機動戦士Gundam GQuuuuuuX Beginningのレビュー・感想・評価
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ガンダム全然知りませんでしたが面白かったです
米津さんの曲もあるし行こ〜と思って見に行きました!
ガンダムは水星の魔女くらいしか見てなかったので楽しめるか不安でしたが、用語が分かんないな〜と思った程度でとても楽しめました!主題歌も流れた時のワクワク感が凄くて興奮しました!
これからガンダムのファーストシリーズ見て、またもう一度見に行こうと思ってます!
本当にビギニングです。
タイトル通りの内容で、これから始まるアニメシリーズの説明しかしてないので、この先どうなるんだろう?という期待感は持てますが、映画自体は特に面白い事無いです。考察好きにはたまらない映画かもしれません。
これ巷で言われてる様なシャアとアムロが会わない世界とか、ジーンが暴れなかった世界というよりは、シャアとララァが出会わなかった世界という印象ですね。ただし、人として出会ってはいないが時を支配したララァが導いている様にも見える世界です。
それと、主人公のアマテですが、まだハマーンの可能性あるかもしれませんw。この映画で何者なのかほぼ分からないからです。保護者の女性が本当の母親なのかも分からないし、ここまで歴史変わってたら、ハマーンはZ~ZZに出た人物みたいにならないでしょうし、ザビ家が権勢誇ってて姉が妾やってたドズルも死んだとなるとカーン家は肩身の狭い事でしょうし、名前変えて他の家で暮らすなんて当たり前の世界ですからワンチャン…w
ファースト以外認めたくないものだな 老害ゆえの過ちだけど
2025年映画館鑑賞7作品目
1月25日(土)イオンシネマ石巻
ACチケット1400円
監督は『トップをねらえ2!』の鶴巻和哉
脚本は『少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録』『トップをねらえ2!』の榎戸洋司
脚本は他に『Cutie Honey キューティーハニー』『シン・ゴジラ』『シン・エヴァンゲリオン劇場版』『シン・ウルトラマン』『シン・仮面ライダー』の庵野秀明
サンライズとカラーのコラボ
近々放送される予定の日テレの連続アニメの先行上映再編集劇場版
粗筋
一年戦争
地球連邦軍のガンダムとホワイトベースを奪ったシャアは一気に戦況を逆転させる
シャア好み赤いコーティングに変えビット装備
ジオンの月面基地への巨大要塞ソロモン落下を防ぐ作戦を遂行中にシャアは行方不明
地球連邦軍は敗北を認め休戦状態に
なんやかんやで時はたち平凡な女子高生がジオンの新型モビルスーツを操縦することに
前半はファースト世代としてドキドキワクワク
アムロは登場せずシャアがガンダムのパイロットになる逆転の発想
ありそうでなかったパラレルワールド
しかしシャアが退場し後半から別の話になると急激にリズムが悪くなる
キャラクターデザインが違う
ああいうキャラデザは好きではない
髪の毛が赤いからといって正当化できるものではない
戦争を見たいのであってロボットの頭部を壊したら勝利という競技を見たいわけではない
眠くなった
後半のせいで81分なのに長く感じた
シャアとキシリアの声を担当した2人はとても良かった
初代には到底勝てないが鑑賞には十分耐えられるというかプレッシャーを跳ね除け素晴らしい出来栄え
ありがとう
シャアが活躍する前半は星4
シャアが行方不明になった後半は星1
足して2で割って星2.5
配役
イズマ・コロニーに住む平凡な女子高生だが流れでジークアクスを操縦した事で才能が開花しカネバン有限公司のクラブチーム「ポメラニアンズ」としてクラバに出場するアマテ・ユズリハに黒沢ともよ
