機動戦士Gundam GQuuuuuuX Beginningのレビュー・感想・評価
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それなりに面白かったけど
テレビアニメの劇場先行公開、というものなので、単体の映画としては、そもそも高く評価できるものでもない。というところを考えると、思っていたよりは面白いものだった。
いきなりシャアが出てきて、どういう展開になるのかと思ったが、これは、パラレルワールドのガンダムです、という紹介なのか。シャアの声も違うし(やっぱり声が軽く聞こえる)。
ファーストガンダムのリメイク?部分はそこそこ面白かった。連邦の方のキャラが全くと言っていいほど登場しないのは、尺のせいかいろいろとあった大人の都合なのか。
後半は、普通の、ボーイ・ミーツ・ガールじゃなくて、ガール・ミーツ・ボーイな展開。正直、ここから面白い展開になっていく想像が出来ないのだが、シャアはまた絡んでくるんだろうか。
赤いガンダムは、最初に現れたときの動きだったらザク2体なんて瞬殺できそうだったのに、クランバトルでは妙にもっさり戦ったり、マブダチとか言いたいだけなんじゃ、という気も。この先、クランバトル中心に話は進むのか。そうだとしたら、あまりぱっとしないものになりそうだし、ジオンだのなんだのと政治を絡めるとそう長くは無いテレビシリーズで収集がつくのか、という不安もでてくる。
個々のキャラはまずまずか。クランバトルのジャンク屋はグランディス一味ぽい。脚本・監督繋がり的に。ニャアンという少女がクールビューティーに見えて、臆病なドジっ子というのは良かったけど、話に絡んでくるのかどうなのか。
とりあえず、この映画は、そこそこ楽しめた、という評価。休みだったので平日に見たが、結構人が多かったね。大人の男女ばかり。女性が結構いたのが意外。
ずっと観てたかった一年戦争
シャアの声に初めは違和感が少しあったが、ギレンの野望を思いだしとても楽しめました♫
一年戦争をスタジオカラーが作りました!をずっと観ていたかった位前半は面白かったです。
後半からは、可愛らしいキャラクターが色々出てきてテレビアニメって感じでした。
前半は予想外で楽しかったです。
アムロ達が居ないのが寂しかったですが(笑)
飛び出していけ宇宙の彼方
大方予想を立てられていた通り宇宙世紀の「もしも」、パラレルワールドから進んだ物語といった位置づけの物語。サイコミュがより発達し、戦術なども変化が見られたその先にある世界がTVでは描かれて行くのでしょう。
エッセンスを散りばめつつも独自のルートをたどり、技術や戦術、国家や軍隊の在り方も変わったスタジオカラールートとでも言うべきやり方は賛否が別れるのは当然と思いましたが、私はとても楽しめました。重要キャラの声が早速違い同じものではないことを示すように感じたり、ここぞとばかりに詰め込まれる設定がどんどん叩き込まれ、見終わった後に暫く頭の整理のためにぼーっとしておりました。
スタジオカラー節を感じさせるSE、BGMの元音源の利用と今までのデザイナーとは異なるMSデザイン、そしてジークアクスのアンテナのロックボルト。
私はカラー好きでもありガンダム好きでもあるので賛否別れる気持ちはわかります。
なので、私はこの作品を今までにあるようでなかった「宇宙世紀のパラレルワールドというアナザー作品」という感じで見てみました(一回しか見ていませんが前半のところで覚悟を決める時間はありました)。するとアナザー作品に感じる異なる設定を取り込むようにすんなりと世界に入っていけました。
なら全くの新規でやればよかったではないか、という意見もあるでしょう。ですが逆に、こういうのがあってもいいんではないかなという事もできると思うんです。
是非本来のルートという重力に縛られず、この宇宙を自由に楽しんでみて頂きたいです。
シン・ガンダム
先に鑑賞した弟が「予備知識ゼロで観に行った方がいい」とアドバイスしてたので、情報シャットアウトして見ました
タイトルの読み方もわからない状態でした
フツーに面白かった、但しファーストガンダムを観てないと全くわからないですね。一応宇宙世紀の話だから当たり前か
音響も迫力あって劇場で見る価値あったと思う
カラーが制作してるというのも知らなかったので、後で知ったときはなるほど、と思いましたし、さすが庵野秀明さん色々ひねって来ますね
なのでスタッフロールの後にも仕掛けあると思いましたが、これは無し
これから始まるTV放送で色々謎が明かされると思いますが、まだストーリーは見えてきませんね
シャリア・ブルがブライトさんみたいなキャラになっていて今後の活躍が予想される展開ぽいのでそこが嬉しかったな
そもそも初代ガンダムの青赤白のトリコロールカラーって...
