近畿地方のある場所についてのレビュー・感想・評価
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監督を分かっていれば乗り越えられたのかもしれない
原作が好きだったので観に行きました。
様々な映像素材の不気味さや、それによって浮き上がってくる真相。ぞわぞわしてとても引き込まれました。
配信者が縄が大量にぶら下がっている部屋に入っていく映像は嫌な感じがしてすごく面白かったです。
個人的にはラスト15分くらいまではめちゃくちゃ好みで、菅野美穂が車で突っ込んで女を轢くところとか最高やなwwwと爆笑だったのですが、まさか奴が、ちょっと可愛らしくクスッと笑ってしまうような……怖さの欠片もないお姿を見せてくれるとは思わず。これはあかんやろ!と声が出そうになりました。違う意味で衝撃。
好みは色々あると思いますが狂った人間見ると怖いなーと思うタイプなので、赤楚くんが操られたり、行方不明だった編集者のご夫婦が狂人になっているのも面白くて大好きでした。
最後なんやったんやと思っていましたが、一緒に観に行った人に感想を話しているとあの監督は……と監督さんの作品の傾向を教えてくれました。なるほどね。
最初から分かっていれば「こう来たか!」と納得できたかもしれないけれど、これ聞かされなかったらずっと「なぜ……」と思い続けていたと思います。
怖くはないけどうっすら嫌な感じがするところとか、もはや笑えるクオリティに持って行ったところは個人的に嫌いではありませんので、3.5つけておきます。
終わり良ければ全てが良かったはず
原作ファンとして期待と不安を抱えて臨んだが、結果は賛否が分かれる仕上がりだった。
白石監督によれば、脚本構想は単行本発売前の2023年8月より前に始まり、日本テレビが権利取得後、
・全編フェイクドキュメンタリー案
・全編劇映画案
・原作同様の「本当にあった話」風の別物語案などを検討。
最終的には全国公開規模に合わせ、スター主演を活かしつつ違和感を避けるため劇映画を軸にし、その中でPOV映像(Point of View 登場人物の視点から撮影された映像)を挿入する“融合型”を選んだという。幅広い層に届けつつ、原作の空気を残す狙いだった。
前半は原作の選り抜きエピソードをモキュメンタリー調で描き、「これだ!」と思わせる空気感と恐怖が際立ち、この部分は高く評価できる。
一方で後半は劇映画寄りにシフトし、骨太なリアリティが薄れた印象も否めない。謎を一点に集約する展開は分かりやすさの反面、恐怖や余韻を削ぎ、前半との落差を感じた。
R指定なしという間口の広さは理解できるが、「世界に通じるホラー」という触れ込みはやや大きく出過ぎた印象。『カルト』や『サユリ』的なノリを好む人には楽しめる一方、『ノロイ』のような骨太なガチ感を求めた層には物足りなさが残る。原作通りに突き抜けていれば邦画ホラーの代表作になり得たのでは、という惜しさも拭えない。
結果として⋯
・原作ファン→原作の世界観を活かした白石作品「ノロイ」を期待したが、後半の展開に落胆
・白石監督ファン→「コワすぎシリーズ」や「カルト」系の路線に慣れているので納得
・原作&白石作品未見層→怖さとエンタメ性の両方で楽しむor楽しめない
この組み合わせを“良い”と感じるか、“悪い”と感じるかで評価が分かれる作品になった。
そして今回も、触手描写を欠かさない白石監督。それを「お約束」と楽しむか、「またか」と捉えるかも、観客の評価を左右しそうだ。
ラスト、すっごいすき。
アハ体験がすごい。
アハ体験とも違うのかな。
価値観がひっくり返るっていうか、「医師」って聞いて男性だと思ってたら「医師が旦那に連絡し」って文章出てきて、女医だったか。って思ったら、医師も男性で同性カップルだった。みたいな。
(そこまで二転三転した感は鑑賞中には感じないけど)
小沢君が可愛いな、とは思ったんですよ、
千紘さん、世話の焼き方手厚いな、とも思ったんですよ(弁当シーン×2)、
いやもう、終わった今となっては「そうだったんだな」過ぎるくらいそうだったんだな、だし、何が起こっていたのかが、最後まで見た事で紐解かれてスッキリって気分ではあるんですが、
小沢くんヒロインだったな。って。