非合法な運び屋で生計を立てている戦争難民少女のニャアンに石川由依
赤いガンダムのパイロットで貧しい少年のシュウジ・イトウに土屋神葉
一年戦争時はシャアの部下だったが休戦前に行方不明なったシャアを休戦後も捜索しているジオン軍中佐のシャリア・ブルに川田紳司
ジークアクスの正規パイロットだが警察とのトラブルの間にアマテにジークアクスを強奪されてしまうエグザべ・オリベに松下誠一郎
ザビ家長女でギレン・ザビの妹のキシリア・ザビに名塚佳織
赤い彗星と呼ばれていたジオンのエースパイロットであり赤いガンダムのパイロットだったが操縦中のガンダムと共に行方不明になるシャア・アズナブルに新祐樹
キシリア配下の軍人のマ・クベに杉田智和
鑑賞動機:何か仕掛けてきてるらしい10割
今はそこまでの熱量を持っていないので、スルー案件のはずだが、何かやらかしているらしいと聞いて。
…あっはっは、いやよくこんなバカなことやろうと思ったなあ。でも…面白い! これが後々意味を持ってくるのだろうか。ちゃんとそうである必然性を持たせるなら、歓迎だけど。で、この主人公と設定をつなげるんだ。こちらは判断留保だけど、とりあえずシャリア・ブルさんのイケおじ度がすんごいことに。
何か顎の角度が…シャフ。
オマエが乗るんかい!w
一年戦争の解説から始まったと思ったら、シャアが出てきてオマエがガンダム乗るんかい!wもう吹いたわw初代ガンダムまさかのif!そりゃネタバレ禁止やわ
ガンダムはアムロじゃなくてシャアが乗っ取っちゃって庵野定赤に塗り替えるし、あのビットってエルメスのビットかなぁシリャアブルがエルメスっぽいの乗ってもんなぁ、でシャアは直ぐ退場して新キャラに交代、一年戦争後登場の新型ガンダムはヒロインに乗っ取られるわすげぇブレイクスルー
作画は初代寄りでBGM(一年戦争中)も初代アレンジの見事なリメイクifでした。往年のガンダムファンとしてもニッコリです。
キービジュがJK2人だったからてっきり百合ガンダムになるかと思ったけど赤いガンダムは男の子乗っちゃったしなぁ、でもひ弱そうだから6話位でマチュを命懸け助けて退場&交替でやっぱり百合ガンダムになりそうな気もする。
今回は2対2のガンダムバトルって事だけど、そもそも両方ともジオン所有のガンダムでもう目を付けられたから回収されたらJK2人は戦争に巻き込まれるパターンですかねぇ
素晴らしき追体験と今後への十分なフック
前半。ファーストの展開が頭に入っているが故に、このアレンジ感がたまらない。設定は少しづつずらしながらも、ファーストの決めのカットやセリフを織り交ぜ、最新のアニメレベルで見せてくれる。また渡辺岳夫の音楽の素晴らしさを再確認させてくれる意味でも、TVを待たず劇場で鑑賞して良かった。
後半。今時の、本来なら見ないようなアニメが始まったかと思ったのも束の間、前半とシームレスに繋がった世界の話であり、いつのまにか展開に注視させる。
全体として、これから始まるストーリーに興味を持たせるだけの十分なフックとメカデザインやCGなどの新鮮なルックをもつ力作の予感はする。先行で購入していたGQuuuuuuXのガンプラを作りながら放送を待ちたい。
一点残念ポイント。あの時代で未だ現代同様のスマホが使われているのには何らかの説明が必要かと。
前半同人後半普通
ガンダムシリーズ、庵野鶴巻作品はだいたい見てるファンです。
前半は同人っぽさが強く感じられ、安っぽいイメージ。後半はよくあるロボットアニメの展開で目新しさはなく、全体的にあまり引きこまれなかったです。ガンダムもカラー作品も好きなのですが、相性良くないのか!?