ネットでチラッと見えたネタバレ「ジオンが勝利した世界線」が気になって急いで見に行ったのですが初代ガノタとして色々な事に目を瞑れば結構楽しめたし面白かった、というかある一点において希望と期待が膨れ上がって来てワクワクしてしまいました。この世界線、ララァが生きてる!
作画・CG・動きは流石カラー◎、モビルスーツデザインはカッコ良かった◎、ストーリーは好き嫌いは別にして制作側の意図をうまく反映できていた◯ではないでしょうか。初代崇拝ガノタなら名台詞をなぞっていった序盤を初代を茶化しているように感じた人もいたかも知れませんね。ストーリーに難があるとすればクランバトルに参加する理由が弱すぎる、「前日ジャンク屋が払った程度のお金がなくて今日欲しいから参加します〜」ではバトルの緊迫感が出ませんね。棄権すれば終いですもんね。例えばランキングトップが一年戦争時の親の仇だとか常勝モビルスーツの謎を解き明かすスパイものとか、まぁ私のような素人がベタ設定をいくら並べても仕方ないのですが、このあたりは“ビギニング“ということでいずれ本編の方で深く語られていくことと思います。
しかし、色々なことに目を瞑らないで両目をカッ開いて見ればイチャモンはいくらでもあります。
1.青赤白のトリコロールカラーは囮用かとありましたがデコイだとすると目立つ塗装にする訳がないしそもそも初代ガンダムの青赤白って1974年アメリカの戦闘機Fー16の試作機のお披露目会向けの特別塗装のトリコロールカラーを模したもの、つまりRX78−2ガンダムは特別塗装で軍のお偉いさん向けにお披露目会を準備してたところを襲撃され不利なカラーリングのまま実戦投入、しかし勝ち続けてエースに登り詰めたという武勇伝を補強するバックストーリーだったはずなので「ん?囮?どういうこと?」と思いました。アルテイシアのGMが連邦側の強MSとして認識されて模したと言う事なのかしら?この世界線では白いモビルスーツはローンチ前に奪取されて赤く塗られちゃったので実戦投入目的のGMがそもそも存在しない白い強MSに模して白く塗られる理由がないのでは?と思いました。
2.一年戦争時ガンダムの対抗MSとしてギャンやゲルググが開発されたとするならガンダムを奪取できたんだから解析してもっと早期にゲルググ相当のMSが投入されていてもおかしくありません。豚顔じゃない男前イケメンゲルググ登場も可能だったはず、あれ?もしかしてGQUXってこの世界線のイケメンゲルググ?
3.ジオン公国が勝っているのなら地球方面はマ・クベが司令官のままなんじゃないの?何で宇宙にいるの?ドズルの後釜?地球では負けて帰って来たのかしら?まさかガルマが地球方面司令官?
