「戦後80年で、皆んな今生きてる事を感謝しなきゃね。」木の上の軍隊　アマッポさんの映画レビュー（感想・評価）

事実に基づいた話。みんな生きたかった、家族の元に帰りたかったんだろうな〜って感じました。いろいろ資料館で特攻隊の肉声や手紙などを見ましたが、みんな優しい普通の青年でした。それを戦争が人格を変え国の為に命を落とせなんて・・・その結果今の自分が居ます。爺ちゃんは原爆が落ちた日に横須賀の軍艦に乗っていました。広島に残っていたら親も自分も産まれてなかったでしょう。全ての奇跡が繋がって、今の自分が存在するんです。
でも気がおかしくなった上官が米兵の食べ残しを貪っているシーンは笑いましたよ。