前半のアイデアは良かったと思いますが、ネタバレにする構成上尺が取れないことや、シャアの声優が池田氏でなかったこと、(別世界線だということを強調するためかもですが)などが引き込まれなかった原因かもしれません。
少し出来のいいガンダムスマホゲーのIFストーリーを見せられているような感覚でした。
後半はよくあるロボットアニメの展開で真新しさはなかったと思います。キャラ描写はまだ少ないですし、感動する戦闘もありませんでした。メカの作画は良かったですが、キャラデザは好み分かれる気がします。
この作品だけでは評価できませんが、今後の展開に期待です。ガンダム、カラー、いずれも好きな作品を輩出してくれているので、その化学変化に期待したいです。
ニュータイプの表現
・映画と言っていいかわからないけど映画館でやってるんだしこれからはこういうのも映画と呼ぼう。
・2、3時間観ても何も残らない映画よりも80分で満足できた。有意義だしトイレも我慢できて最高。
【前半】
・「人はいつか時間さえ支配することができるさ」というララァとのアムロの会話を思い出した。
・公式の二次創作とか言われているが、例えば「逆襲のシャア」のラストで二人が生死不明になる際に現実改編能力に覚醒して生まれた並行世界かもしれないだとか、ジョジョみたいに一周したあとの宇宙かもしれないとか、いろいろ考えるのも一興。そんなことを考えてるとファーストと地続きのお話に思えてくる。いや、これこそが正統続編かもしれない。
【後半】
・ジャンク屋とか出てくるしZZぽいといえば、ぽい。
・文句を言うのはオールドタイプ、古い地球人ということでいいと思った。
・ガンダムといえば戦争モノ、リアル路線というイメージだが、むしろこっちの方が現実的でリアルなのかもしれない。もちろん日本限定のリアルということで。
・とはいえこれからリアルな戦争を描くのかもしれないし、セイラとかも出てきたりシャアの消息とか明かされたりもしそうだし、まあなんでもいいや。
・結局物語については続きを観てみないと評価できない。導入編を映画として劇場上映したものとして考えてみたらこれ以上ない満点。
しっかり見てほしい
ガンダムを見たことない方や少し見たことある方、またはファンの方が多くいる中、自分はこの作品はとても素晴らしいものだと思います。
ガンダムアニメを今まで見ていた身から言わせてもらうと、制作陣の手の凝った設定やデザイン、キャラ設定などにとても惹かれました。たしかに個人によってこの映画のよしあしはあると思いますが、初代ガンダムの1話目を見たらもっと深くこの映画を楽しめると思います。
コレを見ろと、ガンダムが言っている
しょっぱなから度肝抜かれました。
タラレバを映像化しちゃったら
こんなに興奮しちゃうのか〜✨✨
世界の歴史が変わってしまいました。w
ブリッジを焼かれたのは、若干
切なさを感じましたが、、💦
赤いアレが宇宙を翔けると意外と
すんなり受け入れている自分に
驚きました。💦💦
この世界線だとあの人は、この人は
どうしちゃったんやろうか?そんな
想像や今後の期待さえ楽しみになる✨✨
しかし、この映画、、
想像出来なかった奇想天外な
後半こそが面白かった✨✨
秀逸な戦闘シーンは、楽しくて
自然と笑いながら見てしまった。
そして、この刺激的な映像を
さらに盛り上げる音楽✨✨
また、貴方ですか、地球は、
いや宇宙は貴方が牛耳ってます。
「米津玄師」さん!笑w
驚き度肝抜かれた前半
面白さの真骨頂を見た後半
そして、見たこともない全然違う
ようでいて、とっても存在感が
際立つ新時代のガンダムである
「ジークアクス」
いや、動くとこみたらもう僕は
全面的に受け入れました。
令和のガンダムは、こうなんやね。
コレが見たかったんやと思って
しまった。。新しいガンダム、、
カラー&サンライズ
期待感しかない。もう魂を
掴まれてしまいました。
コレを見ろと、ガンダムが言っているw
ZZ感とファン向け部分と今風と
のっけから1stのifかぁ、から、庵野さんというか鶴巻さんのガンダムかあ、、エヴァみあるなぁ、から、え、ジオン勝っちゃうの? みたいな、、、あの辺りの作品が好きだった一人としては、面白さもアムロ出んでいいのみたいな複雑さも混ぜこぜに進んでいく面白さはあった。ブラウブロあんな活躍するとは。
で、おそらくTVシリーズへの誘導になってキャラデも変わり、レジェンドが微妙な立ち位置で主人公がジャンク屋周りにいるZZ感。。
一気に、自分としては微妙な展開。。今のいま、スマホとか今風のものをベースにするのが、(若い層にはしっくりくるのかもだけど)宇宙世紀のあの辺年代としっくりこない。。
前半だけならもう一度見たいかな。
どうせなら主役は潘めぐみさんになると面白かった。
前半の脚本がデタラメ、キャラの性格が一定していない
前半の脚本が完全にご都合主義でデタラメ(導入部だけで4点以上は指摘できる)。
前半と後半でシャリアのキャラ(性格)が変わってしまっている。
前半、公式同人アニメ、あるいは『ギレンの野望』のアニメ化としてはよく出来ているが、それ以上でもそれ以下でもない。
後半はそれなりに面白く、期待もさせられたので、星ふたつはそちらの点数です。
アナザーでやれ
SNSを通してすごいすごいと話題のジークアクス
ネタバレされる前にと重い腰を上げ映画館に観に行きました。
スゴかったよ…Beginningの糞っぷりが。
機動戦士ガンダムをここまで貶めるとは
ホワイトベースメンバーはいないMSはキモくされる、シャアを体の良い舞台装置にするなど意地でもガンダムに僕の考えた妄想をぶち込みたい!と言わんがばかりのノリ、絶賛してる方々はどの辺りで喜んでんの?