4.シャリア・ブルが生きているなら搭乗機は実験機ブラウ・ブロじゃなくて実践機エルメスでしょう?シャアよりニュータイプ能力が高いはずなのでシャアより先にサイコミュ初搭載機エルメス&ビットに乗るべきです、エルメスを後で登場させる予定がなければ、ですね〜。或いはプラモデルに「ララァ/ブラウ兼用モビルアーマー」と書かざるを得なくなるから出さなかったのでしょうか。
5.ララァの思念波をサイコミュで増幅して宇宙に放射した結果ビットを遠隔で操作出来ましたがニュータイプ能力の強いアムロと共鳴してしまって刻が見えちゃった、というサイコミュを媒体にした人と人の共鳴が初代だと思っていたのですが、今回サイコミュが暴走した時シャアが共鳴は俺じゃないと動揺しています。「共鳴する2人のうちの片方はお前ちゃうんかい」と思いました。人と人でなく機械と誰か他の1人が共鳴したということなんでしょうかね。暴走でソロモンにターミネーターのごとく球状にぽっかり穴が空いたことも気になります。消えた岩はどこへ行ったのか、もしかして亜空間・・・サイコミュの特殊機能の後付け設定っぽく見えて、スターウォーズEP7〜9のフォースの機能拡張に対するイヤな記憶が呼び起こされます。
6.クランバトルは「ガンズアキンボ」っぽくて面白そうに思えました。しかしバトルをコロニー近くでやるの?サイド5の廃棄コロニーとかアステロイドベルトとか、人の住んでない所でやらないの?核融合炉積んでるんでしょ?爆発したら隔壁に穴開くよね?人が吸い出されたらどうするの?と思うとムズムズします。ジャンクのザクを修理してバトルで賞金が貰えるなら儲け物ですが、新品の最新のモビルスーツが手に入ったならそれを闇で売った方が儲かるような気がしますけどね。世界で1台しかない盗難車でTV放映されるレースに出るような、もうリスクが高すぎます。
7.モビルスーツのセキュリティが甘すぎますねえ。今時スマホですら指紋でも顔でも認証しますのに。ニュータイプだからって乗れますかね?オメガなんとかって言うヤバい装置もついているんでしょう?普通強襲して強奪するか遠隔で自爆させるかパイルバンカーでも打ち込んで破壊するかするでしょう?謎のパイロットの素性を知るために泳がせている感じもしますけども。
8.サイド6コロニー内に侵入したペガサス級戦艦に向かって「まだあんな戦艦に乗ってるんですか」みたいなセリフがあったように記憶していますが建造0078年、今が0085年なら7年しか経っておらず全然新造戦艦の範疇だと思うんですけどね。車なら車検三回目ですよ、まだまだ乗れますよ。私が何か見落としているのかしら?
9.今回ハロがスターウォーズのR2D2みたいなサポートAIの機能を持っていたように見えましたが、そもそもアムロ・レイのハロは連邦の技術者テム・レイ博士が開発試作したMS用学習装置の古いバージョンを子供用玩具ロボット「ハロ」にアムロが魔改造して組み込んだ特別仕様のはずなのでそれがベースになってサポート機能が進化したならわかるのですが、アムロ・レイが登場しないで何故玩具ロボット「ハロ」が進化したのか、つまりハロの形態を取る必然性が薄いと思ったのですが、連邦が負けて職を失ったテム・レイ博士が玩具会社に再就職した或いはアムロ・レイが玩具会社に新卒入社したんなら納得です。
いろいろイチャモンを書きましたが勘違いや思い込みや見落としに依る所も大きいと思えるので今後本編で説明されたり解き明かされたりを期待するしかありません。エンドロールを見れば初代ガンダムやエヴァに関わった方々が名を連ねていらっしゃるので雑多のイチャモンを整合できる理由などあらかじめ熟慮されているのだと考えます。肯定でも否定でも賛でも非でも色々な所が気になる作品だとすれば大成功だと思います。ただ、大きく文句を言いたいとすれば、ジオン公国が勝利するストーリーなので内容的に被っちゃう「ギレンの野望」が映像制作される可能性がほぼなくなっちゃったと言う事、最終回に連邦に勝利したギレンを倒したキャスバル・レム・ダイクンがシャアでもクワトロでもなくダイクンとしてジオン公王に就任するみたいなストーリーを夢想してももう実現困難ですよね。シャアと言えば初代の時の巨大な劣等感から滲み出てくるニヒルさみたいなものをこの短い上映時間で表現することは難しいとは思うのですが、今回は何だか最初から最後まで満たされて消えていったように見えるので今度登場する時は浮かれて陽気なシャアかも知れませんね。
映画を見終わって家に帰る車中でエルメスが出てこなかった理由を考えていたんです。こりゃTV本編最後の方でララァと一緒に出てくるんじゃないかと。昨年2024年に開かれた「安彦良和原画展」の途中にポストイットにメッセージを書いてパネルに貼るコーナーがあったんですがキャラクターも描いていた人も結構いらっしゃって、その内の多くの方がララァだったんです。安彦良和キャラ一番人気はララァでした。二次創作でも何でも、幸せそうなララァを見るとホッとする人も多いんじゃないでしょうかね。ああ、この世界線のララァはどんな感じで出てくるのかな、と思った時ハッと気付いたんです。監督にトミノ入ってんじゃん!おいおいトミノ入ってんじゃんか。うわっアンノも入ってんのか。え〜〜また悲劇繰り返すのぉ〜〜?え、マジで?映画を見始めた時はワクワクしたのに、今はちょっと滅入っています。ララァ出るのかな?出ないのかな?どっちかな?
