました。
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