後半のジークアクスは世界線がズレたか?と思うくらいにキャラデザが変わり前半のキャラデザはどうしたと思うばかり、ストーリーは静かな日常パートとテンションが高いバトルパートとでダイナゼノンみたい感じだった
話しはあくまでも導入なのでこれからによる
取り敢えず宇宙世紀を題材にするならキャラデザはともかくメカデザイン位は守ってくれ、急にエヴァで初代ガンダムやられても困惑しかない
アナザーでやればいいのにカラースタッフはよっぽどファーストガンダムの力がないと話題になる物を作れないんだろうなと
「ガンダム」というシリーズそのものを問う意欲作
ガンダムシリーズの抱える一つの問題に、「宇宙世紀以外を認めない厄介ファン」というものがある。
いわゆるアナザーガンダムが出る度に文句しか言わない彼らは、ガンダムシリーズへの初心者の参入を妨げる要因の一つであり、なんとも困った問題だ。
かつて富野監督は「続編を作るならロボットプロレスを」と初代アナザーガンダムであるGガンダム(監督:今川泰宏)への道を切り開いた。今も熱心なファンがいる名作だ。
更には、「黒歴史」の中ですべてのガンダムを肯定する「∀ガンダム」も富野監督の手によるものだ。これも名作である。
にも拘らず、未だにガンダムの新作が出る度に「やっぱり宇宙世紀が最高」と、アナザーガンダムを下に見る人々がいる。
実に困る。同じ古参ファンとして恥ずかしい。
そんなところに現れたのが本作だ。
本作は宇宙世紀を舞台にしながらも、初代ガンダムとは全く異なる道筋をたどる。
多くのゲーム作品で生まれた「if」の要素を取り入れながらも、キシリアの語る謎のアーティファクトが存在する等、宇宙世紀であって宇宙世紀ではない、ある種の鬼子だ。
宇宙世紀を深く理解しないと描けないが、正史としての宇宙世紀ではない。
これを私は「宇宙世紀至上主義」とも呼べる厄介ファン達へのアンチテーゼに感じた。
「神聖にして侵すべからず」と掲げられた宇宙世紀を見事に解体し、次世代の物語へと繋げる。しかも、宇宙世紀を理解していれば理解しているほど膝を打つような展開で。
これはGガンダムや∀ガンダム以来の、「ガンダム」という作品の開放ではないだろうか?