どうか予想が当たりませんように。
チグハグ、そして盛大にスベッてる
宇宙世紀古参ファンほど、これは受け入れられないのでは?と鑑賞中思い、前半が終わる頃には、うわぁこりゃやっちまったなー感が。
ガラリと変わった後半を観ても、スベッてる感は止まず。
隣で見てる友人たちも、僕みたいなにわかガンダムファンと違い、ほぼ知り尽くしている人たちなので、なおさら失笑ものだったろうと思いきや、鑑賞後、興奮冷めやらぬという感じで「いやー、凄かったねー」「面白かったー」
……
え、ウソだろ?こんな、初代ガンダムを悪ノリならまだマシ、大真面目にこねくり回して派手に失敗している、良くても同人レベルのシナリオで楽しめちゃうの?ガンダムならもはやなんでもいいわけ?
このサイトでも絶賛ばかりで驚き。
どなたかも言っているように、宇宙世紀に対する予備知識がなければ全く意味不明なことは明白な、if一年戦争のとってつけたようなパラレルダイジェストが流れただけの前半。アムロや連邦の主要メンバーが出ないのは全然良しとしても、最初から最後までほぼ出ずっぱりシャアにも辟易なうえ、おなじみの例のセリフはただでさえ食傷気味なのにそんなドヤ顔で言われても。それさえ言わせとけば喜ぶとでも?いやそうか、彼らは喜んでいたな。
あとはジオンの主なメンツが、シャリアブル以外ほぼカメオ出演かとばかりにさらーっと出て終わっていく。同時に話もさらーっと流れていく。行方不明になったシャアなんてもはやどうでもいいなかで後半、ガンダムファンであろうがなかろうが、話として単純に面白くないストーリーが始まる。メインの3人にも、キャラデザ含めて全く魅力が感じられず致命的。
このような前半と後半、トーンを変えているのは、狙いとしてそうなっているのだろうが、必然性がまるでなく、少なくともこの劇場版単体ではとても感じられず、ただの薄っぺらいファンサービスとしか思えず。宇宙世紀である必要も、ましてやガンダムである必要もない。
ガンダムだからこれだけファンの心を捉えられた,と言われれば、それはそう、としか言えないが、僕は騙されない。
エヴァファンでもあるから、ある程度そこも狙いとしてはわかる。わかるからこそ、あざとさに萎える。
今作で唯一良かったのは、IMAXでもあったし、臨場感と
迫力あるMS戦。それだけ。
ガンダムファンは一刻も早く映画館へ
ネタバレくらう前に観に行けてよかったです。いい意味で騙されたというか。しばらくは何が起こっているのか理解出来ず、ただただ美しく描き直された映像と、音楽を目に耳に焼き付ける努力を必死でしました。こんな世界があったとは。長生き?してよかった。
後半のキャラクターも魅力的でした。ふにゃふにゃした感じで身体柔らかそう。モビルスーツ戦も見応えありましたし、映画館で見るべきだと思いました。ジャンク屋とか警察来るまでに決着とか笑ってしまいました。今度はガンプラバトルじゃなくガチバトルなんですね。続きが楽しみです。
宇宙世紀からのガンダムファンなら前半30分は楽しめる
TV放送の初代機動戦士ガンダムの並行世界線から始まるので、パロディ+こう来るかで最初の30分は楽しめます。
サイド6の日本風女子高生が主役になると途端にだれますが、MSの賭けバトルはまあまあ楽しめました。かっこ良いシャリアブルとドレンを映画館で見られるなんて。
安彦良和デザインの後に竹さんデザインの人物になるので、今時なのでしょうがオールドタイプの私は竹さんデザインは正直受け付けないです。
あと、最近多いですが女の子主人公は見たくないです。女ならタフネス軍人女性にしてくれ。
知っている人は知っている照井順政の音楽も楽しみでしたが、これは照井さんだなという曲と違うなという曲が混じって劇伴は統一感ないですね。
IF歴史一年戦争のパロディが最大級に楽しいので値段以上は楽しめました。TV放送だとこの世界には死んでしまったドズル・ザビとWBの初代館長以外は生きている設定なので、アムロやララァ、ギレンなどがいつ出るかは興味あるので見るかなあ。キャラデザにどこまで耐えられるか次第ですが。
ララァが見た世界の1つ・・・かも
何の前知識なく観たので、冒頭からシャアザク登場に懐かしくも混乱した。シャア率いる偵察部隊がサイド7に潜入するリメイクが見れただけでも満足です。むしろ後半の『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』前日譚がおまけ。