小沢くんのこと、随分かわいいわんこですなぁと思って観ていた感性が肯定されたように感じて安心しました。(斜めに見過ぎかしら、と思いながら観ていたから)
信頼していた相手が実は元凶だったって、時々見掛ける展開だけど、
千紘さんが、途中多分ガチで小沢君を引き下がらせようとしたとこ良かったな。と思いました。
あそこで小沢君が引き上げたら、多分諦めてたと思う。
千紘さんがそんなんだから、小沢君も信頼しちゃってなんか山の中までついてっちゃったんだと思ったし。(冷静に考える余裕がもう無くなっちゃってたんだろな、とも思うけど)
ホラーで怖い。も、保証されつつ、
あーなるほどね的人間解釈の楽しみもあり、
とても良かったです。
好きな話でした。
そうよね。世の中、そんな正しくあれるばっかりじゃないわよね。という気持ち。(その結果、彼はモグムシャアされた訳ですが。)
コダマみたいなやつのことは宇宙生物かなんかなんだろな、と思っております。
ビデオやyoutube投稿の映像再現化は良い
原作拝読済みで鑑賞しました。
序盤〜中盤は元編集者の主人公と現編集者の後輩が様々なTV番組の切り抜きや雑誌、投稿映像を見ていき真相に近づいていくのですが、その過程や表現は流石「ノロイ」の監督!という出来栄え。ローカル感やリアリティはピカイチで、説得力のある映像に仕上がっています。古い謎の映像が好きな方、youtubeモキュメンタリ企画の「Q」が好きな方は刺さるところでしょう。
しかし後半からのオリジナル要素がチープで投げやりな作りでがっかり…原作では幽霊の実態なんか出て来ませんし、ましてや最後に出てくるエヴァンゲリオンのリリスみたいな怪物は捏造レベルです…
主人公に死んだ子供がいるとか宗教に入っていたとかはオリジナル要素なので、ラストの「犯人はヤス」的展開も先読み出来てしまいました。
主人公には余計な味付けをせず、原作の通り、主人公がカメラに向かって「この話を聞いてしまったあなたももう助かりません。ごめんなさい」的なラストにしたほうがより怖さを残せたと思います。
観た事が怖くなった
原作がとても面白かったので、期待しすぎました。
観た後はauマンデイ使って仕事終わりに頑張って観に行った事が怖くなりました。
決して面白く無いわけではありませんでした。しかし原作を読んで勝手にリングや最近流行りのモキュメンタリーみたいな空気感を想像していったため、ライトホラーな空気感に違和感を感じました。
原作の不穏な空気感や、(映画で追加された?)締切まで1週間のギリギリ感も無い。
なので観た後は少しガッカリしたのですが、映像自体は凝っていた(特に最後の怪異)ので、ソフトや配信が出たらもう一度観たいと思いました。
原作未読の方が楽しめたかもしれません。
タイトルなし(ネタバレ)
オカルト雑誌の編集者・小沢(赤楚衛二)がベテランライターの瀬野(菅野美穂)に泣きついてきた。
特集を担当していた先輩の編集者が突然、書きかけの原稿を所持したまま姿を消したのだ。
手元に残された資料をもとに特集を短期間で仕上げなければいけない、と。
調査を進めると、資料すべてが「近畿地方のある場所」を指し示しているように思われるが・・・
といった物語。
前半は資料検証のモキュメンタリーホラー。
怖い描写も多いが、すべては過去譚。
まぁ「何か怖いことが起こるんでしょう。が、主役二人には関係ないよね」と高を括れる。
物語を前進させる「運動性」に欠けているため、怖い描写が続いても、次第に退屈してきました。
後半は二人の調査物語。
時間軸どおり、物語が前進するので、運動性と面白さを取り戻す。
諸星大二郎的な結末は、画面・造型も含めて結構好きだが、「ウソー!」 と意見も分かれそう。
息抜きシーンも取り入れた『ヒルコ/妖怪ハンター』が懐かしい。
最後何してんねんーーー
原作小説読了済み
原作小説は読んでいるので、映画を見るのを楽しみにしていました。
資料の作り込みは完成度が高かったですね
でも原作を読んでいる人間からすると、やっぱり最後のオチは腑に落ちないです
最後のデカいましら様を見た時は、思わず笑いが出ました。
後半がファンタジー
前半はミステリーぽいホラーだったのに後半いきなりファンタジー系のホラーになるので頭が若干混乱しました。構成がツギハギな印象だったので順番を入れ替えて再構成したらもっと面白く感じたかも?