「水星の魔女」が新時代のガンダムの形を示してくれた直後の作品が、古き良き作品へのオマージュであり破壊であるとは、バンダイナムコも憎い企画を生み出してくれたものだ。
これからも「開かれたガンダム」を作っていこうという気概を感じた。
さて、今回の劇場公開版が最高の出来だったからこそ不安なこともある。
テレビシリーズが、果たして面白いものになるかどうかだ。
現在までのところ、キャラクターデザインは癖があるし、主人公の動機もいまいちつかめない。序盤も序盤なのだから当たり前だが、これから好きになっていけるだろうか? という不安がある。
だがそこはそれ。今回の劇場公開版でこれだけのものを見せてくれたスタジオカラーを信じるしかない。
果たして、テレビシリーズ終了後に、私はどんな感想を抱いているのか。
「やっぱり宇宙世紀が一番」というような厄介な古参になり果ててないことを祈る。
本放送が楽しみ
ネタバレの仄めかしをくらったうえで観ているので、驚きを割り引いた評価にはなってしまいます。
前半は非常に同人みがあり、これは庵野秀明のシン・ガンダムだと感じた。タイトルコール、ザクの侵入、鳥が逃げ出すところのオマージュは庵野氏「らしい」演出だが、台詞回しまでオマージュの連発で、かつ、シャアの声優が異なるので、同人みが強くて恥ずかしい感じもしてきた。世界線が異なるのか、アムロがいないからか、シャアの声優が異なるのは理由はわかるがしかし、ここまでオマージュして似せる?なら、声優も本人に頼めなかっただろうか、配慮なのか、NGなのか。ややモヤモヤした。
この、オマージュしきる一方で完全に一新されているところもあるというモヤモヤは、ゼク・ノヴァに至るまで続く。
後半は、鶴巻監督パートなのだとハッキリ異なっており、おそらくテレビはこちらから放送するのだろうか。性的なキラキラを放つのが個人的には要らないと感じたが、若者目線、ニュータイプ目線ではこういうものなのだろうか。先ほどまでオマージュがアレコレ文句を垂れていた自分が古い人間なのだと認識させられてくる気持ちにもなった。
ウキウキしてるシャリアブルのおじさまやその周りのキャッキャしてる女の子たちが楽しそうにしてるのは微笑ましく、令和なガンダムだなと感じた。
トップをねらえ!2とか、グレンラガンとか、そんなノリなのだろうか。
落書き、赤いガンダムのシュウジや運び屋、マチュをどのように結びつけるのかと思ったが、このあたりの第一話としての畳み方は端的で、なるほどと思った。
主演の黒沢ともよさんの演技はユーフォニアムの久美子しかり、我の出方がアクが強くなく良い。
いろいろと頭が攪拌される映画であったが、ともあれ本放送、今後の種明かしが楽しみ。
’お客様’へのおもてなし精神極まれり
キャラクターデザインや音楽の志向そして、「カラーとサンライズの夢が交わる」というキャッチコピーから、「ガンダムをヱヴァ色に染めて、これからは俺たちがガンダムを引っ張っていくんだ!!」というコンセプトとしての野心は見て取れるが、中身は、物語として新鮮味がないし、基本的なカタルシスの作り方も正直、お粗末である。
具体的に言うと、主人公マチュをつまらない現実に飽き飽きし、面白いものを求めている若者というキャラクター造形にするのは良いが、「やっちゃいけないことをやろうとしている」というような葛藤のシーンが薄すぎて、ザクとの戦闘やクランバトルで勝利を掴む際のカタルシスがすごく弱い。
「まあ、編集版だから。」という言い訳もあるだろうが、無駄に長いアクションシーンをうまく整理すれば、主人公マチュの人物描写をもっと丁寧に描く尺は捻出できたはずだ。
また、マチュと対比して描かれるべきニャアンというキャラクターも印象が薄く、マチュとシュウジの関係性をどう捉えているのか、それともシンパシー的な繋がりを否定するのか、或いは、マチュに憧れを抱いているが故の嫌悪感を持っているのかのようなキャラ付けを序盤で強調しておかないと、ニャアンがマチュやシュウジと交流することによって、変化する気持ちをうまく描けなくなってしまう。
このような脚本やキャラクター造形の粗も米津玄師のポップな曲とCGを用いた躍動感のあるアクションシーンのおかげでカバーし、ギリギリ観れるものに成立させているのはお見事なのかもしれないが、「もう少しどうにかならなかったのか」とも思う。(続きはプロフィール欄から飛べる私のnoteで...)
テレビ放映面白くなりそうなのは間違いない
前半は名作ゲーム「ギレンの野望」のムービーパートのように細切れで進むためガンダムを知っていないとまったく理解できないかもしれない。
後半はテンポがとてもいいが、前半と同じ人類とは思えないくらい顔の形が変わるからアニメ慣れしてない人は混乱するかも。主人公のマチュはまんまるです、骨格。
前半はジオン側からの視点しかないので謎だらけですが、後半はまんまる少女パートとイケオジパートが半分半分なので話が前半よりはわかりやすいです。
前半で気になったのは
・シャアがいっていたひらめきのおかげってなに
・マリガンがやけに裏を知ってそうな感じなのはいったいなんなんだ
・いくらなんでもソロモン落しなんてワッケイン独断でやらないと思うけど、他の高官はどうなったんだ
・キシリアのとなりにいつもいるひとあれ、トワニング?シャリア・ブルだけじゃなくてこの人もイケオジ化してるの?