一年戦争でジオン公国側が勝利する世界線の話。ファーストガンダムを知っていれば、特に楽しめる作品だと思う。ドレンやキシリアを銀幕で見られるとは思わなかった。インフレ兵器が登場せずファースト世界に準拠した兵器群の登場が地味に良かった。
ファーストガンダム パラレルワールド
前半はファーストガンダムの冒頭部分の別世界線のストーリー。なかなか楽しめました。声優さんも、もちろん当時とは変更されていましたが、そこまで違和感もなく良かったと思います。ガンダムのデザインはエヴァ化されていましたが、嫌いではなかったです。映像、効果音も良かったです。前半部分のメインキャラの◯◯◯への部下の接し方がファーストとは少し違ってなめられているように感じました。
後半はジークアクスのプロローグ。内容はわからない部分も多かったですが、プロローグなので仕方ないかなと思います。観る前から分かっていた事でしたが、キャラデザインが、前半とガラッと変わってしまいどうしても受け入れられず、萎えてしまい、観る気が失せまました。今時のアニメなので、ああいうキャラデザインになるのは仕方ないのかも知れませんが、恐らくジークアクスのTV放送は観ないと思います。
それとシュウジイトウは、渚カヲルとキャラが被っているな、と思いました。キラキラは…ララァ?
前半がなかったら、星1.5ぐらいの評価だったと思います。
今までぶたれた事の無い衝撃が襲う。
俺たちが作りたかったアナザーファーストガンダムと、俺たちが作りたかった全く新しいガンダムの織り成す饗宴。
思わずニヤリとしてしまう場面、セリフ、音楽の連続。
新たな舞台へ移ってからも、今風の作風で好感が持てる。そして音楽の使い方が良すぎる。
モビルスーツの作画、メカの作画は言うまでもなく一級品。ストーリー展開も再構築版だからか多少強引なところもあるが目まぐるしく展開して引き込まれる。愛だのチープなセリフ連発するどこぞの映画とは天と地の差。鑑賞して本当に良かった。
やりやがったな庵野!
って思いながら見てた。予備知識無しで観に行ったので唖然としながら観てた。やはり庵野秀明が好きでガンダムが好きなんだなと。今後の展開が楽しみだ。
シンガンダム。
壮大な宣伝
いやー、思ってたより面白かった。宇宙世紀が大好きな自分にとって、観る前に見たビジュアル的に刺さるのかな?っと心配だったんだけど、見終わったら自分みたいなガノタに見せるための壮大な宣伝であり、説明だったんだなと。カラーの人達も絶対ガノタだろうしね。伝統的なガンダムでないものに対する拒否反応に予防線を張る、そういったガンダムだったのかな。
あと、シャアは碇ユイみたいになったって解釈で合ってるんかな?
新世代いや新世紀か
もちろん𝟭𝘀𝘁からのガンダム世代に向けられたものではあると思うがそれ故に受け入れる者、拒絶する者により分けられる1本となってしまっただろう。
バンナムロゴ、カラー、と続きやっとサンライズロゴの順からいろんな思いを巡らせといて故永井一郎氏の名口上(もちろん違う声優)で始まり?!っとなる。そこからはMSデザインの違和感(悪い意味ではないが)を伴いながら何度となく見てきた展開を見ながら庵野脚本を確認。
初めの3機の中に赤ザクがいる高揚感、アムロ無視してシャア主導の展開。彼が乗り込んできたおかげでなんとスムースに事が運ぶ運ぶ。
主人公が巻き込まれるパターンを作り出した𝟭𝘀𝘁をひっくり返したことで、そりゃシャアが主役ではないよなとなんとなく匂わせてif世界を突き進む。
個人的にはムサイのブリッジに映るドレンとホワイトベース(鹵獲後はソドン)のブリッジに立つ彼がホントによく似合ってて嬉しかった。
で、シャアが消えた後の後半部分。
それまで絵柄を似せてたのか安彦キャラばっかでオリジンのifかと思えるほどだったのに、すしおさんっぽいキャラが突然出てくることでカラーの作品に切り替わるのに戸惑いを覚えたことは隠せない。正直この本編のストーリーがテレビ放映の主軸となるのだが、この映画観て絶賛してる人らを引っ張って行けるのかちょっと不安も感じた。
まあネタ振りをばらまいたんだからちゃんと回収してくれるんだろうな!という期待も込めて齧り付きますが、さて?
