「キノコ狩り」ミゼリコルディア Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
キノコ狩り
実家に泊まり続けたり友人に近づくジェレミーに不満を抱き、嫌がらせをくり返すヴァンサンに吹っ掛けられて勢いで殺ってしまったジェレミーだけれど、あまり深く考えていないのか供述が二転三転し…。
主人公の機微をみる作品だとは思うけれど何を考えているか、何をしようとしているのか、全然掴めずちんぷんかんぷん。
途中から存在感を増す神父の方も、なんとなくわかる様な感じはあるけれど、やはり理解するのは難しい。
そんな2人のやり取りが軸になるから出来事は面白いけれど結局何が言いたいのか良くわからず、めちゃくちゃ尻切れトンボに感じてしまった。
そこには倫理を超えた愛か下心があるってことなのか?良くわからん…。
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