・いくらなんでもルナツー決戦があるとはいえ戦略的要衝のグラナダにシャア艦隊四隻の艦船プラスすこしのモビルスーツしか配備しない、ソロモン落しに対空砲火もあまりしない、などまるでゼクノヴァが起こりますように!とお膳立てしてあるかのような描写は脚本が庵野的ご都合主義すぎるような……
後半は
・いきなり戦わないのとかあっちのほうが強そうとかマチュ、戦闘民族すぎる…
・カムランはあんまり顔の形かわらないんですね…
・なんかシャリア・ブルが原作のララァ失ったシャアみたいで若干のキモさがやけににじみ出てる(反対にシャアがララァみたいな立場)
・女の子の髪の毛の匂いかぎマンのシュウジの家?にあったボロボロのランチだけはなんかメカデザイン違うのはなぜ
・ていうか、これシャリア・ブルが主役なんじゃないか…というくらいシャリア・ブルの出番が多い。テレビで一話だけ、劇場版未登場のキャラなので自由度が高いんだと思います。
ものすごくいいとこで終わります
このクオリティでテレビ放送作れたら大ヒット間違いなしなんですが、
いつものエヴァ方式でなんか謎の伏線が多いけど、ちゃんと着地点考えてくれてると思うのですごくすごい期待してます、本放送
あといつものように主題歌の米津玄師さんは解像度が高い主題歌です、あの日改札で止まらなければ、君の顔も知らずに「幸せに生きていただろうか」、っていうのがものすごく不穏な歌詞なんですが。
あと映画だけだとニャアン(声がミカサ)はまったくなんのためにいるのかわからないくらいのキャラだけど、なんとく不憫な目に合いそうなオーラがあります。
ちょっと劇場のお客さんの少なさが、心配。早く観に行ったほうがいいかもしれません、、
あと、前半が高評価らしいですが、正直なところ自分は後半のほうが圧倒的に面白かったです、前半は時間の制約あるにしてもあれじゃあガンダム詳しくないとわからないし、詳しい人だと反発ある人もあるだろうし、いつものように謎の伏線「シャノンのバラ」とかまいて終わるし、半世紀近く前に作られたものに乗っかってるだけかな、と。(ゲームギレンの野望のムービーパートの方が説明も含めて脚本がちゃんとしてると思います、シンガンダムともちあげるほどのものではないんじゃないでしょうか)
前半はテレビでは一話だけ、劇場版では未登場のシャリア・ブルのお披露目と考えればまあ、なんですが。
後半、マチュパートとシャリア・ブルパートがはっきりわかれてるので両方から話がわかりやすくて良い脚本だと思います。まあ後半もあちら側の世界が見えたとか意味深なセリフがありますが、パラレルワールドなんだな、というのがはっきりわかるようにしている演出であれば、テレビの本放送を期待するしかないですね
〈😎:私、庵野秀明が修正しようというのだ!〉〈🧑🏽🦱:エゴだよ、それは!〉 何はともあれ!ガンダムファイト、レディー・ゴー!!
“地球連邦政府“と“ジオン公国“の戦争を描いたロボットアニメ『機動戦士ガンダム』(1979-1980)を全く異なる解釈で描き直した『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』(2025年1月現在、放送年月日未定)の冒頭数エピソードを再編集した劇場版。
宇宙世紀0079。開戦から8ヶ月が経過した頃、シャア少佐率いるザクの偵察部隊は、サイド7にて連邦軍の新型モビルスーツ「ガンダム」と宇宙空母「ペガサス」を鹵獲する。
ジオンはガンダムをシャア専用機に改造。ニュータイプ能力に感応するコントロールシステム「サイコミュ」を搭載した“赤いガンダム“に乗るシャアと、彼の僚機(マヴ)を務めるもう1人のニュータイプ、シャリア・ブル大尉は連邦の脅威となった。
時は流れ、宇宙世紀0085。鬱屈した日々を送るサイド6に住む女子高生アマテは、運び屋として生きる戦争難民ニャアンとの出会いにより、非合法なモビルスーツファイト「クランバトル」の存在を知る…。
脚本/デザインワークス/絵コンテは『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズや『シン・ゴジラ』の、巨匠・庵野秀明。
サンライズ×カラーという奇跡のコラボがまさかの実現!