特に絵本の内容をアニメで説明する場面をもうちょい早めに入れてくれたら頭の整理がつきやすかったと思います。
ホラーとしてよりミステリーとして楽しみたかったけど、ラストはなんかジブリのコダマみたいなのが出て来てちょっと笑っちゃった。
面白いところはあったけど、消化不良感を残したまま観終えたので星は☆☆☆で。
オカルト誌の記者ってタフだなぁ…
石が出てくるまでは面白かった。
序盤から不穏な空気が漂っていて、ドキッじゃなくてゾクゾクする。
ショッキングな映像やエピソードがふんだんに挿入されているが、全ての伏線を回収したかと言えばそうでもないような気がしてる。
編集長の失踪後のエピソードなんかまさにそうで、あの状態が消化できない。彼的には真相に近い確信を得た状態なのかもしれないけれど不可解なのである。
片目が抉られてる状態で、半狂乱で獣じみた妻がいる。
この状態は何とリンクするのだろうか?
にしても、オカルト雑誌の記者はタフだなぁ。
目の前で人が2人も死んでるのに、取材優先だ。倫理観を置き去りにせねばやってられないのだろうか?
1人は飛び降り自殺で、1人は自ら顔を串刺しにする。
…とりあえず通報なんじゃなかろうか?証拠のビデオもあるわけだから。
この前後くらいからなんだかズレてくる。
振り返ってみると、首吊りにまつわる呪符と石関連の話は接点がないようにも思う。
赤い服の女性が母親で、あの呪符の起点だとしたら、彼女とまさる石の接点が薄い。どこかであの宗教と結びついてあの呪符が形成されたのだろうか?
猿を「ましら」とも言うし、昔話を紐解くと恐ろしい真実に辿り着くなんて事も小説のネタになってたりもするから、まさるが人ではなく、山猿の妖怪が正体であったとしてもあの造形の意図が見えてもこずで…転がる柿は何とリンクしてたのだろうか?
身代わりが必要って伏線はあるものの、まさる石の話には生贄の話は出てこない。亡くなった母の代わりに嫁をもらえと至極当然な話が展開される。
なんせ色々と好奇心をくすぐられるエピソードが石以前には展開されるはする…。
物語中、「了」が先だっけど、本来は「女」が先にあって、それがまさるの呪符で、あの宗教の札みたいなもので、あの赤い服の母親が「了」と書き換えたとか…で、首吊りの家の少年も赤い服の母親も、実はまさる石に願いを請うた犠牲者で、生者になんとかメッセージを伝えようとしてたとか…じゃあ商店街の失踪した家族は何を願っていたのだろうか?とか。落とし所が定まらない感じ。
え?考察系オカルトみたいなジャンルなの?
「見つけてくれてありがとう」は誰の言葉だったんだろうか?まさるなんだろうけど、その意図がリンクしないようにも思う。
そもそもまさると首吊りは接点がないとして、流布された後、大衆によって変貌し融合し、より強固で凶悪な呪詛となるみたいな…人は潜在的に恐怖を求めるなんていう哲学的な裏テーマがあったりするのかしら?怪異を生み出しているのは他でもない自分達なんだよ的な。タイトルも想像力を掻き立てられるような物だしなあ。
いや、3つなのかな?
