劇場公開日 2025年3月22日

ミゼリコルディアのレビュー・感想・評価

全12件を表示

4.0Murder He Wrote

2025年2月27日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

Director Alain Guiraudie once again masterfully captures the understated tension among his characters in Misericordia. While his films explore homosexual themes and insecurities with more depth and earnestness than many mainstream works, Guiraudie's distinctive style ensures that his storytelling remains accessible to a wide audience.

The inclusion of a Catholic priest adds a timely dimension to the narrative, particularly when compared to Conclave, this year's Best Picture nominee. However, Misericordia is undoubtedly the bolder and more audacious of the two.

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Dan Knighton

4.5すごいものを観た

2025年5月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

ドキドキ

主人公の意図が全く分からず終始違和感がすごい。そこに目が離せなくてとても面白かった!
なんだか殺された男性の気持ちが一番共感出来た。

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ささき

4.0教訓噺

2025年4月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

横浜シネマリン、アラン・ギロディ監督特集にて。
(横浜で観られるなんて、横浜シネマリン様、感謝です。
もうすぐ値上げしますが仕方ありませんね。)

この幕切れ。
暗示はあるので理解はできるが、
えええええ、コレで終わる?と、
そのあざやかなエンディングに腰が椅子からあがった。
(ああ、コレだから映画って愉快だね。この快感。
正直また観たいとは思わないが、この幕切れの奇妙さにはやられました。)

主人公ジェレミーは人ったらし。なんだろうな。
ゲイなのか、バイセクシャルなのか分からないし
どうでもいいが、まぁ悪意も策略もあるのかないのか分からず相手の懐に入るのが絶妙というか。
世の中、短気な問題児よりソフトな可愛げのある人の方が好かれるということ。
可愛げ。
性別や年齢問わず、可愛げ、大切である。
人は可愛げである。
ぶりっ子ではない。腹黒い笑みではない、可愛げ。
素直な可愛げである。
そんな教訓噺。

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なかじwithみゆ

4.0未亡人オカンが色っぽい💋

2025年4月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

オススメされて観に行ったギロディ作品。
助言として事前に聞いていたのは『湖の見知らぬ男』を最初に観るのだけはやめておいてー、ってこと。(←結果的にめちゃんこ有益なアドバイスだったとわかるww)

冒頭、葬儀のある村まで車でのロングロングドライブ。
景色が美しくて目を見張る。
あ!この間観たテレンス・マリック監督の『天国の日々』のような映像美を楽しむ系なのか⁉️と一瞬思ったけど、それにしてもドライブ長い……
映画の前半は何をするにも尺使うめちゃんこシャクトリムシw
あまりにのどか過ぎてこのまま何も起こらずに終わるとかもあるのかなーとすら思えてきたところて事件勃発!
そこからはテンポが速い!
登場人物がみんなどこかちょっとずつ可笑しいんよね
だから全体的に滑稽な空気出してて笑える

初めて観るギロディ作品としてはちょうどいいバランスだった(とあとで知る。)

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らまんば

4.0例えようのない面白さ

2025年4月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

初アランギロディ。タイトル覚えらんないし意味もわからない。でも面白かった。こんな作風の人がいるのね。おそらくこの人の考える普通はネジが外れてるようでもあり、でも見終わるころにはちょっとこちらの常識が広がる。

普通のドラマでは起きない個人的な動機(欲情)で非常識行動が起る、にも関わらず普通に話が進むので「え?」と突っ込みながら見る事になるので、そこで起きる殺人事件よりもそっちのほうがサスペンス。油断できない。主人公もヤバいが真っ先に真犯人を見破る神父もヤバい。考えてみるとこんなに狭い村なのにほとんど全員ヤバい。警察はその上をゆくヤバさ。そんな人々の中で淡々と殺人事件が過ぎてゆく。そんな映画。

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ONI

3.5タイトルなし(ネタバレ)

2025年4月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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りゃんひさ

3.5令状なしにどんどん入ってくる

2025年4月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

見ようによっては下ネタ全振りに近い、そこで笑っていいのどうか一瞬躊躇してしまうような、屈折したというか乾いたというか、独特のユーモア感覚が新鮮。
何だか脚の力がフニャッと抜けるようなラストもいい感じ。

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ひろちゃんのカレシ

5.0神秘的で、ユーモアとウィット満載

2025年3月31日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

知的

妙な目配せで、これもまた流行りのあの手のやつか!?とちょっと引いた目線で眺めていたのですが、まさかあんな展開になるなんて!でも最後の最後は多少感じていたりしたけどまさかああなるとはねぇ─とまぁ内容的に多くは語ることはできませんが、予想に反しおもろかったです。
まさかの展開とはいえ、しっかりと複線めいたものはまかれていて、それゆえに心地よくて清々しい笑いがこみ上げてきました。
映像の相当しっかりとしたもので、あまりに内容が優れていただけにさらりと流れてしまうのですが、何で気にもとまらなかったというと、シンボリックなアイテムをうまい具合に用いて映し出すことによって位置関係や展開を分かりやすく描ききっているために見ている事柄がちゃんと内容に直結してくれるためで、一生懸命何か集中しなくても楽な気持ちで作品を楽しむことが出来ました。でも、少しでも眠気を覚えるとアウトかも─色々と起こるとはいえ静寂に包まれた作風なので─。
神父さんはひょっとして仔羊を救うために自らを犠牲に自らの嗜好をも偽って・・・などと深読みすらしてしまったのですが、それは思い過ごしで、それはそれでかなり笑えましたし─。なかなか笑いにしにくいところを付いていて、ちょっと他にはない作品かもしれません。楽しめるかどうかにはかなり個人差はあると感じますが・・・

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SH

4.0Panis

2025年3月27日
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ブレミン

2.53本ワンセット???A24?

2025年3月25日
スマートフォンから投稿

3本ワンセットで観るのを推奨されてるようでしたが、これだけでお腹いっぱいになりました。なんと無くのノリ?で殺しちゃう割には淡々と物語は進んで。神父さんが話の肝なのかと思いきや、聖職でも人の子って事が言いたいのか?自分には主題が理解しづらくて教皇を見たばかりだったので、それ以上に意味が分からなくて劇場をあとにしました。不気味というか不思議な雰囲気で最初A24なのかと勘違いしました。

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ユメ

4.5車の運転があっても酒は飲むし、男が男に欲情しても良い。

2025年3月23日
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笑える

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ハトヒッポ

1.5キノコ狩り

2025年3月22日
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難しい

実家に泊まり続けたり友人に近づくジェレミーに不満を抱き、嫌がらせをくり返すヴァンサンに吹っ掛けられて勢いで殺ってしまったジェレミーだけれど、あまり深く考えていないのか供述が二転三転し…。

主人公の機微をみる作品だとは思うけれど何を考えているか、何をしようとしているのか、全然掴めずちんぷんかんぷん。

途中から存在感を増す神父の方も、なんとなくわかる様な感じはあるけれど、やはり理解するのは難しい。

そんな2人のやり取りが軸になるから出来事は面白いけれど結局何が言いたいのか良くわからず、めちゃくちゃ尻切れトンボに感じてしまった。

そこには倫理を超えた愛か下心があるってことなのか?良くわからん…。

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Bacchus