庵野秀明がガンダムに携わるのは、『逆襲のシャア』(1988)のメカデザイン、『機動武闘伝Gガンダム』(1994-1995)のOP絵コンテに続き3度目と言う事になるのだろうか?少なくとも、メインスタッフとして本格的に制作に携わるのは今回が初である。
『ゴジラ』『ウルトラマン』『仮面ライダー』、そして『ガンダム』。この後は『ヤマト』も決まっているようだし、彼が日本のオタクカルチャーを全制覇する日も近いのかも知れない。
本作の特徴は前半と後半で作風がガラッと変わるという事。はっきり言ってこれを1つの物語ですと言うのは無理がある気がする。
問題はこの前半部分な訳だが、そこは後に回すとしてまずは後半から。
本作の監督は、長年に渡り庵野秀明をサポートし続けている鶴巻和哉。『エヴァ新劇場版』シリーズ(2007-2021)や、あの傑作『フリクリ』(2000-2001)を手掛けた名監督である。庵野への密着ドキュメンタリーによく登場するが、無茶振りのせいでいつも顔が死んでいる。実は庵野ではなくこの人が凄いのでは?…とか言ってはいけない。
また、シリーズ構成/共同脚本を務めるのは榎戸洋司で、鶴巻監督とは『フリクリ』や『龍の歯医者』(2017)でタッグを組んだ間柄である。
このゴールデンマヴが手掛けているのだから、『ガンダム』だとか宇宙世紀だとかそんな事とは関係なく、『ジークアクス』は間違いなく見どころがある作品になるはず。正直この映画だけでは物語の全景は全くわからないのだが、鶴巻監督らしいケレン味のあるアクションや抜けの良い映像は健在で、否が応でもテレビシリーズへの期待は高まる。
世界観やキャラクターデザイン、音楽は実に現代的であり、一般的にイメージされるガンダムっぽさとはかなりかけ離れているが、鶴巻/榎戸コンビの作品である事を考えればこれにも納得出来る。これはこれでありだと思うのだが世間はどう思うのか気になるところである。
と、新たなガンダム像の構築を目指した後半は評価したいのですが、さて、前半はどうしたものか…。
『シン・ウルトラマン』(2022)、そして『シン・仮面ライダー』(2023)と、どんどんオタクの悪ノリが酷くなっていた庵野秀明だが、この『シン・ガンダム』でそれが天元突破。まさかの公式二次創作💦
そりゃ誰でも「もしもシャアがガンダムに乗っていたら」とか「ジオンが連邦に勝つにはどうすれば良かったのか」とか、一度は考えますよ。そりゃそうだけど、それを公式がやっちゃあダメでしょう。エゴだよ、それは!
問題なのは、ここのキャラクターデザインを安彦良和風にしてしまった事。冒頭部分なんてほぼ完コピじゃないですかこれ。
もしこのキャラデザが後半部分と同じ、イラストレーターの竹さんのタッチであれば違和感はなかった。「1stは1st、ジークアクスはジークアクス」と割り切って鑑賞する事が出来た筈なのだが、オリジナルまんまの絵柄でやられてしまうとその切り替えが出来ない。宇宙世紀には安彦顔の人と竹顔の人がいるの?『1st』からたった5年でスマホとWikipediaが世界に普及すんの?とか、もう要らん事が気になって全然集中出来なくなってしまった。
んでなんでシャリア・ブルだけイケおじ化してんだよ!お前昔はめっちゃインド人っぽいただのオジさんだったじゃん!絵柄が違いすぎて、その顔でシャアと並ばれると違和感あるんだよ!!「スパロボ」やってんじゃないんだよ!!