まさる石と首吊りの家と赤い服の女。
…そんな訳ないなw
瀬野は取材の中で石の真相に気がついたのだろうなぁ。
赤い服の母親が撥ねられたのには驚いたわ。実体が出来る程の思念体って事ですか?
で、まぁ、明らかにこの世ざらなる者達と遭遇してるのに邁進する記者2人。瀬野の落とし所はあるものの、小沢君、君はとても有能で優秀な記者なのだろうなぁ。
彼らの行いは「好奇心は猫を殺すか?」へのアンサーのようだ。
そう思えば、劇中に瀬野が口にする「このネタはヤバ過ぎる。手を引くなら今だよ」という言葉が怖い。
つまり…
記事になるようなものはその程度のものなのだ。実際は、胆力があり、超常現象に慣れっこな記者達でさえ「まずい」と尻込みするネタがあるという事でもある。
…お蔵入りしているネタが1番怖いのだろうなぁ。
ラストもなんか理解に苦しむなぁ。
SNSというツールを使って、マサルの映像を流す。おそらく人の好奇心は煽れるだろう。
炎上を狙い、第2第3の生贄を量産する目論みなのだろうと思う。自分の息子を元通りに戻すには足りないのであろうな。
こんな考察で良かったですかね?
なんかもって違う展開と結末になって欲しかったと、前半が良かっただけに思えた作品だった。
最後日和ったか
最後の最後がいただけませんでした。
分かり易さに振ってしまったところ大反省をお願いしたい。
あれはミステリー感が台無しな演出でした。
菅野美穂さんなんでなんだろうと感じていましたが、最後は腑に落ちる配役でした。
物理攻撃好きの監督が作るお話としてみれば面白いかも
前情報は、監督の名前のみで鑑賞しました。
中だるみは意外となく、菅野さんの物理攻撃を楽しむ映画としては、笑えて暇つぶしにいい内容でした。
ホラー要素は菅野さんのSNS動画(情報をお持ちの方はご連絡ください)で最初から右顔がゆがんで見えるのが一番怖いです。
原作を超えてこない
原作はカクヨムから何度も読み続けています。
一見オムニバス風に進む原作の雰囲気を、過去の資料を視聴しながら展開させていくのはとても良かった。
また、序盤の修学旅行や首吊り屋敷の動画はじっとりと冷や汗をかくほどの恐怖を感じられた。
ただ、先輩編集者の失踪から始まる展開は果たして必要だったのか疑問に思う。あの展開を入れるくらいならもっと取り上げるべき原作エピソードはあったのではないだろうか。
原作は読めば読むほどじっとりとした不気味さや得体のしれない恐ろしさがあり、同時に一つ一つの点が繋がりながら3つの怪異の正体が縁取られていく。その恐怖と爽快感の交わった雰囲気が映画にはなかった。
最後のオチは原作の斜め下を行く展開で、ホラー映画だと思っていたものが、その正体はSF映画だったみたいな。ある意味あっけにとられるラストではある。
「不気味」は解明しないほうがいい
ホラーって今まで観てこなかったんですが、これはなんだか気になって観に行きました。
原作は文庫本を買いましたが結局未読。何も知らないまま鑑賞。
短い映像がいくつも上がる、そこが一番怖かったかも。ニコ生のところ怖かった〜…早く帰ろ!かえろ!!と思ってました。手で顔を覆った。指の隙間からちょいちょい観た。
怖いけど謎解き要素があって観ちゃう…怖い…だけど謎を知りたい…
ただ謎解明パートは何の感情も湧かなかった…
赤い女と首が折れた男の子がまさるさまとどう繋がるのか意味不明でしたが考察読んで納得した。
興醒めしたのはトンネルで赤い女に突撃したところ。あ…物理いけるんだ…と真顔になってしまった。
なんというか、ミステリ好きなものだから謎解き後って大体スッキリするんですがこういうホラーものって不可解だからこそ怖いんでしょうね。なんも恐ろしいものはそのままって終わってるんですがあの目玉やまさるさまのCGでスンッてなりました。
山に登るまでは怖かった。佐山夫婦のところとかもうほんと観てられなかった。
ところで序盤、佐山氏が襲われた時、なんで未来の佐山氏に襲われてたのかは分からなかった。
小説はある程度記憶消えた頃に読もうかなと思います。
何も残らんけど
ホラー映画ってジャンル人生ではじめてみた。誰かのレビューにホラーじゃないとあったから、ホラーじゃないなら見てみようが動機の一つだった。
あとカクヨムの筆者の映画化も興味深かったのもある。
でもホラーでしたよ。
無意味に人が死ぬのマジナンセンス。
沢山死んで沢山失踪?何が面白いか全くわからん。
ミステリータッチでオチは気になりはして、赤楚衛二と菅野美穂が好きだから最後まで見れたとは思う。
しかし、よくわからん結末。
菅野美穂の赤ちゃんと昔話の男が一体化したのか?