追記。山下いくとさんのMSデザインはどうしてもエヴァ寄りになってる気がするが、ザクとWBはカッコイイ。プラモも売れることでしょう。
ギレンの野望(verエヴァ)
1stのif話
内容としては
もしジオンが勝利してたら、
シャアに時が見えていたら
ガンダムにビットが搭載されてたら等々
の世界
続きが観たい作品
Gガンダムをガンダムだと公式が言ってるぐらいだからガンダムなんですよ
基本的に満足 今後に期待。
リアルタイムファースト世代です。同世代のカミさんと鑑賞してきましたが基本的に満足しました。面白かったです。
PVだけはYouTubeで見てました。カラーが作るから期待はしたかったのですが、なんかイマドキな感じのキャラデだし脚本聴いててもちょっと寒いし、そもそもガンダムって大河原デザインのMSが売りな訳で、造形センスは感じられるが、ガンダムかと言われれば違うなと思い、残念ながら今回はパスかなと思ってました。
それが公開から数日経ち何やら高評価だというから、そりゃ確認しに行かねばと、SEED以来のガンダム鑑賞に。ちなみにSEEDはファーストの次に好きです。
それ以外はゼータも含めて好きになれませんでした。
劇場はガラガラ。やっぱ人気無いのか
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前半は圧巻。個人的にはブ⚪︎⚪︎・⚪︎⚪︎が出た時がカッコ良すぎて涙が溢れた。
凄くいいモノ見せてもらった感ある。
後半は前半が良かっただけに、PVの世界観になりヒヤヒヤしながら見たけど、不思議となかなか良かった。
先にあのPV見ちゃうと映画館に行こうと思えない。
でも、行って良かったと思えた。
なるほどカラーだからこういう切り口で上手くガンダムをまとめてくれたなと感じた。
ガンダムという長きにわたる人気コンテンツを維持して行くには、我々ウルサ方ファースト世代に共感を得てもらいつつも、新たな若い世代にも目を向けてもらって行かないといけないのね。
アイドル系や異世界転生モノ、超強い人間主人公みたいななアニメが多い昨今、新しくて面白いロボットアニメって、結局昔からのロボットアニメの遺産を二番煎じするしか無い中、良い物を作ってくれたと思います。
今後の展開が非常に楽しみです。
映画に驚きを求める人はネタバレ踏む前に見れ(追記あり)
ガンダム知っている人向けですが。
開始1秒目から驚嘆のあまり変な笑い出ましたw
公式からバレたら感想書こうかと。
テレビシリーズの先行公開ですが、単話垂れ流しではなく再構成されているので、導入として十分魅力的です。
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2/13追記(ネタバレ)
ファーストは再放送で見たはずだが、ストーリーの記憶は劇場版ベース。その後の作品はミリしらで(オリジンはコミックスのみ完走)、それでも水星はとても楽しめた。
という懐古厨のにわかが見た本作。1カット目であの劇伴とコロニー内壁の居住区が映ってからずっとワクワク、ニヤニヤし続けていた。
もともと歴史改変ものは好きだが(「高い城の男」「SS-GB」とか)、本作はビギニングパートが単なる前日譚ではなく、一年戦争のifとその帰結による戦後世界が(キャラの絵柄は違っても)シームレスに繋がっていると感じられて良かった。
特に、後半の舞台であるサイド6のコロニー社会について多くの想像(妄想)が捗る。あれだけの都市景観やインフラが維持されているのは本作でも戦時下で中立を保てたのだろう、カムランさんはそのために尽力して出世したが、いまも戦勝国ジオンの勢力下で微妙なかじ取りを強いられているのだろうな、連邦との関係はどうなってるのだろうか、とか。
鉄道や道路で日本語が第一言語だったり、ビルの屋上に祠があったりと、まとまった数の日本人が移住して作ったコミュニティと思われるが、最初の世代はどういう気持ちで宇宙に上がったのか、それでいて戦時難民の流入には冷淡で、スペースノイド間にも階級意識や軋轢がありそう、とか。(すでに設定があればすいません)
そういう、地球を離れて生きるということのディテールを描写してくれると嬉しいし、それを期待させてくれるよくできたイントロとなっていると思う。
メカについては、モビルスーツのデザインは宇宙での運用中心の前提でアップデートされていて好みだった。ただガンダムの顔は線が多くて怖い。
赤いガンダムよりインパクトがあったのは、ムサイ色に塗られたホワイトベース。意外にかっこいい。全くの蛇足だが、劇場版SHIROBAKOの「宇宙強襲揚陸艦とは何ぞや」の疑問への答えがあって嬉しい。大気圏突入能力だけじゃなく、上陸させる機能が重要なのだな。(つまりシヴァは列車を...青函連絡船か!)