第一、このシリーズは主題歌が米津玄師、キャラデザが「ポケモン」の人という、これまでガンダムに触れてこなかった若い層を意識した作品な訳です。それなのに、いきなりこんな旧アニメの紛い物が始まっちゃったらなんも知らないキッズはぽかーんですよ。『1st』を観た事がある人ならかろうじて付いていけるが、ご新規さんは意味わからんかったことだろう。…まあそんな観客がどれだけいたのかは謎だが。
どうしても『1st』の改変をやりたいのであれば、それだけで独立した1本の映画なりアニメシリーズなりを作るべきだと思う。こんなん鶴巻さんからしたら「庵野大佐、どいてください!邪魔です!」と言わざるを得ないよね。
意味がわからなかったのは、懐古層を狙い撃ちしているにも拘らず、声優が一新されてしまっていた事。
マ・クベは塩沢兼人さんが亡くなってるから仕方ないとして(とはいえ、なぜ『THE ORIGIN』(2015-2018)の山崎たくみさんから変えたのかは謎だが)、池田秀一さんと小山茉美さんは健在なのだから、シャアとキシリアの声を変える必要なかったじゃん!池田さんなんて、この間ららぽーと福岡に出来た等身大νガンダム用のアニメ『機動戦士ガンダム ALC ENCOUNTER』(2024)ではシャアを再演してたじゃん!まさに今、空気清浄機「Airdog」のCMでシャアを演じてますやん!もう池田秀一=シャアなんだから、今更新しい声優を連れて来られたって受け入れられん。そんな大人、修正してやる!
もしかしたら、テレビシリーズで“別世界のシャア“とか言って池田さんが声を当てる本物が出てくるのかも知れないが、そうじゃなかったらこの声を受け入れるのは…。あえて言おう、無理であると!
BGMとかSEは『1st』と同じものを使うのに、声優にはこだわらない。庵野さんのこだわりポイントがまるでわからん!「サボテンが花をつけている…」の意味くらいわからん!
と、庵野秀明の暴走により、結局このアニメは新規向けなのか懐古向けなのかよくわからん事になってしまった。前半の展開は蛇足です、偉いガノタにはそれがわからんのですよ。
また、テレビシリーズのイントロダクションとして本作はよく出来ていると思うが、映画としての出来が良いかと言われるとNO。ぶつ切りのフィルムを繋ぎ合わせた不出来な作品で、ストーリーを十全に語れているとは言い難い。本作の内容だけではアマテはただの中二病俺TUEEEEキャラに過ぎず、彼女に好印象を抱くことは出来ない。もう少し彼女のキャラクターを深掘りするような描写、たとえば空手の稽古をバックれる・軍人に「俺は女だよ!」と殴りかかる・MPをガンダムで踏み潰そうとするetc、があれば別だったのだが。
別に再編集などという賢しい手段を取らなくても、普通に1〜4話を無編集で上映するとか、そういうので良かったのでは?この歪さ、ある意味では『ガンダム』の劇場版らしいとも言えるのだが、わざわざ映画館に足を運ぶ程のものでは無い。
とはいえ、前半部分の衝撃は良くも悪くも凄まじいので、ネタバレを喰らいたくない人は本放送を待たず、出来るだけ早く鑑賞するのが正解だろう。
頭部を破壊すれば勝利、というクランバトルのルールはまんま『Gガンダム』を踏襲している。もしかすると、『Gガン』の世界と繋がったりもするのだろうか?
そして、気になるのはこの世界線でのアムロとララァがどうなっているのかという事。アムロはともかく、ララァに関しては絶対にキーパーソンになってくると思うので、その辺りも非常に気になります。
謎が謎を呼ぶ『ジークアクス』。放送日未定なのがもどかしい。放送が始まるその日まで、君は生き延びる事ができるか?
何はともあれ、ジークアクスファイト・レディー・ゴー!
最初何見せられてるかわからない
良いところ
if作品とは言え出す必然のないキャラはどんなに人気でも出さない誠実さ
よく動くし、CGもケレン味あってカッコいい
?なところ
大事なところは偶然のイベントではなくキャラの性格から来る判断であって欲しい
ガンダムがあんまりカッコよくない
シャアが初手で間違わない世界。間違ったのはシャアじゃないか。とは言えいるであろうアムロは出さずに、テムは出すあたり必然のない人気取りに走るつもりはないと言う潔さ。覚悟すら感じる。
ガンダムはもう少しシンプルなスタイルの方が「らしい」と思う。個人的だが。まず、試作機だから色々詰め込んだりしてると思えばいいのかな。機能的な理由じゃない変形はユニコーンでもやってるし。
うーん、水星とまた違った戦う理由のない主人公か。結局のところ戦う理由が政情にないと主人公が狂気に傾くのは仕方ない。あんまり好きになれてないけど。使命感とか他者のためじゃないただの戦闘狂に見える。
ところでジークアクスの動力源はなんですか。
全227件中、101~120件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。