生贄になった赤楚衛二はピエロだわ。
最初の男も菅野美穂の生贄だったのか?
嫌な場面は、飛び降りが何回か出たとこ。あと動物死体とか。あと首曲がってんのとか。最後の目玉なんてゲゲゲの鬼太郎じゃん。変なの。
関東地方のある場所で近畿地方のある場所についてを見た
まぁそんなことは、どうでもいいんですが、
原作未読にて鑑賞しました。
オカルト雑誌編集長佐山(夙川アトム)が特集記事用に集めた未解決事件、怪奇現象の資料を残して失踪。編集部員小沢(赤楚衛二)とライター瀬野(菅野美穂)が残された資料の調査を進めていくと全ての謎は、近畿地方のある場所へとつながっていることに気づくという流れ。
前半から終盤にかけてのモキュメンタリー映像は、まるで本当にあった事件の映像かと思わせるディテールが桁違いに凄くて素直に怖いと感じました。中でもニコ生の首吊り屋敷配信映像は、完璧な出来栄えで本当に怖くて鳥肌が立ちました。
佐山編集長の自宅シーンでは、手持ちカメラの映像で臨場感が伝わり不気味さと異様さに目を奪われました。
近畿地方のある場所へ向かう瀬野と小沢。
トンネル内の車中で突如、瀬野の暴走(菅野好演)がはじまり、前を遮る赤い服の幽霊女を勢いよく轢いて舞台は山の神社へ。(轢かれた幽霊女は、ゾンビのようにゆっくりと立ち上がったので失笑を買っていました。)
瀬野がひとしきり暴れ終わると木の枝から白い手やら目玉の化け物が、チープなCG映像で現れてB級SF映画にありがちな展開になってしまいます。
このラストを好きという方も大勢いると思いますが、
私は、ちょっと付いていけませんでした。
ちゃぶ台返しの破茶滅茶なラストも好きですが、
今回は、失望派に仲間入りさせていただきます。
新たに瀬野の真の正体はという謎を残して、スッキリしないまま映画は終ってしまいました。
読んでくださって ありがとうございます。
考察や劇中の伏線の捉え方で評価が分かれそう
原作は未読です。オムニバス的な出来事が一つに繋がって行くのは怖かったです。が時系列や赤い女や首の折れた男の子、絵の呪いなど木霊みたいなモンスターの目的がイマイチ分かりづらかったです。人の願いに反応して動くにしても人をおかしくして望みを餌に生贄がほしい?おかしくなって自殺するのは適正がなかった?
昔からいる生き物?なのか昔話や伝承の前後関係は分かりませんが祠まであるからモンスターの存在は認知してた?と疑問は尽きません。
途中から台湾ホラーの呪詛が過ってしまいました。徐々に暴走していく菅野さんの目的が明らかになった際に暗躍の内容とか明らかになってほしい気持ちは残りました。
ラストは蛇足感というか赤ん坊の声で終わってた方が含みがあったのに。と素人ながら思いました。昔話の望み通りにまさるさまの母になったという事なのだろうか。
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