シケモクとクズと花火とのレビュー・感想・評価

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4.0不思議な未子の魅力にハマった

2025年6月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

ドキドキ

カワイイ

広島の居酒屋まめすけの店員・34歳の杉山末子(遠藤祐美)は、夢も無く恋人も居なくて実家暮らし、仕事はテキパキとこなすが、ストレス発散のため他人や世間に毒づく日々を送っていた。そんなある日、24歳の山根朔人(仲野温)が新しくバイトとして加わった。彼は広大生で容姿端麗、コミュ力抜群だが、虚勢を張った生活を送り本気になれない恋愛に虚しさを感じていた。性格や価値観が正反対の未子と朔人の2人は、居酒屋の大将と女将の不倫を疑い、尾行してた際、車椅子の老人たちが金属バットを持ち集団リンチをしている現場を目撃した。この現場に居た見張り役の少女アコ(森美雨)から脅され、彼女に協力することになった。そんな3人はトラブルに巻き込まれながらも絆を深めていき・・・そんな話。

地元広島先行公開。
三十路のパラサイト独身女性が寝っ転がってシケモク吸うなど、日常が自然でおかしかったり、失踪事件を探るミステリーっぽくも有りで面白かった。
呉線の安登駅が出てくるが、家みたいな駅らしく、行ってみたくなった。
未子役の遠藤祐美が深津絵里の様な久本雅美の様な雰囲気が有り、面白くて印象的だった。
朔人は最初チャラ男の様で嫌な奴だと思っていたが、終盤就活で本音を言う所など成長したのか変わったのか、いずれにせよ嫌な奴ではなくなったと感じた。
東ちづるは白髪混じりの高齢者役だったが、相変わらず美しかったし上手かった。
アコ役の森美雨は初めて観たが、雰囲気がももクロの赤みたいで可愛かった。

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