良かった。
前情報が殆どなく、鑑賞。と 女の子がヒロインと聞いてはいなので、最初はキョトンとしてしまった。でも、展開が思っていたのと違う。「運が良かった」でなるほどと納得。こうなっても1ヶ月後にそうなるのかと、もっとキャラがいてもいいのにと思いながら、後半へ突入。後半もまあ、面白かったよ。ストーリーがらしっかりしている、一方で、特に後半違和感が多い。現代技術が出てきたり、そう考えるかな?といった所。ニュータイプが出てくるのは評価が高い。解釈も原作に近いのが好感。個人的には10代の等身大の考え方×ニュータイプがガンダムの軸だと思うので。今後のに期待だが、個人的には、エヴァのように分かり難いのはやめて欲しいかな。面倒なので。
見せてもらおうか、カラーの描くガンダムの面白さとやらを
内容について触れようとすると何を書いてもネタバレになってしまいそうでタイトルに困った
ともあれカラーの色を全面に押し出した架空戦記ガンダムという感じ
正史の宇宙世紀って訳でもなく別世界のアナザーガンダムって訳でもないって位置づけが目新しいし、ケレン味を特盛りにしたハッタリに説得力持たせるのが本当に上手い
最初から最後までメカアクションたっぷりなので、そこを楽しむだけでも一見の価値はあると思う
ただ、一年戦争を一気に駆け抜けた前半部分に対して後半では規模も勢いもぐっと押さえ込まれて学生主人公ロボットアニメの序盤としてはそれなりに既視感があるストーリーになるので、失速感はあったかもしれない
回収されてない伏線や正史との差異、アクションの良さなど、煽りに煽られた期待感、続きが見たい欲求は、本放送をあとに控えた前日譚として文句なしだけど、映画単独としてみると満足感はやや控えめだったかも、ということで、その分の星を減らしておいた
リブートとは、ifストーリー
宇宙世紀、それも一年戦争のみ知るオールドファンです。後は逆襲のシャア、ORIGINくらいですね。
ファーストはTVに齧り付いて観てましたが、Ζ以降は何故か興味が持てなくて…
私にとってのガンダムは、シャアとアムロと安彦良和なのかも知れません。
今回のガンダムに関しては、カラー制作、主役機のデザイン、宇宙世紀らしいという噂、胸のすくPVに大いに期待しつつも「まぁTV放送を待てはいいか…」と言うスタンスでした。
しかし、鶴巻監督の「オールドファンの心は捉えた」という発言にトドメを刺され、呆気なく劇場へ。
観に行って良かった…
ガンダムや、モビルスーツとは名ばかりの模擬ガンダム群とは一線を画す作品でした。
宇宙世紀そのものを引き継ぐ正史であり、それでいて
過去作に縛られない自由な展開。
ともすれば素人の二次創作、あるいはゲーム媒体までに許されていた仮想戦記的手法ですが、カラー製作陣によってどのような映像作品に仕上がるのか楽しみです。
安彦キャラをリスペクト、というかトレースした前半と、ガラッと変えて来た後半。破綻することなく移行し、世界観を変えることにも成功しています。
鶴巻監督のトップ2を思い出します。
宇宙戦艦ヤマトが50周年を迎えたということは、これから続々とあの初期アニメブームの作品のリメイク、リブートが続くということ。
優れた過去作へのリスペクトと再生を両立させるには、if要素と、そこから発想されるオリジナル展開が非常に重要ですね。
今回、一年戦争マニアを喜ばせたのは、シャリア・ブルの活躍や、カムラン・ブルームの登場ですが、当然予測されるこの世界線でのホワイトベースクルーの存在が気になります。すごく。
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